2017.09.02

【ボリビア】

■リマ宣言に署名 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、「リマ宣言」に署名した。モラレス大統領はリマを訪れ、クチンスキー大統領と会談した。外交、通商、教育、保健などさまざまな分野での協力関係強化を盛り込んだ宣言だ。かつてアルト・ペルーと呼ばれたボリビアは、ペルーとは「兄弟国」で、モラレス政権は両国関係を重く見ている。

■3回めの共同閣議 Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国間での3回めとなる「共同閣議」がスタートした。エボ・モラレス大統領を筆頭に主要閣僚がリマを訪れ、ペルーの閣僚らと共同で閣議を開いたものだ。昨年に続き、3度めの開催となる。両国間のインフラ整備などが話し合われ、さらに国境を越えた治安問題などについても意見が交わされたとみられる。

■鉄道とイロ港で合意 La Razónの記事
ボリビア、ペルーの首脳会談と共同閣議で、大陸横断鉄道とイロ港使用問題で合意がなされた。ボリビアは国内の鉄道網を活用し、大西洋と太平洋を結ぶ鉄道の計画を進めている。ペルー側はこの計画への協力を約束した。さらに、ボリビアの外港機能のペルー南部、イロ港への移転についても、ペルー側が受け入れたという。

■市場火災、市側が調査へ El Deberの記事
サンタクルスのプラン3000地区の市場で起きた火災について、市側が調査を行なう。30日に発生したこの火災では、288店が焼失し、300万ボリビアーノ以上の損害が出ている。しかし今の段階で出火原因も不明のままで、被災した者に対する支援のあり方も定まっていない。市側は独自に、この火災についての調べを進める。

■教会、アチャカチで仲裁 Página Sieteの記事
ラパス県のアチャカチの社会闘争について、カトリック教会が仲裁に入る方針を示した。アチャカチでは市民グループが、汚職疑惑が生じた首長の辞任を求め、闘争が続いている。この状況が膠着していることを受け、カトリック教会として仲裁を図る姿勢を、司祭の団体が示した。現在も道路封鎖や、ラパス市内でのデモが続いている。

■国内、11個所に活断層 La Razónの記事
ボリビア国内では11個所に、活断層の存在が確認されている。ラパスのサンカリクスト地震機構が明らかにしたもので、いずれの断層も24時間体制での監視が行なわれている。国内ではアンデス山脈沿いの、震源の深い地震は珍しくない。しかし1998年にコチャバンバ県アイキレで起きた地震は断層型で、多くの建物が損壊する被害を出した。

■オルーロ-ポトシ間で事故 La Razónの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で1日朝8時15分頃、事故が起きた。ビチュロマから5キロの地点で、建築資材などを積んだ小型トラックと乗客を乗せたミニバスが衝突したものだ。オルーロ県南部に向かっていたミニバスの乗客ら15人が、負傷している。負傷者らはオルーロの病院に運ばれ、手当てを受けた。

■スクレ、空港道で事故 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレと、空港があるアルカンタリを結ぶ道路で、バスが事故を起こした。1日14時頃、コチス付近でミニバス同士が衝突したものだ。この事故で双方の運転手が重傷を負っている。またこの事故車輛が道路を塞いだため、後続のトラックやバス、乗用車の通行が一時できなくなった。アルカンタリ空港は昨年5月から、運用されている。

■サンタクルス、フリーWiFi10個所 El Díaの記事
サンタクルス市内では、「フリーWiFi」エリアが、10個所に整備される。通信環境を整える目的のCotasが明らかにしたものだ。市内の公園や広場など10個所での、サービスを近日中に開始するという。観光客や市民向けのこうした整備は、国の機関も後押しをしている。ラパスではサンフランシスコ広場やカマチョ市場などで、同様システムが導入されている。

■聖母ソカボン、誘客強化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の聖母ソカボン像への観光客誘客を強化する。市内のサンタバルバラ山に立つこの像は、2013年に完成した。高さが45.4メートルと、ブラジル、リオデジャネイロやコチャバンバのクリスト像よりも高い。建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の先行きが見えないが、市側は観光スポットとして国内外にこの存在をアピールする方針だ。


【ペルー】

■ネッタイシマカの警報発令 Perú21の記事
保健省はアプリマック、エネ、マンタロ川流域谷地域に、ネッタイシマカの警報を発令した。同地域でこの蚊が増え、デングやチクングニヤ熱、ジカ熱、さらに黄熱病の感染が広がるおそれがあるという。31日に発令されたこの警報は、90日間有効だ。同地域では蚊の発生を抑えるための薬剤散布などが、実施される見通しだ。

■アサンガロでリンチ Correo Perúの記事
プーノ県のアサンガロで、男2人がリンチを受けた。この事件が起きたのはホセ・ドミンゴ・チョケワンカの村で、61歳と32歳の男2人が、盗みの疑いで村人に拘束された。男らは裸にされ、電柱に縛られた状態から、警察官に救出された。アンデス一帯では、法の正義の前にこうしたリンチが行なわれるケースが後を絶たない。


【チリ】

■2位争いが熾烈 BioBio Chileの記事
次期大統領選では、2位争いが熾烈となっている。世論調査では、セバスティアン・ピニェラ前大統領の優位は変わっていないが、決選投票に至れば上位2候補の争いとなる。各社の調査でアレハンドロ・ギジャール上院議員とベアトリス・サンチェス氏がこの2位争いを激しく展開している状況にある。

■メトロ、痴漢被害告発 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)を利用した女性が、車内での痴漢被害を告発した。4号線のビセンテ・バルデス駅とプラサ・プエンテ・アルト駅の間で、この女性は乗り合わせた男に身体を触られるなどの行為を受けたという。女性は、この36歳の男を捉え、駅で職員に身柄を引き渡した。メトロ車輛内でのこうした痴漢行為の報告は、後を絶えないという。


【アルゼンチン】

■トゥクマン空港再開 Cronistaの記事
3か月にわたり閉鎖されていたトゥクマン空港は1日、再開された。工事によるもので、滑走路は国内空港として最長の3500メートルとなった。式典に参列したマウリシオ・マクリ大統領は今後、地方空港と国外都市を結ぶ航空路線が増加することに期待を示し、「すべてをブエノスアイレス経由でまかなう必要性はない」と述べ、前政権との違いを際立たせた。

■新車販売、16.2%増 La Nacionの記事
国内の新車販売は、好調さを維持している。自動車販売業の団体Acaraは、この8月の新車販売台数が8万4687台だったことを明らかにした。この数字は、前年同月比で16.2%の増加だ。1月以降の新車販売は61万8941台で、前年同期比30.4%の増加となっている。昨年の年間新車販売は70万9482台で、早ければ今月中にもこの数字を上回る可能性もある。

■モロンで銀行強盗 Ambitoの記事
ブエノスアイレスのモロンで、銀行強盗事件が起きた。リバダビア通りと7月9日通りの角にあるナシオン銀行の店舗に2人組の武装強盗が押し入った。行員を脅すなどし、2人は5~10万ペソの現金を奪い、逃走したという。犯行はわずか数分間で行なわれた。現在警察が、この2人の行方を追うとともに、特定を急いでいる。

■鉄道廃品をネット販売へ La Nacionの記事
国内の鉄道で使用されなくなった廃品類が、インターネットを通じて販売される。交通省が明らかにした計画だ。列車関連の物品から、使用されなくなったレール、枕木にいたるまで、これまで処分してきた品々を販売する。こうした品をほしいと思うマニアや新たな使用の機会を試す人々に託すための事業だ。政府は年間6万5千トンにのぼるこうした廃品処理の費用を、圧縮したい考えだ。

■イェルバ・マテ、2.54%増 Télamの記事
マテ茶の茶葉、イェルバ・マテの今年の生産は、2.54%増えているという。生産者の団体が明らかにしたもので、今年これまでに産出された国産イェルバ・マテは1億5280万トンに達した。マテ茶は国内やブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、ボリビア南部などで広く飲まれ、その需要は今も増えている。

■AR、カラカス線休止を発表 Reporturの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレス-カラカス線の休止を正式に発表した。この路線について8月以降同社は、各便についてその都度、休止を発表していた。今後はこの路線そのものを休止する、という。ベネズエラの経済的混乱や安全性の問題から、外国航空会社が次々と休止、撤退を発表している。


【エクアドル】

■キト、建物の一部崩落 El Comercioの記事
キトでは31日、アメリカス地区の建物の一部が、崩落する事故が起きた。現場となったのはウルグアイ通りとブエノスアイレス通りに面する住宅だ。22時30分頃、この住宅の台所の一角が崩落したという。当時建物内には夫婦と、その孫の3人がいたが、いずれも無事だった。建物の劣化だけでなく、地盤沈下の可能性があるという。

■バスの電子チケット化検討 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルでは、バスチケットの電子化が検討されている。インターネットや端末を通じてチケットを販売し、とくに混雑時のターミナル内での待ち時間を減らし、行列を避けるための措置だ。各バス会社の窓口での販売は、継続される。しかし中小バス会社の多くは紙面で座席管理などを行なっており、システム導入が難しい側面もある。


【コロンビア】

■法王来訪時は雨の予想 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の国内来訪時、雨が多い予想となっている。法王はこの6日から10日にかけて国内に滞在し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。気象機関によるとこの期間中、各地は雨の予想となっており、到着時のボゴタの降水確率は65%だという。

■カルタヘナ、バルコニー規制 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来訪中、カルタヘナの旧市街では「バルコニー」の使用が規制される。古くからの町並みが残るこの一角では、多くの建物がバルコニーを持つ。法王来訪中、このバルコニーに不要な家具を置くことが禁じられ、またバルコニーに入る人の数が制限される。安全性確保のための特別措置だ。


【ベネズエラ】

■ルセフ氏「内戦に仕向けている」 Caracol Radioの記事
昨年弾劾で失職したブラジルのジルマ・ルセフ前大統領が、「国際社会がベネズエラを内戦に仕向けている」と語った。リオデジャネイロで語ったもので、現政府と米国から支援を受けている野党側との間で、まさに内戦が起きつつあるとの見方を示したものだ。この中でニコラス・マドゥロ政権を「独裁者」とレッテル張りしているとルセフ氏は、国際社会の見方に異議を訴えた。

■パラグアイ、フリーメイソン受け入れ ABC Colorの記事
パラグアイは、ベネズエラから秘密結社「フリーメイソン」のメンバーの、事実上の亡命を受け入れるという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政と独裁下で、国内での生活環境が厳しさを増すだけでなく、同時に結社の自由なども損なわれつつある。国内の同結社のメンバーらが助け合い、ベネズエラのメンバーの生活支援を、国内で行なうという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リディア、バハ・カリフォルニアへ Caracol Radioの記事
太平洋で発生した熱帯性低気圧「リディア」がメキシコ、バハ・カリフォルニア州に上陸した。この影響で同州では南部を中心に雨風が強まり、水害の発生が報告されている。州側はこの事態により、2歳のこどもを含む3人が死亡したことも明らかにしている。この低気圧は現在も強い勢力を維持したまま、時速15キロで北西に進んでいる。

■ジェットブルー、ハバナにオフィス Miami Heraldの記事
米国の航空会社、ジェットブルー・エアウェイズがキューバ、ハバナにオフィスを開いた。同社はキューバと米国との関係正常化を受け、キューバ路線を運航している。しかしこれまではチケット販売はインターネットや代理店を通じ行なわれ、チケットセンターなどは設けられていなかった。同社はこの1年で、キューバ路線で39万人を輸送したという。

■マリファナ店頭販売、岐路に立つ El Paísの記事
ウルグアイの薬局でのマリファナ(大麻草)販売は、岐路に立たされている。7月19日から、登録を受けた16店での販売が始まったが、これらの店の銀行口座が凍結されるなどの事態が生じた。外国資本を抱える銀行が、コンプライアンス上の問題などからマリファナ販売に関わる薬局との関係を考え直し、とった措置だ。ウルグアイ政府は、これらの薬局への支援体制を検討している。

■ウルグアイ、運賃値上げ El Paísの記事
ウルグアイでは1日から、近郊路線のバス運賃が値上げされた。交通公共事業省によると、認可を受けた路線ではこの日の午前0時から、運賃額が改定されているという。近郊路線のバス運賃は、距離ごとに決められている。距離が32キロ以内の場合は59ペソ、40キロ以内の場合は69ペソとなった。

■ホンジュラス、殺人減少 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは今年に入り、殺人件数が大きく減っている。今年1月から8月までに国内で起きた殺人は、2635件だったと安全省が明らかにした。昨年同期の件数は3479件で、実に24.2%も減ったことになる。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で殺人が増加していたが、国を挙げての取り組みに一定の成果があったとみられる。

■川の航行安全性で日本が協力 Caracol Radioの記事
日本は、パラグアイや南米の川の船の航行の安全性に対し、協力を深める。パラグアイ、日本政府間で合意がなされたものだ。エラディオ・ロイサガ外相は、日本からの技術協力や、船員などの能力訓練において協力を得られることを明らかにした。日本とパラグアイは国交樹立から88年を迎え、昨年には眞子さまがパラグアイを公式に訪れている。



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