2017.08.31

【ボリビア】

■サンタクルス市場火災 El Deberの記事
サンタクルスの市場で30日、大きな火災が起きた。現場となったのはプラン3000地区にある市場で、午前11時40分頃に出火し、合わせて300店が全半焼した。この火災で一帯はまさにパニック状態となり、煙を吸うなどした20人が病院に搬送されている。火が出た原因はまだ分かっていない。この施設は大半が木造だったという。

■火災現場では略奪も El Deberの記事
サンタクルス、プラン3000地区の市場火災現場では、混乱に乗じた略奪が発生したという。火が出た市場内の店舗から、若者らの一団が物品を運び出したという。警察はこの略奪を摘発し、これまでに数人を逮捕したことを明らかにした。この略奪は、消防による懸命の消火活動中に行なわれていたとみられる。

■アチャカチ、観光損失80万ドル La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争で、国内の観光業は80万ドルの損失を受けているという。首長の辞任を求めたこの動きで、ペルー国境のコパカバーナとラパスを結ぶ道路封鎖などが行なわれている。文化観光省は、この闘争でラパス、ティティカカ湖の観光業に大きな影響が出ていると指摘した。

■COB、早期収束を求める Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBはボリビア政府に対し、アチャカチ闘争の早期収束を求めた。首長の辞任要求に端を発したこの闘争は、道路封鎖や、アチャカチやオルーロ、ユンガス地方などからの行進、ラパス市内でのピケに至っている。COBは政府側が対話によって解決に導く努力をするべきとの見解を示し、政府側にもこの責任があると指摘した。

■ラモス首長「辞任はしない」 Página Sieteの記事
渦中のエドガル・ラモス首長がメディアの前に姿を現し、辞任はしないと断じた。ラパス県のアチャカチでは、汚職の疑惑から同首長の辞任を求める社会闘争が続いている。ラモス氏はメディアに対し、自身に対するリコールなどの手続きをとるべきと述べ、自ら辞任することはないと断じた。

■イロ港使用、ペルーと利害一致 Página Sieteの記事
ボリビアが外港としてペルー南部のイロ港を使用する件は、ペルー側とも利害が一致するという。エボ・モラレス大統領が断じたものだ。1日にリマで両国の首脳会談が行なわれるが、モラレス大統領はこの計画の前進を図りたい姿勢を示した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、関係悪化などの影響でさまざまな問題が噴出していた。

■イシボロ・セクレ、緊急会合 Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)コミュニティのリーダーらが、緊急会合を開いている。政府はこの公園内に新たに道路を建設する計画で、開発を禁じた法の無効化を議会が可決した。インディヘナらはこのことを強く非難しており、政府姿勢に対する新たな対応などを協議した。

■プマ・カタリ、被害3万5千Bs La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリの車輛の被害額は3万5千ボリビアーノにのぼるという。ソナ・スールのリオ・アバホのコミュニティが、公共工事実施を求めた社会闘争を起こしている。このデモ隊がこの車に投石し、車輛の窓が破れるなどの被害が生じたものだ。フェリクス・パッチ県知事はこの暴力を批判したが、一方でリオ・アバホ側との対話に応じる姿勢を示した。

■白線、ケーブル設営終わる Página Sieteの記事
建設中のラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線では、ケーブルの設営が完了したという。運営するミ・テレフェリコはこれから、実際に使用されるゴンドラを使った、試運転を開始する予定だ。ミラフローレスを貫くこの路線は、今年11月に開業の予定となっている。今年青線が開業し4路線体制となったテレフェリコは、この10月にはオレンジ線も開業予定だ。

■チリに徹底捜査を求める Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はチリ当局に対し、事件の徹底捜査を求めた。同国北部のイキケに居住する、ボリビア出身のロサルバ・ゴメスさんが殺害される事件が起きた。ゴメスさんは路上で頭部を撃たれて死亡しているのが発見されている。モラレス大統領はツイッターを通じ、家族に見舞いの言葉を述べるとともに、事件の全面解決をチリ当局側に求めた。


【ペルー】

■聖人ロサの1ソル銀貨 El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、聖人ロサの没後400年を記念する1ソル銀貨を発表した。リマの聖ロサはペルー生まれの、米州出身者初の聖人だ。ペルーでは8月23日が、この聖人を記念する祝日となっており、さらに現在使用されている200ソル紙幣にはその肖像が使用されている。この銀貨は額面は1ソルだが、111ソルで公式に販売される。

■インカの壁、火の被害 El Comercioの記事
クスコ市内のインカの壁が、火の被害を受けた。サグアン・デ・シエロ地区の街路で何者かがゴミを燃やしたが、この火が文化財であるインカの壁の一部を焦がしたという。文化省は被害が、高さ1メートル、幅2メートルに及んだことを明らかにした。市内ではこうした文化財を傷つける行為は、重罪となっている。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、増便へ BioBio Chileの記事
第5州バルパライソとリマチェを結ぶメトロは、9月1日から増便する。運営側によると、朝夕のラッシュ時の需要が多いことから、保有車輛を動員し、最短で6分間隔で運転するという。運営側は今後、スペインから新たな車輛を調達し、この増便体制に備える方針だ。この路線はバルパライソ-ビーニャ・デル・マール間は、地下鉄となっている。

■エル・モンテ、ロットワイラー禍 BioBio Chileの記事
サンティアゴのエル・モンテで、ロットワイラーに襲われた81歳の女性が死亡した。この事件が起きたのはサンアントニオ通りで、この女性は現れたロットワイラーから、自身が飼う犬を守ろうとしたという。女性は頭部を噛まれるなどし、病院に運ばれたが死亡が確認された。このロットワイラーの飼い主の女が、逮捕されている。


【アルゼンチン】

■航空機へのレーザー攻撃が増加 Los Andesの記事
航空機の操縦士を狙った、レーザー光線による攻撃が国内で増加している。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では先週、少なくとも2件の被害が報告されている。この多くは「遊び半分」で行なわれているとみられるが、操縦士の視力が一時的にも損なわれるおそれがあり、航空運航の安全性の上で大きな脅威となっている。

■トゥクマン空港、18%値上げ Contextoの記事
トゥクマン空港の使用料は、18%値上げされる。オスバルド・ハルド副知事が明らかにしたものだ。この空港は現在閉鎖され、滑走路延伸、再舗装工事が行なわれている。1日から運用が再開されるが、州側が負担する工事費に充てるため、利用者が支払う使用料を値上げすることになったという。

■スブテ旧車輛が復活 ARG Noticiasの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAの旧車輛が、復活する。この路線で100年以上使用されていたベルギー製の車輛は、現在は中国製の新車輛にすべて置き換わっている。しかし人気の高いこの旧車輛が、新たに観光用の車輛として使用されることになった。2日夜、保存されているこの車輛がペルー駅とアコイテ駅の間で運転される。

■イグアス空港、工事始まる Télamの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港の改善工事が、開始された。着手されたのは施設に隣接する駐車場の増強工事だ。利用者増にともない、キャパシティを122%増やすための工事が始まった。今後同空港は工事のため一時完全閉鎖され、ブラジルのフォス・ド・イグアス空港に一時移管される予定となっている。


【エクアドル】

■中国船員ら、マンタに移送 El Comercioの記事
13日にガラパゴス諸島近海で拿捕された中国漁船の船員らは、空軍機でマナビ県のマンタに移送された。これらの20人にはそれぞれ、1~4年の刑がすでに言い渡されている。この漁船は、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)内で違法なサメ漁を行なっていた。サンクリストーバル島の裁判所は、環境への影響を指摘し、重い判決を言い渡している。

■漁船群、ペルーへ移動か El Comercioの記事
エクアドルの排他的経済水域(EEZ)隣接の公海に押し寄せていた中国漁船群が、ペルー方面に移動を開始しているという。海軍側が明らかにしたものだ。EEZ内で操業していた船が拿捕され、エクアドル政府はこれらの漁船による資源乱獲に警告を発していた。漁船群はこうした動きを受け、公海内の南下を始めたという。


【コロンビア】

■ベネズエラ軍が越境 Caracol Radioの記事
ベネズエラ軍が、コロンビア国内に越境したことが報告された。軍の部隊が、アラウカ県内に入り込んだことが指摘され、これを在カラカスのコロンビア大使が確認したと発表したものだ。コロンビア外務省はこの報告を受け、ベネズエラ政府側に強い抗議を行なった。またコロンビア軍は、ベネズエラ国境の警備を強化した。

■ヘリ2機、国境へ Caracol Radioの記事
国防省は、軍のヘリコプター2機が現在、ベネズエラ国境の警戒にあたっていることを明らかにした。ベネズエラ軍が国内、アラウカ県に越境したことが報告され、緊張が高まっている。国境の町パラグアチョンをベースとする部隊から、空軍のヘリ2機がこの任務にあたっている。国防省側はこの警戒が「挑発ではない」と断じている。

■代表戦、警官600人同行 Caracol Radioの記事
代表チームに、警察官600人が同行するという。警察長官が明らかにしたものだ。コロンビア代表はアウェイで、ベネズエラと対戦する。ククタから陸路で同国に向かうが、これを同行する警察官らが警備するという。ベネズエラ国内の安全性に問題があることと、両国関係の悪化の影響を受ける懸念があるためだ。

■法王来訪で航空便に影響 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の国内来訪の影響を、航空便が受ける。民間航空局が明らかにしたものだ。9月6日から10日、法王はボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。到着、移動、帰国の際、空港の離着陸が制限されるため、多くの航空便に時刻変更が生じると発表した。この時期に航空便を利用する者に対し、事前の確認を呼びかけた。


【ベネズエラ】

■米国のせい、に反発 RPPの記事
多くの国民が、「米国のせい」発言に反発している。ドナルド・トランプ政権がベネズエラへの制裁発動を決めたことを受け、制憲議会のデルシー・ロドリゲス議長が、国内での物資不足の原因が米国にあると語った。しかし野党のみならず国民の多くが、この状況をつくったのはニコラス・マドゥロ政権だと断じ、反発したものだ。

■コロンビアに「挑発をやめろ」 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相はコロンビアに対し、「誤った認識による挑発」をやめるよう求めた。コロンビアは、ベネズエラの軍部隊がコロンビア側に越境した可能性を指摘し、国境警備の強化などを図っている。同外相はそのような事実はないとして、コロンビア側に冷静な対応を求めた。両国政府間の関係は現在、悪化している。

■米国に5百万ドルの支援表明 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国に5百万ドル規模の支援を行なう方針を示した。カリブ海で発生したハリケーン「ハービー」が同国テキサス州を直撃し、大きな被害が報告されている。とくに被害が大きいヒューストンに向け、ベネズエラ政府が支援を申し出たものだ。しかし米国はベネズエラへの制裁を発動しており、この支援を受け入れるかは不透明だ。

■コパ航空、カラカス線継続 Portal de Turismoの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線を継続する姿勢だ。経済問題などから現在、外国航空会社の休止、撤退が相次ぎ、同社は大手キャリアとして唯一、カラカスに乗り入れる存在だ。パナマ政府が新たに入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけ、同社にはさらに逆風だが、この路線を維持する方針を経営側が示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、北朝鮮を非難 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、29日にミサイル発射を強行した北朝鮮を非難した。外務省は「国際社会の安定や安全を脅かす行為を厳しく非難する」とのコメントを出し、国際的なルールに則った行動をとるよう北朝鮮政府に求めた。このミサイルは日本北部の上空を通過し、北太平洋に着弾したとみられている。

■ブラジル、36台の多重衝突 Caracol Radioの記事
ブラジルで、車輛36台がからむ多重衝突事故が起きた。30日朝7時40分頃、サンパウロ州のゴヴェルナドール・カルヴァーリョ・ピント高速道路上で塗料を積んだトラックが、金属を運んでいたトラックに追突した。この事故に後続車輛が次々と巻き込まれたという。現場では爆発も生じ、2人が死亡し、複数の負傷者が出ている。

■メキシコ、貧困190万人減 Caracol Radioの記事
メキシコでは2年で、貧困層の人口が190万人減ったという。社会開発政策評価委員会が報告したものだ。2016年時点の国内の貧困層は5340万人で、2014年の5530万人から減っている。しかし総人口に占める割合は依然として43.6%と高い。一方極貧層は2016年時点で940万人と、人口の7.6%を占める。

■ウルグアイ、動物の救出 El Paísの記事
ウルグアイの悪天候に見舞われた地域では、ペットや家畜の救出活動が続いている。カネロネス県を中心に、大雨や強風などで合わせて1000人が一時避難する事態となった。これらの地域で取り残された動物たちが、動物愛護団体や消防の手で、救出されている。天候の状況は落ち着きつつあるが、また雨が降る予想となっている。

■ニカラグア、不明者捜索 Caracol Radioの記事
ニカラグアは、難破し沈没した船の中から、不明者の捜索を行なう準備を進めている。この6月29日、カリブ海のコーン島(イスラ・デ・マイス)の北23.5マイルの地点に、船が沈んだ。この船に乗っていた13人が、未だ不明となっている。この不明者の捜索を近く行なう方針で、海軍などが準備を進めているという。

■マルドナードで「泡」 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの市街地が、大量の「泡」に覆われた。この町では30日にかけ、海からの強い風が吹き仕切った。海で自然に発生した泡が、この市街地に降り、あたかも雪景色のようになったという。市内ではこの海泡による被害などの報告はない。国内では強風などの悪天候が各地で、先週末以降続いている。



最近の記事