2014.02.23

【ボリビア】

■水害、5万9800世帯 El Deberの記事
ボリビアで今季、大雨による被害を受けた世帯数が5万9800に達したという。ルベン・サアベドラ国防相が明らかにしたもので、被害の多くはベニ県に集中している。この大雨による川の氾濫、洪水で死亡した人の数は59人で、ベニ県を中心に10万8千頭の牛も犠牲となった。酪農、牧畜分野だけで被害総額は6500万ドルとなっている。

■ベニ、毒蛇に噛まれ2人死亡 El Deberの記事
ベニ県のラグナ・アスールで毒蛇に噛まれた2人が死亡したという。フアン・ラモン・キンタナ大臣が明らかにしたもので、死亡したのは31歳の父親と10歳のこどもだ。同県では水害が発生し、毒蛇が水中を移動し、人が噛まれるおそれがあるとして注意が呼びかけられていた。

■トリニダ、対水害デモ El Deberの記事
ベニ県の県都トリニダでは、水害に対するデモが行なわれた。同県内は大雨により川の氾濫や洪水が頻発し、トリニダ市内もベニ川からの水で浸水したばかりだ。市民はこうした水害で生活インフラが断ち切られ、物資が不足していることに抗議した。また毒蛇に噛まれた2人が死亡した報道を受け、行政による対策の不備を訴えた。

■13カ国から支援物資 Página Sieteの記事
ボリビアには合わせて13の国から、支援物資が届いた。国内では東部を中心に大雨による川の氾濫、洪水被害が広がった。これを受け、ペルー、コロンビア、フランス、ベネズエラ、キューバ、アルゼンチン、スペイン、韓国、ブラジル、スイス、イタリア、日本、英国から支援を受けたという。

■ダカール車輌から薬物 El Deberの記事
フランス当局は、ダカールラリーの関連トラックから、薬物が見つかったことを明らかにした。1月に国内ポトシ県とオルーロ県を通過したこのラリーを終え、このトラックはチリの港から同国に向かったという。この車輌の中から1.4トンのコカインが見つかったという。これらの薬物はボリビア、コロンビア産とみられる。

■オルーロに国際臨時便 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港で、国際臨時便が運航されるという。空港当局が明らかにしたもので、3月1日のカルナバル前後、チリのアリカとの間の便が運航される予定だ。昨年2月に開港したこの空港は国際空港仕様だが、国際線の運航はこれが初めてとなる。運航会社や便数などは明らかにされていない。

■エコジェット、オルーロへ La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港に、新たにエコジェットが乗り入れる方針を示した。同社はコチャバンバをベースに昨年11月に運航を開始した新興航空会社だ。同社役員がオルーロ県のサントス・ティト知事を訪れ、近くオルーロに便を就航する考えを示したという。具体的時期や路線についてはまだ、明らかになっていない。

■9月7日はモレナーダの日 Página Sieteの記事
上院議会は9月7日を国民の「モレナーダの日」とする法案を可決した。この法案は、オルーロ県選出議員らが提案していたものだ。モレナーダはフォルクローレのリズム、ダンスで、カルナバルなどに欠かせない存在だ。上院議会ではこのモレナーダがボリビアの文化を、世界に発信する存在になると評価された。

■アルムエルソ、さらに上昇 Página Sieteの記事
ラパス中心部では、アルムエルソ(ランチ)メニューの価格が、さらに上昇している。メニューには価格幅があるが、Página Sieteの調べで昨年末からの2か月間で、平均で2~4ボリビアーノ、上昇している。中心部のランサ市場、カマチョ市場では昨年11月時点で10ボリビアーノの店が多かったが、今は12~14ボリビアーノとなっている。

■小麦、輸入依存70% La Razónの記事
ボリビアは、国内で消費する小麦の70%を今も、輸入に頼っている。国内では食料品価格の上昇が続いているが、とくに小麦の輸入依存の高さが、状況に拍車をかけていると指摘されている。国民の間ではパンやフィデオ(パスタ)は食卓に欠かせない存在である一方、小麦の国内生産は改善していない。

■テレフェリコ赤線、近く認証 La Razónの記事
ラパス-エルアルト間で整備が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)の赤線について、数日内に国際機関からの認証を受けられる。ドッペルマイヤー社が明らかにしたもので、この機関の専門家らが試運転中のテレフェリコを実際にチェックしたという。市と国は3路線を建設中で、赤線はこの4月、残る黄色線と緑線も年内に開業する予定だ。

■住民、プマ・カタリに不満 Página Sieteの記事
27日から運転が開始となるラパス市営のバス「プマ・カタリ」の沿線住民が、不満の声を上げた。このバスは大型車輌を使用したサービスで、当初は3路線で運転されることになっている。しかし沿線住民は、現行交通機関の運賃1.50ボリビアーノから、プマ・カタリでは1.80ボリビアーノに実質値上げされることに、強烈な不満を訴えた。


【ペルー】

■ピウラ、3016haに被害 Perú21の記事
国内北部の渇水で、ピウラ県だけで3016ヘクタールが被害を受けている。県の防災局が示した数字で、とくにチュルカナス、ワンカバンバ、アヤバカ、モロポンでコメや果物などに被害が大きい。国内ではアマゾン南部やアンデス中南部で大雨被害が相次いでいるが、同県やトゥンベス、ランバエケ県では雨不足となっている。

■南部3空港、金属探知強化 La Repúblicaの記事
クスコ、アレキパ、フリアカの南部3空港には新たなX線機器が導入され、金属探知体制が強化された。従来の銃器や薬物のチェックだけでなく、これらの空港では金などの違法採掘鉱物の探知が急務となっている。南部各県では違法操業の鉱山が多くあり、こうした鉱物の輸送が一般荷物にまぎれて行なわれている。

■全裸写真、撮影者の特定 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡で全裸になった男女の写真と動画が明らかになった事件で、文化当局はこの撮影者の特定を急いでいる。昨年11月に撮影されたのは30歳のオーストラリア国籍の男と、18歳のニュージーランド国籍の女の全裸写真とストローキング映像だ。当局はこの2人を告発する方針だが、この撮影者についても特定し、追及する姿勢を示した。これらの写真、動画を受け、クスコ県民からは「文化の冒涜」との批判が起きている。

■リマ、また地震 La Repúblicaの記事
リマでは22日午前11時26分頃、また軽度の地震が起きた。地質機構によると震源はアンコンの南16キロ、震源の強さはマグニチュード4.0、震源の深さは16キロだ。リマ市内ではメルカリ震度2の揺れで、建物から人々が通りに飛び出したという。この地震による人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。リマでは先週にも、こうした地震が起きたばかりだ。

■アマソナス、警察車輌が落下 La Repúblicaの記事
アマソナス県のバグア・グランデで、パトロール中の警察車輌が谷に落下した。事故が起きたはエル・ガルポンで、警察官らは地域の防犯のため巡回していたという。雨の影響で運転を誤り、100メートル下に転落した。乗っていた3人は重傷を負い、このうちとくに重篤な24歳の男性警官はチクラヨに緊急搬送された。


【チリ】

■イースター島、十傑入り La Terceraの記事
イースター(パスクア)島が、「訪れるべき島」のトップ10に入った。トリップアドバイザーが旅人からの投票を受けつけたもので、イースター島は南米でトップの評価だった。国内ではチロエ島が南米で8位に入っている。世界のトップは昨年に引き続き、ベリーズのアンバーグリスキーだった。


【アルゼンチン】

■オンセ事故から2年 Clarín.comの記事
サルミエント線のオンセターミナルでの事故から22日で、2年となった。2012年のこの日、モレノから到着した列車が2番線ホームに激突し、51人が死亡、700人以上が負傷したものだ。事故の起きた朝8時32分、駅では犠牲者家族らが黙とうをささげた。また11時にはカテドラルで、追悼ミサが行われている。また19時には5月広場で追悼イベントが開催される。

■ブエノスアイレス、天気への注意 Infobaeの記事
ブエノスアイレス気象台は、天候の変化への注意を呼びかけている。前日、州内で竜巻とみられる現象が発生し、各地で大雨となるなど、天候が不安定となっている。この週末にかけても、ブエノスアイレス州内やコルドバ、エントレ・リオス、サンタ・フェ州内で突発的な変化が起きるおそれがあるという。

■トゥクマン、水浸し TN.comの記事
サンミゲル・デ・トゥクマン市内は局地的な豪雨となり、市内各地が水浸しとなった。国防省によると、市内では短時間に90ミリもの雨が降ったという。市内の交通に支障が生じただけでなく、アルゼンチン航空、LANアルゼンチンの便の運航にも影響が出た。気象台は天候の不安定さはこの週末いっぱい続くとの見方を示している。


【エクアドル】

■トゥングラワ、4~5回の爆発 El Comercioの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山は、1日あたり4~5回の爆発を繰り返している。監視チームが明らかにしたもので、22日にも16時に、比較的大きな爆発があったという。1999年以来断続的に活発化している同火山は、1月末から再び噴火周期に入ったとみられている。