2017.10.08

【ボリビア】

■元ゲリラら、来暮 La Razónの記事
キューバ革命で戦った「元ゲリラら」が来暮している。9日、サンタクルスのバジェ・グランデでエルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)が処刑されて50年になる。この地で大規模な式典が予定されており、これに参加するための来暮だ。式典にはゲバラの4人の実子や、キューバの副議長、ベネズエラの副大統領らが参列予定となっている。

■エル・シジャル、通行制限 El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路のエル・シジャルでは、車輛通行の制限が行なわれている。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この区間で小規模ながら土砂災害が発生したという。復旧作業などのため制限が6キロの区間で実施され、完全通行止めの時間帯もあるという。通行するトラックやバスなどに対し、事前の注意喚起がなされた。

■エボ、農業向上を図る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国内農業の振興、向上について言及した。農業はボリビアの産業の基盤で、モラレス大統領は農業者への教育面でのサポートや、トラクター導入などを進める方針を示したものだ。パンド県の農業者を前に、この姿勢を示した。農業層はエボ・モラレス政権の重要な支持基盤の一つだ。

■ロシアとエネルギー合弁 Página Sieteの記事
ボリビア、ロシア政府間では、エネルギー分野の合弁会社を立ち上げる協議が行なわれているという。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。両国とも天然ガス生産が盛んで、この分野での協力関係構築のための設立だ。さらにロシアはボリビアの原子力エネルギー開発に協力姿勢で、合弁会社を通じたこの分野との連携も視野に入れる。

■ブラジリアンナッツ、18%増 Los Tiemposの記事
国産ブラジリアンナッツの輸出は今年、前年比で18%増えている。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、1~8月の輸出額は1億4180万ボリビアーノだった。国内ではラパス県北部やベニ、パンド県で生産量が多く、その名前がつくブラジルをも生産量でしのいでいる。生産地では一次加工上の大規模化が図られるなど、生産効率の向上も進められている。

■Ecobol、配達忘れ年間360件 La Razónの記事
ボリビア郵便(Ecobol)では、郵便物の配達忘れが年間360件、発生しているという。先週、ラパス市内ソポカチの少年が、送った郵便物が届いていないと告発した。こうした事例は珍しいことではないという。Ecobolはすでに経営破綻状態にあり、政府側が処理方法を模索しているが現在も結論が出ていない状態だ。

■BoA、新機内食を発表 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新しい機内食について発表した。新サービスはケータリング会社と新たな契約を結び、より健康的な軽食などの提供を行なうというものだ。同社の機内サービスについてはその「ひどさ」が利用者から指摘され、国内ガリバー企業の「慢心」と指摘されていた。

■フランス、ボリビアの水に援助 Página Sieteの記事
フランス政府は、ボリビア国内の水に対し、1億6770万ドル規模の援助を行なう。国内の水道供給網整備などに対する援助だ。ラパスやエルアルトでは渇水の発生などで昨年末、大規模な断水が行なわれる事態となった。安定供給体制を確保するため、フランス政府がボリビアへの援助を決めた。ボリビア政府は水へのアクセスを、基本的人権と位置づけている。

■タリハでまた火災 Página Sieteの記事
タリハ県のパドカヤで、林野火災が起きたという。地域行政によると、タリハ市に隣接するこの地の山間部で火災が発生し、燃え広がったという。消火活動を受け、全体の95%についてはコントロールされている。現地では今の時点で、800ヘクタールが焼失しているとみられる。タリハでは大規模林野火災が今年、発生したばかりだ。

■オルーロ、犬の攻撃3000件 El Díaの記事
オルーロでは今年、人が犬に襲われる事件がすでに3000件起きているという。県保健局の動物検疫課が明らかにした数字だ。一日平均で11件、このような事故が起きている計算になる。インディヘナ(先住民)の考え方からオルーロでは、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、野犬が増え続けている状況で、狂犬病の広がりも懸念されている。


【ペルー】

■マチュピチュ、闘争再燃か El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡近辺が、また騒がしくなりつつある。鉄道駅と公園入口を結ぶバス交通に、新規業者の参入が認められた。これに反対する、マチュピチュ村の住民らが社会闘争を準備している。市民らは9日、24時間のストライキを予定しており、鉄道軌道の封鎖の可能性などを示している。

■観光バス、電線に引っかかる Correo Perúの記事
アレキパ中心部で、観光用のバスが電線に引っかかる事故を起こした。市内では、観光ポイントを効率的に回る、天井部分のない二階建てトップレスバス「ミラブス」が運転されている。市街の街灯の電線にこの天井部分が引っかり、街灯一本が使用できなくなった。市側は、このバスの運営会社側の責任を問う方針だ。


【チリ】

■法王来智、減免議論 BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来智に向け、企業の租税の減免が議論となっている。来年1月の来訪に合わせ、会場整備などの投資が行なわれる。これを請け負った企業の、この工事分の収益について、租税を減免する措置が検討されている。しかし一部企業のみを優遇する形になるなどの批判もあり、議論が起きているものだ。

■貨物列車、強盗団に襲われる BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州で、貨物列車が武装強盗団に襲われた。現場はアラウコ湾近くのロタの線路だ。銃器をもった15人ほどのグループがタルカワノに木材を運んでいた貨物列車を襲った。強盗団は積荷の木材を盗み、現場から車輛で逃走したという。現地警察によると、事前に入念に計画された犯罪とみられるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、オバマ氏とゴルフ El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国の前大統領、バラク・オバマ氏とゴルフを楽しんだ。オバマ氏は、コルドバで開かれるフォーラム参加のため6日にブエノスアイレスに到着した。7日、マクリ大統領とともにベジャ・ビスタのコースに出て、ゴルフをしたものだ。参加するフォーラムは地球環境と経済に関するもので、今後のオバマ氏の活動の主幹を占めるテーマとみられる。

■マクリ、イグアスへ Radio Cataratasの記事
マウリシオ・マクリ大統領は9日、ミシオネス州のプエルト・イグアスを訪れる。この日は国立公園保護の日に当たり、イグアスの滝を抱えるイグアス国立公園で、この式典に参列するものだ。この訪問に際し、州知事や地域のフットボールチームの運営側との会談が予定されている。

■エア・カナダ、直行便化 Caribbean Newsの記事
エア・カナダは来年5月2日から、トロント-ブエノスアイレス線を直行便化する。現在この路線は、チリのサンティアゴ経由となっているが、直行便化により利便性が高まると同社は発表した。直行便は週3往復の体制で運航され、使用機材はボーイング787型機だ。同社はこの直行便化で、いっそうの利用促進を狙う。

■グアナコ肉、10月31日から Télamの記事
グアナコ肉の公式な流通は、10月31日からになるという。サンタクルス州が、食肉としてグアナコ肉の流通を認定することとなり、国の環境、食品行政との調整が行なわれていた。グアナコはアンデスに棲息するラクダ類の1種で、その肉は脂肪分や臭みが少なく、人気が高い。ペルーではアルパカとビクーニャ、ボリビアではリャマ肉が同様に流通している。

■鶏肉、カナダ市場へ Télamの記事
国産の鶏肉が、新たにカナダ市場に輸出される。アルゼンチン、カナダ両政府間で合意がなされたものだ。国産鶏肉について、カナダへの1万トンの輸出枠が設けられた。輸出を増やしたいアルゼンチンと、安定供給を受けたいカナダの思惑が一致した。アルゼンチンの通商省は、この合意内容に満足するとのコメントを出している。

■サンフアン、強風被害 Télamの記事
サンフアン州では、強風の影響が広がっている。同州の広い範囲では、アンデス山脈から吹き降ろす熱風「ソンダ」が吹いた。この風の影響で北西部、国道146号沿い地域で大規模な林野火災が発生し、今も延焼している、風は弱まりつつあるものの今も吹き続けており、さらに被害が広がるおそれがある。


【エクアドル】

■アマゾン地方で地震 El Sigloの記事
国内のアマゾン地方で、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はパスタサ県内で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは156キロだ。人口粗放地域で発生した地震であるため、被害などは報告されていない。国内では昨年4月16日、エスメラルダス県でM7.8の大地震があり、甚大な被害が生じた。


【コロンビア】

■アビアンカストは違法 El Universoの記事
司法は、アビアンカ航空の操縦士の組合によるストライキを、違法と判断した。この組合は9月20日から、労使交渉のもつれを理由にストに突入している。経営側の申し立てを受け司法が判断し、違法との結論を出したものだ。この中で司法側は、ストが法で定められた手続きに沿っていないことを指摘している。

■チョコ、落盤事故 Caracol Radioの記事
チョコ県の鉱山で落盤事故が起きた。現場はタドにある、違法操業の鉱山だ。土砂災害が生じ、この影響を鉱山も受けたもので、これまでに6人の死亡が確認され、11人が負傷している。地域行政によるとこの土砂が鉱山内に流れ込み、多くの人が生き埋めになったという。負傷者らはキブドの病院に運ばれ、手当てを受けている。


【ベネズエラ】

■携帯電話決済、導入を準備 Caracol Radioの記事
国内では携帯電話を通じた電子決済システムの構築が、急がれている。銀行業界と携帯電話通信業界が共同で進めているものだ。経済失政による物価上昇などから、国内では現金の不足が続いている。これを補うため、カード決済、電子マネー決済が急増しており、より簡便に利用できる携帯電話を通じたシステムの導入が、待たれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ネイト、死者25人に El Universoの記事
発達しハリケーンとなった「ネイト」による死者は25人となった。中米のカリブ海岸を北に進んだこの低気圧のためコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラスで被害が出ている。この3か国では被害概要の把握が進む一方、今もハリケーンの影響で雨が降りやすい状態で、警戒が続く。ネイトは今後メキシコ湾から米国本土に達するおそれがある。

■米国、ハバナのホテルに制限 Diario de Cubaの記事
米国政府は自国民に対し、キューバのハバナのホテル2個所の利用をしないよう勧告した。在ハバナの米国大使館に対し、「音響攻撃」が仕かけられたことが報じられている。外国人の利用も多いホテルナシオナル、ホテルカプリの2個所でも同様の報告があるとして、利用制限が指示されたものだ。

■リオ市民の72%「移住したい」 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロ市民の実に72%は、安全を理由に市外に移住したいと考えている。サンパウロのメディアが行なった世論調査の結果だ。市民の90%は市内の治安状況に恐れを抱いており、24%は本人か家族が犯罪被害にあったことがある。67%はこれまでに市内で銃声を聞いたことがあり、国軍が治安対策で注流することを83%が容認している。

■バハマ、殺人増加 Caracol Radioの記事
700近い島からなるカリブ海のバハマでは今年、殺人や重大事件が増加しているという。同国当局側が指摘し、対策強化の方針を示したものだ。今年に入り国内で起きた殺人件数は100件を超え、違法な武器の押収件数も125件に達している。市民の安全を守ることと、観光地としての風評を避けるためにも、対策を強化することを明らかにした。

■被災建物の解体開始 Debateの記事
メキシコシティでは、地震で被災した建物の解体作業が本格化している。9月19日、メキシコ中部を震源とするM7.1の地震が発生し、市内では160の建物が全壊判定された。これらの建物の解体が始まったもので、今後市などは再生プランを立てることになる。同月7日に南部で起きた地震と今回の地震で、全半壊、一部損傷した建物は1万7千棟に及ぶ。

■台湾、60年を祝う Ultima Horaの記事
台湾政府は、パラグアイとの国交樹立60年を祝った。首都台北市内で7日18時から、オーケストラ演奏による祝賀会が開かれたもものだ。またパラグアイでも、パラグアイ川で花火を打ち上げ祝うイベントが予定されている。パラグアイは台湾と国交を持つ、南米唯一の国家だ。



最近の記事