2017.09.19

【ボリビア】

■アチャカチ、逮捕者47人に Página Sieteの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争による道路封鎖現場の強制解除で、警察による逮捕者は47人となった。2週間にわたりラパスとアチャカチを結ぶ道路が封鎖されていたが、ククタを皮切りに各地でこの排除展開が17日、行なわれた。この事態で警察官1人が負傷したことを政府側が明らかにしている。

■アチャカチ、警察の暴力告発 Página Sieteの記事
アチャカチの人々は、警察官による暴力を告発している。17日、警官隊は社会闘争による道路封鎖現場の強制排除展開を行なった。この際現場では、デモに参加したアチャカチ市民に対し、きわめて暴力的な行為があったという。参加者らはこの際の警察の対応を動画撮影し、SNSなどに投稿している。

■政府、武器の保持を指摘 El Deberの記事
政府側はアチャカチのデモ隊が、武器を持っていたと主張している。17日、ラパスとアチャカチを結ぶ道路での封鎖を、警官隊が強制排除した。この際、デモ隊側が暴力を受けたと主張しているが、政府側はデモ隊側が武装しているとの情報があり、今回の行動につながったとの見方を示した。この強制解除で、ラパスとアチャカチ、コパカバーナを結ぶ交通は正常化している。

■アチャカチ、闘争継続 La Razónの記事
アチャカチの人々は、闘争を継続する姿勢だ。市民グループは、汚職疑惑が浮上した首長の辞任を求め、社会闘争を展開した。道路封鎖を2週間行なったが、これは17日に強制解除を受けている。市民らは今後も闘争を継続することを確認し、さらに同時にこの強制解除で逮捕された47人の市民の解放を、政府側に求めることで一致した。

■アルゼンチン産軍用機購入か El Deberの記事
ボリビアが、アルゼンチン産の軍用機を新規に購入すると伝えられた。アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が明らかにしたものだ。同国のラ・パンパ州で製造された軍用機を、ボリビアが調達する方針を示しているという。この11月に両国大統領がフフイで会談するが、この軍用機購入もテーマの一つになるとマクリ大統領は語った。

■法王、ボリビアを忘れない Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、「ボリビアを忘れない」とのメッセージを出した。ボリビア国内の司祭らの団体がバチカンを訪れ、法王と面会した。この際、法王は2015年7月にボリビアを訪れたことに触れ、この訪問やボリビア国民のことを忘れることはない、と語ったものだ。法王は今月コロンビアを訪れており、来年初めにはペルー、チリを訪れる。

■イシボロ・セクレ、コカ葉掃討 El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園内では、住宅60棟が軍により破壊された。この公園内で、政府はコカ葉栽培の掃討展開を実施している。違法入植し、違法にコカ葉を栽培する農家が多く、この掃討展開で家屋も破壊したという。政府はこの公園内に新たに道路を建設する方針だが、地域のインディヘナ(先住民)層が強く反発している。

■WHO、コカ葉効用を調査へ El Díaの記事
世界保健機関(WHO)は、アンデス原産のハーブコカ葉の効用や有用性の調べを行なう。コカインの原料になることから生産や流通が規制されているコカ葉だが、エボ・モラレス大統領はその効用などを世界に訴えている。WHOはこのハーブとしての有用性などを立証するため、あらためて調べを行なうという。

■家具生産者の危惧 Página Sieteの記事
国内の家具生産者や職人らが、危惧を示した。コチャバンバで業界団体が懸念を示したのは、中国産の安い家具が国内市場を侵食している件だ。国内産業が太刀打ちできず、壊滅状態になるおそれがあるという。団体側は政府に対し、中国産家具の輸入を制限するよう求める姿勢だ。同様の要求を、国内のアパレル業界も行なっている。

■イラン、ナノテクノロジー提供 Página Sieteの記事
イランはボリビアに、ナノテクノロジー提供を申し出た。エボ・モラレス大統領は国連総会参加のため米国ニューヨークを訪れ、この地でイランのハッサン・ロウハニ大統領と会談を行なう予定だ。この会談を前に、同国からのこの技術提供の申し出を受けていることを明らかにした。米国と距離を置くスタンスの近さから、両国は関係を強めている。

■スクレ、毒殺捜査続く Correo del Surの記事
スクレでは、犬の大量殺戮事件の捜査が続いている。死骸で犬10匹の死骸が相次いでみつかったものだ。何者かが毒入りの餌をまいたとみられ、この同じ餌によるとものとみられる鳥12羽の死骸も見つかっている。警察や保健当局による捜査が続くほか、市側は公衆衛生への影響がないか、調べを進めている。

■学校の犬、狂犬病と確認 La Patríaの記事
オルーロ市内の学校で児童2人が犬に噛まれた事件で、この犬が狂犬病に感染していたことが明らかになった。ラパス県の保健当局が確認したと発表したものだ。噛まれた児童らは、狂犬病発症を避けるため、緊急でワクチンを受けている。オルーロではインディヘナ(先住民)の伝統的考え方から犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、一方で野犬が増え続けている。

■国民の40%は肥満 La Razónの記事
ボリビア国民の実に40%は、肥満の状態にあるという。保健省側が明らかにしたデータだ。肥満、体重過多の状態にある国民の割合は現在42.7%と、1997年時点の21.1%から倍増している。食生活の変化と、運動習慣の少なさが、この数字上昇につながったと保健省は分析している。

■ラパス、点字表示 Página Sieteの記事
ラパスでは現在、市街の案内板などの点字表示のプロジェクトが、着々と進められている。街路名表示の案内などに、点字で識別できるようにする措置がとられているものだ。市側は、視覚障碍者のための点字ブロック敷設などとともに、この措置を市内全域に広げる方針だ。しかしこの措置の完了には、時間を要するという。


【ペルー】

■誘拐された少年、遺体で発見 Correo Perúの記事
クスコで営利誘拐されていた13歳の少年が、遺体で発見された。市内のガリレオ学校に通うセバスティアン・アンドレエ・ガラテ・ベラさんは8月21日に消息を絶った。その後家族に対し、50万ソルの身代金を要求する連絡があった。しかし誘拐犯との接触にその後失敗していた。この少年の遺体が、ウルコスの河川敷に埋められた状態で見つかった。

■フニン、M4.2の地震 El Comercioの記事
フニン県で18日午前1時10分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はラ・オロヤの北東22キロで、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは115キロだ。ラ・オロヤを中心に最大でメルカリ震度2の揺れを感じたが、人や建物への被害はない。この地域に隣接するリマ県北部では先週、群発地震とみられる揺れが起きていた。


【チリ】

■コキンボ、M5.5の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では19日朝10時46分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はロス・ビロスの西45キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは32.5キロだ。この地震の揺れは同州や首都圏、第5(バルパライソ)州、第6(オイヒンス)州の広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。

■パスクア島、火災で警報 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島に対し、防災機関が警報を発令した。島内では現在複数個所で、林野火災の火の手が上がっているという。今の時点ですでに70ヘクタールを焼いており、さらに被害が拡大するおそれがある。第5(バルパライソ)州はこの事態を受け、消防や警察、森林組合職員らを島に派遣する。


【アルゼンチン】

■ベネズエラ移民の67%は専門職 La Nacionの記事
国内に移民したベネズエラ国民の実に67%は、手に職を持っているという。経済問題などから、他国に移民するベネズエラ国民が多い。アルゼンチンも受け入れているが、67%は技術やスキルを身に着けており、国内で容易に仕事を得られているという。移民局によるとこの18カ月で、合わせて4万人が同国から国内に移民している。

■レコレタ・ランニング La Nacionの記事
ブエノスアイレスのレコレタに、新たにランニングの専用道が設けられる。行政側が明らかにしたもので、ルベン・ダリオ広場周辺に、1700万ペソを投じてこのルートを整備するという。健康志向の高まりから市内でもランニング愛好者が増え、市内などで開催される市民マラソン大会への参加者も増え続けている。

■AR、B737-800型機調達 Télamの記事
アルゼンチン航空は新たにボーイング737-800型機をリース調達し、18日から運用を開始した。同社はより効率的な機体運用を図る計画を進めており、この型の航空機の新規調達計画を示している。同社が現在、保有するB737-700、800型機は今回の調達で42機となる。運用初日となったこの新調達機は、フフイに飛行した。

■死因、残留農薬か Télamの記事
コリエンテス州で12歳少女が不審死した件について、みかんの残留農薬が原因だったとみられるという。この件の捜査を行なっていた検察側が明らかにしたものだ。州内のサラダスの町で、この不審死が報告されていたものだ。この少女から検出された農薬と、直前に消費したみかんに含まれていた成分が一致したという。

■現役選手への裁判 La Nacionの記事
現役フットボール選手に対する裁判が18日、始まった。訴追されているのはかつてインデペンデンシアに所属し、現在はテンペルレイでディフェンダーとして活躍するアレクシス・サラテ選手(23)だ。元交際相手に対する暴力などで起訴されており、もっとも重い判断が下れば12年の刑を受ける可能性がある。

■イグアスのホテルで火災 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスのホテルで17日、火災があった。19時頃、火が出たのは観光客にも人気が高いセント・ジョージホテルだ。併設されているレストラン内から火が出たもので、駆けつけた消防が間もなく消し止めた。この火災による負傷者などはなく、施設の被害も最低限にとどまったという。


【エクアドル】

■モレノ、ニューヨークへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、米国ニューヨークに向かった。国連総会参加のため、専用機でキトの空港を発ったものだ。この5月に就任したモレノ大統領にとって、大統領として初めての国外訪問となる。この訪問の機会に、コスタリカ、ウルグアイ、オーストリアの首脳との会談が予定され、帰国は24日の予定だ。

■ワゴン車が谷に落ちる El Comercioの記事
ボリバール県で、ワゴン車が谷に転落する事故が起きた。現場となったのは県都グアランダとバルサパンバを結ぶ道路だ。サンタルシア付近で、ワゴン車が道路を外れて210メートル下に落下した。この事故で、地域の法務委員長を含む5人が死亡している。警察はこの車輛は、衝突事故を起こして転落に至ったとみている。


【コロンビア】

■CUT、組合を支持 Caracol Radioの記事
労働組合連合のCUTは、アビアンカ航空の操縦士の労働組合を支持した。労使間交渉が不調に終わり、同組合はこの20日からストライキを行なうことを示唆している。CUT側はこの操縦士組合の立場を支持し、ストなどの動きを支援する方針を示した。労働省はスト回避に向け、斡旋を図ろうとしている。

■愛と友情の日、殺人ゼロ Caracol Radioの記事
カルタヘナではこの16日の「愛と友情の日」に、殺人は一件も起こらなかった。国内では9月の第3土曜日がこの日とされ、さまざまなイベントなどが行なわれる。昨年のこの日には、カルタヘナでは2件の殺人が起きたが、今年は皆無だった。しかし警察によるとこの日、武器輸送などで逮捕者は出ているという。


【ベネズエラ】

■地方議員の死は人権問題 Caracol Radioの記事
地方議員が死亡した件について、人権問題として告発がなされた。アプレ州グアスドゥアリートのカルロス・アンドレス・ガルシア議員が、サンクリストーバル市内の病院で死去した。昨年12月に当局側に逮捕された野党の同議員は、診療を十分に受けられず、死に至ったという。野党側が告発し、「政府による弾圧、人権問題」として法的手続きがとられたものだ。

■トランプ氏、対ベネズエラ外交 Panam Postの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は「対ベネズエラ外交」を展開する。ニューヨークで国連総会が行なわれるため、各国首脳が続々と同国入りしている。コロンビア、ブラジル、パナマの大統領、アルゼンチン副大統領と相次いで会談し、ベネズエラへの圧力について理解を得たい考えだ。トランプ氏はベネズエラに対する、軍事介入の可能性を示唆している。

■ロペス氏、対話に否定的 El Nuevo Heraldの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、自身の与野党対話への参加に否定的姿勢を示した。この27日、ドミニカ共和国政府の斡旋で与野党対話が実現する運びとなり、ニコラス・マドゥロ大統領はロペス氏の参加を示唆している。しかし2014年の反政府デモの責任を問われて弾圧を受け、在宅逮捕中の同氏は、自身の参加は「難しい」とした。

■物価上昇、366% La Silla Rotaの記事
国内の今年の物価上昇は、366.1%だ。野党が多数を占める議会内で発表された数字だ。インフレ進行とともに通貨ボリバールの暴落があり、現在国内では紙幣不足が再び顕著となっている。闇市場では1ドルは、発行されている最高額紙幣と同じ2万ボリバールに達している。国内では100ボリバール札を「10万ボリバール札」に転用する案が示されている。

■航空の危機広がる La Terceraの記事
国内では、航空業界の危機が進行している。経済失政や安全性の問題から、外国航空会社のベネズエラ路線の撤退、休止が相次ぐ。カラカスのマイケティア空港では、2013年には週あたりの便数が352便だったが、今は121便まで減った。国内から国外へ、移民を模索する国民が多いが、この移動の術そのものが奪われている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ空港で停電 El Universoの記事
パナマシティのトクメン国際空港で18日、停電が発生した。朝6時頃、突然電力が使用できなくなり、この状態は4時間にわたり続いた。ラテンアメリカ有数の旅客数を誇る同空港でのこの事態で、多くの便に欠航や遅れが生じ、周辺国の空港や北米などにも影響が広がった。当局側は専用のバスを用意し、利用客らを指定のホテルなどに輸送した。

■ハイチでゼネスト El Universoの記事
ハイチでは19日、ゼネストが始まった。この日、国内のほとんどの地域で公共交通機関が止まり、国民の多くは移動が困難となった。政府側は財政立て直しのため新たな税制をスタートさせる方針を示したが、これに反発した動きだ。同国では乗用車を持つ家庭は稀で、公共交通機関の停止は、経済活動の停止そのものに直結する。

■カルテス、ニューヨークへ Caracol Radioの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領は、米国ニューヨークに向かった。国連総会参加のための訪問で、来年4月の大統領選には多選規定で出馬できないため、この任期中の国連総会参加はこれが最後となる。今回の総会での焦点の一つである北朝鮮問題では、パラグアイは日本や韓国の立場への支持を表明している。

■コイルの中からコカイン Caracol Radioの記事
パラグアイ、アスンシオンの空港で、輸出されようとした2つのコイルの中から、コカインが見つかったという。同国警察によると、コイルの内部から合わせて5キロのコカインが発見された。これらのコイルは、香港とタイに輸出されるところだった。空港内で、薬物捜査犬が反応し、この事実が発覚したという。

■ニカラグア、M4.2の地震 RPPの記事
ニカラグアでは17日13時34分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はコリント沖の太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは20キロだ。太平洋沿岸の町で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。



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