2017.09.23

【ボリビア】

■赤道ギニア大統領、来暮へ Página Sieteの記事
赤道ギニアのテオドロ・オビアン・ンゲマ大統領が、来暮するという。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガス相が明らかにしたものだ。11月、サンタクルスでは天然ガス産出国サミットが開催される。これに合わせ、ガス産出が盛んな同国大統領の来暮が決まったという。このサミットにはロシアのプーチン大統領や、イランのロウハニ大統領の参加が発表されている。

■アルマグロ氏、エボ再選に言及 Página Sieteの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領の再選問題に言及した。モラレス大統領が憲法の多選規定に関わらず、次期選挙への出馬強行を図ろうとする件について、「ボリビア国民の民意に沿うべきだ」と述べた。昨年2月の憲法改正を問う投票では反対多数で否決となったことから、多選規定は国民が支持する内容との見方を暗に示した。

■マリア・ラモス氏、副外相に El Deberの記事
マリア・ラモス氏が、副外相に就任した。グアダルーペ・パロメケ前副外相の後を受けたものだ。農業エンジニア出身のラモス氏は2005年以降、外務省職員としてこれまで、ロシアやスペインとの関係調整などに力を尽くしてきた。今後フェルナンド・ワナクニ外相を、副大臣として支えることになる。

■上院議長、チリを批判 Página Sieteの記事
ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長が、チリを批判した。ボリビアは1904年の平和条約に基づきチリに、主権ある海岸線を求めている。この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいるが、チリの外相がこの裁定にも関わらず、ボリビアと主権問題で話し合う必要ないと断じた。同議長は、チリが海岸線の「横取り」を続けようとしていると批判した。

■アチャカチ指導者、警察を告発 Página Sieteの記事
アチャカチの社会闘争の指導者が、警察を告発した。首長辞任を求める闘争が続く中この17日、警察は道路封鎖の強制解除に踏み切り、市民グループの47人を拘束した。この現場でこの指導者は、不法行為がないにも関わらず逮捕されかかったと訴えた。現場にいた活動家らの協力で、この逮捕を免れていたという。

■BoA機、緊急着陸 El Díの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、緊急着陸した。22日午後、この事態が起きたのはラパス発サンタクルス行きの便だ。離陸直後に機体のトラブルに見舞われ、引き返してエルアルト国際空港に着陸したものだ。酸素マスクが使用されるなど、機内は緊迫した状態となったが、この事態による負傷者などはない。

■サンタクルスに新空港 Los Tiemposの記事
サンタクルス県に、新たな空港が建設されるという。道路開通の式典に参加したエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。サン・イグナシオ・デ・ベラスコに新空港を整備する計画を進める。この新空港は、サンタクルス県内では3番めとなる、国際線就航が可能となる空港だという。3000メートル滑走路の整備を予定しているとモラレス大統領は語った。

■国内最長の橋、23日開通 El Díaの記事
国内最長となる橋が23日、開通する。運用が始まるのはサンタクルス県に建設された、バネガス橋だ。全長1440メートルのこの橋は、韓国の現代グループにより建設された。この橋の開通で、コロニアル・オキナワやプエルト・ヌエボ、タヒボスなどからの農産品輸送が、大幅時間短縮される。

■ベニ県で増水注意報 La Razónの記事
ベニ県で、川の増水に対する注意報が出された。警戒が呼びかけられたのはマモレ川流域で、複数のモニター監視場所で増水が確認されているという。今の時点で氾濫の兆候はないが、不測の事態は否定できない。県側はこの水位について今後も監視を続け、変化の兆候があり次第、避難指示を出すかなどを判断する。

■カルナバル2018、概要決定 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバル2018の概要が、ようやく決定する。主宰するフォルクローレ委員会とオルーロ市の間で、ようやく合意に至ったものだ。この年の開催の概要、方針、禁止事項などが定められたもので、毎年更新されている。2018年のカルナバルのパレードは2月10日に行なわれる予定だ。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、優先度低い Télamの記事
アルベルト・フヒモリ元大統領への恩赦実施の優先度は低いという。法相が見解を示したものだ。在任中の人権問題で25年の刑を受けたフヒモリ氏だが、健康問題から恩赦を求める声が上がっている。法相は恩赦の可能性は否定しないものの、その実施の優先度は低いとの見解を示した。支持者や家族らは、恩赦が近いのではとの観測を示していた。

■アンカッシュ県で事故 El Comerciの記事
アンカッシュ県で22日午前3時20分頃、車が谷に転落する事故が起きた。現場となったのはカルワス郡のプンタ・オリンピカの道路で、家族など14人が乗った車が道路を外れ、200メートル下に落下したものだ。この事故で10人が死亡し、4人が負傷し近くの医療機関で手当てを受けている。警察が事故原因などの調べを進めている。


【チリ】

■6号線、未だ開業日未定 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の開業日が、未だに確定しない。政府が建設を進めたこの路線は、この10月に開業することが内定している。しかし運転開始日が、9月も下旬になった今でもまだ決まっていないという。この開業を見据えた、2号線と5号線の快速列車の停車駅変更は、この週末から行なわれる。

■モールでハイチ人差別の報告 BioBio Chileの記事
サンティアゴにある商業モール「ビボ・ロス・トラペンセス」で、在留ハイチ人に対する新たな差別が報告された。このモールを訪れたハイチ移民が、落ち度が何もないにも関わらず、警備員から差別的な言動を受けたという。ハイチ国内の政情からチリに移民する者が多く、こうしたハイチ人に対する差別や排斥的態度が、繰り返し問題となっている。


【アルゼンチン】

■航空利用、14.6%増 Télamの記事
ブエノスアイレスの2つの空港の利用者は8月、前年比で14.6%の増加となっている。2つの空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。アエロパルケの利用者は124万7千人と19.1%増、エセイサ国際空港は81万人で1.2%の増加だった。路線数が増えるなど供給が拡大したことが、寄与したとみられる。

■ドミニカで邦人不明 Télamの記事
ドミニカ共和国に居住するアルゼンチン国籍の35歳の女性と、連絡がとれなくなっているという。国内に住む家族が訴えているものだ。ハリケーン「マリア」の接近を受けた同国では、大きな被害が生じていることが報じられている。このハリケーン到来以後、同国内のホテルで働くこの女性と連絡がとれなくなったという。在サント・ドミンゴの大使館が、安否確認にあたっている。

■オベリスコ、連帯のライトアップ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコでは「連帯」を示すライトアップが行なわれた。メキシコ中部では19日、M7.1の地震が発生し首都圏などで大きな被害が生じていることが報告されている。この事態を受け、オベリスコはメキシコ国旗の3色にライトアップされた。アルゼンチン国民、ブエノスアイレス市民として、メキシコへの連帯を示すものだ。

■綿花、倍増へ Télamの記事
国産綿花の作付が来季、倍増されるという。生産者の団体が明らかにしたものだ。2017~18年シーズンの国内の綿花作付面積は、50万ヘクタールと、今期の28万ヘクタールから倍近くに増える。綿花は国内北部を中心に栽培されており、来期最大の作付となるのはチャコ州で15万ヘクタールだ。


【エクアドル】

■援助物資13トンを送る El Comercioの記事
政府は援助物資13トンを、メキシコに空路で輸送した。19日に同国中部で起きた地震により、甚大な被害が生じていることが報告されている。国が準備した物資と、国民から集まった物資が、アエロメヒコの便で同国に運ばれた。25日にはまた、国民から物資を受け入れる作業が行なわれる。昨年4月16日のM7.8の地震発生の際、エクアドルはメキシコからも援助を受けた。

■TAME便が欠航 El Comercioの記事
22日、公営航空会社TAMEの便が多く、欠航した。使用機材の検査などの理由から同社は、この日から週末にかけての便の欠航を発表していた。キトのマリスカル・スクレ空港を発つ便では、この日だけで10便が欠航し、ほかの便にも遅れが生じた。しかし事前に報道されていたこともあり、大きな混乱にはいたらなかった。

■サルマ、解体始まる El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマでは、損壊した学校施設の解体作業が始まった。この町では地盤沈下の影響で、この損壊が発生したばかりだ。長年、鉱山町として栄えたこの地では、地下に多くの空洞が生じ、1月にも同様の沈下が起きていた。政府はこの町に非常事態を発令し、空洞の影響調査を本格化させている。

■紫外線警報、続く El Comercioの記事
キトでは紫外線に対する警報が、継続されている。21日、紫外線の値が高い状態にあるとして、市民に対し警報が出された。22日も状況が変わらず、学校での屋外活動や、スポーツなどに対し、注意喚起がなされた。直射日光にあたらないよう市民に呼びかけられ、とくにサングラスの使用なども推奨されている。


【コロンビア】

■アビアンカ、118便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は22日、国内線、国際線合わせて118便を欠航とした。同社の操縦士の労働組合は、20日からストライキを継続している。賃金などについての労使交渉がこじれたもので、3日間で数万人の乗客に影響が及んだとみられる。23日からは便は通常どおり運航される予定だが、組合側はスト再開の可能性をすでに示唆している。

■バスの便が混みあう Caracol Radioの記事
アビアンカ航空のストライキを受け、国内ではバスの便の需要が高まっている。航空事業者の団体が明らかにしたものだ。航空便からバス便へのシフトが生じ、バス便の利用者が20~22日の3日間、60%程度増えているという。欠航の影響が大きい、ボゴタと地方都市を結ぶ路線で、バスチケットの売り切れも続出している。

■ボゴタ、46%倒壊のおそれ Caracol Radioの記事
19日にメキシコ中部で起きた規模の地震が発生した場合、ボゴタ市内では46%の建物が倒壊するおそれがあるという。市議会で報告された数字だ。コロンビアも地震が多い国だが、首都ボゴタを含め各地では、耐震性を向上させる取り組みなどは遅れている。議会では、地震対策を早期に強化する必要性などが指摘された。

■花卉輸出、14億ドル Caracol Radioの記事
今年、コロンビアからの花卉輸出は、14億ドルに達する見通しだという。花卉はコロンビアを代表する、輸出用農産物となっている。花卉輸出業の団体が見通しを示したもので、この額は昨年に比して8%の増加だ。団体は10月4~6日までボゴタで、花卉をテーマとしたフェリアを開催し、国内で栽培されている1600種の花卉を紹介する。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、キューバへ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、キューバを訪れた。強いハリケーン「イルマ」に見舞われたキューバでは10人が死亡し、建物などにも被害が生じている。この支援物資など10トン余りをキューバに届けたもので、ラウル・カストロ議長と会談も行なわれた。マドゥロ大統領のキューバ訪問は、先月のフィデル・カストロ前議長の誕生日時以来だ。

■ガソリン不足、カラカスに波及 ABC.esの記事
国内西部で起きていたガソリン不足が、カラカス首都圏に波及した。世界的な産油国であるベネズエラだが、経済失政にともなう物資不足などを受け、生産や精油の体制に問題が生じている。3週間前から西部でこの不足感が広がり、その範囲はじわじわと拡大していた。ガソリン不足により、ニコラス・マドゥロ政権の求心力がさらに低下するおそれもある。

■パナマ渡航、10月よりビザ必要に Panamáa Américaの記事
パナマを訪れるベネズエラ国民は、10月1日から事前にビザを取得する必要が生じる。パナマ政府は、移民の急増と「制裁」の意味合いから8月23日、ビザ取得を義務づける方針を示していた。この状況が整い、10月1日からこの措置が発動されるという。パナマの領事館などでビザを取得する際、60ドルの支払いが必要となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、依然50人生き埋めか Infobaeの記事
19日にM7.1の地震に見舞われたメキシコシティでは、依然として50人が瓦礫の中に生き埋めになっている。市の防災局が明らかにしたものだ。この地震により国内では292人、市内では142人が死亡している。生存率が急速に下がる72時間を経過しているが、現場では懸命の救出活動が続けられている。メキシコシティでは合わせて38の建物が、全壊した。

■マリア、死者32人に El Paísの記事
ハリケーン「マリア」により、カリブ海地域では合わせて32人が死亡した。このハリケーンの接近でプエルトリコでは複数の建物が全壊し、ドミニカ共和国では市街が水に浸かる被害が生じた。死者はこれらの島のほか、アンティル諸島やバージン諸島などで生じている。プエルト・リコのトア・バハは市街地のほとんどが水に浸かり、4千人が近隣に逃れている。

■リオ、ファヴェラの闘い El Paísの記事
ブラジル国軍は、リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街で22日、集中展開を行なった。この展開がなされたのはファヴェラの中でも規模が大きいロシーニャだ。7万人が暮らすこのファヴェラに巣食う組織犯罪同士の抗争が、治安の悪化を招いている。この摘発を集中的に実施したもので、兵700人が投入された。

■パナマ、逮捕を歓迎 Caracol Radioの記事
パナマで殺人を犯し、刑務所から逃亡していた男がコスタリカで逮捕された。5人を殺害した容疑で有罪となったのはドミニカ共和国籍のベントゥーラ・カベジョス服役囚だ。2016年にパナマ国内の受刑施設から逃げていたが、コスタリカの警察がこの拘束を発表した。パナマ政府側はこの知らせを「吉報」と評価した。

■動物虐待、厳罰化へ ABC Colorの記事
パラグアイ政府は、動物虐待について厳罰化を図る方針を示した。オラシオ・コルテス大統領が22日、明らかにしたものだ。動物保護と虐待防止を図る新たな法を、議会に諮る。警察によると動物虐待の告発件数は近年、顕著に増加しているという。この厳罰化が実現すれば、ラテンアメリカで3か国めの導入となる。



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