2017.08.30

【ボリビア】

■アチャカチ闘争、迷走と指摘 El Deberの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、ラパス県アチャカチの社会闘争が迷走していると指摘した。この闘争は首長の辞任を求めた動きで、市民グループがラパスに行進し、市内のサンペドロ広場でピケを張っている。しかし地方首長の辞任を求めた動きは中央政府には直接関係がなく、この闘争は社会的混乱を引き起こすためだけに行なわれていると同大臣は指摘した。

■アチャカチ闘争、国内混乱が目的か La Razónの記事
ボリビア政府は、ラパス県アチャカチの社会闘争に、困惑している。レイミ・フェレイラ国防相は、ラパス市内のサンペドロ広場にアチャカチ市民2000人が集結していることを明らかにした。しかしこのデモ隊が、スキャンダルとなったエボ・モラレス大統領の交際相手、ガブリエラ・サパタ受刑者との対話を求めるなど、意味不明の行動をし始めている。社会混乱を目的に動いている可能性が指摘れた。

■教会、おオンブズマンを批判 Página Sieteの記事
カトリック教会は、オンブズマン機関に対する異例の批判を行なった。現在ラパス県アチャカチの人々の社会闘争が激化しているが、協会側は政府に対し対話による解決を呼びかけた。この一方、この闘争について、仲裁的役割を果たすはずのオンブズマン機関が沈黙を守っていることについて、批判したものだ。

■エボの招待を否定 Página Sieteの記事
ヒセラ・ロペス政府広報官は、エボ・モラレス大統領が元大統領2人を招待したわけではない、と語った。イシボロ・セクレ国立公園内への道路建設を政府が計画しているが、地域のインディヘナ(先住民)による反対闘争が起きている。カルロス・メサ、ホルヘ・キロガ元大統領らが現地訪問を受け入れたが、モラレス大統領の招待があったとの報道を、同広報官が否定した。

■イシボロ・セクレ、水上の衝突 El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園をめぐる社会闘争で、水上での衝突が起きたという。政府が計画する道路建設に対し、地域のインディヘナ(先住民)らが激しい反対運動を起こしているものだ。サンパブロで、地域の交通の上で重要な川をインディヘナらが封鎖していたが、これを軍が強制排除したという。兵が水中に落下した様子などが映された、動画が公開されている。

■チャリャパタ封鎖は中止 El Deberの記事
オルーロ県チャリャパタの社会闘争による道路封鎖は、中止された。地域の公共事業の早期実施などを要求した行動で、この道路が封鎖され、ラパスと観光地ウユニを結ぶ陸路交通が影響を受けていた。しかし県側によるとこの封鎖は中止され、今は交通は正常化しているという。

■パンド通りで銃撃 El Deberの記事
サンタクルス市内のパンド通りで、銃撃戦があったという。28日16時20分頃、この街路の住民らが銃声が立て続けに聞こえたと訴えた。この街路にあるスーパー「Slan」付近で、銃撃戦があったとみられる。この事態による負傷者などはないが、街路一帯の住民が不安を高めている。

■ボリビアとペルー、739キロを摘発 Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は国境地域での一斉摘発を行ない、合わせて739.9キロの薬物を押収した。両国の警察の担当機関同士が、今月9日から19日まで、この共同展開を行なった。この結果コカイン349.9キロ、マリフアナ(大麻草)402キロが押収され、またコカイン精製に使用される薬品なども大量に押収された。

■プマ・カタリが襲われる La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリの車輛が襲撃を受けた。ソナ・スールのリオ・アバホでは公共事業の実施などを求めた社会闘争゛が行なわれているが、このデモ隊が車輛に投石したという。この事態で、乗っていた3人が負傷した。警察は、公共物の損壊の容疑で、投石などに関わった41人を拘束した。

■キジャコジョ、建築制限 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のキジャコジョの行政は、鉄道線路付近での建築制限の徹底を図る。コチャバンバでは国の事業で、既存鉄道網を活用し近郊鉄道を整備する事業がスタートした。キジャコジョもそのルートの一つに入っており、鉄道のリバイバル、その後の運行を見据え、線路沿いの一帯での建築制限の徹底を図る方針を示した。

■ファロ・ムリーリョ駅、最大に Página Sieteの記事
エルアルトに建設されるテレフェリコ(ロープウェイ)のファロ・ムリーリョ駅は、最大規模となるという。この駅は、ラパス中心部と結ばれる紫線のターミナル駅となる。セハと並ぶ、ラパスとを結ぶ交通の要衝となるこの地の駅は、さまざまな機能集積を目指しており、2万7千平方メートルと最大規模の用地を確保したという。

■生物学者ら、ピンクイルカを視察 La Razónの記事
サンタクルスの生物学者や環境の専門家らが、ピンクイルカの棲息地を視察する。国内のアマゾンには、川イルカであるピンクイルカが棲息しているが、その個体数は乱開発や汚染で激減している。学者、専門家らはネグロ川を訪れて視察を行ない、この種の今後の保護の在り方などについて、検討する。


【ペルー】

■ウニオン通りで銃撃 Perú21の記事
リマ、セントロのウニオン通りで29日朝、銃撃戦があった。銃器を持った男が、この街路の両替商を襲い、強盗をはたらこうとした。この際に銃撃に至ったもので、近くにいた44歳の女性が死亡し、このほか5人が負傷した。この街路はアルマス広場とサンマルティン広場を結ぶ、市内有数の商店街で、日中は人通りが絶えない。

■サバンカヤ火山、衰えず Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動が、衰えていないという。観測機関によるとこの火山の火口では、現在は一日当たり46回ほどの爆発が続いている。火口からは4600メートルの高さまで噴煙が上がり、ガスの強いにおいが立ち込めている。先月、この火山活動による地震で県内では、土砂災害などが相次いだ。

■ラ・リベルタ県で事故 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県でバス事故が起きた。29日朝7時頃、県都トルヒーリョ近郊のパンアメリカン道を走行していたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で1人が死亡し、15人が負傷している。このバスは県内のアスコペから県都に向かっていたもので、路面が雨にぬれ、コントロールを失ったとみられる。

■災害被災者に見舞金 El Comercioの記事
3月に発生した水害の被災者に、国から見舞金が支払われる。国内ではこの月、局地的豪雨が中部から北部コスタ(海岸)を襲い、多くの人が死亡し、住宅が損壊した。今もなお避難生活を続ける人が多い状況にある。この31日、被災者は一人当たり200ソルの見舞金を受け取れるという。この見舞金支払いは、今回限りだ。


【チリ】

■抱擁でギネス登録目指す La Terceraの記事
サンティアゴのメトロポリターノ公園は、「抱擁」でのギネス登録を目指している。この公園が100年を迎えることを記念し、イベントとして行なわれるものだ。9月28日、2500組がこの公園で抱擁をリレーし、この長さを競うという。今の記録は、メキシコで10年前に樹立された1290人による記録だ。

■カラマ、両生類の化石 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマ近くで、両生類の化石が発見されたという。地元のサント・トマス大学の研究チームが、地域で調査を行なった際、発見されたものだ。市内から36キロのインカ・コヤ湖近くで見つかったこの化石は、1万2千年前のものと推定されている。現在この分野に詳しい研究者がいる、バルディビア大学に送られ、調べが進められている。


【アルゼンチン】

■LATAM機、雹被害 La Gacetaの記事
LATAMアルゼンチンの旅客機が、雹の被害にあったという。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を発ち、サンティアゴ・デル・エステーロに向かった7570便が悪天候に見舞われ、雹により機首部分が激しく損傷した。この事態による乗客、乗員への被害はなく、便はそのまま最終目的地まで飛行した。

■サラド川流域、浸水被害 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州、ラ・パンパ州を流れるサラド川が氾濫し、流域一帯で農業に大きな被害が出ている。水が農地を多い、小麦や大豆などの畑が水没する被害が相次いだ。ラ・パンパ州では作付の60%が損なわれた地域もあるという。現在地域の被害の把握が行なわれているが、被害額は数百万ペソに達するおそれがある。

■トゥクマン、受刑者らがハンスト Contextoの記事
トゥクマンの刑務所で、受刑者ら50人がハンガーストライキに入った。受刑者らは、この施設が定員オーバーの状態で環境が悪化していることを非難している。さらに、受刑者への面会者の扱いや釈放手続きの迅速化なども要求している。この刑務所には、現在500人を超える受刑者が収容されている。

■フフイ、グリプトドンの化石 Jujuy al Momentoの記事
フフイ州で、古代の大型哺乳類グリプトドンの化石が発見された。ヒビヒビ川流域で発見されたこの化石は、800年前にこの地に棲息していたこの動物とみられている。地域の大学の研究グループが、およそ2年にわたりこの地で調査を行ない、発見に至ったものだ。グリプトドンは現生のアルマジロの系譜にあるとみられている。

■トゥクマン、1日に式典 La Gacetaの記事
トゥクマンでは9月1日、マウリシオ・マクリ大統領やフアン・マンスル知事参加のもと、完成記念式典が行なわれる。現在トゥクマンの空港は、滑走路延伸や再舗装のため全面閉鎖中だ。この工事が終了し、1日から運用が再開される。この式典の概要が明らかにされたものだ。今回の延伸で同空港滑走路は3500メートルとなり、国内の商業空港でもっとも長いものになる。

■ラ・プラタ、悪天候に Ambitoの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタは、悪天候に見舞われた。29日午前8時30分頃から、この町では雨風が強まり、一部では雹が降った。この影響で、建物の屋根やガラス窓が損傷する事態や、街路などでの倒木が相次いだ。送電線が傷つけられたことで、一部エリアでは短時間ながら、停電も発生した。


【エクアドル】

■対中国船、シーシェパード参戦 El Comercioの記事
日本の捕鯨船の阻止、妨害行動で知られる環境団体シーシェパードが、エクアドルの対中国漁船に参戦する。同団体を率いるポール・ワトソン氏が明らかにしたものだ。エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海に中国漁船が押し寄せ、EEZ内でも違法な漁を繰り返している。シーシェパードはエクアドルの魚資源を守る行動のため、パトロールを開始することを明らかにした。

■議会違法漁非難決議 El Universoの記事
エクアドル議会は、中国船による違法漁を非難する決議を行なった。排他的経済水域(EEZ)内で違法な漁を行なった中国船が拿捕され、漁が禁止されている多くのサメが押収された。国内では中国船によるこれらの漁で、魚資源や海洋環境への影響が起きるおそれがあると指摘されている。議会は圧倒的賛成多数で、非難を決議した。


【コロンビア】

■法王来訪、警官3万人動員 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来訪で、国内では警官3万人が警備や整理に動員される。9月6日から10日にかけ、法王はボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。これらの4年には、ほかの県警から1万4千人の応援が入る。さらに軍も兵3600人を投入予定だ。法王によるミサなどには、合わせて450万人が参加するとみられる。

■カルタヘナ、50億ペソの効果か Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世が9月10日に訪れるカルタヘナでは、50億ペソの経済効果が生まれると試算された。もともと観光地であるこの町では、法王訪問前後のホテル稼働率は55%となっている。カルタヘナの空港に到着する人はこの前後、10万人にのぼると試算された。カルタヘナ市は、市内街路などに仮設トイレを設ける準備を始めた。

■ベネズエラ資本会社が参入申請 Dineroの記事
ベネズエラ資本の航空会社が、コロンビアへの参入を申請した。ベネズエラ国籍の実業家、ネルソン・マタ・アギレラ氏が設立した「グラン・コロンビア」の国内運航認可に向けた手続きが、とられたものだ。トリマ県のイバゲの空港をベースに、国内線の運航を目指すという。運航の継続性や安定性などを考え、コロンビアの航空界への参入を決断したという。


【ベネズエラ】

■マドゥロは殺し屋を雇った El Paísの記事
コロンビアに事実上の亡命をした前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏は「ニコラス・マドゥロ大統領が殺し屋を雇った」と告発した。マドゥロ政権への追及を続けた同氏は制憲議会により一方的解職を受け、身の危険を感じてボゴタに逃れた。コスタリカの米州人権法廷で、マドゥロ政権が自身の命を狙っていると告発したものだ。

■マドゥロ政権、ボルヘス氏に照準 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国会のフリオ・ボルヘス議長に照準を定めた。制憲議会が立法権掌握を宣言し、野党が圧倒的多数を占める議会はその効力を失いつつある。こうした中、政権はボルヘス氏の「経済スキャンダル」を捜査中であることを明らかにした。議会にさらなる打撃を与え、政権がより独裁色を増そうとしている。

■ロペス氏、選挙「参戦」 Caracol Radioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、10月の地方選挙の「参戦」を決めたという。妻のリリアン・ティントリ氏が明らかにしたものだ。制憲議会はこの10月、地方首長選挙などを実施することを明らかにしている。弾圧により14年の刑を受け、在宅逮捕中のロペス氏は直接参戦はできないが、この選挙での後方支援を行なうことを決断した、とティントリ氏は明かした。

■食料不足は米国のせい El Solの記事
国内で起きている食料不足は、米国のせいだという。制憲議会のデルシー・ロドリゲス議長が指摘し、米国を強く批判したものだ。民主主義が危機に瀕するとしてドナルド・トランプ政権は、ベネズエラへの制裁強化を発動した。このことにより国内では物資不足が蔓延していると同議長は指摘した。しかし国内の物資不足は、すでにこの数年、続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ、インセルエア買収へ El Mundoの記事
ラテンアメリカの大手航空会社アビアンカは、キュラソーのインセル・エアを買収するという。キュラソーの行政側が明らかにしたものだ。インセルは実質的に経営破綻状態で、アビアンカはこの運航継続に手を差し伸べる形となる。今後同社は、アビアンカ・キュラソーとして運航する見通しだ。

■フエゴ火山がまた活発化 El Telégrafoの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山がまた活発化している。首都の南西35キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な火山の一つだ。モニター監視している観測機関によると、再び活発化し、噴火を起こす兆候が見られるという。同火山は小噴火を繰り返しているが、2012年には大噴火を起こすおそれがあるとして周囲の1万人が避難した。

■ウルグアイ、警報継続 El Paísの記事
ウルグアイでは、悪天候に対する警報が継続されている。国内では先週末以降、大雨などの悪天候が続き、ネグロ川の増水、氾濫でカネロネス県を中心に多くの人が避難した。気象機関はカネロネスのほかモンテビデオやロチャなど6県に対し、今後強風による被害が起きるおそれがあるとして警報を出した。

■ニカラグア、バスが川に転落 Caracol Radioの記事
ニカラグアで、乗客を乗せたバスが川に転落する事故が起きた。事故が起きたのは同国南部を流れるサバロス川だ。停車していたバス車輛が、後部から川の中に落ちたものだ。現地警察によると、溺れるなどしてこれまでに9人が死亡しているという。警察はこのバスのブレーキのかけ方が甘かった可能性があるとみている。

■キューバ東部で事故 Caracol Radioの記事
キューバ東部で、バスとトラックが衝突する事故が起きた。現場となったのは首都ハバナの東650キロの、バヤモだ。この町とマンサニージョを結ぶ道路を走行していた日野製のバス車輛と、トウモロコシを積んだトラックが衝突したものだ。この事故でバスに乗っていた19歳の男性が死亡している。トラック側が突然、コントロールを失ったとみられる。

■ウルグアイ、管制官闘争 El Paísの記事
ウルグアイの航空管制官の組合が、闘争突入を宣言した。同組合と政府側は、賃金や待遇などの改善について、昨年10月に合意していた。しかしこれが履行されないまま今に至っているという。5月から要求行動をとっていたが、これを進化させることを決めた。今後ストライキなどを行なう可能性があるとしている。

■パラグアイ、道路整備に4300万ドル Caracol Radioの記事
パラグアイ政府は、農村部の道路整備に、4300万ドルを投じる。同国の公共事業通信省が明らかにしたものだ。国内農村部の道路は未舗装区間が多い。今後全長350キロの舗装、整備工事を国策として進めるという。2030年までに、木製の橋191個所の架け替え工事なども進める。



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