2017.10.06

【ボリビア】

■再選反対行進、スクレへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選に反対する市民らの行進が、憲法上の首都スクレに到着した。憲法の再選規定に関わらず、モラレス大統領は次期選挙出馬を強行しようとしている。憲法法廷が、これを可能とする「法の抜け穴」を認めたことから、市民らが民主主義の危機にあるとしてアイキレからスクレに向け、行進を行なっていた。デモ隊は最高裁前で、大規模デモを予定している。

■中小企業は再選支持 Página Sieteの記事
国内の中小企業の経営者の間では、エボ・モラレス大統領の再選を支持する向きが強いという。中小零細企業の団体Conamypeのウンベルト・バルディビエソ会長が明らかにしたものだ。現政権の経済政策などを評価する経営者が多く、現時点では議論のあるこの問題で、再選を容認、支持する人が多いという。

■対米鉱物輸出、64.3%減 Página Sieteの記事
ボリビアから米国への鉱産物の輸出はこの3年で、64.3%もの減少となった。鉱山省が明らかにしたものだ。2015年上半期の対米輸出額は5億200万ドルだったが、今年の同期は1億7900万ドルだった。高値で販売される金の輸出が減少し、このほかの錫や亜鉛、銅、アンチモンなどの輸出も一様に減ったことが理由とみられる。

■セロ・リコ、遺体収容目途立たず La Razónの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコでは遺体収容の目途も立たない。半月前、この鉱山内で落盤事故があり、若い兄弟が犠牲になった。しかしこの2人の遺体収容が、落盤事故でルートが塞がれたため今もできない状態だ。この山は15世紀から採掘が続き、長年の操業で全体が劣化していることが報告されている。

■アチャカチ、2人を収監へ La Razónの記事
ラパス県警は、アチャカチの社会闘争を指導した2人を、収監する方針だ。アチャカチでは汚職疑惑が生じた首長の辞任を求めた闘争が生じ、8月22日から9月17日にかけて道路封鎖が行なわれるなどした。県警はこの2人の指導者に対し24の罪状を上げ、起訴に向けて捜査を行なっている。この長期間の封鎖で、ティティカカ湖畔のコパカバーナでは、観光業が甚大な被害を受けた。

■政府、BoAの情報を求める Página Sieteの記事
政府は民間航空局に対し、国営ボリビアーナ航空(BoA)についての情報を求めた。BoAの旅客機がスクレの空港で、機体不漁によるトラブルを起こした。同社については機体の問題が相次いでおり、ガリバー企業の「慢心」が批判されている。政府側は、政府が設立した同社のこの問題解決に向け、民間航空局にこの情報を求めた。

■オルーロ、風問題 La Patríaの記事
オルーロでは「風」が、新たな環境問題になりつつある。県側が明らかにしたもので、近年の地球規模での気候変動の影響で、オルーロでは強風が吹き荒れるケースが、著しく増加しているという。風による建物などの被害や市民生活への影響は大きく、今後事態がさらに悪化する懸念もある。オルーロではこの数年、気候変動の影響による渇水も続いている。

■国境、ドローン警戒 El Díaの記事
警察はチリ国境について、無人航空機(ドローン)を使用した警戒、監視を行なう。この国境では度重なる密輸が問題となっている。この監視活動と警戒を行なうため、パトロールに加えてドローンを活用するという。ラパス、オルーロ、ポトシ県警がそれぞれ、これらのドローンを用意し、飛ばす。

■チェ・ゲバラの肖像、財産権求める Página Sieteの記事
エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)のもっとも有名な肖像について、ボリビアでは財産権を求める声が上がっている。下院議会のインディヘナ(先住民)委員会で提言されたものだ。ニャカワスの肖像について、ボリビアに属する権利だと主張するものだ。この9日、ゲバラ処刑から50年を記念し、バジェ・グランデで大きな式典が行なわれる予定だ。

■オルーロ、ピットブル禍 La Patríaの記事
オルーロで、ピットブルがこども2人を襲う事故が起きた。この事態が起きたのは市内のボリバール市場で、7歳と8歳の男児2人が相次いで、ピットブルに噛まれたという。ピットブルは獰猛な性質で知られ、国はこの犬種の飼育について、登録制度などを設けている。このピットブルに、狂犬病感染の兆候はないという。


【ペルー】

■空軍機がオーバーラン El Comercioの記事
イキートスで、空軍機がオーバーラン事故を起こした。この町の空港に、オッター双発機が着陸しようとしたところ滑走路をはみ出したもので、機体は草むらでようやく止まった。この事態による負傷者などは出ていない。空軍側によると、機体の不良がこの事故の原因とみられるという。

■スタバ、91店に Gestionの記事
スターバックスは国内に新たに3店舗を設け、91店体制となる。同チェーンはこの週末にかけてリマ市内に、これらの店舗をオープンさせる。同チェーンは南米ではチリについで2番目にペルーに進出し、リマのほかクスコやアレキパなど地方都市にも出店している。同チェーンはさらに、国内での展開を図る姿勢だという。

■最古のバルコニー、再建へ Correo Perúの記事
クスコ市内にある、最古の「バルコニー」が再建される。文化省が明らかにしたもので、サンブラスの学校敷地内にあるこのバルコニーに補修、復旧工事を行なうという。このバルコニーはアーチ式の夫婦窓がある、この時代特有の建築デザインによるもので、この様式としてはペルーのみならず、南米最古とみられている。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、独立の可能性 Télamの記事
パスクア(イースター)島のペドロ・エドモンド・パオア首長は、ラパ・ヌイの独立の可能性を示唆した。スペイン、カタルーニャ州の独立問題が起きていることを受け、チリ政府がラパ・ヌイの願いを聞き入れなけば、同じ道を歩むことになると語ったものだ。この発言に対しチリ政府側は独立の可能性を否定し、冷静な対応を求めた。

■巨大アヒル、バルパライソへ BioBio Chileの記事
巨大アヒルが、バルパライソ港に出現した。オランダのアーティストによるパブリックアート「ラバー・ダック」が国内に上陸しているものだ。サンティアゴの公園の池に現れた際には、風に煽られ半分沈む状態が報じられたが、バルパライソでは「蘇生」し元気な姿を見せた。このアヒルは高さ20メートル、幅17メートルある。

■妊婦に緊急予防接種 La Terceraの記事
保健省は妊婦に対し、緊急の予防接種を実施する。第7(マウレ)州のタルカで、感染力が強いウイルス感染症、百日咳の流行がみられる。母子への影響を軽減するため、同州を中心にこの百日咳の予防接種を無料で実施するという。対象は妊娠28週以上の妊婦で、国内の主な医療機関で受けつける。


【アルゼンチン】

■ソンダで火災が増加 Mendoza Onlineの記事
アンデス山脈から吹き降ろす季節風「ソンダ」の影響で、各地で火災が起きている。メンドサ、サンフアン州などでこの強い風が吹き、両州では25個所で火災が起きたという。また倒木や枝が落ちるなどの被害報告は548件にのぼる。両州やネウケン州ではこの風のため、学校の休校措置も広がった。

■フフイ、最大ソーラー Télamの記事
フフイ州では、ラテンアメリカ最大の太陽光発電公園が整備される。カウチャリに整備されるこの公園には、発電用のソーラーパネル300枚が設営される予定だ。中国からの4億ドルの投資により整備されるもので、地域の10万世帯分の電力を、賄うことが可能となるという。この新発電事業で、新たに千人の雇用が生まれる。

■リネアH、より便利に Mundo Agua y Saneamientoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHは、より便利になるという。運営側と交通省が明らかにしたものだ。新車輛導入とシステム強化により、ラッシュ時の運転間隔を3分まで縮めることが可能になるという。また延伸工事中の区間のファクルトゥ・デ・デレーチョ駅についても、2018年の上半期には開業できる見通しだ。

■学校への脅迫、月に2千件 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、学校に対する脅迫電話は月に2千件ほど発生しているという。市近郊のモロンの学校で爆破予告が相次ぎ、19歳の男が逮捕されたばかりだ。州知事のこどもたちが通うこの学校の事件だけでなく、多くの学校への脅迫がコンスタントに発生している実態だという。

■イグアスにメリアホテル El Economistaの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内に5日、新ホテルが開業した。この日から営業を開始したのはホテル・メリア・イグアスだ。このホテルは169室で、プールやスパ、ジムなどを併設する。公園内の観光スポットであるガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)近くに設けられ、観光客の利用を見込む。

■ネウケン-サンティアゴ線就航 Télamの記事
ネウケンと、チリのサンティアゴを結ぶ直行便が就航した。5日、この路線を開設したのはチリのLATAM航空だ。同社はネウケンとサンティアゴとの間のビジネス、観光の往来に加え、サンティアゴを通じた同路線網の乗り換え需要獲得を狙う。同社は先月、サンティアゴと北部のトゥクマンを結ぶ路線を開設したばかりだ。

■サンマルティン線で事故 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で5日、事故が起きた。ベルガラ通りとの踏切で、渡ろうとしていた車輛と列車の編成が衝突したものだ。この事故で、車輛の運転手が死亡したことが伝えられている。この車は事業用車輛とみられているが、事故の原因などについてはまだ、分かっていない。

■マル・デル・プラタ、据え置き Télamの記事
ブエノスアイレス州大西洋岸の海の景勝地、マル・デル・プラタの価格は「据え置き」となる。夏になるとこの町には、ブエノスアイレス都市圏から多くの観光客を迎える。ホテルや部屋の賃貸料はここ数年、上昇傾向だが今期については、据え置きだ。ウルグアイやブラジルの海の景勝地との間で、利用客獲得競争が起きており、客を奪われるを防ぐためだという。


【エクアドル】

■TAMEのトップが辞任 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEのクリスティアン・ゴンサレス会長が辞任した。同社は今年3月、クエンカで着陸に失敗する事故を起こした。死傷者は出なかったが厳しい批判を受け、同会長は辞任の意思を示したが認められずその職を続けていた。あらためて辞任を申し出、10月3日にこれが受理されたという。クエンカの事故では死傷者は出なかった。

■キト、8地区で断水 El Comercioの記事
キトでは5日23時から、8つの地区で断水となる。水道局によると主要水道管の交換とメンテナンス作業のための措置で、6日いぱいまで水道の利用ができなくなるという。対象はルチャ・デ・ロス・ポブレス、バジェ・デル・スール、アイメサ、ルク・リャクタ、ラス・クアドラス、チリョガリョ、サンタ・バルバラ、ラ・メナの各地域だ。


【コロンビア】

■アビアンカスト、世界2位か El Colombianoの記事
アビアンカ航空のストライキは、世界第2位の長さとなる可能性がある。操縦士の組合は労使交渉のもつれから、9月20日からストに突入し、多くの便が欠航となっている。ストはすでに15日にのぼり、航空会社ストとしては2番めの長さとなりそうだ。過去もっとも長かったのは2012年のイベリア航空のストで24日間だった。

■ベネズエラ移民、70%は専門職 Caracol Radioの記事
ベネズエラからメデジンに移民した人の70%は、専門職だという。経済問題などから、コロンビア国内に移民するベネズエラ国民が急増している。メデジンで新しい生活を始めたベネズエラ国民の多くが、手に職を持つ人々であることが明らかになった。移民局によるとアンティオキア県内には9315人、メデジン市内には6433人のベネズエラ移民が居住しているという。


【ベネズエラ】

■今年のインフレ、1400%か Swiss Infoの記事
今年の国内の物価上昇は、1400%となる予想だという。コンサルタント会社エコアナリスタが示した数字だ。経済失政の影響などで国内では高い物価上昇率が続く。昨年の年間インフレ率は1083%だったが、今年はこれを上回る上昇幅になるとの予想だ。また同社は、今年のベネズエラの国内総生産(GDP)について、12~14%のマイナスと予想している。

■結核患者、死を待つのみ Panam Postの記事
国内では結核患者は、ただ死を待つのみという状況だ。経済失政の影響で国内では物資不足が続き、とくに医薬品の不足は深刻化している結核患者は適切な薬剤投与などを受ける必要があるが、この薬剤の不足で事実上、治療を受けられない状態となっている。また保健省は、結核罹患者そのものが、国内で増加傾向にあることを警告している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ネイト、死者4人不明者9人 El Nuevo Diarioの記事
熱帯性低気圧「ネイト」に見舞われたニカラグアでは、4人が死亡し、9人が不明となっている。カリブ海で発生したこの低気圧は4日夜から5日午前にかけて同国カリブ海岸を襲った。この被害、影響を受けたのは11県の25の行政地域に広がる。このネイトはホンジュラスに達しており、今後ハリケーンになり、米国中東部に向かうおそれがある。

■ピカチュウ蜘蛛を発見 24horasの記事
ホンジュラスで、「ピカチュウ」蜘蛛が発見された。学名を「Micrathena Sagittata」というこのクモはポケモンのキャラクター、ピカチュウのような尻を持つことで知られる。通常、米国東部に棲息するが、同国のクスコ国立公園内で棲息を確認したとナショナル・塩グラフィックが明らかにした。このクモは小型で、発見するのが非常に難しいという。

■キューバ、対米郵便機能せず Caracol Radioの記事
キューバと米国との間の、直接の郵便物輸送はこの3月から、絶えているという。キューバ郵便側が明らかにしたものだ。両国は関係正常化を受け、郵便物の航空便での輸送を開始していた。しかしドナルド・トランプ政権誕生後関係が再び悪化し、郵便物は直接ではなく、第三国経由に戻ったという。

■パラグアイ、交通IC一体化 Paraguay.comの記事
パラグアイでもこの12月、交通運賃の決済を行なうICカードが共通化される。交通省側が明らかにしたもので、アスンシオンの公共交通機関で使用されている複数のカードを、相互に利用できるようになるという。現在はコレクティーボ(路線バス)の運営会社ごとにカードが分かれているが、一枚のカードでこれらの会社をまたいで使用することが可能となる。

■ドミニカ、航空便が増加 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国内の空港を発着する航空便が今年、増加しているという。同国の交通省が明らかにしたものだ。首都サント・ドミンゴ空港は1.9%、東部のプンタ・カーナは8.0%、そして北部のプエルト・プラタは15.8%のプラスだ。交通省は、国内への観光振興で来訪者が増え、これにともない航空便が増えていると分析している。

■中国4社、パナマ乗り入れに意欲 Criticaの記事
中国の航空4社が、パナマへの乗り入れに意欲を示している。中国の交通省側が明らかにしたもので、パナマとの間の航空交渉の妥結に、強い期待を示したものだ。パナマはこの6月、台湾との外交関係を破棄し、中国との外交を樹立した。このことを受け、中国企業側からパナマへの関心がきわめて高いという。



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