2017.09.11

【ボリビア】

■ゲバラの子ら、来暮へ Página Sieteの記事
この10月、エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)の4人の子が、揃ってボリビアを訪れるという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。ビジャグランデでゲバラが処刑されてから、今年で50年になる。このゲバラの子らが、ボリビア政府が行なうイゲラ村でのこの式典に参加することになったという。アルゼンチン、ロサリオ生まれのゲバラはキューバ革命に参加した。

■エボ、アルマグロ批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁を批判した。同総裁は、民主主義が脅かされているとしてベネズエラに対する制裁発動に尽力している。ニコラス・マドゥロ政権とつながりが深いモラレス大統領は、アルマグロ氏の動きについて「公にクーデターを誘発している」と指摘し、米州機構を干渉の道具にしていると批判した。

■エボ、キューバ支援表明 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバに対し支援を行なう方針を示した。ハリケーン「イルマ」の接近を受けたキューバでは、首都ハバナの市街地が水没するなど、被害が生じていることが報じられている。モラレス大統領はツイッターを通じ、キューバの復旧などに向け、支援を行なうことを表明した。具体的内容はまだ明らかにされていない。

■ロメロ大臣、アチャカチ批判 El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、アチャカチ市民グループによる社会闘争を批判した。アチャカチでは、首長の辞任を求めた動きが激化し、道路封鎖などが続いている。ロメロ大臣は、この動きがボリビア政府への影響を及ぼしつつある現状を受け、「クーデターをここ見ているようだ」と指摘し、問題の根幹を損なっていると批判した。

■アチャカチ封鎖解除を求めデモ Página Sieteの記事
ラパス県内の交通事業者らが、アチャカチ闘争による道路封鎖の即時解除を求め、デモを行なう。首長辞任を求めるこの闘争で、アチャカチとラパス市を結ぶ道路が封鎖されている。このためラパスとコパカバーナ、ソラタを結ぶ交通が途絶えるなど、影響が広がっている。国に対し、この封鎖の強制解除を含む対応を求めるデモを11日に行なうという。

■サン・ブエナベントゥーラにも火種 Página Sieteの記事
ラパス県北部のサン・ブエナベントゥーラにも、火種があるという。ティティカカ湖畔のアチャカチで、汚職疑惑が生じた首長の辞任を求めた動きが大きな社会闘争に発展している。サン・ブエナベントゥーラでも同様の疑惑があり、市民の間からも追及する声が上がっているものだ。県側はこの地の動きが、第二のアチャカチになるのではないかと警戒感を高めている。

■エル・チョロ、渇水報告 La Patríaの記事
オルーロ県のエル・チョロで、新たな渇水の事例が報告されている。ウラジミール・チャリャ首長が明らかにしたものだ。この地域を流れるデサグアデーロ川の水位低下が顕著に起きているという。この水系のポオポ湖は2015年12月、一時消滅が宣言されており、今期同様の事例が起きるおそれがあるとの指摘がなされている。

■GLP輸入の690万ドル節約 Página Sieteの記事
ボリビアは、液化天然ガス(GLP)輸入にかかる690万ドルを削減したという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。天然ガス産出国であるボリビアでは、新たなGLP精製工場が稼働し始めている。このため、これまで輸入に頼っていたGLPが国内で生産できるようになり、大幅な節約につながっているという。

■サンタクルス、自殺防止ダイヤル El Deberの記事
サンタクルス市は、新たに「自殺防止ダイヤル」を設けるという。市側が3日間、特別開設するもので、悩みを抱える市民からの相談電話を受けつける。ラテンアメリカは概して自殺率は低いが、近年はボリビアを含む各国でこの上昇傾向がみられる。市側として、世界各国でとられている自殺抑止の取り組みを応用することになった。

■トレド、ヒツジ3000頭に被害 El Díaの記事
オルーロ県のトレドでは、ヒツジ3000頭が被害を受けたという。マルティン・コルケ首長が明らかにした数字だ。この地では、野犬の群れが次々と、家畜のヒツジを襲う事例が報告されている。行政側の把握で、今年だけですでに3000頭が殺されているという。8月29日にも、54頭が殺される被害が起きたばかりだった。


【ペルー】

■フヒモリ氏、施設に戻る Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は、病院を出て収監施設に戻ったという。同氏は在任中の人権問題などで25年の刑を受け服役中だが、健康上の問題から病院に一時移されていた。体調の改善がみられたとして施設に戻ったという。同氏は健康問題が繰り返し取りざたされ、家族や支持者らが恩赦の実施を国に求めている。

■アレキパ、魚が品薄に Correo Perúの記事
アレキパ市内の市場では、魚が品薄になっている。通常市内には、県内の港に水揚げされた多くの魚介類が卸されるが、現在国内南部の海岸が高波に見舞われており、漁業者が漁に出られない状態だ。このため入荷する魚が激減し、市内の多くの市場で魚が涸渇気味になっているという。


【チリ】

■ギジエル氏が次点守る BioBio Chileの記事
次期大統領選では、アレハンドロ・ギジエル氏が次点を守った。Cademが行なった世論調査で、先行するセバスティアン・ピニェラ前大統領(42%)に次ぎ、ギジエル氏は18%と、2位を争うベアトリス・サンチェス氏の17%を上回った。大統領選では過半数候補がいない場合、上位2名による決選となる。一方ギジエル氏には政策が「コピーペーストだ」との強い批判もある。

■23歳男性、20階から転落 BioBio Chileの記事
第2州アントファガスタで、23歳の男性が高層集合住宅の20階から転落して死亡した。この事態が起きたのは市内北部の、エル・ヨド通りだ。9日、この男性は建物の20階の自宅の窓から転落したとみられ、死亡した状態で見つかった。警察は、事故と自殺の両面から、捜査を行なっている。


【アルゼンチン】

■ネタニヤフ氏が来亜 Télamの記事
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が11日、アルゼンチンを訪れる。同国首脳の国内訪問は初めてで、同氏はエセイサ国際空港到着後、マウリシオ・マクリ大統領と会談予定だ。ネタニヤフ氏とともに、同国の経営者ら30人が来訪予定で、この訪問を通じた両国間の通商拡大などが期待される。

■ネタニヤフ氏でスブテに影響 Nueva Ciudadの記事
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の来訪を受け、ブエノスアイレスの交通が影響を受ける。1990年代のテロ事件追悼セレモニーが行なわれる場所に近い、スブテ(地下鉄)リネアBのパステウル/AMIA駅はこの間、完全閉鎖される。またこの来訪にともない、市内中心部のカジャオ通りやリベルタドール通りなどで、車輛の通行制限も敷かれる。

■20年で貧困撲滅 La Nacionの記事
アルゼンチンは今後20年で、貧困を撲滅するという。ユニセフの対貧困問題担当者が、トゥクマンで語ったものだ。同機関によると現在の国内の貧困率は47.2%と高いが、今後のさまざまな社会施策でこの数字が引き下げられ、2030年代半ばには撲滅できるとした。アルゼンチンの社会状況が、この撲滅を推し進めると断じた。

■ブエノスアイレス悪天候 Perfilの記事
ブエノスアイレスは10日朝、悪天候に見舞われた。ハリケーン並みの強風に見舞われ、市内各地で倒木や、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が生じた。またこの朝、州内のラ・プラタや市内のキルメスでは、局地的豪雨により街路が水に浸かるなどの被害も報告されている。気象機関は市内、州内に対し、悪天候への警戒を呼びかけた。

■イグアス、12日にも100万人 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の、今年の入園者総数はこの12日にも、100万人の大台に乗るという。公園側が見通しを示したものだ。9日の時点でこの累計来訪者は99万2883人となっている。昨年、100万人を達成したのは10月17日で、1か月以上早まる見通しだ。公園側は今年の年間来訪者が140万人に達するとの見方を示した。

■リテール業界、父の日移動に反対 Télamの記事
国内のリテール業界は、「父の日」の移動に反対だ。スーパーの業界団体が、この反対方針を示したものだ。上院議会で、現在は6月の第3日曜となっているこの父の日を、8月24日に移し固定する案が示された。しかし同団体は、この新しい日付は国内の「こどもの日」に近く、父の日商戦が成り立たなくなると断じた。


【エクアドル】

■ベネズエラ国民、職探し El Comercioの記事
国内各地で現在、多くのベネズエラからの移民が、職探しをしている。政治経済の混乱を受け、ベネズエラからは多くの国民がコロンビア、ブラジル、パナマなどに移民している。エクアドルもその移民先となっており、国内に拠点を移したベネズエラ国民の多くが、各地で仕事探しを展開しているという。一方、このベネズエラ移民の数について、正確な数字は分かっていない。

■ロハ、ヤギ肉の製品化 El Universoの記事
ロハでは、ヤギ肉の製品化が進められている。この地ではヤギ肉の消費が、もともと文化として根づいている。しかし国内では、ヤギ肉は一般的なチャネルで流通するものではない。ロハのヤギ肉生産者や精肉業者などが、この流通の一般化を目指し、さまざまな規格化などを図っている。すでに流通しているメキシコ市場などを参考にしているという。


【コロンビア】

■法王、頭をぶつける Caracol Radioの記事
国内最後の訪問地カルタヘナに入ったローマ法王フランシスコ1世が、頭をぶつける一幕があった。10日、サンフランシスコ地区を車で通った際、こどもに挨拶をしようとした法王が頭を下げ、左側をぶつけたという。一部出血がみられたが、大きな負傷ではないという。法王は10日、コロンビア滞在を終え帰国の途に就く。

■オラヤ・エレラ空港、再開へ Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港は、11日朝5時30分から、運用を再開する。ローマ法王フランシスコ1世の訪問を受け、この空港は一般向けのサービスが中断され、閉鎖されていた。この間、同空港を発着する民間機は、同じくメデジン近郊のリオ・ネグロ空港に移されていた。この日からサテナ、EasyFlyなどの便はこの空港の発着を再開する。


【ベネズエラ】

z■法王、ベネズエラに平穏を Caracol Radioの記事
隣国コロンビアを訪れているローマ法王フランシスコ1世は、ベネズエラの「平穏」を訴えた。最後の訪問地カルタヘナで、法王はラテンアメリカの「同胞たち」に対し、ベネズエラの平穏のために祈るよう呼びかけた。法王は、政治や経済の状況が悪化し、混乱が続くベネズエラに、以前から強い憂慮を示していた。

■決済の4通貨を指名 El Paísの記事
政府は、オイル取引などに使用する新たな決済用通貨として、4種類を指名した。これまで国際的慣行に基づき米ドルが使用されていたが、先週政府は、米国による制裁などの影響を考え、ドル以外通貨の使用を発表していた。ユーロ、中国元、ロシアルーブル、インドルピーを決済用通貨として考えるという。

■野党、統一候補選び Caracol Radioの記事
野党各党は、地方首長選での統一候補選定を開始する。ニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける制憲議会は、年内に首長選挙を行なう方針を示している。立法権を同議会に剥奪された議会で圧倒的多数を占めていた野党は、この選挙でも共闘する方針を確認した。その上で、統一候補を早期に選ぶという。

■西部で8人死亡事故 El Universoの記事
国内西部、ララ州とスリア州を結ぶ道路で、大きな交通事故が起きた。8日、バス同士の衝突事故がこの道路上で起きたもので、12歳のこどもを含む8人が死亡している。負傷者の多くはララ州都バルキシメトに搬送された。国内の経済の混乱などをうけ、幹線道路を含む国内道路の多くは、路面や安全性などの状況が悪化しているという。

■イラン、連携強化を呼びかけ Press Tvの記事
イランのハッサン・ロウハニ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対し、連携強化を呼びかけた。両国は米国と距離を置くというスタンスの近さから、関係を強めている。米国のドナルド・トランプ政権がベネズエラへの軍事介入の可能性を示していることを受け、ロウハニ大統領は政治、経済などさまざまな面での連携強化を呼びかけた。

■国内、避妊具が涸渇 Infobaeの記事
国内から、コンドームなどの避妊具が、ほぼ涸渇しているという。経済失政の影響による物資不足は、この2年にわたり続いている。こうした中、やはり輸入に頼るこうした避妊具も、国内の市場からほとんど消えてしまった。このため国内では不用意な妊娠をするケースが増える一方、環境上こどもを育てられないとする夫婦や男女も多いという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、死者90人に La Vanguardiaの記事
8日にメキシコ南部で起きたM8.2の大地震による死者は、90人となった。チアパス州での死者は15人、タバスコ州は4人と変わらないが、オアハカ州で死亡が確認された人は71人まで増えた。大きな揺れを経験した地域では多くの建物が倒壊しており、現場では不明者の捜索が続いている。また本震以降、すでに826回にわたる余震を観測している。

■グアテマラでは被災6400人に Caracol Radioの記事
グアテマラで地震被害を受けた人は、6400人に増えた。8日にメキシコ南部で起きたM8.2の地震により、同国西部の国境地域でも被害が生じている。この地震で国内では住宅など198棟が全壊し、257棟が半壊、一部損壊した。国内で死者は出ていないが、少なくとも4人が負傷している。ジミー・モラレス大統領はウェウェテナンゴなど被害の大きい地域への集中支援の方針を示した。

■ハバナ中心部が浸水 El Comercioの記事
キューバ、ハバナの中心部が浸水した。ハリケーン「イルマ」が同国に接近し、ハバナでも非常に強い雨が降った。この影響で、歴史的景観地区であるハバナ・ビエハ(オールドハバナ)を含む中心部地域の街路が、水に浸かり、また各地で倒木が報告されている。市内では合わせて1500人が、避難している。

■ハイチでは数千人避難 Caracol Radioの記事
ハイチでも、数千人が避難している。ハリケーン「イルマ」が同国に接近し、国内も強い雨風にさらされた。とくに国内の北部地域では影響が大きく、多くの人が学校などの施設に避難している。オックスファムや世界食糧プログラムなどが、同国への物資支援の準備を進めている。「マシュー」による甚大な被害の再来は、避けられた。

■ホセ、カテゴリー4維持 ABC.esの記事
大西洋上のハリケーン「ホセ」は、上から2番めのランクの「カテゴリー4」の強さを維持したまま、ゆっくりと西に進んでいる。米国の気象機関によるとこのハリケーンは現在、ソタベント島の北西480キロの海上にあり、人の居住域には影響はおよぼしていない。しかし今後、カリブ海で大きな被害をもたらした「イルマ」に近いルートをとるおそれがあり、警戒が必要だ。

■ウルグアイ、雨の警報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内の広い範囲に雨の警報を出した。国内全土18の県に、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令したものだ。国内では今後雨風が強まり、各地で川の増水や氾濫、さらに市街の浸水のおそれなどがある。短時間に20~50ミリの強い雨が降る可能性もあるという。



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