2017.08.07

【ボリビア】

■コビッハで独立記念日式典 El Díaの記事
192回めの独立記念日となった6日、パンド県都コビッハで、記念式典が行なわれた。市内中心部のヘルマン・ブッシュ広場のシモン・ボリバール像前で、執り行われたものだ。式典にはエボ・モラレス大統領、副大統領、両院議長、さらに各国大使などが参列した。7日には軍によるパレードが、ラパス県のアチャカチで開かれる予定だ。

■エボ、雇用増の実績を強調 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、雇用増の実績を強調した。6日、コビッハで行なわれた独立記念日の式典で語ったものだ。2006年の政権誕生以降、雇用増加を図ってきた結果、失業率が4.5%まで下がったと語った。この水準は、南米各国の中でもっとも低いとモラレス大統領は断じ、政権の実績を訴えた。

■チリに対話を求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はチリ政府に対し、対話再開を求めた。コビッハの独立記念日式典の場で語ったものだ。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を有していない。海岸線問題などを受け関係が悪化したままとなっているが、モラレス大統領は問題解決のための対話の必要性をあらためて示した。

■副大統領、道路の必要性を訴える Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、道路の必要性を訴えた。政府は、将来的に大陸横断道の一部となる道路を、イシボロ・セクレ国立公園内に作ろうとしている。副大統領はこの道路の必要性を訴え、環境保護を理由にこの反対を訴える人々を「環境の植民地主義」と批判した。

■道路建設は「腹切り」行為 Página Sieteの記事
元国連大使のパブロ・ソロン氏は、政府が強行しようとしている道路建設について「腹切り」、すなわち自殺行為と断じた。イシボロ・セクレ国立公園内を通るこの道路建設で、地域のインディヘナ(先住民)らは環境破壊につながるとして反対している。ソロン氏はモラレス政権が水力発電所建設を強行するなど、環境悪化を考えていないと批判した。

■11年で道路5004キロ El Deberの記事
ボリビアではこの11年間で、道路5004キロが新たに開通したという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。2006年に誕生したエボ・モラレス政権は、道路インフラ整備を重要項目として掲げ、推進してきた。この整備には総額で、68億1400万ドルが投じられている。国内では2020年にかけ、さらに6000キロが整備される予定だ。

■アチャカチ、スト再燃 El Deberの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、ストの動きが再燃している。この町では市民団体が、首長の辞任を求め5月から社会闘争が起きている。元ラパス県知事のセサル・コカリコ農村開発相による斡旋が試みられているが、市民らはスト再開への動きを加速させている。7日、この町では軍のパレードが予定されている。

■JICA、サンタクルスにBRT整備を提案 El Deberの記事
日本のJICAは、サンタクルス市に対しBRTの整備を提案した。JICAは同市内の交通の問題点分析と、今後の交通政策についてまとめ、報告した。この中で、専用軌道を通る高速バス運輸網であるBRT7路線を、市内に整備するよう提言した。この内容は市と市議会に報告されることになる。

■牛3500頭にワクチン El Díaの記事
サンタクルス県のプカラなどでは、牛3500頭に新たに狂犬病ワクチンが投与される。この地では、飼育されている牛の狂犬病発症と死が相次いで報告されていた。感染経路などははっきりしていないものの、さらなる被害の拡大を抑えるため、ワクチン投与が行なわれることになった。狂犬病は、すべての哺乳類が感染、発症するおそれがある。

■キヌアの葉、活用を La Patríaの記事
オルーロ県パンパ・アグージャのコミュニティが県側に対し、キヌアの葉の活用を提案した。アンデス原産の穀物であるキヌアは、栄養価の高さからさまざまや分野で活用されている。しかしキヌアの葉については栄養価が高いものの、使用されずに捨てられることが多い。この葉を使用した新たな産品の産出などを、同コミュニティは模索しているという。


【ペルー】

■教員ら、闘争継続 Correo Perúの記事
クスコの教員らは、社会闘争を継続する方針だ。県内ではすでに50日以上にわたり、賃上げなどを求める闘争が続いている。幹線道路や、マチュピチュに向かう鉄道の封鎖なども数回にわたり、行なわれてきた。教員らはクスコ市内であらためて会合を開き、この闘争を継続することを確認した。この闘争は、プーノ、アヤクチョなど各県に波及している。

■ピスコ港、改善工事 El Comercioの記事
イカ県のピスコ港の、改善工事が月内にも始まる。港湾の管理会社側が明らかにしたものだ。輸送力増強などを目指し、空港施設の大規模な改善工事が行なわれるという。工事期間はおよそ3年を予定しており、投資額は2億1500万ドルだ。貿易の増加などを受け、カジャオ港やイロ港などとともに、同港湾の重要性があらためて認識されている。

■米国のマンゴー市場を支える Gestionの記事
ペルーは、米国のマンゴー市場を支えているという。ニューヨークのOcex社が明らかにしたものだ。米国内でのマンゴー消費はこの10年で、およそ倍に増えている。ペルー産マンゴーは、国内ではメキシコ産に次ぐ規模で、国内の需要を支える役割を果たしているという。今年1~2月のペルー産マンゴーの対米輸出は2万トンで、メキシコ産を上回っていた。


【チリ】

■コピアポでバス事故 La Terceraの記事
第3(アタカマ)州都コピアポで、バス事故が起きた。6日朝7時頃、アタカマVIP社のバスの便が5号線のトレドのバイパスで衝突事故を起こし、横転したものだ。このバスには22人のフランス人を含む43人が乗っていたが、15歳のフランスの少女と、チリ国籍の男性の合わせて2人が死亡している。

■スカイ、プエルト・ナタレスに飛ばず BioBio Chileの記事
スカイ航空はこの夏、第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスには飛ばないという。地域メディアが同社の決断として伝えたものだ。夏のハイシーズン、同社はサンティアゴとこの町を結ぶ路線を運航してきたが、プエルト・ナタレスの空港の給油などのインフラの不備があり、今期は運航を見送るという。プエルト・ナタレスの行政は、この判断に危機感を示した。

■ジャンキウエ湖、汚染の懸念 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のジャンキウエ湖の汚染が進んでいるという。地域の鉱山からの排水などで、リゾート地として知られるこの湖の水質が悪化していることが指摘された。湖に近いプエルト・バラスは、供給れされる水道の水をこの湖に依存しており、汚染の影響をまともに受ける。同行政はこの事態に、重大な懸念を示した。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港、手狭に El Solの記事
メンドサの空港はもはや、手狭な状態だという。同空港は大規模改修を経て、昨年12月にグランドオープンした。以後、国際線の就航が相次ぎ、路線数が大きく伸びている。一方、同空港のセキュリティ、税関、イミグレーションなどのスペースが不足し、職員らは厳しい対応を迫られているという。職員らは、ターミナル施設の大規模拡張が必要と考えている。

■サルタ空港、100万人突破か El Tribunoの記事
サルタの空港の利用者は今年、100万人の大台に乗りそうだという。空港の管理側が明らかにしたものだ。この7月、アルゼンチン航空の月間総利用者数が過去最高となったが、サルタ路線についても21%もの利用増となったことが明らかにされた。同社便の好調さに加え、アマスソナス・パラグアイの乗り入れなど路線拡張もあり、今年は利用者が大幅に伸びると予想される。

■イグアス、1億ドル投資 Mendoza Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園には今後2か月で、1億ドル規模の大規模投資が行なわれるという。国内有数の観光地であるこの公園では、観光客輸送のための鉄道設備の増強や、滝観光の遊歩道の改善、さらにトイレなどの公園内施設の整備などが行なわれる。今年、同公園を訪れた観光客数はすでに85万人に達している。

■ブラジル、小麦需要増 La Nacionの記事
ブラジルで、アルゼンチン産小麦の需要が増しているという。ブラジルに小麦を輸出している企業が明らかにしたものだ。今季、ブラジル国内の小麦生産の一部が不良となり、アルゼンチンからの輸入量を増やす必要が生じている。昨年の総輸出量は558万トンだったが、今期は673万トンに達する見通しだ。


【エクアドル】

■主要パイプラインでトラブル El Universoの記事
産油国エクアドルの、主要なパイプラインで5日、トラブルが生じた。一日に36万バレルが送られるこのパイプラインが、盗みを企図した者により破損されたものだ。このパイプラインはバラオから製油所のあるエスメラルダスを結んでおり、破損現場はラゴ・アグリオから497キロの地点だ。6日には復旧したと、石油会社が明らかにした。

■レベンタドール、活動続く El Comercioの記事
キトから90キロ、ナポ県とスクンビオス県境のレベンタドール火山の活発な活動は、当面続く見通しだ。地質機構が今の状況について分析結果を示したものだ。2003年10月から活動が断続的に続くこの火山は、今は活発な状態が続き、火山性の爆発が火口で頻発している。同機関によるとこの活動はしばらく続く見通しで、火山灰の降灰に注意するよう周囲に呼びかけた。


【コロンビア】

■ボゴタ、女性が列車に轢かれる Caracol Radioの記事
ボゴタのラ・サバナで、22歳の女性が列車に轢かれた。事故が起きたのはフェリアス駅に近い、63番街との踏切付近だ。女性は旅客列車に轢かれて重傷を負い、ニコラス・デ・フェデルマン医院に搬送され手当てを受けている。女性がなぜ轢かれたのか、また事故に至った経緯などについては明らかになっていない。


【ベネズエラ】

■仕事始めは「解職」 El Paísの記事
4日に初招集された制憲議会の初仕事は、ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官の解職だった。5日、議会は議決の末、同長官の解職を決めた。同長官はニコラス・マドゥロ政権の人権をめぐる対応などについて厳しい批判を続けていた。7月30日の投票で選ばれたこの制憲議会により、ニコラス・マドゥロ政権の独裁性が増すとの批判が起きていた。

■バレンシア、軍施設襲われる El Paísの記事
カラボボ州都バレンシアの軍施設で、襲撃事件が起きたという。「パラマカイ」と地元で呼ばれるこの施設に、武装集団が押し入ったもので、この事件で1人が死亡し、1人が負傷している。襲撃した「テロ集団」は20人ほどで、完全武装していた。この武装集団は施設内から、強奪を行なったという。

■ロペス氏、自宅に戻る El Paísの記事
野党指導者で、先週に再収監されていたレオポルド・ロペス氏が自宅に戻ったという。妻のリリアン・ティントリ氏が明らかにしたものだ。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われて14年の刑を受けたが先月、在宅逮捕に切り替えられていた。制憲議員選挙直後、逃亡を企てたとして再収監されていた。同時に収監されたカラカス市長もその後、解放されている。

■テメル「民主主義の回復を」 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、ベネズエラの早期の「民主主義の回復」を願うと語った。メルコスルは5日、ベネズエラの停止を決めている。制憲議会選挙強行で政権の独裁体制が高まり、「民主主義回復」が実現するまで停止することを4か国が決定したものだ。テメル大統領は、ベネズエラの体制が変われば、復帰のチャンスがあるとの見方を示した。

■パナマ「ベネズエラは独裁国」 Caracol Radioの記事
パナマのイサベル・デ・サンマロ外相は、ベネズエラが「独裁国」であると断じた。制憲議員選挙が強行され、制憲議会が大統領を厳しく批判していた検察長官を解職したことを受けたものだ。パナマ政府は、ベネズエラ野党の呼びかけに呼応し、制憲議員選挙の結果を政府として受け入れないことをいち早く表明した。また在カラカス大使の召還の可能性にも触れている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、期間中の事故死者28人 Caracol Radioの記事
独立記念日の連休を迎えたエルサルバドルの今年の期間中の交通事故死者は、28人となった。同国警察が明らかにした数字で、この数は昨年同期比で250%もの増加だったという。この8月1~5日の該当期間中、国内で起きた交通事故数は270件で、これらの事故による負傷者は129人だった。

■元大統領専用機が博物館に Caracol Radioの記事
パラグアイの元大統領専用機が、新たに博物館になるという。かつてパラグアイ航空の旅客機で、その後大統領専用機として使用されたボーイング707型機が、アスンシオンからロマ・グランデに運ばれた。この機はこの地で、航空の歴史を伝える博物館に運ばれ、内部は展示にも使用されるという。