2017.10.09

【ボリビア】

■チェ処刑50年、参列者続々 Página Sieteの記事
エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)処刑50年のため、関係者が次々と来暮している。処刑されたバジェ・グランデのイゲラ村では9日、大規模な式典が開かれる。ゲバラの4人の実子が参列のため来暮し、さらにキューバのラミロ・バルデス副議長も国内に到着した。またゲバラとともにゲリラ戦線で戦った元兵2人も、参列予定だ。

■チェの式典取材、321社 Página Sieteの記事
9日、バジェグランデのイゲラ村で開かれる式典取材のため、国内外のメディア321社が集結している。エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)の処刑から50年を記念する式典だ。ラテンアメリカ各国を中心に、北米や欧州のメディアも、この取材のためこの地を訪れているという。イゲラ村には特設のメディアセンターが置かれている。

■キューバでもゲバラ式典 La Razónの記事
キューバでも、エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)没後50年を記念する式典が行なわれた。1967年10月9日、ゲバラはバジェ・グランデのイゲラ村で処刑された。8日、ハバナではラウル・カストロ議長参列の元、この式典が開催されている。コンゴ(現コンゴ民主共和国)での闘争にともに参加した元ゲリラ兵らが、参列した。

■サンボルハで小型機事故 El Díaの記事
ベニ県のサンボルハで、小型機の事故が生じた。8日14時15分頃、サンボルハの空港に近い、ロス・レジェス農場に小型機が墜落したものだ。この機に乗っていた4人全員が死亡している。事故当時一帯では雷をともなった強い雨が降っており、この影響を受けた可能性がある。原因などについての調べが、今も続けられている。

■カパック・ニャン、消滅の危機 Los Tiemposの記事
国内のカパック・ニャン(インカ古道)は、消滅の危機にあるという。インカ帝国時代、アンデスに交易ルートとして張り巡らされたこの古道は、ユネスコ世界遺産にも登録されている。国内にもルートがあるが、コチャバンバ県に限ると全ルートのうち保全されているのは40%にとどまる。遺跡として、地域の人々にも認識されないまま、消えつつある道の区間が多いという。

■銀行、安全性をアピール El Díaの記事
国内銀行協会は、預金の安全性を国内に強くアピールした。ウニオン銀行を舞台に、システムを悪用し預金が横領される事件が発覚した。銀行預金に対する不安が高まる中、銀行協会は今回の事例がきわめて特殊な例であるとして、預金者に対し冷静な対応を求めた。今の時点で多額の預金引き出しなどの事態は報告されていない。

■食品、4.31%上昇 Página Sieteの記事
国内では、食料品の価格は1~9月期、4.31%の上昇をみている。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。年金スライドの算定対象となっているこの期の物価上昇は2.51%だが、食料品についてはこれを上回る数字だ。政府は年間インフレ率を5.00%以内に抑えたい姿勢だが、食料品については、これを上回る可能性が高まっている。

■スルビの事故、12人負傷 La Patríaの記事
オルーロとポトシ県のジャジャグアを結ぶ乗り合いタクシー、スルビが事故を起こした。7日朝8時50分頃、ジャジャグアに向かっていたスルビがコントロールを失い、道路を外れて崖下に転落した。この事故で乗っていた12人が負傷したという。事故原因は今の時点でまだ分かっていない。負傷者らはジャジャグアの医療機関で手当てを受けている。

■タラパカ通り、車輛通行止めに Página Sieteの記事
ラパスの商業エリアにあるタラパカ通りは、車輛通行止めの措置がとられる。市側が明らかにしたもので、この道路のアスファルト再舗装工事を行なうための一時的措置だ。マックス・パレデス通りとチョロルケ通りとの交差区間は、11月末まで、車輛の通行ができなくなる。この区間を通行する公共交通機関は、周辺街路を迂回する。

■オルーロ、大学エントラーダ La Patríaの記事
オルーロでは7日、「大学エントラーダ」が行なわれた。オルーロ工業大学など、地域の大学生らによる、フォルクローレ音楽とダンスのイベントだ。今回で18回めとなるこのイベントで、多くの学生が街路をダンスで駆け抜けた。カルナバルがユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロは、国内のフォルクローレの都としての自負を持つ。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、加速 La Repúblicaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施に向け、状況が加速している。在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の同氏だが、健康問題などから恩赦実施を世論が後押ししている。政府内でも、この恩赦実施に向けた下準備が始まっており、世論の状況を見ながら最終的な判断がなされる可能性が高まっている。

■マチュピチュ、不穏な動き La Repúblicaの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡付近で不穏な動きだ。鉄道駅と公園を結ぶバスについて、新会社の参入を司法が認めた。これに反発する地元の人々が、9日からのストライキを通告したものだ。司法は、この路線の一社独占で、外国人料金24ドル(ペルー国民は4ソル)という高い運賃設定になっていると指摘している。


【チリ】

■巨大アヒル、天候の影響 La Terceraの記事
バルパライソ港に出現している巨大アヒルは、悪天候の影響を受けた。オランダのアーティストによるパブリックアート「ラバー・ダック」が国内に上陸しているものだ。しかしこの地での強風と大雨のため、アヒルそのものを一時撤収せざるを得なかったという。サンティアゴの池での展示の際も、強風の影響で一時沈みかける事態が生じていた。

■法王来訪で3つの問題 La Terceraの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来訪を控え、3つの問題が指摘されているという。来年1月に法王は来智するが、多くの人が法王のミサなどに参加するため、交通、トイレ、水の確保が今後、大きな問題になるという。法王はサンティアゴのほか、第1(タラパカ)州イキケ、第9(ラ・アラウカニア)州テムコを訪問予定で、すべての地でこれらの問題に取り組む必要がある。


【アルゼンチン】

■2019年まで成長持続予想 Télamの記事
米国の格付け会社ムーディーズは、アルゼンチン経済の成長が2019年まで持続するとの予想を示した。この間、毎年1%前後の成長を持続するとの見方を示したもので、3年連続でのプラス成長は、実現すれば2008年以来となる。国内経済が活性化し、失業率が下がっている点などを同社は高く評価した。

■AR、カラカス線を正式に休止 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレス-カラカス線の休止を、正式に発表した。同社は週1往復の体制でこの路線を運航していたが、8月以降は休止状態だった。各便の休止を発表していたが、路線そのものの休止を発表したものだ。このカラカス線に代わり、コロンビアのボゴタへの便を週1往復増やす措置がすでにとられている。

■マル・デル・プラタ、国際線欲しい Télamの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタでは、国際航空便の就航を求める声が上がっている。この町は海の保養地で、観光都市だ。ラテンアメリカ各国や北米などからの直行便が就航すれば、観光業のいっそうの振興が図れると市側は指摘する。この町の空港にはブエノスアイレスやロサリオ、メンドサなどからの便が運航されている。

■ボリビアコミュニティが踊る Télamの記事
ブエノスアイレスでは7日、ボリビアのコミュニティの人々が踊った。オルーロのカルナバルに欠かせないディアブラーダやラパスのカポラル、そしてモレナーダといったメジャーダンスが披露されたものだ。国内には多くのボリビア国民が居住し、こうした音楽とダンスはボリビア国民の「心」を示す存在となっている。


【エクアドル】

■捜査犬、薬物を発見 El Universoの記事
グアヤキル港で、麻薬捜査犬の手柄が報告された。同港からメキシコに向かう船の貨物の中から、コカイン1.2トンを発見したという。コンテナの中から見つかったもので、この捜査犬が激しく反応し、係官が調べたところこの薬物が見つかった。現在、このコンテナの荷主などに、事情を聴いているという。


【コロンビア】

■トゥマコ、襲撃で6人死亡 Caracol Radioの記事
ナリーニョ県のトゥマコで武装グループによる襲撃があり、6人が死亡し21人が負傷した。襲撃したのは同地域で違法にコカ葉を栽培している麻薬カルテルのメンバーとみられる。襲撃を受けたのは地域の農業者らで、この栽培をめぐる対立があったとみられる。重傷者はパストの病院に運ばれ、手当てを受けている。

■アビアンカ、「初便」が到着 El Espectadorの記事
アビアンカ航空の「初便」がボゴタのエルドラード空港に到着した。同社の操縦士の組合が9月20日からストに入ったことを受け、事態打開のため同社は外国人操縦士と新たな契約を結んだ。この新たな契約の操縦士による便が、スペインのマドリードから到着したものだ。19日に及ぶこのストの影響は、今も続いている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、対話再開の見通し Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、今週中にも与野党間の対話が再開されるとの見通しを示した。国内では与党と、議会で圧倒的多数を占める野党との間での対立が続いている。この与野党間対話に向けた準備が、95%の段階まで進んでいるとの見方を示した。今週中にも、対話が再開される可能性が高いとの見方を示したものだ。

■報道の3人を釈放 Caracol Radioの記事
当局は7日、拘束していた報道者ら3人を釈放した。記者らの団体が明らかにしたもので、解放されたのはスイス、イタリアとベネズエラ国籍の3人だ。アラグア州の施設に捕えられていたが、この日に解放されたものだ。いずれも、違法な取材活動などで拘束されていたが、記者らの団体は弾圧にあたるとして批判していた。

■ベネソラーナ便、パナマ線維持 Venezuela al Díaの記事
国内航空会社、ベネソラーナ・デ・アビアシオンはパナマ線を維持する方針だ。同社側が「悲壮な覚悟」を示したものだ。経済失政などを受け、外国航空会社の撤退、休止が続く。国外と国内を結ぶ路線の維持のため、何としてもこの路線を死守したいとの姿勢を示したものだ。同社は2機を保有しパナマ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴへの路線を運航している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ南部、M4.7の地震 El Comercioの記事
メキシコ南部で7日20時21分頃、また地震が起きた。観測機関によると震源はオアハカ州クイラパンの西35キロで、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは61キロだ。この地震は9月7日に発生したM8.2の大地震の余震とみられている。この地震による被害などの報告はないが、地域の多くの人々が新たな揺れに不安を抱いた。

■ニカラグア、5度の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは12時間の間に、同じエリアを震源とする5度の地震が起きた。7日夜から8日午前にかけて起きたもので、震源は同国の太平洋地域だ。震源の強さは最大のものでもマグニチュード4.7と大きくはなく、被害報告はない。専門家によるとこれらの地震は、ココスプレートとカリブ海プレートの境界付近で起きたものとみられるという。

■看護学校放火、9人死亡 News24の記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で看護学校への放火事件があり、4歳のこどもを含む9人が死亡した。事件が起きたのは同州北部の小さな町、ジャヌアバだ。警備員の男が施設に火を放ったもので、この男も焼死している。この男は以前から、精神疾患を抱えていたとの報告がある。この事件で、施設内にいた40人が病院に搬送され、重症者はベロオリゾンテに移送された。

■ホンジュラス、雨で10人死亡 La Prensaの記事
ホンジュラスでは熱帯性低気圧「ネイト」による大雨による被害で、10人が死亡した。この低気圧は7日にかけて国内に影響を及ぼし、カリブ海岸地域で大雨を降らせた。川の氾濫や住宅の損壊などが相次ぎ、死者が10人、負傷者は4人となったという。また住宅被害は42棟、学校施設の被害も24個所にのぼる。

■ネパールの9人を逮捕 Caracol Radioの記事
ホンジュラス当局は、ネパール国籍の違法入国者9人を逮捕したことを明らかにした。同国南部チョルテカのパバナで摘発されたという。この9人はいずれも、中米を縦断して米国へ、違法に移民しようとしていたとみられる。中米各国では、アジアやアフリカなどからの違法移民者の摘発が相次いでいる。

■コロニア、鉄道駅を公開 Caracol Radioの記事
ウルグアイ、コロニアの観光当局は、旧鉄道駅を公開した。ブエノスアイレスとフェリーで結ばれるこの町は、ウルグアイを訪れる人の玄関口の一つだ。かつてモンテビデオとの間の鉄道は、こうした人々の主な足となっていた。観光当局はこの鉄道駅を文化遺産として、報道などに示したものだ。



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