2017.09.06

【ボリビア】

■テメル、エボとの会談を模索 La Razónの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、エボ・モラレス大統領との会談の機会を模索しているという。ブラジル外務省側の働きかけで、両省間が調整にあたっていることが明らかになった。昨年副大統領から昇格したテメル大統領とモラレス大統領は、この7月のメルコスルサミットの場でやり取りをしただけとなっている。エネルギー供給や国境警備、横断鉄道などが議題になるとみられる。

■アルゼンチンとは国境問題 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン間の首脳会談の主なテーマは、国境問題になるという。フェルナンド・ワナクニ外相が語ったものだ。10月にフフイで、エボ・モラレス大統領とマウリシオ・マクリ大統領の会談が行なわれることが決まった。ボリビア側は国境警備強化などを目的に、アルゼンチンに「国境委員会」設置を提案する姿勢だという。

■アチャカチ問題に細心の注意 La Razónの記事
政府はラパス県アチャカチの社会闘争に、細心の注意を払っている。首長の辞任を求めた市民グループの動きが拡大し、さまざまな要求行動などに発展しているものだ。政府は、この問題の対応を誤れば、国内各地の地域行政を舞台に同様の問題が「時限爆弾的に発生」することを懸念し、この問題について深入りを避けるとともに、注意を払っているという。

■アチャカチ、教会と対話 Página Sieteの記事
ラパス県アチャカチの市民グループは、カトリック教会側と対話の席に着く。アチャカチでは首長の辞任を求めた社会闘争が膠着化し、各方面に影響が及んでいる。政府がこの対応に及び腰であることから、カトリック教会が仲裁に入るため、対話を呼びかけ、市民グループ側がこれに応じたものだ。

■サンタクルスで証券市場会議 Página Sieteの記事
サンタクルスではイベロアメリカ各国の証券市場の関係者が集う年次総会が、この13日から15日まで開かれる。国内証券取引市場のホルヘ・トリゴ社長が明らかにしたものだ。ボリビア国内でのこの開催は、44回めにして初めてだという。イベロアメリカ各国の証券市場関係者が一堂に会し、問題点などを話し合うという。

■事故の94%は人的ミス El Deberの記事
サンタクルスで発生した交通事故の実に94%は、人的ミスによるものだという。サンタクルスの交通局が明らかにした数字だ。市内でも交通事故は多く発生し、同時に多くの死傷者を出している。この原因などを調べたところ、車などの人による捜査ミスや違反行為、さらに飲酒などが、全体の94%を占めていることが分かった。

■落花生輸出、18%増 El Díaの記事
国内からの落花生の輸出は今年、前年比で18%増えているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。1~6月の落花生輸出は4399トンで、輸出額は520万ドルだった。国産落花生の実に97%はサンタクルス県が占め、輸出相手の74%はペルーが占め、以下オランダ、エクアドルが続く。近年の統計では、ボリビアは世界で20番めの落花生生産国となっている。

■コチャバンバ、鉄道公聴会 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、鉄道についての公聴会の実施が検討されている。政府は既存鉄道網を活用し、コチャバンバに都市近郊型鉄道3路線を設ける計画だ。しかしこの計画について市民が知る機会が少なく、参画のチャンスがないと市民側から批判が起きている。これを打開するため、市側が公聴会の実施を検討していることを明らかにした。

■スクレ、4歳女児が狂犬病か Correo del Surの記事
スクレのこども病院に入院している4歳の女児が、狂犬病を発症している可能性がある。手当てを受けているこの女児は、水を怖がるなどの特徴的症状を占めている。家族によると2か月前にこの女児は、犬に噛まれていた。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、感染しても発症前にワクチンを受けると、高い確率で発症を防げる。

■大気汚染、31%軽減 Página Sieteの記事
3日に実施された「歩行者の日」で、ラパスでは大気汚染が31%軽減されたという。この日国内各地の都市部では、自動車の使用が控えられ、街路は歩行者や自転車に解放された。国内では車輛からの排気ガスが大気汚染の主な原因とされており、環境問題を考えるため実施されたものだ。市側によると、モニターでは31%の汚染物質減少が確認されたという。

■オルーロ、汚染チチャロン La Patríaの記事
オルーロの市場で、新たな衛生問題が指摘された。販売されていた鶏肉料理「チチャロン」から、高い濃度で細菌が検出されたという。このチチャロンは市場周辺の10個所に卸されており、多くの人が消費したとみられる。今の時点では食中毒などの報告はないが、市保健局は事態を重く見て、チチャロンの調理業者の施設を検査するなどの措置をとった。

■ソポカチ、男性殴殺 El Deberの記事
ラパス、ソポカチの路上で5日未明、29歳の男性が殴殺される事件が起きた。現場は、ボリビア広場に面したアルセ通りだ。目撃者によると男性5人、女性3人の若者グループがこの男性に暴力をふるい、逃走したという。男性は市内の病院に運ばれたが、死亡が確認された。警察は容疑者の一部を市内のミラフローレス地区で逮捕したことを明らかにしている。


【ペルー】

■リマ新路線、調査へ Gestionの記事
交通通信省は、リマの電車3号線、4号線の建設に向けた調査を開始する。市内では1号線が開業し、2号線の建設工事が進められている。さらに計画されているこれら2路線について、実現に向けた現地調査に着手するという。また同省は、輸送力強化を目的に、1号線に使用される新車輛を2019年を目途に調達することも明らかにした。

■アメリカン航空に制裁 Gestionの記事
消費者保護行政Indecopiは、米国のアメリカン航空に制裁金を科した。同社は米国内とリマを結ぶ路線を運航しているが、合わせて29便にこれまで遅れや欠航が生じていたという。消費者の利益を損なう事態を受け、制裁金20万4079ソルの支払いを命じたものだ。アメリカン航空側はこの措置に対するコメントは出していない。


【チリ】

■頭を切断されたカメの死骸 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカの海岸で、頭を切断されたカメの死骸が複数、見つかっているという。環境機関が明らかにしたもので、チンチョロのビーチで少なくとも9頭の死骸が発見された。いずれも人為的に頭部が切断されたとみられ、同機関は警察に被害を届け出た。地域では、より大きな犯罪につながるおそれがあるとして、警戒感が強まっている。

■アタカマの花畑、見頃続く BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のアタカマ沙漠では、「お花畑」の見頃が続いている。世界でもっとも乾燥した沙漠であるこのアタカマだが、少量の降雨があると花が一斉に花を開く自然現象がみられる。ラ・セレーナ近郊の沙漠地域でこの現象がみられ、多くの人が訪れているという。開花から一週間以上が経つが、花はまだ見頃だ。

■タラパカ、M5.2の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では4日18時55分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はクヤの南西23キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、深さは69.1キロだ。この地震により、山岳部の一部の道路で落石が生じたが、車の通行への影響などは現時点ではみられないという。ピサグアやワラでメルカリ震度5、イキケでは同震度3の揺れを観測している。

■マウレで地震訓練 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州では10月3日、地震発生を想定した大規模訓練が行なわれる。州内の90%の学校の、合わせて20万8千人の学生、児童らが参加する訓練だ。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、この第7州は2010年2月27日発生した大地震の震源に近い。この訓練には、国の防災機関も全面協力する。


【アルゼンチン】

■リネアA、火災で一時休止 Perfilの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)のリネアAは4日夜、火災のため一時運転を見合わせた。22時30分頃、同路線のプラサ・ミセレレ駅で機材が燃える火災があり、大量の煙が駅構内やトンネル内に広がった。この火災で、職員1人が死亡したという。運転中断は数時間にわたり続いたが、終電に近い時間帯だったため、利用客への影響は小さかったという。

■住宅ローンが絶好調 Télamの記事
国内の銀行は、住宅取得目的のローン商品の利用が絶好調だという。大手のナシオン銀行(BNA)によるとこの8月、住宅取得をめぐる新規与信件数が2400件、与信額が30億300万ペソにのぼった。住宅取得を進めるための新たな抵当権に基づく商品の利用が、劇的に増えたためだ。ブエノスアイレスでは8月の不動産登記件数が、前年同期比で48%増えたことが明らかになっている。

■イナゴ被害、依然続く Agritotalの記事
国内北部でのイナゴ被害は、今も続いている。サンティアゴ・デル・エステーロ州北部、トゥクマン、カタマルカ州境の地域で、新たにイナゴの大群が発生したことが報告された。農業行政は同州とフォルモサ、チャコ、サンタ・フェの4州にイナゴの非常事態を発令したが、この被害は周囲のサルタ、トゥクマン、コルドバ州でも発生している。

■リネアC、スト予告 Radio FMQの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、ストライキを予告した。同路線の労働組合は6日朝7時から9時の時間帯、レティーロ-コンスティトゥシオンの全路線で運転を見合わせるという。組合側は、政府側の新たな政策で、労働者らがその職を追われるおそれがあると警告し、見直しを求めている。

■シャトルバス利用、4万5千人 El Tucumanoの記事
トゥクマンとサンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス空港を結ぶシャトルバスの利用は、3か月で4万5千人にのぼった。トゥクマンの空港は8月末まで、補修などのため3か月間閉鎖された。この間の便はテルマスに一時移管され、シャトルバスが運行されていたものだ。この期間中、合わせて2752便のシャトルバスが運転されたという。

■ジャガーの皮販売で処罰 Télamの記事
ジャガーの毛皮を違法に販売した者に、処分が下された。ブエノスアイレスの司法は、この販売者者に対し18万ペソの罰金支払いを命じた。南米に棲息するジャガーは個体数の激減を招き、現在は禁猟の措置が取られ、その毛皮の売買も1981年に禁じられている。今回処罰を受けた者は、2013年に摘発されていた。


【エクアドル】

■ガラパゴスで火山活動 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島、フェルナンディーナ島のラ・クンブレ火山が噴火活動に入っている。観測機関は4日、この火山が活発化していることを明らかにした。火口から4000メートルの高さに噴煙が立ち上っているが、大規模噴火に至る可能性は低いとみられる。この島は諸島の中でももっとも若い部類で、活発化は2009年以来だ。

■エスメラルダスで断水 El Comercioの記事
エスメラルダスでは5日、広範囲で断水が起きている。水道会社の施設で、機械の火災により電力が得られなくなり、送水することができなくなったという。水道会社側は復旧を急いでいるが時間を要する見通しで、市内に給水車を出して対応している。エスメラルダスではこの8月、職員のサボタージュで5日間の断水がおきたばかりだ。

■アマグアニャでバス事故 El Comercioの記事
キト南西のアマグアニャで5日午前3時頃、バス事故が起きた。コオポラティバ・バーニョスが運行するバスの便がコントロールを失い、道路沿いの建物に激突したものだ。この事故で乗っていた7人が軽傷を負っている。このバスの便はラゴ・アグリオを発ち、アンバトを経由してキトに向かっていた。


【コロンビア】

■ELNとも停戦合意 Caracol Radioの記事
コロンビア政府とゲリラ組織、民族解放軍(ELN)は停戦に合意した。フアン・マヌエル・サントス大統領、そしてELN側双方が明らかにしたものだ。政府とELNは、エクアドルのキトで停戦に向けた交渉を進めていた。この結果、すべての武器使用を中止することで合意したという。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との和平合意を受け、この交渉に政府側は力を注いでいた。

■幹線道路も通行制限 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の国内訪問に合わせ、幹線道路でも通行制限が行なわれる。この6日から10日にかけて法王はボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナの4都市を訪れる。政府側によるとこの訪問の円滑化のため、23の幹線道路で通行制限を期間中、実施するという。この間、空の便についても大幅な制限が行なわれる予定だ。

■リオ・ネグロ空港、混雑 Caracol Radioの記事
メデジン、リオ・ネグロのホセ・マリア・コルドバ空港の混雑が始まった。この9日、ローマ法王フランシスコ1世がメデジンを訪れ、市近郊のもう一つの空港、オラヤ・エレラが一時閉鎖される。このため多くの便がこの空港に集中したことに加え、4日に悪天候の影響で多くの便に遅れや欠航が出たこともあり、5日のこの空港は混雑している。

■ボゴタ、住宅倒壊 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内で、住宅が倒壊する事故が起きた。5日未明、この事態が起きたのは19番街と15番街aの角付近にある建物だ。突然この住宅が傾き出し、その後倒壊したものだ。住民は傾き出した段階で避難し、負傷などはなかった。しかしこの建物倒壊で、送電線などに被害が及び、周囲で停電が起きている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、欧州5か国から厳しい批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、英国の欧州5か国から、厳しい批判を浴びることとなった。先週、活動家のリリアン・ティントリ氏が欧州に向かおうとしたが、政府側により差し止められたことが明らかになった。ティントリ氏はこれらの国々の首脳との会談を予定しており、各国首脳が外務省が、あらためてマドゥロ政権を「弾圧国家」と名指しする結果となった。

■マクロン氏「立法権は議会に」 El Paísの記事
フランスのエマヌエル・マクロン大統領は、ベネズエラの立法権が議会にあるとの認識を示した。フリオ・ボルヘス議員が同国を訪れ、同大統領と会談した。ベネズエラでは政府の意向に基づく制憲議会が、立法権を議会から剥奪する議決を行なっている。会談の中でマクロン大統領は、議会の立場を指示し、立法権が今も議会にあるとの認識を示したという。

■まきでの調理が増える Pulsoの記事
国内の家庭では調理の際、まきを利用する人が増えている。一般家庭で使用されるエネルギーは、通常は都市ガスや天然ガスだ。しかし今、産油国でありながら経済問題から産出量が減り、一般家庭などへの供給が滞っている。このため日常用のエネルギーとして、まきを燃やす家庭が、カラカスなどの都市部でも増えているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イルマ、カテゴリー5に El Paísの記事
ハリケーン「イルマ」は発達し、もっとも強い勢力を示す「カテゴリー5」となった。米国の気象機関が明らかにしたものだ。このハリケーンは今後、プエルトリコやキューバなどに接近し、その後米国のテキサス、ルイジアナ州付近に接近、上陸するおそれがある。「ハービー」による甚大な被害が生じた地域に、再び近づくおそれがあり、警戒が必要と同機関は指摘する。

■サンフアン空港、閉鎖へ Caracol Radioの記事
プエルトリコのサンフアン空港は6日14時にも、閉鎖される。もっとも強い勢力に発達したハリケーン「イルマ」が接近しているためだ。気象機関の予報ではこのハリケーンは、6日夕方から7日午前にかけてプエルトリコにもっとも接近する見通しだ。空港の管理側によると、少なくとも24時間は同空港は閉鎖され、すべての便の離着陸は停止されるという。

■キューバ、ポスト・カストロへ News24の記事
キューバは「ポスト・カストロ」に向けた具体的手続きが始まる。国内では地方選挙、そして国家評議会議員選挙などが今後行なわれ、これらの選挙に向けた会合などが行なわれる。高齢のラウル・カストロ議長から新たな政権への「委譲」が行なわれる見通しで、この選挙戦を通じて今後のキューバの姿が見えることになる。兄のフィデル・カストロ前議長以降、カストロ家による60年の時代が終焉する。

■カルメロで地震 El Paísの記事
ウルグアイのカルメロで、地震があったとみられる。コロニア近郊のこの町では4日20時5分頃、およそ40秒間にわたり揺れを感じ、また多くの人が大きな音を耳にした。この町には地震計などがなく、詳しい揺れの状況や大きさは分かっていない。コロニア市内では同様の揺れは感じておらず、きわめて局地的な地震が起きた可能性がある。



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