2017.09.05

【ボリビア】

■フフイでマクリと会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領とアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領はこの10月、フフイで会談を行なうという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。両国間の通商促進や、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道などが会談のテーマとなる。また両国間の電力融通や、国境警備の問題なども、話し合われる見通しだ。

■野党「選挙運動」開始 Página Sieteの記事
野党は予定されている「司法選挙」に向けた運動を開始した。政府に対峙するホルヘ・キロガ氏は、インターネットなどを通じ、この選挙に「白票」など無効票を投じるよう、有権者への呼びかけを始めた。政府が計画するこの選挙は、エボ・モラレス大統領の事実上の任期延長に向けた布石とみられている。昨年2月の国民投票で無効とされた内容を再び図ろうとするものだと批判した。

■アチャカチ、こどもの利用に批判 La Razónの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争で、こどもが「利用」されているとの批判が起きた。闘争を主導する側が、首長辞任を求めたこの運動の一環で、市内の学生や児童が行進を行なうと発表した。しかしこれに対し教育省は、教育を受ける立場を優先するべきとアチャカチ市民団体側を批判し、またこどもをデモに使用する方法に国民からも批判が起きている。

■アチャカチ闘争、ラパスに「延伸」 El Deberの記事
ラパス県のアチャカチでの社会闘争が、県都ラパス市にじわじわと迫っている。ティティカカ湖畔のこの町では、首長の辞任を求める闘争が続き、コパカバーナとラパスを結ぶ道路の封鎖が行なわれている。この封鎖区間がラパス方面に向けて伸び、ビアチャの料金所付近に達しているという。

■資源開発13事業に認可 Página Sieteの記事
政府は、天然ガス資源開発13の事業に、認可を出す見通しだ。政府は新たに、ベニ、パンド、ラパス県にまたがるマドレ・デ・ディオス川流域一帯での、資源開発事業にゴーサインを出す。ボリビア石油公社(YPFB)などによる13の開発計画に対し、2022年までの期限で認可を出す見通しとなった。

■サンビセンテ鉱山が緊急事態 Página Sieteの記事
ポトシ県のサンビセンテ鉱山の労働者らは、「緊急事態」に直面していることを明らかにした。この鉱山はカナダ、バンクーバーのパンアメリカン・シルバー社が操業するが、労働組合と同社との間で賃金、待遇などをめぐる労使対立が激化し、解決の道筋がまったく見えない状態だという。今後労働省に対し、斡旋を依頼する可能性があるという。

■ホカ社「交通には影響」 Los Tiemposの記事
スペインのホカ社は、コチャバンバの交通にはしばらく影響が生じると指摘した。政府は既存鉄道網を活用し、市内に都市型の電車を走行させる方針で、この工事についてホカ社と契約した。同社は、住宅などへの影響はないが、工事にともない市内の交通網には影響が出る、と市民に対し理解を求めた。

■委託問題、未だ結論出ず La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の委託問題で、未だに結論が出ていない。市内で建設中のテレフェリコは、資金難などから工事がストップした状態だ。県側は事態の打開を図るため、運営をラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに委託する案を出したが、市議会側が難色を示している。議会側が歩み寄りの姿勢を見せつつあるものの、未だ結論は出ていない。

■コンセプシオン、水浴男性が不明 El Deberの記事
サンタクルス県のコンセプシオンで、水浴中だった男性が不明になっている。サポコの貯水ダムで泳いでいた18歳の男性の行方が分からなくなっているものだ。通報を受け、警察やボランティアが、ダム一帯での捜索を続けている。サンタクルス一帯では気温が高い状態が続き、この湖でも多くの人が泳いでいたという。

■サンタクルス、多量薬物摘発 Página Sieteの記事
サンタクルス県警は、多量の薬物を摘発したことを明らかにした。薬物捜査が先週、県内で集中展開され、コカインやマリファナ(大麻草)など、合わせて150万ドル相当が押収されたという。薬物は、ラテンアメリカ各国では国境を越えた問題で、同県内ではとくにコロンビア系の組織による薬物精製、輸送、密輸などが多く摘発されている。


【ペルー】

■エネ川、兵2人が不明 El Comecioの記事
アプリマック県のエネ川でボートの事故があり、兵2人が不明となっている。違法コカ葉対策などで現地に配備されている部隊のボートがこの川を航行中、民間のボートと衝突した。このはずみで、ボートに乗っていた2人が川に転落し、行方が分からなくなっている。現在ボートと小型機で、捜索が行なわれている。

■チンボテ、M4.8の地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町チンボテで4日朝6時56分頃、地震があった。観測機関によると震源はこの町の20キロ北西で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは99キロだ。チンボテ市内ではメルカリ震度3の揺れがあったが、人や建物への被害報告はない。ペルーは世界有数の地震国だ。


【チリ】

■ピニェラ支持34% BioBio Chileの記事
次期大統領選に向けた世論調査で、セバスティアン・ピニェラ前大統領の名を挙げた人が34%となった。Adimarkが行なった要論調査の結果だ。アレハンドロ・ギジェル氏が16%、ベアトリス・サンチェス氏が15%で続く。7月時の調査からピニェラ氏は2ポイント上昇し、次点を争う2候補は横ばいとなっている。

■タクシーストで観光客死亡 La Terceraの記事
サンティアゴのタクシーストの影響で、ブラジルの65歳の男性観光客が死亡したという。アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港での「白タク」規制を求めたブロック封鎖が4日、行なわれた。この男性はタクシーで空港に向かったがその途中で心疾患を起こしたという。サンティアゴ市内にヘリ輸送されたが、結局死亡が確認された。

■LATAM、Facebookに注意喚起 BioBio Chileの記事
LATAM航空は、SNSに注意を呼びかけた。Facebook上に、LATAM航空の公式アカウントを名乗る、偽のアカウントが確認されたという。調べたところ、情報を盗み取るフィッシングを目的としたものと確認されたとして、同社の利用者だけでなく、Facebookのユーザーにも注意が呼びかけられた。

■住宅の屋根でキツネ保護 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州カウケネスの住宅の屋根の上で、チコハイイロギツネが保護された。サンタロサ・デ・カウケネスの住宅街に現れたのは野生のキツネで、餌を求めて迷い込んだとみられる。このキツネは雑食だが、主にネズミ類を捕食する。国内やアルゼンチンに広く棲息するが、このカウケネスの住宅地に現れるのは、珍しいという。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、BsAs-ロサリオ3往復 La Capitalの記事
LCCとして国内参入を目指すアビアンカ・アルゼンチンは、ブエノスアイレス-ロサリオ線を一日3往復運航する予定だという。同社側が取材に答え、明らかにしたものだ。すでに認可を受けている同社は年内に国内線参入を目指しており、数週間以内に路線などの詳細を発表できるという。

■AR、サンティアゴ-コルドバ線 El Periodicoの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとチリのサンティアゴを結ぶ路線を開設する。同社はコルドバを、ブエノスアイレスに次ぐ第2のハブと位置づけており、国内線の路線開設などを進めてきた。コルドバ-サンティアゴ線はすでにLATAM航空とスカイ航空が運航しており、3社めの参入となる。

■BsAs、不動産市場活況 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの不動産市場が、活況となりつつある。この7月、市内の不動産売買による登記件数が、前年同月比で48%増えたことが、明らかになった。政府の政策で、新たな住宅ローンなどが導入されたことで、ローン契約が実に199%も増えたことが寄与したとみられる。また売買額も前年同月比で45.8%上昇している。

■イェルバ・マテ、じわり上昇 Cronistaの記事
マテ茶の茶葉である、イェルバ・マテの価格が、じわりと上昇する。イェルバ・マテの生産者団体により、この価格が5%引き上げられることになったものだ。国内では北部を中心に広く消費されるこのマテ茶だが、その需要の増加を受け、生産増にも関わらず価格が上昇している。また国内で進むインフレの影響も、背後にあるという。


【エクアドル】

■ナポ、豪雨の爪痕 El Universoの記事
ナポ県内では、豪雨の爪痕が各地に残る。同県内各地で2日夜から3日にかけ、各地で局地的豪雨が降った。県都テナでは市街地の広い範囲が浸水する被害が報告されている。県側によるとテナ、パノ、コロンソ、ミサワリの4つの河川が氾濫し、各地で道路分断などが起きているという。これまでに1人の死亡が確認され、被害額は甚大なものにいたるおそれがある。

■キトでまた住宅倒壊 El Comercioの記事
キトでまた、住宅が倒壊する事態が起きた。新たにこの事態が起きたのは市内南東部、アイダ・デ・レオン地区のカタコチャ通りに面する住宅だ。4日朝5時55分頃、轟音を立てて2階建ての建物が倒壊した。この事態は、ガス爆発が原因とみられ、この建物に住む2人が火傷を負い、病院に搬送されている。


【コロンビア】

■航空便利用者に注意喚起 Caracol Radioの記事
これから航空便を利用する人に対し、注意が呼びかけられている。ローマ法王フランシスコ1世がこの6~10日にコロンビアに滞在し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。この円滑な移動などを優先するため、国内線、国際線の便の一部に時刻変更などが行なわれるためだ。航空便利用者に対し、事前の確認が呼びかけられた。

■リオ・ネグロ空港、濃霧の影響 Caracol Radioの記事
メデジンのリオ・ネグロ空港は4日、濃霧の影響を受けた。空港側によると視界不良の影響で、合わせて40便に遅れや欠航などが生じたという。ローマ法王フランシスコ1世の来訪で、メデジンのもう一つの空港、オラヤ・エレラ空港が閉鎖され、航空便が週註する中天候の問題が生じたことになる。


【ベネズエラ】

■制憲議会1か月 El Universoの記事
制憲議会スタートから4日で1か月となったが、国民生活はほぼ何も変わっていない。同議会は野党が圧倒的多数を占めている議会から立法権を剥奪し、政権への追及を強めていた前検察長官の解職などを議決した。しかし国民生活の窮乏状態は変わらず、多くの国民は食料などを得るために今も長い行列をなしている。

■欧州からの批判をかわす El Paísの記事
政府は、欧州各国からの批判をかわそうとしている。活動家のリリアン・ティントリ氏が欧州各国を訪れる予定だったが、ベネズエラ政府は弾圧を加えこの出国を差し止めた。フランスやスペイン、ドイツなどが厳しい批判をベネズエラ政府に浴びせたが、政府側は「ティントリ氏を差し止めたが、欧州側にペナルティを科したわけではない」とこの批判をかわそうとしている。

■UNHRC、マドゥロを捜査へ El Comercioの記事
国連人権理事会(UNHRC)はニコラス・マドゥロ大統領に対する捜査を開始する。ジュネーブ本部側が明らかにしたもので、この11日にも着手するという。マドゥロ政権による野党や記者、活動家などへの弾圧行為が、国連人権憲章に違反しているとみられ、この結果によっては同政権やベネズエラに対する、新たな国連制裁が発動される可能性がある。

■ガイアナへも越境 Panam Postの記事
治療の機会や医薬品を求める病人らが、今ガイアナへの越境を行なっているという。経済失政により国内では食料や医薬品の不足が深刻だ。こうした中、コロンビアやブラジルに越境し、医薬品などを求めたり、治療を受ける国民が増えた。ガイアナとベネズエラは国境紛争を抱え、外交関係や合法的な陸路国境をもたないが、それでもガイアナにそれを求める人が続出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、イルマで緊急事態 Caracol Radioの記事
プエルトリコの行政は、ハリケーン「イルマ」の接近を受け、緊急事態を発令した。カリブ海で発生したイルマは、勢力を強めながら時速22キロで南西に進み、中心部の暴風域内での最大風速は55メートルと推測されている。この強い勢力を維持したまま、プエルトリコやジャマイカ、キューバに今後接近する可能性が高まっている。

■ウルグアイ、北朝鮮に懸念 El Paísの記事
ウルグアイ政府は4日、北朝鮮に対し「重大な懸念」を表明した。北朝鮮は3日、核実験を強行したことが伝えられている。ウルグアイ外務省は「政府の名においてこの事態を非難する」と表明し、こうした行為が地域や国際社会の平和安定に重大な影響を及ぼすとの見方を示した。この日、エルサルバドル政府も、北朝鮮に対する非難声明を出している。

■ホンダ、パナマに投資 Caracol Radioの記事
ホンダは、新たにパナマシティに航空機の整備施設を設ける。同社は「ホンダジェット」として小型機市場への進出を準備している。この一環で、ラテンアメリカの拠点としてこの地に、整備施設を設けるという。ホンダは、パナマの地政学的有利さを評価し、さらに投資がしやすいこともこの判断につながったとした。パナマ政府側もこの判断を、歓迎している。

■中国企業、ブラジルの港湾買収 Caracol Radioの記事
中国の招商局港口控股が、ブラジル第二の貿易港を買収した。同社が買収したのは、パラナ州のパラナグア港の港湾会社で、9億3500万ドルを投じてその株式の90%を取得したという。中国企業による港湾買収はアジアなどで行なわれているが、ラテンアメリカの主要港では初のケースとみられる。

■ボート事故で移民の子が死亡 Caracol Radioの記事
コスタリカでボートの事故があり、移民の4歳のこどもが死亡した。当局によるとこのこどもの遺体は太平洋側の、ボラニョス島の海岸で発見、収容されたという。このこどもはコンゴ民主共和国出身で、家族とともにニカラグアに船で、違法渡航をしようとしていたとみられる。中南米を経由し、北米を目指す移民の流れは、今も続いている。

■ウルグアイ、また悪天候に El Paísの記事
ウルグアイは、また悪天候に見舞われる見通しだという。国内では先週初めにかけて悪天候となり、カネロネスなどで合わせて1000人が一時避難する事態となった。気象機関は北部のサルト、タクアレンボ、アルティガス、リベラ、セロ・ラルゴの5県に対し、悪天候への警戒を呼びかけた。

■ネッタイシマカの脅威、続く ABC Colorの記事
パラグアイの保健機関は、国内ではネッタイシマカの脅威が続いていると指摘した。この蚊は、国内ではデングを媒介する存在として知られてきた。近年、チクングニヤ熱やジカ熱を媒介することも分かり、さらに近隣国では黄熱病の局地的流行を招いていることも指摘されている。保健機関は、感染症対策として、この蚊の抑止の必要性を指摘した。

■ニカラグア、オオアリクイの保護 El Comercioの記事
ニカラグアでは、野生のオオアリクイの保護が行なわれている。カリブ海岸などに棲息するこの哺乳類は、野生としては中米で最大のものだ。しかし乱開発で棲息域が狭まり、絶滅するおそれがあると警告されている。当局側は、餌不足で弱っているのが発見された13頭を保護し、マナグアの動物園で飼育している。



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