2017.10.07

【ボリビア】

■エボ、30日にブラジルへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は今月30日、ブラジルを訪れる。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたもので、首都ブラジリアでミシェル・テメル大統領との会談を予定しているという。ボリビアは国内鉄道網を活用し、大陸横断鉄道を整備する計画を進めており、この件が両者会談のテーマの一つになるみられる。モラレス大統領は11月には、アルゼンチン大統領と会談予定だ。

■ウニオン銀横領、被害額増 La Razónの記事
ウニオン銀行で発覚した、同行システムを悪用した横領事件の被害額が、膨らんでいる。警察によると、当初の2000万ボリビアーノの被害額を大きく上回る、4300万ボリビアーノに増えているという。この事件では、事件に関わったとみられる男3人が逮捕され、捜査が続けられているが、概要はまだ明らかにはなっていない。

■35年で選挙42回 Página Sieteの記事
ボリビアではこの35年間で、国レベルの選挙が実に42回も行なわれているという。大統領選挙や上下院議会議員選挙、さらに国民投票といった全国で行なわれる選挙の回数だ。地方首長選挙や地方議会選挙が、ほぼ定例で行なわれているのに対し、政局に際し大統領が辞任したり、亡命したりするケースが多く、回数が増えたものだ。

■バジェグランデ、来訪者続々 La Razónの記事
サンタクルス県のバジェグランデを、多くの人が続々と訪れている。この9日で、この地のイゲラ村でエルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)が処刑されて50年になる。エボ・モラレス大統領や、ゲバラの4人の子らが参列する大規模な式典が予定されているものだ。ゲバラの「ファン」は今も多く、またボリビアではこのゲバラを対帝国主義闘争の象徴として称える声が高い。

■ヤパカニでM3.8の地震 El Díaの記事
サンタクルス県のヤパカニで6日午前0時59分頃、弱い地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はチュキサカ県境近くで、震源の強さはマグニチュード3.8だ。揺れは両県で感じたが小さく、被害報告はない。この地域には大きな活断層があることが以前から指摘されている。国内ではアンデス山脈沿い、ラパス、オルーロ、ポトシ県で比較的地震が多い。

■パラグアイ、ボリビア産ガスに強い関心 El Díaの記事
パラグアイ政府は、ボリビア産の天然ガスの輸入に強い関心を持っている。同国のエネルギー担当相が、取材に答えたものだ。をボリビアから同国へは液化天然ガスの輸出にとどまるが、パイプラインが実現すれば低コストで安定的供給が得られるとして、国内でもその必要性を指摘する声が高まっているという。

■BoA、機内食問題 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、機内食にも問題を抱えているという。同社便内で出される機内食の質の悪さについて、各方面への利用客からのクレームが相次いでいる。またフルサービスキャリアにも関わらず、機内食や飲み物がない場合もあったという。国内市場でガリバー状態の同社の「慢心」について、批判が相次いでいる。

■スクレ、2地区で断水 Correo del Surの記事
スクレ市内の2地区について、この1週間にわたり断水が続いているという。この事態が起きているのはシカシカ地区と、ビジャ・マルレシータ・デ・ラハスタンボ地区だ。住民らは市側に何度もクレームを出しているが、事態が一向に改善しない。水道会社によると、水道供給そのもののトラブルで、水不足が背後にあるという。

■サウナで年齢差別が横行 Página Sieteの記事
ラパスでは、サウナでの年齢差別が横行しているという。市内ではサウナは手軽なリラクゼーション施設として人気が高い。しかしこうした施設側から、高齢者の利用が拒まれるケースが多いという。報告を受けた消費者保護行政は、違法な差別行為に当たるおそれがあるとして、調べを開始した。

■暮日通商促進セミナー El Díaの記事
ボリビアと日本との間の通商促進のイベントが、開催される。在ラパスの日本大使館とJetro、Jicaが共同で実施するものだ。日本産品のボリビア国内での販売促進や、ボリビア産品の日本への販路拡大を目指したものだ。Jetroによると近年日本市場では、ボリビアも輸出するチアやブラジリアンナッツなどの需要が高まっているという。

■児童ポルノで兵を逮捕 Página Sieteの記事
ボリビア国軍の兵が、児童ポルノ保持などの容疑で逮捕された。警察によると逮捕されたのは、スクレの部隊に所属する男性兵だ。児童ポルノの図画などを保持し、さらに一部をインターネット上に公開した容疑だ。ボリビアでも児童ポルノは問題となっており、警察は摘発に力を入れている。

■サンタクルス、灼熱に El Deberの記事
サンタクルス市内はこの週末、気温がきわめて高い状態となるという。気象機関が予報し、市民に注意を呼びかけたものだ。市内中心部でも気温が摂氏39度まで上昇する可能性がある。またこの暑さにともない上空の大気が影響を受け、雷をともなった激しい雨が降る可能性もある。


【ペルー】

■工場でアンモニア噴出事故 Correo Perúの記事
アレキパの清涼飲料工場で、アンモニアが噴出する事故が起きた。6日朝、この事故が起きたのはサチャカのラ・フロリダ通りにある、レアル・コーラの工場だ。冷却装置からアンモニアが噴出し、施設内にいた職員ら200人が避難した。消防によるとこの装置で何らかの爆発が生じ、噴出に至ったとみられるという。

■刑務所で地震訓練 Correo Perúの記事
アレキパの刑務所では、大地震発生を想定した訓練が実施された。この刑務所では受刑者22人が死亡、162人が負傷したとの想定で、避難や救助、手当てなどの訓練が実地で行なわれたものだ。アレキパでは2001年6月23日にM8.4の地震が発生し、市内でも大きな被害が出ている。この同様訓練はモケグア、タクナの刑務所でも行なわれた。


【チリ】

■キンテロ湾で訓練 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキンテロ湾では、船からの油流出を想定した訓練が行なわれた。港湾関係者や漁業者らが参加して行なわれたもので、船から海に油が流出し、これを押しとどめ回収する作業の訓練が実地で行なわれたものだ。近年、国内の海岸でもこうした油流出事故が相次いでいる。

■巨大アヒル、またトラブル BioBio Chileの記事
バルパライソ港に出現した巨大アヒルが、またトラブルを起こした。オランダの芸術家によるパブリックアート、「ラバーダック」が国内に上陸しているものだ。この港湾に現れたアヒルだが、再びバランスを崩し、沈みかける事態が生じた。先月末にはサンティアゴの公園の池で、同様に半分沈む事態が生じ、地元で「アヒルが死んだ」と報じられていた。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、博物館の日 Télamの記事
ブエノスアイレスではこの6日、「博物館の日」となった。市の文化行政が定めた日で、市民と博物館を近づけることが目的の日だ。この日を祝い、市内の多くの博物館、美術館、文化センターなどはこの日、無料で利用できる措置がとられた。また各施設では、この日に合わせさまざまなイベントを開催した。

■ワールドカップ出場に黄色信号 Télamの記事
アルゼンチン代表のワールドカップ2018ロシア大会出場に、黄色信号がともっている。南米予選でブエノスアイレスにペルー代表を迎えたが、スコアレスドローとなった。現在アルゼンチンは出場権獲得枠外で、大陸間決定戦出場枠にも入っていない。アルゼンチン代表は1950年のブラジル大会がフットボール協会の対立から不出場となった以外、すべての大会に出ている。

■グアナコ肉、公式流通へ La Nacionの記事
アンデス原産のラクダ類、グアナコの肉が食肉として国内に流通する。サンタクルス州が、この精肉と流通を認可したことを正式に発表した。同州内だけでなく、国内市場でのこの食肉の流通が可能となったものだ。ペルーではアルパカ、ビクーニャ肉、ボリビアではリャマ肉が流通しており、これらラクダ類の肉は低脂肪の健康的に肉として珍重されている。

■スカイ航空機、メンドサに緊急着陸 Ahora Noticiasの記事
チリのLCC、スカイ航空の旅客機がメンドサに緊急着陸した。この事態に至ったのは、チリ北部のアントファガスタから、サンティアゴに向かっていた国内線の便だ。飛行中に激しい乱気流に巻き込まれ、機内が著しく混乱したことから、この緊急着陸を選んだ。サンティアゴなどの空港が大混雑となったため、メンドサに迂回し着陸したという。


【エクアドル】

■エクアドル、物価下落 El Comercioの記事
国内では実に47年ぶりに、物価の下落が起きた。国立統計機構(INEC)が明らかにしたもので、この9月の物価は、前年同月比で0.03%のマイナスだったという。この数字がマイナスになるのは、1970年以来だ。原油価格の下落低迷の、国内への影響が大きいとINECは指摘する。一方でこうした下落は、長くは続かないとの見通しも示した。

■TAME、カラカス線維持へ El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、ベネズエラの首都カラカスへの路線を維持すると断じた。政治経済の問題などから、ベネズエラ路線を休止する外国航空会社が相次ぎ、TAMEは数少ない乗り入れ会社となっている。同社は今の時点で、カラカス線を休止する考えがないことを明らかにした。同社はキト-カラカス線を、運航している。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ネイトの影響 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナも、中米に接近している熱帯性低気圧「ネイト」の影響を受ける。気象機関によると直接的影響ではないものの、この低気圧のため海岸では波が高まり、さらに市街地でも強風が吹くおそれがあるという。海水浴や海のレジャーに対し、注意が必要と勧告している。

■チェコ製新車輛導入 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)に、新たにチェコ製の新車輛が導入されるという。メデジン市、メトロの運営側と、チェコ大使館の間で覚書が交わされた。チェコ国内で生産された電車が近く国内に上陸し、メトロに引き渡されるという。チェコの外交官は、同国製車輛のさらなる導入の可能性に、強い期待を示した。


【ベネズエラ】

■1~9月インフレ、536% Caracol Radioの記事
この1~9月の国内の物価上昇は、536.2%だったという。野党が圧倒的多数を占める議会で、報告された数字だ。この9月の月間インフレ率は36.3%だった。国内では経済失政の影響で高い物価上昇と物資不足が続いている。この数字に対し民間のコンサルタント企業は、今年の年間物価上昇が1400%に至るおそれがあると数字を示している。

■経済自由度、世界最低に Infobaeの記事
ベネズエラは経済自由度で、最低クラスとなった。カナダのシンクタンク、フレーザー研究所が各国の経済活動の自由度についてランキングを示した。この結果ベネズエラは159か国中、159位だった。南米ではアルゼンチンも155位と評価が低い。ベネズエラについてはニコラス・マドゥロ政権の経済運営や高いインフレ率が、評価を大きく下げた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ネイト、死者22人に El Paísの記事
熱帯性低気圧「ネイト」の直撃、接近を受けた中米での死者は合わせて22人となった。この低気圧は現在ホンジュラスのグアナハ島の東南東150キロにあるが、同国やニカラグア、コスタリカで被害を出している。今後この低気圧はメキシコに接近し、米国に上陸するおそれがある。また発達し、ハリケーンとなる可能性もある。

■ニカラグア、市街にワニ Caracol Radioの記事
ニカラグアの市街には、ワニが現れているという。同国のカリブ海岸は、熱帯性低気圧「ネイト」の接近を受け、各地で被害が出ている。この低気圧のため、通常は郊外の川などに棲息するワニが、人々の居住する市街地に現れる事態となった。出現しているのはクロコダイルで、人を襲うおそれもあるとして、注意が呼びかけられている。

■ブラジル、不信の中の選挙へ El Paísの記事
ブラジルでは国民間の政治不信が広がる中、大統領選挙を迎えることになる。同国では来年、大統領選挙の投票が予定されている。昨年、ジルマ・ルセフ前大統領が弾劾で罷免され、副大統領から昇格したミシェル・テメル現大統領にも汚職の疑惑が絶えない。今の時点で、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領が優勢だが、同氏にも疑惑報道がある。

■パラグアイ川、水量減少 Caracol Radioの記事
大河、パラグアイ川の水量が減少しているという。この川を通じた水運関連の企業などが、警告を発したものだ。この川は内陸国のパラグアイ、ボリビアやブラジルアマゾン地方と、大西洋を結ぶ水運の動脈でもある。水量が減れば航行できる船が限定され、輸送力に大きく影響するという。

■ドミニカ、ジェットブルーに制裁 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国は、同国に乗り入れている米国のLCC、ジェットブルーに対し制裁を発動する。同国の消費者保護行政が明らかにしたものだ。国内で行なわれたフェリアに関し、同社は積極的なプロモーション運賃を設定した。しかしこの割安運賃のチケット販売の事実そのものが存在せず、消費者を騙す結果となったという。

■パナマ、タンクローリー火災 Prensaの記事
パナマで、タンクローリーが炎上する火災が起きた。6日、この事故が起きたのは首都パナマシティとカリブ海岸の港町コロンを結ぶ高速道路だ。衝突事故を起こしたこの車輛から火が出たもので、この激しい火災により一帯には黒い煙が大量に立ち込めた。この火災のため、この高速道路の通行は見合された。

■ウルグアイ、クルーズ船過去最高に Caracol Radioの記事
この夏、ウルグアイを訪れるクルーズ船の数は、過去最高となる見通しだ。これから夏を迎える南米各国の港には、こうしたクルーズ船の寄港が増える。今季、モンテビデオなどウルグアイの港を訪れるこうした船の数は前年から24%多い、186隻にのぼる見通しだという。リリアン・ケチチアン観光相は、この増加を歓迎した。

■プエルトリコ、回復に10年か El Comercioの記事
プエルトリコでは、環境の回復に10年を要する見通しだという。先月、この島にハリケーン「マリア」が接近し、道路インフラや住宅などへの被害が相次いだ。このハリケーンは、この島の自然環境そのものも大きく破壊しており、専門家はこの回復復旧に、相当の時間を要するとの見方を示した。とくにマングローブ林や熱帯雨林の回復に、今後努力が必要だという。

■パラグアイ、悪天候の警報 ABC Colorの記事
パラグアイの気象機関は、国内12県に対し、悪天候への警戒を呼びかけた。同機関によると国内中南部から東部にかけての地域で、大雨などの悪天候に見舞われるおそれがある。地域によっては雷や雹に見舞われる可能性もある。当初10県に警報が出されたが、その後2県が追加された。

■モンテビデオ、バスWiFi El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのオムニブス(路線バス)の一部路線では、来年2月から社内でフリーWiFiが利用できるようになる。運営会社の一社であるCutcsaが明らかにしたものだ。同社運営の路線バスについて、WiFiサービスを開始するという。利用者の利便性向上が目的で、今後ほかの運営会社も追随する可能性がある。



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