2017.09.29

【ボリビア】

■チリと国境対応で合意 Página Sieteの記事
ボリビア、チリ両国の税関は、国境対応で合意した。両機関はバルパライソで、密輸対策での協力などについて協議を行なった。両国には正規の外交関係がなく、海岸線問題で関係が悪化していたが、国境をめぐる問題が噴出したことから、7月のサンタクルスに続きこの協議が開催されたものだ。両国は密輸が喫緊の課題であるとの認識を共有した。

■メルケル氏、返礼と注文 Página Sieteの記事
ドイツのメルケル首相からエボ・モラレス大統領に、返礼と注文の書簡が届いたという。選挙で同首相が率いる与党が勝利したことを受け、モラレス大統領はツイッターを通じ祝福していた。この書簡ではこの祝福に対する返礼とともに、選挙は憲法と民主主義に基づくものとし、強行出馬が伝えられるモラレス大統領にも「再考」を求める注文があったという。

■対官僚主義、第2ステージ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は28日、対官僚主義の政策が第2ステージに入ると宣言した。モラレス政権は改革を進め、官僚主義的な国のシステムを変えることをこの6月に宣言していた。この取り組みが新たな段階に入ると、モラレス大統領は断じた。具体的には許認可体制の見直しなどを図るという。

■狂犬病、500%増 Los Tiemposの記事
国内では狂犬病件数が今年、前年比で500%もの増加を示しているという。保健省が明らかにした数字だ。国内ではサンタクルス、オルーロ、コチャバンバ県を中心に狂犬病件数が増えており、保健省は緊急事態を発令した。今年確認された狂犬病件数は681件で、昨年同時期の187件から、大きく増えている。保健省はワクチン投与とともに野犬対策を強める姿勢だ。

■ウニオン銀行で横領事件 Página Sieteの記事
ウニオン銀行を舞台とした、横領事件が発覚した。同行が明らかにしたもので、昨年以降ソフトウェアを悪用し、毎日のようにATMから現金が引き出される被害が生じたという。同行はこの事件を捜査機関に告発し、横領をはたらいた者の特定を進めている。同行は、システムの脆弱性があったことを認めている。

■セロ・リコ、操業規制 Página Sieteの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコでの採掘に、新たな規制が加えられた。この鉱山では先週落盤があり、若い兄弟2人が犠牲になっている。16世紀から採掘が続き、内部の劣化が進んで亀裂が生じるなど、以前から危険性が指摘されていた。鉱山省と鉱山組合は、この危険個所付近を中心に、採掘を禁止する措置を拡大したものだ。

■被害児の両親、脅迫受ける Página Sieteの記事
ラパスでシャーペイ種の「パントゥケ」に襲われた12歳男児の両親は、電話やインターネットを通じさまざまな脅迫を受けたと訴えた。8月に起きたこの事件で、犬側に18人もの弁護団がつき、裁判が始まった。両親はこの脅迫の内容を記録した音声を、裁判で公開した。男児は20個所を噛まれ重傷を負ったが、犬への態度について責任を問う声が上がっている。

■ポトシ、奇跡が必要 Página Sieteの記事
ポトシ県はまさに、奇跡が必要な状況にあるという。同県では極度の雨不足の状態で、県内の基幹産業の一つである鉱山業が全面停止しかねない状況にある。この地域が雨季に入るのは早くても12月で、これまでの間まとまった雨は期待できない。事態を打開するには、奇跡の雨が必要との指摘がなされている。

■来週にもミ・テレフェリコと契約へ La Patríaの記事
膠着しているオルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)問題が、来週にも動き出す見通しとなった。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。市内で建設中の観光用テレフェリコは、資金難からストップした状態だ。実績のあるラパスのミ・テレフェリコに運用を委託し、工事を完了させる計画を県側が進めている。市側が反発していたが理解が得られ、来週にも結論が出るという。

■タリハで銃撃戦 El Deberの記事
タリハ市内で銃撃戦があったという。28日朝、この事態が起きたのはトロモシタの住宅街だ。一軒の住宅で窃盗事件が発生し、この事件に関わったとみられる4人組の犯罪グループと、警官隊との間で銃撃となったものだ。警察はこの容疑の1人を逮捕したが、残る3人はグアダルキビール川を渡って逃走したという。


【ペルー】

■チャンチャン、古代木像 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、古代の木像が発見された。文化省によると、木像はニック・アン宮殿の南東500メートル、チャイワック・アン付近で見つかったという。見つかったのは2体で、1000年以上前のものと推定されている。この遺跡は先コロンビア時代のチムー文化期のものだ。

■誘拐パラグアイ人を保護 Perú21の記事
誘拐されていたパラグアイ国籍の28歳の男性が、無事保護された。この男性は19日、リマのホルヘ・チャベス空港に到着したが、空港から市内に向かおうとした際、連れ去られた。パラグアイ大使館の要請を受けペルー警察が捜査を行ない、サンマルティン県のタラポトでこの男性を発見、保護したという。家族などに対し、5万ドルの身代金要求があったという。


【チリ】

■キンタ・ノルマルに巨大アヒル BioBio Chileの記事
サンティアゴ、キンタ・ノルマルの公園に巨大アヒルがお目見えした。ラバーダックと呼ばれる、オランダの芸術家によるパブリックアートが、披露されているものだ。このアヒルは今月、バルパライソに上陸し、このキンタ・ノルマルには1日まで姿を見せる予定だ。このアヒルは、世界各国を旅している。

■ビオトレン、脱線事故 BioBio Chileの記事
第8州のコロネルとコンセプシオンを結ぶ区間で、ビオトレンが脱線事故を起こした。チリ国鉄(EFE)によると、事故が起きたのはフアン・パブロ2世駅とリャコレン駅の間で、脱線により編成が立ち往生した。現地に向かった機関車により、近隣駅に輸送されている。この事故による負傷者などは出ていない。


【アルゼンチン】

■運搬橋、世界8個所のみ Clarín.comの記事
船の航行を妨げないよう、ゴンドラが人や車輛を輸送する「運搬橋」は現在、世界8個所のみで動いている。ブエノスアイレス、ラ・ボカの南米唯一の運搬橋が、57年ぶりに使用再開となることが明らかになった。これらの運搬橋は20世紀初頭に建造されたものがほとんどで、観光資源であるほか、建築の遺産としての価値も高いという。

■貧困率、28.6% Télamの記事
今年上半期の、人口に占める貧困層の割合は、28.6%だった。国立統計機構(INDEC)が28日、明らかにした数字だ。昨年下半期の30.3%から、1.7ポイント下がったことになる。またこの期の極貧層の割合は6.1%と、昨年下半期の6.2%から漸減した。しかしそれでも、国内には780万人が貧困に直面していることになる。

■アビアンカ、11月にロサリオへ Rosario3の記事
LCCとして国内市場参入を目指すアビアンカ・アルゼンチンはこの11月、ロサリオに乗り入れる。同社が路線計画を示したもので、同月21日からブエノスアイレスのアエロパルケ線、28日からマル・デル・プラタ線を開設するという。夏の観光シーズンを前に、ロサリオにも就航することを決めたものだ。

■中古携帯市場が活況 Clarín.comの記事
国内では、中古の携帯電話の市場が、活況だという。中古市場で販売される携帯電話機は、この5年で、実に15%も増えている。スマートフォンが主流となり、電話機そのものの価格が上昇したことを受け、コスト削減のため中古製品を買い求める人が増えたためとみられる。新品に比べ、中古品の初期コストは50%抑えられるという。


【エクアドル】

■コトパクシ空港で訓練 El Comercioの記事
ラタクンガのコトパクシ空港では28日、航空事故を想定した訓練が行われる。この空港の滑走路上で旅客機が事故を起こしたとの想定で、対応や負傷者搬送などの訓練が行なわれるものだ。国内ではキトやグアヤキルの空港で、同様の訓練が行なわれている。現在、この空港に就航している旅客定期便はない。

■学生、タバコと飲酒離れ El Comercioの記事
国内では学生の間で、喫煙と飲酒の割合が減っているという。国連機関が各国の状況について調べ、数字を示したものだ。国内の学生で飲酒習慣を持つ割合は2012年には36.9%だったが、2016年は33.1%に減少した。また喫煙率は3.9%と、過去もっとも低い水準となったという。


【コロンビア】

■アビアンカスト、観光業に影響 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空のストライキの影響は、国内観光業に広がりつつある。操縦士の組合がこの20日からストに入っているもので、8日めとなった27日は合わせて264便が欠航となった。ボゴタやカルタヘナ、メデジンといった町ではこの影響でホテル、レストランなどの利用客減少が起きており、観光産業にそのしわ寄せが向かっているという。

■プエルトリコに第2便 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、プエルトリコに第2便を送った。プエルトリコではハリケーン「マリア」の接近により、道路や送電、通信インフラに甚大な被害が生じている。市民生活も物資欠乏などにさらされている状態だ。同国に居住、滞在しているコロンビア国民150人の帰国を促すため、空軍の機体を島に再び送ったものだ。

■メトロ、輸送力増強 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)は、輸送力を増強する。運営側が、新たに12編成の新車輛を導入したことを受け、運転間隔が狭まるものだ。ピーク時にはリネアA、リネアBともに、列車を待つ時間が45秒から1分15秒、短縮される見通しだ。この新車輛導入は来年の早い時期からとなる予定だ。

■エコツーリズムへの期待 Caracol Radioの記事
ナショナル・ジオクラフィックは、コロンビアのエコツーリズム開発に強い期待を示した。昨年、政府と左翼ゲリラ組織が半世紀にわたる内戦終結に合意した。この停戦で、コロンビアの豊富な自然資源を活用した、新たなエコツーリズムの機会が増えると、同雑誌編集側が指摘したものだ。


【ベネズエラ】

■コロンビア脱出が激増 Fox Newsの記事
コロンビアへの脱出を図るベネズエラ国民が、激増しているという。経済失政の影響で、コロンビアに事実上の移民を図るベネズエラ国民はこれまでも多かった。しかし米国のドナルド・トランプ政権が、ベネズエラへの制裁強化の方針を示し、軍事介入の可能性に触れたことで、脱出の動きが加速している。同様に陸路でブラジルに向かう人も増えている。

■二か国、制裁強化で一致 Caracol Radioの記事
パラグアイ、アルゼンチン両国は、ベネズエラに対する制裁強化の姿勢で一致した。両国外相がアスンシオンで会談し、この件について協議したものだ。両国が加盟する経済ブロック、メルコスルはすでにベネズエラの資格を剥奪している。民主主義が損なわれていることが理由で、さらに圧力を強める必要があるとの見解で一致した。

■ガソリン供給、15%に Panam Postの記事
国内市場へのガソリン供給が、キャパシティの15%に落ち込んでいる。国営オイル会社PDVSA側が明らかにしたものだ。産油国のベネズエラだが、経済失政などを受け生産や精油の体制に重大な問題が生じている。このため国内全土でガソリンが不足し、スタンドの前に給油を待つ長い車列ができ、さらに公共交通機関の混雑が起きている。

■新生児死亡例が増加 Venezuela al Díaの記事
国内では新生児の死亡例が、増加しているという。ヌエバ・エスパルタ州での事例が新たに報告されたものだ。この9月の上旬だけで、新生児145人、1歳未満の乳児44人、5歳未満の幼児9人が死亡した。経済失政の影響による医薬品不足や医療体制の崩壊などの影響のしわ寄せを、とくにこどもが受けている現状だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ中部地震、死者344人に EITBの記事
メキシコ中部で19日に起きたM7.1の地震による死者は、334人となった。地域別ではメキシコシティでの死者は205人となり、モレロス州74人などとなっている。この地震により全壊した建物は1000棟、一部半壊などは7000棟となっている。25万人が住まいを失ったことになり、政府は今後住宅対策に追われることになる。

■ポポカテペトル火山が活発化 El Comercioの記事
メキシコ中部のポポカテペトル火山が27日、活発化した。この火口から噴煙が上がり、周囲に火山岩が飛び、そして一帯には火山灰が降ったものだ。この活火山は、19日に起きたM7.1の地震の震源に近く、地震との関係で活発化する可能性が指摘されていた。今の時点で、この火山周辺コミュニティに危険が及ぶ事態は生じていない。

■プエルトリコ、過去最悪の災害 El Paísの記事
プエルトリコの行政府は、過去最悪の災害だったとの見方を示した。ハリケーン「マリア」の接近で、島内では道路、通信、送電などのインフラに大きな被害が生じいている。この被害規模は、2005年のハリケーン「カトリーナ」による被害を上回り、史上最悪レベルとなったという。国内では物資やガソリンの欠乏が始まっている。

■フエゴ火山が活発化 Inter Economíaの記事
グアテマラでは、フエゴ火山が活発化している。首都から50キロにあるこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。28日、再び噴火活動に入り、火口から600メートルにわたる溶岩流が確認されたという。火口からは爆発音が鳴り響いているが、繰り返される活動で周辺のコミュニティは遠く、人の生活への直接的影響はない。

■グアテマラで土砂災害 Globovisionの記事
グアテマラ北部で土砂災害が発生した。国の防災機関によるとこの災害が起きたのは、首都から75キロ、インディヘナ(先住民)のコミュニティであるタマウだ。大雨の影響で土砂が崩れ、1人が死亡し、9人が不明となっている。国内では4月から11月が雨季だが、今期はすでに土砂災害で21人の死者を出している。

■エルサルバドル津波訓練 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは28日、津波の発生を想定した訓練が行なわれた。太平洋でM7.1の地震が発生し、津波が海岸を襲うとの想定で避難訓練が行なわれたものだ。この訓練には学生生徒や公務員、さらに民間企業も広く参加した。環太平洋造山帯の同国は世界有数の地震国で、2001年には二度にわたり大きな地震に見舞われている。



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