2017.09.13

【ボリビア】

■エボ、ベネズエラへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は今月16、17日の両日、ベネズエラを訪れる。カラカスでは「ベネズエラ連帯サミット」が開催され、ニコラス・マドゥロ政権と近い各国の首脳らが集まるという。ウゴ・チャベス前政権時代からモラレス政権はベネズエラに近く、このサミット参加でマドゥロ政権支持を打ち出す。モラレス大統領のこの姿勢に対し、国民からの反発も少なくない。

■エクアドルと外相会談 Página Sieteの記事
ボリビアのフェルナンド・ワナクニ外相と、エクアドルのマリア・フェルナンダ・エスピノサ外相が、会談を行なう。両国はこれまで良好な関係を維持してきている。しかしこの5月、エクアドルではラファエル・コレア政権に代わり、レニン・モレノ政権が誕生した。政権交代後の両国のさらなる関係発展を目指し、外相会談が行なわれることになったものだ。

■ソラタで土砂災害 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタで、土砂災害が発生した。10日19時頃、ソラタ近くの山で土砂が崩れたが、この地にある鉱山がこの被害を受けた。鉱山を運営するティプアニ・パンパ組合によると、この事態で就労中だった3人が死亡したという。現在現場では、死者の遺体収容の作業が続けられているという。

■反アチャカチの社会闘争へ La Razónの記事
ラパス県内の交通事業者らが、大規模なデモや道路封鎖を計画している。ティティカカ湖畔のアチャカチで、市民グループが首長辞任を求めた社会闘争を行なっている。この道路封鎖の影響で、ラパスとコパカバーナ、ソラタ、プエルト・アコスタなどを結ぶ交通が途絶えている。交通事業者らはこの封鎖解除を求めた新たな社会闘争を、準備しているという。

■ウユニ、マリファナ摘発 El Díaの記事
ポトシ県のウユニで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。ポトシ県警によると6日、この町で集中摘発展開がなされたという。この結果、447.9グラムものマリファナが押収された。マリファナの違法所持などで、数人の逮捕者も出ているという。ウルグアイなどでマリファナの個人使用などが解禁されているが、ボリビアでは使用、売買、保持すべてが違法となっている。

■栄養失調の少年の死骸 Página Sieteの記事
ポトシ県警は、栄養失調で死亡したとみられる13歳の少年の死骸を発見したことを明らかにした。県内北部のジャジャグアで、地中に埋められた状態のこの遺体が12日朝、見つかったという。警察はこの家族による、ネグレクトや虐待の可能性があるとみて、捜査を開始した。今月エルアルトで、わずか体重7キロの15歳少女が保護されたばかりだ。

■BoA、整備施設開設 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、機体整備を行なう専用施設をコチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港内に開設した。エボ・モラレス大統領と、コチャバンバ県のイバン・カネラス知事、そしてBoAのロナルド・カッソ会長らが参加し、開所式が行なわれた。BoAはこの開設で、安全性向上やコスト削減を図り、競争力アップを目指す。

■幼稚園、野犬に襲われる El Díaの記事
オルーロ市内の幼稚園で、園児3人が野犬に襲われた。この事件が起きたのは市内北部の、ケネディ幼稚園だ。数匹の野犬が施設内に入り込み、園児3人が次々と噛まれたという。噛んだ犬らは捉えられ、狂犬病のウイルス有無などが調べられている。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣で犬に寛容な考えが根強く、一方で野犬の増えすぎが指摘されている。

■オルーロの墓所、死骸撤去 El Deberの記事
オルーロの中央墓所では、埋葬された死骸の撤去作業が行なわれる。管理側が明らかにしたもので、壁龕と呼ばれる壁のくぼみに埋葬された600人分の遺骸を、撤去するという。対象となるのは、管理者と10年以上連絡がとれないもので、管理料などが未納だという。同墓所では、埋葬スペースの不足が起きており、この撤去で一部事態が緩和するという。

■オルーロ、チャランゴ選手権 La Patríaの記事
オルーロでは、「チャランゴ」のコンテストが行なわれる。チャランゴは、フォルクローレ音楽演奏に欠かせない、アンデス由来の楽器だ。この演奏技術を競う5回めとなるコンテストが、市内で開催される。オルーロは「フォルクローレの都」を自負し、これまでも多くのすぐれた演奏者を輩出している。


【ペルー】

■北朝鮮大使に出国命ずる El Comercioの記事
ペルー政府は、在リマの北朝鮮大使に対し、出国を命じた。北朝鮮は軍事的挑発を続け、この3日には国連安保理が差し止めを命じた核実験を強行した。ペルーと北朝鮮は1988年に外交関係を樹立しているが、こうした事態を受け大使帰国を命じる判断をしたという。北朝鮮側はオリャンタ・ウマラ前大統領に対し、ピョンヤン訪問を招待していた。

■クスコ、清涼飲料で中毒 Correo Perúの記事
クスコで、清涼飲料水が原因で集団食中毒が発生した。オリャンタイタンボの学校のレクリエーションで供されたこの飲料を飲んだおよそ20人が、激しい腹痛などを訴えたものだ。この飲料は近隣の雑貨店で購入されたコカ・コーラで、保健機関が原因物質の特定を急いでいる。この事態で5人が入院したが、いずれも快方に向かっている。


【チリ】

■法王の移動は軍 BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世の移動を、軍が担うという。法王は来年1月、チリを公式に訪れる予定となっている。この国内の空路、陸路の移動について、軍側が携わることになった。兵らはそのまま、法王の警備業務にもあたる。政府側は軍によるこうした活動で、2千万ペソが必要と試算している。

■人の立ち入りで2号線止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線の軌道上に人が立ち入ったとして、一時運転が見合された。11日夜、この事態が起きたのはサンミゲル地区を通る、エル・ジャノとシウダー・デル・ニーニョの区間だ。安全が確認されるまでの間、およそ30分間にわたり運転が止まり、利用者への影響が広がった。


【アルゼンチン】

■イスラエルと通商強化で合意 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領とイスラエルのベンハミン・ネタニヤフ首相は、両国間の通商強化について合意した。ネタニヤフ首相はイスラエルの首脳として、初めてアルゼンチンを訪れている。ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)で両者は会談し、通商関係の強化や、地域の平和安定などについて意見を交わした。

■パラグアイも共催参加か Télamの記事
アルゼンチン、ウルグアイが誘致する2030年ワールドカップについて、パラグアイも参画する可能性がある。両国はこの大会を共催したい考えだが、パラグアイのオラシオ・コルテス政権もこの共催参加に強い関心を持っているという。近く、マウリシオ・マクリ大統領とオラシオ・コルテス大統領がこの件について意見を交わす見通しとなった。

■イグアス、100万人達成 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の今年1月以来の累計来園者数が12日、100万人の大台に乗った。公園側が明らかにしたものだ。昨年はこの100万人到達が10月17日で、一か月以上早まったことになる。この日昼頃、コリエンテス州から来た家族連れが、100万人めの来園者と認められ、記念品が贈られた。

■ブエノスアイレス、トイレ問題 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、実はトイレ問題が深刻だという。市内中心部などで、公共に使用できるトイレの数が相対的に少なく、市民の間で「トイレ探し」は常に課題だという。さらに市内は国内有数の観光地で、観光スポットなどではこのトイレ不足が、観光インフラの不備として認識されている。


【エクアドル】

■航空需要、伸びる El Universoの記事
大手航空会社アビアンカ航空は、エクアドルでの航空需要が伸びていることを明らかにした。同グループによるとコロンビア、エクアドル、ペルーの3か国の国内線の同社便利用は今年3.2%、国際線は7.2%伸びた。エクアドルは国際線の需要の増加が顕著となったという。アビアンカは国内のアエロガルを子会社化し、アビアンカ・エクアドルとした。


【コロンビア】

■法王来訪、9600万ドル Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世のコロンビア訪問による、国内への経済効果が9600万ドルと試算された。法王はこの6日から10日にかけて国内を訪れ、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナに滞在した。この間国内外から多くの人がこれらの町を訪れ、交通や宿泊の需要が伸びたほか、関連商品の販売も増加した。

■アビアンカ、マイアミ線再開へ Caracol Radioの記事
航空最大手のアビアンカ航空は12日、米国フロリダ州のマイアミ、フォート・ローダーデール線の運航を再開する。ハリケーン「イルマ」の上陸、接近の影響で、これら2都市への便については同社はすべて、欠航となっていた。同社はエアバスA320、A330機を使用して臨時便を運航し、欠航期間中の利用者の輸送を進め、正常化を図る。

■自転車愛好家らがデモ Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の愛好家らがデモを行なった。エコ志向、健康志向の高まりから、市内では日常の移動に自転車を利用する人が増えている。市内では公営の貸自転車事業が行なわれ、さらにシクロビア(自転車道)の整備も進む。しかし一方、自転車の盗難件数が大きく増えており、愛好家らは心を痛めているという。行政などにこの対応を求め、デモを行なったものだ。


【ベネズエラ】

■国連、人権問題で捜査 El Paísの記事
国連人権高等弁務官事務所は、ベネズエラ政府に対する捜査を求めた。国内ではこの4月から7月にかけ、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが連日行なわれた。この鎮圧行動をとった政府側が、過度の武力使用を行なった疑いが強いと同機関は判断した。国連人権憲章に反する行為があったとみて、国際機関に捜査を求めたものだ。

■ボリバール州で衝突、11人死亡 El Nuevo Heraldの記事
国内南部、ボリバール州で衝突があり、11人が死亡したという。この事態が起きたのはエル・トリウンフォ・デ・トゥメレモだ。鉱山業が盛んなこの地域で、武装グループと軍の兵らによる衝突がこの10日、起きたという。グループは盗みを働こうとしていたと軍側は明らかにしている。この地では昨年、鉱山労働者17人が殺害される衝突が起きていた。

■州知事選、10月15日 El Paísの記事
国内各州の州知事選挙の投票が、10月15日に行なわれるという。選管が11日、明らかにしたものだ。この選挙の運動は9月23日からの20日間と規定されている。すでに7月から、有権者の投票登録手続きが進んでおり、予定通り行なうこととなったものだ。一方的に立法権を剥奪した制憲議会にとって、国民の信を問う最初の試練となる。

■国内、マラリアが増加 El Universalの記事
国内で、マラリアが増加しているという。マラリアはハマダラカが媒介する感染症で、アジアやアフリカに比して、南米ではその発生件数は概して少ない。しかし保健省によると、今年1~7月、国内ではこの感染例が18万4225件と、前年同期比で63.1%もの増加となったという。経済失政による物資不足で、衛生環境が悪化している影響とみられる。

■メリダ、交通困難 El Universalの記事
メリダ州は、交通困難に直面しているという。産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足で生産や精油の体制に問題が生じ、ガソリンがとくに西部で不足している。この影響でメリダ州では、運転される公共交通機関の便が従来の15%まで減り、多くの人が移動のために行列をつくっている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、インディヘナに被害 Caracol Radioの記事
8日にメキシコ南部で発生したM8.2の大地震の被害は、とくにインディヘナ(先住民)層に広がっている。この地震により大きな被害を出したオアハカ州はとくにインディヘナ層の比率が高く、さまざまなコミュニティの100万人が被災したとみられる。農村部のインディヘナに死者は出ていないものの、生活環境の復旧には相当の時間を要する見通しだ。

■被災地でヘリが事故 Cooperativaの記事
メキシコの地震被災地で、ヘリコプターが事故を起こした。8日に大地震に見舞われたチアパス州に、支援のため入っていた空軍のヘリコプターがハルテナンゴ付近で墜落したという。乗っていた4人のうち3人が骨折などの重傷を負ったが、いずれも命に別状はない。チアパス州ではこの地震で、16人の死者を出している。

■フエゴ火山が活発化 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山が活発化している。首都の西50キロにあるこの火山の火口からは、4500メートルの高さに噴煙が立ち上っている。観測機関によると今回の活発化は中程度の規模で、この活発な状態はあと数日は続くとみられるという。この火山は国内でもっとも活発な活火山の一つで、断続的に活動を繰り返している。

■グアテマラ、洪水被害 Caracol Radioの記事
グアテマラで、洪水被害が生じている。国の防災機関によると北部のアルタ・ベラパス県のラスルハで大雨による川の氾濫が生じ、市街地が浸水しているという。この水害で住宅81棟が損傷などを受け、481人が避難している。また同様にペテン県のサンタ・アナでも180人が避難している。

■ニカラグアコーヒー、日本へ Caracol Radioの記事
ニカラグアのコーヒーが、日本で開催されるコーヒーの国際イベントに参加する。東京ではこの9月20~22日、SCAJ ワールドスペシャルティコーヒーカンファレンスアンドエキシビションが開催される。ニカラグア政府は、国産コーヒーをこのイベント、見本市に出品することを明らかにした。昨年行なわれたこのイベントには、21か国が参加した。

■ニカラグア、殺人率下がる El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでの殺人発生率は、さらに下がったという。同国警察が明らかにしたものだ。2016年8月から今年7月にかけての、人口10万人あたりの殺人発生は6件と、前の一年間の8件から2件減った。この水準は、中米各国のなかでもっとも低い水準だという。また国内62%の行政地域では、この一年間に一件も殺人事件は起きていない。

■グアテマラ、M6.0の地震 Caracol Radioの記事
グアテマラで12日朝9時28分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると地震があったのは同国南西部で、震源はサンマルコスの西258キロのメキシコ国境付近、震源の強さはマグニチュード6.0だった。この地震は、8日にメキシコ南部で起きたM8.2の大地震の余震の一つとみられる。この地震による人や建物への被害報告はない。



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