2017.09.09

【ボリビア】

■エボ、メキシコに援助申し出 El Mundoの記事
エボ・モラレス大統領は、メキシコに対し援助を申し出た。8日、チアパス州でM8.2の大地震が発生し、建物倒壊や津波発生など大きな被害が生じていることが伝えられている。モラレス大統領はメキシコとの連帯を示し、援助をペニャ・ニエト大統領に申し出たことを明らかにした。また在メキシコのボリビア大使館は、在住者の安否確認用の専用回線を用意し、対応にあたっている。

■コパカバーナ、最後通告 La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町、コパカバーナが政府に対し最後通告を行なった。アチャカチの社会闘争により道路封鎖が行なわれ、この町は国内各地から完全に孤立している。コパカバーナの行政は政府に対し、スト強制解除などを求め、実施されない場合行政そのものがストップすると警告した。現在この町は、ペルー側からの通行のみが可能となっている。

■非識字率2.7% La Razónの記事
ボリビアでは国民に占める、文字を読めない人の割合「非識字率」は2.7%だという。識字の国際デーを前に、教育省が明らかにした数字だ。国内ではもともと非識字率が高く、2001年時点では13%だった。しかし2006年に就任したエボ・モラレス大統領の「識字率100%運動」で新たに文字を学ぶ人が増え、ここまで数字が下がったという。

■政府、北朝鮮を非難 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、北朝鮮を「最大限の言葉」で避難した。北朝鮮は3日、6度めとなる核実験を強行したことが伝えられている。モラレス大統領は「周辺国のみならず国際社会をも挑発する行為だ」とこの核実験を非難する声明を出した。現在、国連安保理の非常任理事国であるボリビアは、核兵器廃絶の国際条約の成立に向け、尽力している。

■コチャバンバ、バス出発見合わせ Los Tiemposの記事
コチャバンバのバスターミナルからは8日、一部のバスの便の出発が見合されているという。当局側によると、この町とオルーロを結ぶ道路で降雪があり、一部で通行が難しくなっているという。安全確保がなされるまでの間、オルーロ、ラパス方面への便について出発を見合わせている。積雪がみられるのはコチャバンバ、オルーロ両県の県境付近だ。

■サンペドロ、結核蔓延か Página Sieteの記事
ラパス中心部のサンペドロ刑務所内で、結核が蔓延しているおそれがあるという。保健省の結核抑止局が明らかにしたものだ。この刑務所は、受刑者の定員オーバーが慢性的に続いており、この状態が施設内での結核拡大を招いているという。今年に入り、すでに10人の結核感染が明らかになっており、同局は早急な対策が必要と指摘する。

■サンタクルス、狂犬病との闘い El Deberの記事
サンタクルス県では、狂犬病との闘いが続いている。同県は国内で狂犬病の発生件数がもっとも多く、2番めに多いオルーロ県での件数を大きく引き離した状態だ。この事態を受けサンタクルス市内では飼い犬に対する狂犬病予防接種の体制が強化されている。狂犬病は人が発症すると致死率はほぼ100%で、今週にはスクレで女児が死亡したばかりだ。

■ソポカチ、市場の抵抗 Página Sieteの記事
ラパス、ソポカチの市場の人々が、抵抗している。市側はこの市場に近いフェルナンド・グアチャリャ通りに、パーキングスペースを整備する方針だ。しかし市場側は、このスペースが設けられると市場周辺の道路がより混みあうおそれがあると反対している。市側は工事を強行しようとしたが、市場の人々が抵抗する場面があった。

■スクレ、徘徊犬5千匹 Correo del Surの記事
スクレ市内をうろついている犬の数は、5千匹に達しているという。市保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。市内でも犬を飼う世帯が多いものの、日中などはリードにつないだり、家屋内に入れたりせず、「自由」にさせるケースが多い。このためこうした犬と野犬との区別がつかない状態だ。狂犬病蔓延のおそれもあり、当局側は対応に頭を痛めている。

■モレナーダの衣装展示 La Patríaの記事
オルーロでは、フォルクローレのダンス「モレナーダ」の衣装が、特別展示されている。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会は、9月7日を「モレナーダの日」としている。これを記念し、モレナーダのダンスで使用される特徴的な衣装を展示するイベントを開いているものだ。このダンスは、カルナバルのまさに花形的存在だ。


【ペルー】

■IOC総会の影響 Perú21の記事
この12日、国際オリンピック委員会(IOC)総会がリマで行なわれることで、メトロ(電車)に影響が生じる。運営側は、この総会の会場に近いラ・クルトゥーラ駅について、安全確保などのためこの日閉鎖することを決めた。ほかの駅は通常通りの運転体制となるが、この日に限り、同駅の利用はできないという。この総会で、2024年夏季大会の開催地が決定する予定だ。

■プーノ、違法鉱山の事故 El Comercioの記事
プーノ県サンディア郡の違法鉱山で事故が起きた。現場となったのはパラのアポロマにある、地元でクシリョ・ワイナと呼ばれる鉱山だ。作業中の3人が、窒息して死亡した。パラの行政によると事故が起きたのは7日15時30分頃で、現場に電話通信設備がないため、通報や搬送が遅れたという。死亡した労働者らの身元は、明らかになっていない。


【チリ】

■ボリビア違法国境摘発 La Terceraの記事
警察は、ボリビアとの間の「違法国境」の摘発を開始した。国内とボリビアを結ぶ合法的な国境のほかに、違法な国境が複数あることが指摘されている。こうした違法国境は、密輸などに使用されているとみられ、チリ警察はこれらの違法国境の封鎖を開始した。密輸は、国交のない両国間の大きな問題となっていた。

■ブラジル人妻、タクシーのせい BioBio Chileの記事
サンティアゴのタクシーストの最中に死亡したブラジル男性の妻が、この死亡が「タクシーのせいだ」と語った。今週、アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港での白タク対策を求めるタクシー運転手らのストがあった。空港への移動中、身動きがとれなくなった車内で66歳のこの男性が心疾患で死亡したものだ。チリのメディアに対し、その妻が無念の思いを語った。


【アルゼンチン】

■長距離バスが停止 Télamの記事
国内では一部の長距離バスが、ストライキにより停止している。バス会社の運転手の労働組合によるストだ。組合側によると、賃上げ合意分の支払いが滞っていることに、抗議した動きだ。ストは7日から始まっており、8日も同様の状況が続いている。このストが行なわれている中には、大手バス会社も含まれている。

■空港ストで法的措置も La Nacionの記事
交通省は、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で行なわれたストについて、法的措置を検討している。6日、航空関係者が国内市場へのLCC本格参入に抗議し、ストを行なった。多くの便に遅延や欠航が生じたほか、国内外の多くの空港にも影響が波及した。交通省はこのストについて、ストライキ権の濫用にあたるとして責任を問う姿勢を示した。

■ロサリオ空港、霧の影響 Sin Mordazaの記事
ロサリオの空港は8日、濃霧の影響を受けた。サンタ・フェ州南部の広い範囲で霧が生じ、この空港は視界不良のため一時滑走路の運用ができなくなったという。このため同空港を発着する多くの便に、遅れが生じることとなった。またこの霧の影響で、一帯の幹線道路でも、速度規制が実施された。

■イグアス、ゴミ減らし La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、学生らがゴミ減らしを学んだ。イグアス国立公園のゲートであるこの町は、国内有数の観光客数を誇る。しかし一方、排出されるゴミは増加し続けており、行政側はこの対策に頭を痛めている。市中で学生らに対し、ゴミ減らしの必要性とその方法を教える、特別講座が実施された。


【エクアドル】

■メキシコに支援を申し出 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はメキシコのペニャ・ニエト大統領に対し、支援を申し出た。8日、メキシコ南部のチアパス州でマグニチュード8.2の大地震が発生し、大きな被害が出ているとみられる。モレノ大統領は見舞いの言葉を述べるとともに、人的、物的支援を同大統領に打診した。エクアドルでは昨年4月16日にM7.8の大地震が発生し、やはり甚大な被害が生じている。

■ガラパゴス、津波警報は解除 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に出されていた津波警報は、すべて解除された。海軍機関は、メキシコ南部のチアパス州で発生したM8.2の大地震を受け、津波到来のおそれがあるとして同諸島に警報を発令していた。現地時間午前2時30分に、潮面上昇がサンクリストーバル島とサンタクルス島で確認されたが、その後落ち着いたとして解除となった。

■アルゼンチンの男性が不明 El Comercioの記事
国内を旅行で訪れたアルゼンチンの男性が、消息を絶っているという。ファクンド・ガブリエル・ソリモさんは8月22日に家族と電話で話し、翌23日にはWhatsAppで友人とコンタクトをとった。しかしその後、連絡がとれなくなり、今も行方が分からない状態だという。家族らがこの28歳男性の行方を捜している。


【コロンビア】

■法王、貧困対策求める El Paísの記事
コロンビアを訪れているローマ法王フランシスコ1世は、貧困対策を強く求めた。コロンビアでは昨年、半世紀にわたり続いた内戦の停戦を、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間で合意した。法王はこのことを高く評価する一方、この「戦後処理」として地域の貧困対策に取り組むよう、フアン・マヌエル・サントス大統領に求めたという。

■モコア被災者、法王と対面 Caracol Radioの記事
モコアの土砂災害被災者らが、ローマ法王フランシスコ1世と対面した。コロンビアを訪れている法王は、ボゴタに続きビジャビセンシオに入っている。今年4月1日、モコアでは大規模な土石流と土砂災害が発生し、多くの家屋が被害を受け、多数の死傷者を出している。この被災者らが、ビジャビセンシオで法王と直接対面する機会を得たものだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、また最低賃金見直し El Universの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、また最低賃金を見直す姿勢を示した。国内ではインフレの進行と通貨ボリバールの下落が続き、最低賃金で生活を送ることが難しくなっている。マドゥロ政権は昨年以来4度めとなる引き上げの検討に入った。昨年10月の引き上げ時には、通貨ボリバールが暴落し、当時の最高額紙幣100ボリバール札が市中で大幅に不足を招いた。

■闇市場、1ドルは2万Bsに iProfesionalの記事
国内の闇市市場では、1ドルは2万ボリバールに達しているという。この闇市場のレートを提示するウェブサイト上で、明らかになったものだ。8日時点で、1ドルは2万192.95ボリバールの値がついている。昨年10月のボリバール暴落を受け、現在国内で発行されている最高額紙幣が2万ボリバールとなっている。

■再び通貨涸渇の様相 Panam Postの記事
国内は再び、通貨涸渇の様相を示している。昨年10月、最低賃金引き上げによる通貨ボリバールの暴落で、当時の最高額紙幣100ボリバールが不足、涸渇の状態に陥った。政府はこれを受け、額面の大きい紙幣を投入したが、闇市場ではこの最高額紙幣2万ボリバールが、現在1ドル程度となっている。また新たな紙幣発行がない限り、紙幣涸渇は必至の状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■チアパスでM8.2の大地震 Caracol Radioの記事
メキシコ、チアパス州で8日、マグニチュード8.2の大地震が起きた。強い揺れは同州のほかオアハカ州などで感じ、さらにグアテマラやエルサルバドルなどでもこの揺れを観測した。震源地域では多くの建物が倒壊し、また海岸には最大3メートルの津波が押し寄せたことが報じられている。今の時点で死者は50人にのぼるとみられるが、被害概要はまだはっきりしていない。

■イルマ、各地に被害 El Paísの記事
強いハリケーン「イルマ」は、カリブ海各地に被害を残している。このハリケーンは最強の「カテゴリー5」を維持したまま北西に進んでおり、今後米国フロリダ半島を直撃するおそれがある。このハリケーンによりこれまでに地域では21人の死亡が確認された。アンティグア・バーブーダ、セント・マーティン島などではまだ被害概要が明らかになっていない。

■プエルトリコでは停電続く Caracol Radioの記事
プエルトリコでは、強いハリケーン「イルマ」の接近により生じた停電が、今も続いている。電力エネルギー行政によると、8日の時点で86万5千世帯で電力が使用できない状態となっているという。これは全世帯の2割に達しており、復旧作業が続くも全面復旧の見通しはまだ立っていない。このハリケーンの暴風域では、風速80メートルの風を観測している。

■ホセ、カテゴリー4に El Paísの記事
大西洋上を西に進んでいるハリケーン「ホセ」は発達し、「カテゴリー4」となった。現在このハリケーンは、小アンティル諸島の東700キロの位置にあり、中心部の最大風速は66メートルと推定されている。このハリケーンは今後、カリブ海地域に大きな被害をもたらしている「イルマ」と同様のコースを辿るおそれがあり、警戒が呼びかけられている。

■航空2社、マイアミ線を全面欠航 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカの大手航空グループ、LATAM航空とアビアンカ航空は、米国フロリダ半島のマイアミ路線をすべて欠航としている。カリブ海を進む強いハリケーン「イルマ」がフロリダ半島に接近し、上陸するおそれがあるためだ。両社はともに、10日までの便を決行するとし、この間のチケット保有者の便変更を無料で受けつけると発表している。

■メキシコ、在北朝鮮大使を召還 News24の記事
メキシコ政府は、在北朝鮮、ピョンヤン大使館の大使を召還した。外務省は大使および同大使館のすべての職員とその家族に、72時間以内に同国を出国することを命じた。北朝鮮が3日、核実験を強行したことを受け、これに抗議したものだ。メキシコ外務省はこの北朝鮮の核実験について「世界平和、国際的秩序に反する」と非難している。

■メトロ2号、ワールドユースデーまでに Panamáa Américaの記事
パナマ政府は、パナマシティで建設が進むメトロ(電車)2号線について、「ワールドユースデー」に間に合わせるとした。この青年カトリック信者による年次総会は2019年1月22日から29日まで、この町で行なわれる。世界的大会開催で市内移動が増えることを受け、サンミゲリートとパナマ工業大学を結ぶこの路線の開業を、この前までに実現させる方針だ。

■アルゼンチン客が過去最高に Ultima Horaの記事
パラグアイを訪れるアルゼンチンからの観光客が、過去最高の水準になっている。この数は2010年には22万人、2014年には31万人だったが、ローマ法王フランシスコ1世来訪があった2015年には84万8千人まで増えた。しかし2016年にはこれを上回る93万2千人に達したという。アルゼンチンからは週末などに、日用品などの買い物にパラグアイを訪れる人が激増している。



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