2017.08.19

【ボリビア】

■元大統領ら、ベネズエラを嘆く Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏、カルロス・メサ氏がベネズエラについて嘆いた。同国の制憲議会が、民主選挙で選ばれた議会を否定する判断をしたことを受け、ベネズエラには民主主義がなく、かつ共和国でもないと断じたものだ。この上で国際社会と同様、制憲議会とその判断を国として認めないよう、エボ・モラレス政権に求めた。

■サマ、水が涸渇 Página Sieteの記事
タリハ県のサマ一帯では水が涸渇し、家畜や野生動物が生存の危機に瀕している。この地では今週初めにかけて大規模な山林火災が発生し、1万600ヘクタールが焼失した。この事態により一帯で水が涸渇しているもので、地域の畜産業者らは今後「二次被害」が広がる可能性を示し、行政に対策を訴えた。

■外相、3か国に招待状 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は3か国に、招待状を送った。同外相はアゼルバイジャンのバクーを訪れ、同国外相と会談した。この場で、9月21~24日にサンタクルスで開催される、天然ガス産出国の国際会議への首脳の出席を求める招待状を送った。同外相はこの歴訪で訪れたロシア、カザフスタンにも同様の招待状を出している。

■産業向けガス価格、50%引き上げ El Díaの記事
国の天然ガス局は、工場など産業向けガス価格を50%引き上げると発表した。国内インフラの維持整備などのため、大幅な見直しを図らざるを得ないとした。しかしこの一方的通告に産業界は強く反発している。財界団体は今後国内企業が大規模馘首に踏み切る可能性を示し、さらにこうした産業の国外移転などが起こり、空洞化が起きる可能性があると警告した。

■エボ、マクリと電話会談 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は18日朝、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領と電話会談を行なった。在ラパスのアルゼンチン大使が明らかにしたものだ。今の時点で時期は未定ながら、近く両者は直接会談を行なう方針だという。両国の協力関係、通商、さらに国境警備などの問題について、両者はこの電話会談で意見を交わしたとみられる。

■コチャバンバ、鉄道着工式 Página Sieteの記事
コチャバンバでは、鉄道建設の着工式が行われた。エボ・モラレス大統領が参列し行なわれた式典は、コチャバンバ市とシペシペ、キジャコジョなどを結ぶ3路線を整備する、政府の鉄道建設事業だ。投資額は4億4760万ドルで、6年後の完成を目指す。国内ではサンタクルスでも、近郊鉄道の建設計画が進められている。

■中北部アルゼンチン、鉄道に関心 La Razónの記事
アルゼンチン中部から北部の各州が、ボリビアの鉄道計画に強い関心を示している。在ラパスのアルゼンチン大使が語ったものだ。政府は国内の鉄道網を活用し、ブラジル側の大西洋とペルー側の太平洋を結ぶ鉄道建設を計画している。アルゼンチン北部とオルーロを結ぶ鉄道があり、このルートを経由すれば中北部アルゼンチンにも有利になると各州は分析しているという。

■9人拘束で5万4千ドル La Razónの記事
ボリビア政府は、チリに拘束された9人の弁護などのため、5万4千ドルを支出したという。この3月、オルーロ県ピシガの国境で、職務中の税関職員と兵らが突然拘束された。その後長期間拘束されたが、6月末に同国最高裁の判断が示され、ボリビアに送還されるに至った。ボリビア政府はこの逮捕が違法なものと主張し、解放に向けさまざまな手を尽くしていた。

■コルドバ直行便は15年ぶり El Díaの記事
国内と、アルゼンチン第二の都市コルドバを結ぶ直行便の運航は、まさに15年ぶりだという。アマスソナス航空はこの9月14日から、サンタクルス-コルドバ線を運航することを明らかにし、このデモ飛行を実施した。国内とコルドバを結ぶ路線は、10年前に破綻し運航停止したリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)の路線以来だという。

■葬儀屋の病院営業を規制へ Página Sieteの記事
消費者保護行政は、葬儀屋による公営病院での営業行為を、規制する方針を示した。葬儀屋が、葬儀を受注しようと病院施設内で入院患者の家族などに営業をするケースが、よく見られる。こうした営業に不快感を示す病院関係者や入院患者も多く、営業行為については禁止したいという。


【ペルー】

■アレキパ、地震で橋が損傷 Correo Perúの記事
アレキパ県で17日19時53分頃、地震が起きた。観測機関による震源はカイリョマ郡チバイで、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは183キロだ。この地震で落石があり、カニョン・デル・コルカとの往来に使用されるチャカピ橋が損傷を受けた。現在この橋は、徒歩で渡ることは可能だが、車輛通行はできなくなっている。

■シエラ南部で積雪 Correo Perúの記事
国内のシエラ(アンデス)南部で、積雪となった。クスコ市などでは降雨となったが、さらに標高の高いクスコ県、プーノ県、アレキパ県などの地域で雪が積もったものだ。プーノ県では複数の村で交通が遮断され、孤立した状態となっている。さらに地域では農作物やアルパカなどの家畜の管理が、困難な状態となっているという。


【チリ】

■隕石、NASAが調査へ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州での隕石落下の有無について、米国のNASAが調査を行なう。17日朝8時45分頃、テムコやプコンなど広い範囲で、轟音が響いた。状況などから隕石落下の可能性が指摘されるが、証拠などは見つかっていない。NASAはこの件に強い関心を持ち、目撃者の証言聴取や現地調査などを実施する方針を示した。

■上半期、0.5%成長 La Terceraの記事
今年上半期のチリの経済は、0.5%の成長だったという。中央銀行が18日、明らかにした数字だ。この期の国内経済は商業や個人消費は順調だったものの、建設業や鉱山業が不振だった。この成長幅は、2009年以来の低さとなっている。中央銀行は下半期については、0.9%成長の見通しを示した。


【アルゼンチン】

■マクリ、ラホイ首相と会談 Caracol Radioの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、スペインのマリアノ・ラホイ首相と電話会談した。17日、バルセロナ中心部で車が暴走するテロ事件が発生したことを受け、マクリ大統領はラホイ首相に連帯の意を表したという。またこれに先立ち、大統領公邸に在ブエノスアイレスのラモン・プエルタ大使を呼び、同様に連帯の意を示している。

■バルセロナテロ、邦人犠牲に TNの記事
17日にスペイン、バルセロナで起きたテロ事件で、アルゼンチンの1人が犠牲になったことが明らかになった。中心部で車が暴走するテロ事件が起きた直後、近郊のカンブリルスでもテロ事件が起きている。この場での犠牲者の1人が、アルゼンチンとスペインの重国籍を持つ人物であることがカタロニアの警察の調べで分かった。

■危険な麻薬カルテルを摘発 Caracol Radioの記事
当局は、国内の「危険な麻薬カルテル」の一つを摘発した。ブエノスアイレスの警察が摘発したもので、このカルテルのメンバー21人を逮捕拘束した。このカルテルは麻薬密売だけでなく、誘拐拉致などの事件にも関わっており、警察側は国内で「もっとも危険なグループの一つ」とみなしていた。この摘発にともない、パコ(クラック)などの薬物も押収されている。

■アエロパルケ、一時閉鎖に La Capitalの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は18日、一時滑走路の運用が中止された。ウルグアイから到着したプライベートジェットが、着陸時に滑走路を外れてオーバーランした。この事態で負傷者などはないが、機体処理などのため滑走路が一時使用できなくなった。この時間帯の到着便などはエセイサ国際空港に迂回した。

■薬物輸送でベネズエラ人逮捕 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、薬物輸送の現行犯でベネズエラの19歳の女が逮捕された。この女が持っていたスーツケースが二重底になっており、中からコカイン6.58キロが発見、押収されたものだ。この女はLATAM航空の便で、ブラジルのサンパウロに向かおうとしていた。このコカインは、荷物のX線検査で発見されたという。

■サルミエント線、ピーク時増便 Clar´n.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線では、朝のラッシュ時間帯に便が増やされる。運営するTBAが明らかにしたものだ。混雑緩和を目的に、朝6時から11時の時間帯、メルロとカステラールを結ぶ区間で、便を数便増やす。TBAは同様の目的で、ミトレ線でもラッシュ時の増便を行なうことを明らかにしていた。


【エクアドル】

■バルセロナ、邦人2人が負傷 El Comercioの記事
17日にスペイン、バルセロナで起きたテロ事件で、エクアドルの2人が負傷したという。マリア・フェルナンダ・エスピノサ外相が18日、明らかにしたものだ。この事件では14人が死亡し、110人以上が負傷しているが、この負傷者の中に現地居住のエクアドル国民が含まれているという。レニン・モレノ大統領はこの事件を受け、テロを非難する声明を出している。

■オタリアの保護相次ぐ El Universoの記事
サンタ・エレーナ県の海岸で、野生のオタリアの保護が相次いでいる。17日、バジェニータで1頭が保護され、これで保護頭数は3頭となった。いずれも栄養不足などで動けなくなっていたもので、保護機関で手当てを受けている。オタリアはアシカの仲間で南米の太平洋岸、大西洋岸に多く棲息する。


【コロンビア】

■コロンビアの2人と連絡取れず Caracol Radioの記事
外務省はスペイン、バルセロナ在住のコロンビアの2人と、連絡が取れていないことを明らかにした。17日、この町中心部のランブラス通りで車が暴走するテロ事件があり、14人が死亡し、110人以上が負傷した。外務省は在留者の安否確認を進めているが、2人について依然安否が確認されていないという。コロンビア政府はこのテロ事件について、非難する声明を出している。

■地雷被害者、1万1千人 Caracol Radioの記事
国内では対人地雷により1990年以降、1万1495人が被害を受けているという。この事態で死亡した人は2272人、80%にあたる9223人は負傷したり、障害を負ったりしている。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は昨年、和平に合意し、今月にはFARCの武装解除が完了した。しかし一方で、こうした地雷がまだ残存していることが指摘されている。


【ベネズエラ】

■二つの議会、主導権争い El Paísの記事
国内では、野党が圧倒的多数を占める議会と、制憲議会との間で、主導権争いが続く。ニコラス・マドゥロ政権は議会から権限を奪うため、憲法改正を理由に制憲議会を立ち上げた。制憲議会側は「こちらが正当な議会だ」と主張し、従来の議会の効力を否定しようとしている。一方、多くの周辺国を含む国際社会は、制憲議会そのものの効力を認めていない。

■刑務所暴動は大虐殺 El Heraldoの記事
アマソナス州のプエルト・アヤクチョの病院前で、激しいデモが行なわれた。同市内の刑務所で暴動があり、37人の受刑者らが死亡したことが伝えられた。この犠牲者家族らや市民がデモに参加し、この事態は「暴動ではなく当局側による大虐殺だ」と訴えた。家族らはこの暴動鎮圧行動が、多くの受刑者の死亡を招くような暴力的な要素を抱えていたと主張している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンクリストーバル火山、5万人に影響 El Carabobeñoの記事
ニカラグアのサンクリストーバル火山の活動で、5万人が影響を受けている。火口から大量の火山性ガスや火山灰が放出され、チナンデガやエル・ビエホの合わせて178のコミュニティに影響が及んでいるものだ。一帯では硫黄の強いにおいが立ち込めている。標高1745メートルのこの火山は首都マナグアから132キロの地点にある。

■グアテマラ、3つの火山が活発に Caracol Radioの記事
グアテマラでは、3つの火山が現在、活発な状態になっているという。国の火山観測機関が明らかにしたもので、活発化しているのはフエゴ火山、サンティアギート火山、パカヤ火山だ。それぞれ3000メートルの高さまで噴煙が立ち上り、火山周辺への火山灰の降灰が報告されている。いずれの火山も活発な活動を、断続的に繰り返しているものだ。

■パナマ、デモで2人逮捕 Tercera Informaciónの記事
パナマ当局は、デモに参加していた2人を逮捕したことを明らかにした。米国のマイク・ペンス副大統領が17日、同国を訪問しフアン・カルロス・バレラ大統領と会談した。市民が、このペンス氏来訪に反対するデモを、首都パナマシティで行なった。この際、暴力的行為に出た2人を、当局側が拘束したという。

■グアテマラ、18歳未満の婚姻禁止 Infobaeの記事
グアテマラ議会は17日、婚姻可能年齢を18歳からとする法案を可決した。男女とも、18歳未満の場合には今後、結婚することはできなくなる。同国ではとくに少女の結婚強制や、若年妊娠が問題となっていた。また同議会は同時に、14歳以下の少年少女との性的関係を禁止する法案も、可決している。

■バルバドス、ハービーの被害 Caracol Radioの記事
カリブ海の島国バルバドスは、熱帯性低気圧「ハービー」の影響、被害を受けている。この低気圧が同国付近を通過し、各地で最大風速18メートルの風が吹き、大雨で浸水、洪水被害が生じているものだ。またこの強風などで送電線が被害を受け、首都ブリッジタウンを含む広い範囲で停電も起きている。

■ホンジュラス、ネパールの11人を拘束 Caracol Radioの記事
ホンジュラス当局は、ネパールの11人を拘束した。この11人は、正規のパスポートなどの書類を持っていなかった。ニカラグアから同国に入り、米国への密航を企てていたという。現在、南米から中米を抜け、北米を目指すアジア、アフリカからの違法移民が絶えず、各国は対応を強化している。



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