2017.08.24

【ボリビア】

■アチャカチ闘争で緊張 El Díaの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争で、緊張が高まっている。この町の市民グループが、エドガル・ラモス首長の退陣を求め5月から社会闘争を続けている。これが激化し23日、市民1万人が地域に至る道路の封鎖を開始した。与党MAS所属のラモス首長には、汚職や違法な判断の疑惑がかけられている。

■アチャカチ、警官隊とにらみ合い El Díaの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの市民による社会闘争で、現場では警官隊との間でのにらみ合いとなっている。エドガル・ラモス首長の辞任を求めたこの闘争で23日、地域の道路がブロック封鎖された。警官隊との間で今の時点で衝突などは起きていないが、現場は一触即発の状態にあるという。

■キスペ氏「政府との戦争」 Página Sieteの記事
アチャカチ闘争に身を投じた元下院議員、フェリペ・キスペ氏は、この闘争は「政府との間の戦争だ」と述べた。アイマラのリーダーでもあるキスペ氏は、この闘争は与党MASの体制に対するものだと断じた。警察に対し、拘束されている指導者の即時解放を迫るとともに、この地での対話のためエボ・モラレス大統領を「招待する」と述べた。

■コカリコ大臣「政府の問題ではない」 Página Sieteの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、アチャカチ闘争について「政府の問題ではない」と反駁した。アチャカチの市民が、首長の辞任を求めた社会闘争を激化させ、23日には大規模な道路封鎖に突入した。指導者のフェリペ・キスペ氏が、政府与党MASとの闘いと主張したが、コカリコ大臣はあくまで一自治体の問題であり、政府には関係がないと断じた。

■カミリ、封鎖は強制解除 El Díaの記事
チャコ地方の中心地カミリでの道路封鎖は、警官隊により強制解除された。チャコ地方の農業層が、農業分野のインフラ投資など求め社会闘争を行なっている。ビジャ・モンテスやヤクイバに続き、カミリでも道路封鎖を行なったが、警官隊がすぐに乗り出して強制解除し、封鎖していた4人を拘束したという。

■第一四半期の成長、3.34% Página Sieteの記事
ボリビアの今年第一四半期(1~3月)の経済成長は、3.34%だったという。マリオ・ギリェン経済金融相が23日、明らかにしたものだ。この成長率は、2010年第一四半期の3.2%に次いで、この7年でもっとも低い水準だ。2011年以降、ボリビア経済は4.7~6.7%と高い成長を記録してきたが、今回伸びの鈍化が顕著に表れたことになる。

■アルゼンチン、違法国境を閉鎖 Los Tiemposの記事
アルゼンチン当局は、ボリビアとの間の違法国境を閉鎖したことを明らかにした。この違法国境はサルタ州とボリビアのタリハ県との間にあり、地域では「ロス・チョロス」と呼ばれていた。ポシートスの国境近くにあるこのルートは、地域の人々の「抜け道」になっていたが、薬物や現金などの密輸ルートにもなっていたとみられる。

■ポオポ湖塩害、対策立たず La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の塩害対策の、見通しが立たない。国内第二の面積のこの湖は2015年12月、地域行政が消滅を宣言するほど干上がった。この乾いた固定部分に塩が付着し、再び水が溜まれば塩湖化するおそれがある。行政の各部署や専門家による対応策にまとまりがなく、対応の術がない状態となっている。

■ポマ社、支払いがない Página Sieteの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設を請け負ったフランスのポマ社は、工事代金などの支払いが滞っていることを明らかにした。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコの工事は、資金難などでストップしている。ポマ社は、工事大金が支払われないことが工事中断の理由と断じた。現在オルーロの行政側が、善後策を協議している。

■ウルミリダム、見通し立たず La Patríaの記事
オルーロ県のウルミリダム計画も、進展がないまま今後の見通しが立っていない。このダムは治水などを目的に建設が計画されていたものだが、10年前に停止したまま、今に至る状況だ。とくにポオポ湖が干上がるなど、県内での異常渇水がこの数年続くことを受け、事実上この計画は頓挫したとみる動きもある。


【ペルー】

■マチュピチュ以外の電子チケット Perú21の記事
クスコ県は、マチュピチュ遺跡公園以外の遺跡などで、電子チケットの導入を図る。文化局が明らかにしたもので、サクサイワマンやオリャンタイタンボ、ピサック、チンチェロなどで来年初めにも、電子チケットを導入するとという。チケットはインターネットを通じて、個別に購入することが可能になる。

■クスコの路上で観光客が急死 Correo Perúの記事
クスコ市内の路上で、観光客が急死した。この事態が起きたのは中心部に近い歴史景観地区の、ルクレパタ通りだ。フランスから来た58歳の女性が、路上に倒れているのが発見され、病院に緊急搬送された。しかし女性は病院到着時にはすでに、死亡した状態だった。死因などについてはまだ明らかになっていない。


【チリ】

■チロエ、風速38メートル La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島では、風速38メートルの風が吹いたという。国内南部は、南極からの強い寒気の影響で悪天候に見舞われた。各地で住宅の屋根が飛ばされたり、木が倒れたりする被害が相次ぎ、第8(ビオビオ)州では大規模停電も発生した。チロエ島ではこの強風で、2日連続で学校は休校となった。

■足場から転落、作業員死傷 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部の建設現場の足場から作業員2人が転落する事故が起きた。事故が起きたのはエスタード通りの建築現場で、作業員2人が誤って高さ12メートルの足場から転落したものだ。この事故で1人が死亡し、1人が軽傷を負っている。事故が起きた原因などについて、調べが進められている。


【アルゼンチン】

■リネアC、止まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは23日、一時運転を見合わせた。この日の昼頃、同路線では技術的トラブルが生じ、安全運転上で支障が生じたという。運転できなくなった車輛からは乗客は、線路を歩いて最寄りの駅に移動した。同路線はコンスティトゥシオンとレティーロを結び、スブテ全路線の中でもっとも利用者数が多い。

■ブエノスアイレス、デモで混沌 El Paísの記事
ブエノスアイレス中心部は22日、複数のデモで混沌とした。労働組合など3つの団体が、マウリシオ・マクリ政権に対する抗議行動、要求行動をとったものだ。カサ・ロサーダ(大統領府)が面する5月広場には、およそ5千人が集まり、デモを行なった。このため中心部の街路は交通が制限される事態となり、周辺で渋滞が起きた。

■フライボンディ、12月運航開始か Reporturの記事
新規参入のLCC、フライボンディはこの12月にも、運航を開始する見通しだという。同社は、ノルウェーのLCCが新規に設立したもので、ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサを結ぶ路線などの就航を目指している。9月初めにも路線認可がおりる見通しで、12月にも運航を開始したい姿勢を示したものだ。

■悪天候で2人死亡 Repúblicaの記事
国内南西部を襲った悪天候で、これまでに2人が死亡したという。南極からの強い寒気の影響で、ネウケン、リオ・ネグロ州では強風が吹き荒れた。ネウケン市内では風速35メートルの風が吹き、雷もともなったという。この悪天候でセンテナリオとシポレッティで男性2人が死亡したことが報告された。


【エクアドル】

■ポルトビエホで地震訓練 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホでは23日、地震発生を想定した大規模な訓練が行なわれている。朝8時30分から、公務員や学校の生徒、さらに一般市民も参加し、この訓練が行なわれているものだ。この町は昨年4月16日に発生したマグニチュード7.8の大地震で、甚大な被害を受けている。

■違法漁で4人逮捕 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県のアヤンゲの海岸で、違法な漁業者が摘発され、4人が逮捕された。この漁業者らは、漁が規制されているエル・ペラドの保護区内で、漁をしていたという。警備艇の連絡を受けた警察が現場に赴き、この船を捕えた。現在、ガラパゴス諸島近海の排他的経済水域内での、中国漁船による漁が脅威となっている。


【コロンビア】

■アビアンカの建物で爆弾騒ぎ Minuto30の記事
ボゴタ市内のアビアンカの建物で、爆弾騒ぎがあった。23日、この建物の25階で、不審な荷物が残されているのが見つかった。爆発物である可能性があるとして、建物内の人々が避難し、爆発物処理班が出動する事態となった。しかしこの荷物の中には衣類しかなく、ただの忘れ物だったという。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏「証拠はある」 El Paísの記事
コロンビアに事実上の亡命をしたルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官は、ニコラス・マドゥロ大統領の汚職の証拠があると断じた。同氏はブラジルで行なわれた検察官の会議に参加し、述べたものだ。同氏はマドゥロ政権への批判と捜査を続けたことから、制憲議会により解職され、弾圧を受けるおそれがあった。出席したラテンアメリカ各国の検察官は、オルテガ氏の発言を支持したという。

■マドゥロ、オルテガ氏拘束を求める El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ブラジルを訪れたルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官の拘束を求めた。マドゥロ政権への追及を続けた同氏は、制憲議会により解職され、裁判所への出頭が求められていた。同氏は夫ともにコロンビアに「亡命」している。マドゥロ政権はオルテガ氏が主張する汚職の事実はないと否定し、外交ルートを利用しブラジル当局に同氏の拘束を求めている。

■ブラジルもオルテガ氏保護 Caracol Radioの記事
ブラジル政府も、前検察長官のルイサ・オルテガ・ディアス氏を保護する姿勢だ。アロイシオ・ヌネス外相が明言したものだ。ニコラス・マドゥロ政権からの弾圧を受けるおそれがある同氏については、コロンビア政府が「政府保護下にある」としている。検察官の会議出席のためブラジリアを訪れた同氏だが、この滞在中はブラジル政府の保護下にあるとしたものだ。

■インフレ、1000%か Mendoza Onlineの記事
ベネズエラの今年のインフレ率は、1000%に達する可能性がある。コンサルタントのエコラティーナ社が、分析結果を示したものだ。同国では高い物価上昇率が続くが、今年のその数字を1000%と予想した。また国内総生産(GDP)は7%のマイナスになるとの予想を示している。物価上昇と経済悪化が、悪循環に陥っていると同社は指摘した。

■カプリレス氏「悪いのはマドゥロ」 Globovisionの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、悪いのは「パナマではなくマドゥロ」と断じた。パナマ政府は、入国するベネズエラ国民に事前のビザ取得を義務づけることを明らかにした。国内では同国に対する非難が相次ぐが、この原因を作ったのはニコラス・マドゥロ政権だ、とカプリレス氏は断じた。

■サンタ・バルバラ航空、パナマ線休止へ El Nacionalの記事
サンタ・バルバラ航空は、カラカスとパナマシティを結ぶ路線の休止を決めた。パナマ政府はニコラス・マドゥロ政権を「独裁政権」と位置づけ、入国するベネズエラ国民に事前のビザ取得を義務づけた。これと同時に、乗り入れるベネズエラの航空会社に対する基準の厳格化などを示したという。このため、同社はパナマ線の継続は難しいと判断した。

■カラボボ州でバス事故 Caracol Radioの記事
カラボボ州でバス事故が発生した。23日午前1時頃、トリンチェラの高速道路を走行していたバスが、衝突事故を起こしたという。この事故で乗客ら5人が死亡し、33人が負傷した。このバスの便は同州のプエルト・カベリョに向かっていたところだった。バス事故の原因などについては、まだ分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■二か国、正式立候補へ Cronistaの記事
ウルグアイ、アルゼンチン両国は2030年のワールドカップ共催に向け、立候補の方針だ。両国首脳はこの30日、コロニアで会談を行なう予定だが、このワールドカップ誘致がテーマの一つになることが明らかになった。アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手も、この誘致実現に向け協力の姿勢だという。両国はともに、ワールドカップ大会開催の実績を持つ。

■ホンジュラス-チリ首脳会談 Caracol Radioの記事
ホンジュラス、チリ両国首脳による会談が行なわれる。チリのミチェル・バチェレ大統領が、ホンジュラスの首都テグシガルパに到着した。フアン・オルランド・エルナンデス大統領と、首脳会談が行なわれる。通商関係の強化や両国間の協力などについて、テーマになるという。バチェレ大統領はこの後、バルバドスとサンタルシアを訪れる。

■キューバ、音響攻撃か ABCの記事
米国に続き、カナダの外交官も「音響攻撃」を受けていた可能性があるという。在ハバナの米国大使館や大使公館で、音響による攻撃を受け、米国外交官が激しい頭痛や難聴などの症状を呈していた。同様の攻撃はカナダの大使館に対しても行なわれていた可能性があるとカナダ側が明らかにした。

■キューバ、古代壁画 El Universalの記事
キューバ東部のグランマで、古代に描かれた壁画が新たに発見されたという。同国の考古学者が明らかにしたもので、ギサの南東のマエストラ山の洞穴の中で、見つかったものだ。この壁画は、1494年のクリストーバル・コロンの米州発見以前に描かれたものと推定され、当時の先住民文化の表れとみられる。



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