2017.08.14

【ボリビア】

■サマ、3人めの死者 El Deberの記事
タリハ県サマの林野火災で、新たに女性1人の死亡が確認され、死者は3人となった。ライミ・フェレイラ国防相は、この女性の死亡が火災によるものと確認したと発表した。この林野火災は発生から4日が経過し、政府側は97%がコントロールされたと発表しているものの今も火は燃え続けている。火傷や煙を吸うなどし、今の時点で3千人が手当てを受けた。

■サマ火災、16コミュニティに影響 Página Sieteの記事
タリハ県サマの林野火災で、周辺16のコミュニティに影響や被害が及んでいるという。タリハ県側が明らかにしたものだ。今の時点ですでに7千ヘクタールが焼失し、この被害は1万1千ヘクタールに及ぶおそれがある。これら16コミュニティに住む2千世帯は、避難を余儀なくされている状態だ。また地域の自然環境への影響は必至となっている。

■ラパス、消防士40人派遣 La Razónの記事
ラパス県も、タリハ県に消防士40人を派遣した。同県サマで起きている林野火災を受けた対応だ。この派遣された40人は、12日午後から、火災現場での消火活動にすでに加わっているという。国内でも助け合いの動きで、サンタクルス県やポトシ県、オルーロ県もタリハ県に消防士を派遣した。また隣国アルゼンチンは、消火に使用するヘリコプターをボリビアに派遣している。

■エボ、保護規定撤廃にサイン Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は13日、イシボロ・セクレ国立公園の開発を禁じる保護規定の撤廃に、サインした。この撤廃法案は上院、下院議会がそれぞれ議決していた。政府は将来的に大陸横断道路の一部となる道路を、この公園内に整備する計画だ。一方、公園内のインディヘナ(先住民)らは、この道路建設に反対している。

■国連、保護の枠組みを求める La Razónの記事
国連側は、ボリビア政府に対し保護についての新たな枠組み作りを求めた。イシボロ・セクレ国立公園内の開発を禁じた保護規定の撤廃に、エボ・モラレス大統領がサインした。大陸横断道の一部となる道路建設のためだが、国連側はこの「道路後」を見据えた新たな保護の枠組みが必要との見方を示した。

■エボ、フィデルを追憶 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのフィデル・カストロ前議長を追憶した。昨年11月に死去したフィデル・カストロ前議長はこの13日が誕生日で、生存していれば91歳になっていた。モラレス大統領はツイッターを通じ、同前議長の誕生日を祝うともに、キューバ革命を祝福した。米国と距離を置くスタンスの近さから、モラレス大統領と同前議長は交流を続けていた。

■テレフェリコは赤字 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は、今も赤字体質だという。運営するミ・テレフェリコによると、2016年の同社の収支は1億200万ボリビアーノの赤字だった。今年4路線めとなる青線が開業し、さらにオレンジ線、白線の開業を控えるこの交通機関だが、交通の運営においては赤字を脱してはいない状況にある。

■ミ・テレフェリコ、3都市進出も Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、オルーロ、スクレ、ポトシの3都市に進出する可能性がある。オルーロでは現在新たなテレフェリコが整備中で、この運営を引き継ぐ可能性がある。またスクレ、ポトシでも都市交通としてのテレフェリコの建設計画があり、ミ・テレフェリコは実績をもとにこれらの事業に参入する可能性があるという。

■電力、アルゼンチン市場を見据える El Díaの記事
国営電力会社Endeは、アルゼンチン市場を完全に見据えている。ボリビア、アルゼンチン両国は電力の相互供給についての覚書を交わしており、送電網整備が進められている。Endeは同国への電力輸出を見据え、国内での水力、火力、地熱発電などの電源開発を進めている状態だ。国は電力を新たな輸出品と位置づけ、発電機会の模索を続けている。

■オルーロのカルナバル2018、始動へ La Patríaの記事
オルーロのカルナバル2018が、この16日にいよいよ始動する。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのイベントの準備が着手が、主催するフォルクローレ委員会(ACFO)により宣言されるものだ。国内最大のフォルクローレ音楽とダンスの祭典であるこの祭のパレードは2018年は、2月10日に行なわれる予定となっている。


【ペルー】

■PPK支持、29% Correo Perúの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、29%に低下した。イプソスが行なった世論調査の結果だ。前の月の調査時の支持率34%から、5ポイント低下したことになる。一方支持しないと答えた人の割合は、先月の58%から今月は64%に上昇した。教員や医師によるストライキへの対応が不十分と評価した国民が、多かったとみられる。

■フニン県でM6.1の地震 Perú21の記事
フニン県で13日11時51分頃、やや強い地震が起きた。地質機構によると震源は同県のメルセの北西67キロで、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは29キロだ。この地震の揺れは県都ワンカヨを含む広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。また同日13時29分には、サティポ付近を震源とするM4.0の地震も起きている。

■メトロ1号に新車輛 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)1号線に、11月から新車輛が投入される。運営側が明らかにしたもので、2億5千万ドルを投じて発注した車輛が続々と到着するという。このメトロ1号線はビジャ・エルサルバドルとボヨバールを結ぶ34.6キロで、一日に32万人が利用している。現在は24編成、125輛の車輛が使用されている。

■アルバ島訪問者が激増 Gestionの記事
カリブ海のアルバ島を訪れるペルー国民が、大きく増えているという。オランダ領のこの島の観光局が明らかにしたものだ。今年、この島を訪れたペルー国民は、昨年同期比で実に43%も増えている。シェンゲン協定加盟国に、ペルー国民はビザなしで渡航できようになり、この効果が表れたとみられる。


【チリ】

■国内南部は悪天候 BioBio Chileの記事
国内南部は悪天候に見舞われている。大雨や強風に見舞われているもので、13日朝には強風で送電線が影響を受けた第9(ラ・アラウカニア)州カウティンで1万2千世帯が停電した。また第8(ビオビオ)州では大雨の影響でクラニラウエ川が増水し、氾濫する危険が高まったとして流域一帯に最高度の「赤色警報」が出されている。

■コルチャネでは砂嵐 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のコルチャネでは13日、砂嵐が発生した。ボリビア国境に近い標高4500メートルのこの地では、風速25メートルを超える風が吹いた。アタカマ沙漠から巻き上げられた砂が、砂嵐となってこの町を襲ったものだ。事前に地域気象機関が警報を発令していたため、地域の人々は屋内に避難するなどし、被害はなかった。


【アルゼンチン】

■議員選挙投票日 La Nacionの記事
国内は13日、議会議員選挙の投票日を迎えた。マウリシオ・マクリ大統領は、自宅のあるブエノスアイレス、パレルモのウェンセスラオ・ポッセ学校でこの日の11時30分頃、投票を済ませている。また大統領は、この日に合わせ投票所で受けつけがなされた、臓器提供意思表示の登録も行なっている。この投票は18時に締め切られている。

■クリスティナは投票せず El Comercioの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、投票を断念した。自身が出馬した議会議員選挙だが、投票のためには自宅があり、投票登録を行なっているサンタクルス州に戻る必要がある。しかし選挙戦のためブエノスアイレスに滞在している同氏は、この時間がとれないとして投票を断念した。同氏は2015年まで、二期八年にわたり大統領を務めた。

■国道40号で事故 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州の国道40号で、車輛同士の衝突事故が起きた。現場となったのはサンカルロス・デ・バリロチェとエル・ボルソンを結ぶ区間だ。エル・バジェ社が運行する路線バスと、小型のワゴン車が衝突したものだ。この事故による死者はいないが、事故車輛内に運転手と乗客が閉じ込められる事態が生じた。この国道はアンデス山脈沿いに国内南北を貫く。

■サルタ、コンドルの儀式 Iruyaの記事
サルタ州ではこの18日、コンドルを野に返すための儀式が行なわれるという。州知事参加のもとで行なわれるのは、治療を受けたコンドルを野生に返すための式典で、インディヘナ(先住民)の習慣に基づくものになるという。このコンドルは、化学物質の影響で飛べなくなり、州内のカファヤテで保護され、手当てを受けていた。


【エクアドル】

■マナビ県で事故 El Comercioの記事
マナビ県で12日、スクールバスが事故を起こした。現場となったのは5月24日郡のアグア・フリアで、地域の人々を輸送していたこのバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で2人が死亡、妊婦を含む14人が負傷した。負傷者らは県都ポルトビエホの病院に搬送されている。事故原因についての調べが進められている。


【コロンビア】

■地雷工場を摘発 Caracol Radioの記事
違法に対人地雷を生産していた工場が、摘発を受けた。軍によるとナリーニョ県のソトマヨールで、違法にこうした武器を生産していた工場が発見されたという。この現場からは対人地雷4千個や、アンホ爆薬などが押収されている。これらの武器は、左翼ゲリラ組織ELNに供給されていたとみられる。

■ATM窃盗犯を逮捕 Caracol Radioの記事
ボゴタで、銀行自動機(ATM)を狙った窃盗犯の男が逮捕された。警察によると摘発を受けたのはセキュリティ会社に勤める45歳の男だ。市内北部に設置されているATMから異音がするなどの理由をつけて機械を操作し、装填してあった3億6千万ペソ(12万1千ドル相当)を盗んだ容疑がかけられている。


【ベネズエラ】

■野党、軍事介入には反対 News24の記事
野党は、米国による軍事介入には反対だ。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権の独裁化を脱するため、ベネズエラに対し武力行使をする可能性に言及した。マドゥロ政権の退陣を求める野党は、マドゥロ政権の問題点の認識は受け入れたものの、第三国の軍隊が国内に影響を及ぼす可能性については「受け入れられない」との立場を示した。

■ラテンアメリカを闘争に陥れようとしている Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国のドナルド・トランプ政権が、「ラテンアメリカを闘争に陥れようとしている」と断じた。マドゥロ政権が独裁色を強めていることを受け、トランプ大統領はベネズエラへの軍事介入の可能性に触れた。ホルヘ・アレサ外相はこの可能性を「受け入れられない」と表し、米国政府の「非友好的態度」への警戒感を示した。

■メルコスルも軍事介入に反対 El Paísの記事
ベネズエラの「停止」を決めた経済ブロック、メルコスルも米国による軍事介入には反対だ。ウルグアイのニン・ノボア外相は、米国のドナルド・トランプ大統領が軍事介入の可能性に触れたことを受け、「力による解決」には反対の姿勢を示した。メルコスルはベネズエラが「民主主義を回復するまで」停止したが、軍事介入はメルコスルとしても受け入れられない、とした。

■トランプ氏、対話を拒絶 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権との対話の可能性を否定した。トランプ氏はマドゥロ大統領を「独裁者」と位置づけており、独裁政権との対話の可能性はないとした。ベネズエラが民主主義を回復しない限り、米国との間の対話はないとトランプ大統領は断じた。

■小部隊反乱で18人逮捕 ABC Colorの記事
カラボボ州では、小部隊反乱により新たに18人を逮捕したことを明らかにした。バレンシア市内の軍施設で小部隊が5日、反乱を起こした。この事態では2人が死亡したが、この反乱に関わったとして新たに18人を逮捕し、23人を手配したことを明らかにした。この小部隊は、ニコラス・マドゥロ大統領の殺害を企図していたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カラスコでバードストライク El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で13日朝8時、航空機のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」が起きた。この事態に見舞われたのはコロンビア、ボゴタに向けて離陸したアビアンカ航空の便だ。この事態を受けこの機は、ラ・プラタ川上空を飛行した後に引き返し、同空港に緊急着陸した。乗客や乗務員に負傷などはない。

■ニカラグア、スリナムと関係強化 Caracol Radioの記事
ニカラグアは、スリナムと関係を強化する。両国は友好関係と協力関係の深化について合意し、覚書を交わしたことを明らかにした。両国は1976年に外交関係を樹立したが、この関係を拡大、発展させるという。商業、金融、工業、教育などの分野での、協力関係をさらに強める。また年内に、スリナムの航空会社がマナグアへの直行便を開設する。



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