2017.09.12

【ボリビア】

■国内7県で停電 Página Sieteの記事
11日、サンタクルス、パンドの2県を除く7県で、停電が起きた。朝9時頃、コチャバンバ、オルーロ、ラパス県で電力が使用できなくなり、その後4県に波及した。コチャバンバ県熱帯地方のカラスコにある施設のトラブルが原因だという。ラパスでは信号機が消え、テレフェリコ(ロープウェイ)も一時運用が停止された。送電は10時10分には再開されている。

■アチャカチ闘争、膠着化 Los Tiemposの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争は、完全に膠着している。闘争再開から4週間、大規模な道路封鎖から2週間が経過した。首長の辞任を求めた動きだが、今は政府に対する要求行動も重なっている。国側は、一地方自治体の闘争への関与を嫌がり、対応に慎重な姿勢だ。一方、この道路封鎖で国内各地から孤立したコパカバーナでは、観光業や人々の生活に影響が広がっている。

■アチャカチ、授業再開 El Díaの記事
アチャカチの学校の50%は、授業を再開したという。教育省が明らかにしたものだ。社会闘争の影響で同市内の学校は授業が停止され、生徒の間からは「教育を受ける権利」が叫ばれていた。しかし教育省によると、数週間にわたる休校措置のため、今学期の授業はこの地では、12月まで続く見通しとなったという。

■反アチャカチで封鎖 Página Sieteの記事
エルアルトでは11日、反アチャカチで交通事業者らが道路封鎖を行なった。アチャカチの社会闘争で道路封鎖が続き、ラパス県内のコパカバーナ、ソラタ、プエルト・アコスタなどへの交通が途絶えている。この影響を受けた事業者らが、アチャカチ市民に闘争をやめるよう訴え、道路を封鎖したものだ。

■ビジャモンテスでも封鎖 El Deberの記事
タリハ県チャコ地方のビジャモンテスでも11日、道路封鎖が行なわれた。15時30分頃、デモ隊がこの町とサンタクルスを結ぶ道路上でデモを行ない、通行を妨げた。この動きは市民グループが、この町への新たな病院建設を求めたものだ。封鎖された道路は、サンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県とアルゼンチン国境を結び、物流の重要なルートとなっている。

■プナタでM3.2の地震 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のプナタで10日19時44分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はプナタの北西4キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.2、震源の深さは5キロだ。揺れは小さく、この地震による人や建物への被害報告はない。コチャバンバ県では1998年、アイキレで直下型地震が発生し、大きな被害を出している。

■イビリス、電源開発 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方、カラスコのイビリスでは新たに、水力発電開発が行なわれる。国営電力会社ENDEが明らかにしたものだ。この地に新たにダムと発電施設を建設するもので、中国、コロンビア企業が計画に参加するという。この整備にかかる費用は1億7260万ドルだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めている。

■オルーロ-ポトシ道で事故 Página Sieteの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で10日朝5時30分頃、事故が起きた。ラパスからポトシに向かっていたチャバリア社のバスの便が衝突事故を起こしたもので、1人が死亡し22人が負傷している。警察によると事故当時、このバスはスピードを出しすぎていたとみられるという。この便の乗客の大半は、フットボールの試合観戦から帰る途中だった。

■ラパス、オルーロ道でも事故 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路でも11日朝、事故が起きた。朝6時30分頃、乗客を乗せたミニバスが衝突事故を起こしたという。この事故で乗っていた3人が死亡し、5人が負傷している。警察によると事故当時このミニバスは、相当のスピードを出していたとみられる。負傷者らはパタカマヤの医療機関に搬送されている。

■「観光のオスカー賞」で栄誉 Los Tiemposの記事
ボリビアは「観光のオスカー賞」で栄誉を受けた。メキシコで9日、ラテンアメリカの観光各分野の表彰が行なわれたものだ。ボリビアは南米での「文化目的の渡航先」として最優秀に選ばれた。この賞は各国の観光、旅行関係者が5月末まで投票を行ない、決したものだ。ウユニ塩湖などの観光地を抱えるボリビアは、観光に注力している。


【ペルー】

■アヤクチョでバス事故 Correo Perúの記事
アヤクチョ県のリベルタドーレス道で10日朝、バス事故が起きた。リマからアヤクチョに向かっていたモービル・ツアーのバスの便がビンチョスのユラクパンパ付近で道路を外れて転落したものだ。この事故で乗客ら7人が死亡し、14人が負傷している。証言によるとこのバスは事故直前にコントロールを失ったという。

■パンアメリカン道、完全再開 Correo Perúの記事
アレキパ県のパンアメリカン道の通行は、完全再開された。この7月17日、同県のサバンカヤ火山の活動にともなうM6.5の地震があり、同県南部のアティコで土砂災害が発生していた。同月末には仮復旧していたが、工事があらためて進められようやく完全復旧となったという。同区間は終日、通常体制で通行できるようになった。

■サンマルティン・デ・ポレス、同性愛者弾圧 Perú21の記事
リマのサンマルティン・デ・ポレスで、同性愛者に対する弾圧が行なわれていたことが明らかになった。昨年、同地区では33人の同性愛者が「掃討」されたと、公開された文書で明らかになったものだ。地域行政側は、治安安定化などのための措置と発表しているが、同性愛者団体や人権団体が、明らかな弾圧にあたるとして抗議の声を上げている。

■アレキパ-フリアカ道で事故 Correo Perúの記事
アレキパとプーノ県のフリアカを結ぶ道路で、乗用車が事故を起こした。10日15時30分頃、アレキパ市から199キロの地点で家族5人が乗った乗用車が道路を外れて転落する事故を起こした。この事故で40台の夫婦とその20代の娘が死亡し、2歳と4歳の孫2人は負傷したものの命に別状はない。


【チリ】

■史上最大のぼったくり朝食 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスの「史上最大のぼったくり朝食」が話題となっている。8日、チェーン店「カスターニョ」で女性がサラミとチーズを挟んだパン、飲み物を購入したところ、129万334ペソ(2071ドル相当)の請求があったという。カード会社から緊急の連絡があるまで、女性はこの過大請求に気づかなかった。本来の請求額は1290ペソで、店側が伝票処理を誤ったという。

■ピチョイ飛行場で爆弾騒ぎ Biobio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビアのピチョイ飛行場で11日、爆弾騒ぎがあった。この飛行場のターミナル内に不審物があり、爆発物である可能性があるとしておよそ200人が外に避難したものだ。その後爆発物ではないと確認され、事態は収拾している。この空港はサンホセ・デ・マリキナにある。


【アルゼンチン】

■ネタニヤフ氏が来亜 Télamの記事
イスラエルのベンハミン・ネタニヤフ首相が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着した。夫人、そして同国の企業経営者ら30人とともに降り立ったものだ。イスラエルの首脳の来亜は、これが初めてとなる。同首相は大統領府であるカサ・ロサーダでマウリシオ・マクリ大統領と会談し、通商などについて意見を交わす予定だ。

■ラ・プラタ川、123人救出 Télamの記事
ブエノスアイレスのビセンテ・ロペスでは、ラ・プラタ川を航行していた船から123人が救出された。オリーボスの沿岸から300メートルの地点でこの船が身動きがとれなくなったという。船に乗っていたのはカタマルカ州から来た旅行者のグループで、大半は教員だった。人々は20センチの高さの水の中を歩き、岸にたどり着いたという。

■10個所で浸水被害 Ambitoの記事
先週末の大雨で、ブエノスアイレスでは10個所で、浸水被害が起きたという。市内ではキルメス、州内ではラ・プラタなどで、大雨により街路が水に浸かるなどの事態が生じた。気象機関によると、もっとも雨の量が多かったボリバールでは、160ミリもの雨が降った。10日にはブエノスアイレスでマラソン大会が開かれたが、雨の中での開催となった。

■フニンへの鉄道便 En El Subteの記事
ブエノスアイレス州北部、フニンへの鉄道便の運転が11日、始まった。7月に運転開始が発表されていたものだ。レティーロ駅発は18時で、フニン駅着は23時2分、フニン駅発は朝4時10分発で、レティーロ着は9時15分だ。この便の運転は月、水、金曜の週3往復となる。運賃はファーストクラスで175ペソ、プルマンで210ペソとなっている。


【エクアドル】

■アンバト、60人が中毒 El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトで、合わせて60人が食中毒の症状を呈した。10日、市内の病院に次々と腹痛や嘔吐などの症状の者が現れ、手当てを受けた。市内のアンバティーリョ地区で行なわれた祭で供された食事をいずれもとっており、集団食中毒とみられる。60人はいずれも症状は軽く、重症者はいないという。

■沿岸警備艇、薬物1トン摘発 El Universoの記事
エル・オーロ県では沿岸警備艇が、薬物1トンを摘発した。10日夜、警備隊員が不審なボートがあるとして質問し、ボート内を捜索した。この結果、コカインなどの薬物が見つかったという。ボートで、中米に輸送しようとしていたとみられる。このボートに乗っていた2人が拘束され、警察に引き渡されている。


【コロンビア】

■法王、アビアンカ便で帰国 La FMの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、アビアンカ航空の旅客機でイタリア、ローマに向けて帰国の途についた。法王は4日間の日程でボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れていた。10日19時30分、このすべての日程を終え、フアン・マヌエル・サントス大統領らに見送られながらコロンビアを後にした。

■憲法法廷、大統領に質問 Caracol Radioの記事
憲法法廷は、フアン・マヌエル・サントス大統領に対し、質問をする手続きをとる。ブラジルの建設会社Odebrechtによる、公共工事受注のための裏金工作がラテンアメリカ各国で指摘されている。同大統領や現役閣僚にもこの疑惑が生じており、この点についての質問が公的になされるものだ。今後の展開として、大統領本人の疑惑追及がある可能性もある。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、中東との連携 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、中東各国との連携を強化しようとしている。先週末から同大統領は同地域を訪れている。カザフスタンやアルジェリアを訪れ、両国政府との経済関係などの強化について話し合った。民主主義が脅かされているとして米国はベネズエラへの軍事介入の可能性を示しており、こうした中で新たな国際連携の道を探る動きが続いている。

■国連、人権問題で調査へ El Universoの記事
ゼイド・ラアド・アル・ フセイン国連人権高等弁務官は、人権問題でベネズエラに対する調査を開始する方針を示した。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続いたが、この鎮圧行動に過度の武力が使用された疑いが強まったと同氏は指摘した。この結果によっては、ベネズエラに対し新たな国連制裁が加わる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、死者96人に El Universalの記事
メキシコ南部で8日に起きたM8.2の大地震による死者はさらに増えて、96人となった。このうち被害が大きいオアハカ州での死者数は76人となっている。この地震により倒壊したり損傷を受けた住宅は1万2千棟に達する。また本震以降、すでに928回の余震とみられる揺れが続いている。ペニャ・ニエト大統領は、被害の大きいチアパス州を11日、訪れた。

■ユニセフ、こどもの心のケアへ Caracol Radioの記事
ユニセフは、メキシコのこどもたちの心のケアを行なう。8日に同国南部で起きたM8.2の大地震により、甚大な被害が生じている。この地震を経験したこどもたちが今後、心の不調を訴えないよう、地域の学校にカウンセラーを送るなどの対策をとることを明らかにしたものだ。対象となるこどもは2百万人と試算される。

■グアテマラの被災者2万人に Caracol Radioの記事
メキシコ南部で8日に発生したM8.2の大地震により、被害や影響を受けた人の数はグアテマラでも2万1300人に達した。政府側が明らかにしたもので、西部を中心にこの地震で被害を受けた住宅は1006棟にのぼり、224人が公共施設などに避難しているという。また被害は道路12個所、橋2個所、学校33校、教会10棟にも及んでいる。

■キューバ、イルマで10人死亡 El Universoの記事
キューバでは、ハリケーン「イルマ」の接近により、合わせて10人が死亡したという。同国の国防省が明らかにした数字だ。死者は海水進入で浸水した首都ハバナや、マタンサス、カマグエイ、シエゴ・デ・アビラで報告されている。現在は落ち着きを取り戻しつつあり、ハバナなどの空港でも便は再開されている。

■テグシガルパで浸水 El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパでは10日、街路が浸水する事態が起きた。この日、国内南部から東部は朝から気温が高くなり、夕方に大気が不安定となり、激しい局地的豪雨に見舞われた。テグシガルパでは短時間に降った大量の雨が排水機能を上回り、街路を水浸しにしたという。住宅への浸水被害は報告されていない。

■ウルグアイ、101人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは先週末からの大雨で、合わせて101人が避難したという。国内では雨が降りやすい状況になったとして全土で警戒が呼びかけられたが、カネロネスやコロニア、フロリダで浸水などの被害が報告されたという。幹線道路が分断される状態も、各地で報告された。気象機関は5県に対し現在、強風についての注意報を出している。



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