2017.10.15

【ボリビア】

■MAS、再選アピール Página Sieteの記事
与党MASはラパスで集会と行進を行ない、エボ・モラレス大統領の再選をアピールした。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないはずだが、「法の抜け穴」を用い出馬を強行しようとしている。市民間で反対運動が起きる中、MASはモラレス大統領の再選出馬の正当性を訴える動きに出た。

■アヘンダ2025、エボではない Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は2025年時点では、自身は大統領ではないと語った。14日、軍の兵らを前に語ったものだ。政府はアヘンダ(アジェンダ)2025を用意しているが、これがなされるこの年にはすでに自身は職を退いていると断じたものだ。モラレス大統領は2019年の大統領選に強行出馬の方針だが、「その次」には出馬しない姿勢を示したとみられる。

■エボ「チェは解放者」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)は解放者だった、と述べた。この9日で、バジェ・グランデでゲバラが処刑されて50年となった。14日、軍の兵らを前にモラレス大統領は、ゲバラがボリビアでなそうとした革命について言及し、社会革命の名でそれを実現しよう、と呼びかけた。

■エボ、第一ラウンド勝利は厳しい Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の、次期大統領選での第一ラウンドでの勝利は難しいという。PATが行なった世論調査で、モラレス大統領に投票するとした人が37%と50%を割り込んだ。過半数候補がいない場合上位2候補による決選となり、第一ラウンドで20%の支持だったカルロス・メサ元大統領が、第二ラウンドで有利になると分析された。

■雹被害、死者3人に Correo del Surの記事
スクレの降雹被害による死者は1人増えて、3人となった。サンタバルバラ病院に入院していた17歳の女生徒が、新たに死亡したものだ。大量の雹が降り、運動施設の屋根が崩落し、避難していた学生らが下敷きになったものだ。病院側によるとこの女生徒は手術を受けていたものの13日午後に死亡が確認された。

■アチャカチ、警官回帰 El Díaの記事
ラパス県警は、ティティカカ湖畔のアチャカチに、警察官を回帰させる方針だ。この町では首長の辞任要求から長期間にわたる社会闘争が起きている。道路封鎖などが相次いだことなどから、警察官が一時不在の状態となっていた。しかし県警は、ペルーとの国境に近いこの町に警官不在の状況が続くことは問題が大きいとして、早期に復帰させる姿勢を示した。

■盗難車返還の枠組み Página Sieteの記事
ボリビア、チリ両国は、摘発された盗難車の返還の枠組み構築で合意した。チリで盗まれた車輛が偽造書類などを添付し、ボリビアに密輸される「カー・ロンダリング」が問題となっている。国境を接するオルーロ、ポトシ県でこうした手口の摘発が相次いでおり、円滑に変換するための枠組み作りを今後、共同で行なうという。

■フランス製レーダー、配備へ El Deberの記事
フランス製の航空レーダーが、2018年の早い時期に国内に配備されるという。エボ・モラレス大統領が14日、明らかにしたものだ。政府はフランスから、新たに高性能のレーダーを購入することを決めている。このレーダーの配備がいよいよ始まるというものだ。この導入で、より精度の高い分析、誘導が可能になるという。

■エボ、暗黒の10月に言及 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、「暗黒の10月」に言及した。2003年のこの月、当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権がチリへのガス輸出の方針を示し、反発した国民間との「ガス戦争」に入った。全土で50人以上が死亡する事態となったが、14年が経過し風化が指摘されている。モラレス大統領はこの歴史的事実を直視する、とツイートした。

■ポエタ道、工事本格化へ Página Sieteの記事
ラパスの幹線道路、ポエタ道ではこの週末から、工事が本格化している。この道路に沿う新たなテレフェリコ(ロープウェイ)路線、空色線が整備される。この工事のため、この道路の車輛通行に新たな制限がなされるものだ。この道路は中心部とソナ・スールを結ぶ幹線道路で、この措置により多くの車輛が影響を受けることになる。


【ペルー】

■南部、大規模地震訓練 La Repúblicaの記事
国内南部では13日夜、大規模地震を想定した訓練が広範囲で行なわれた。20時にマグニチュード8.5の地震が発生し、海岸を津波が襲ったとの想定で行なわれたものだ。アレキパ、モケグア、タクナの3県で、地震発生後の連絡や救助、さらに津波被災者の救援などの訓練が各地で実施された。またクスコでも、歴史的景観地区内で建物が崩壊したとの想定で訓練が行なわれた。

■カハマルカ、脱走囚確保 La Repúblicaの記事
カハマルカの受刑施設から脱走した受刑者の身柄が、確保された。脱走したのは、脅迫などの容疑で4年の刑を受けた27歳の男だ。ワカリスの施設から逃走したことを受け、地域の警察などが捜索を行なっていた。男はすでに施設に引き渡されており、この脱走経路の解析などが進められている。


【チリ】

■運転中の男性、撃たれて死亡 BioBio Chileの記事
サンティアゴで車を運転中の男性が、銃で撃たれ死亡した。14日、この事件が起きたのはペニャロレンのグレシア通りだ。撃たれたのは30代ぐらいの男性で、首に銃弾を受け、即死したとみられる。車輛は通り沿いのバス停に衝突して停止し、巻き込まれた人はいなかった。この男性を狙ったか、または偶発的な事故なのか、まだ分かっていない。

■タンクローリーが炎上 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州カレラ・デ・タンゴで、タンクローリーが炎上する事故が起きた。ロンケンの道路を走行していたこの車輛が、乗用車3台に次々に衝突し、そのはずみで出火したものだ。この火にまかれ、運転手の男性が死亡している。火が積荷の燃油に燃え移る前に消火されたため、爆発などの事態には至らなかった。


【アルゼンチン】

■ARストの影響、残る Télamの記事
13日に突然行なわれたアルゼンチン航空のストライキの影響は、14日も残存した。合わせて115便が運休したため、後続便でさばききれない乗客らが、便を今も待ち続けている。この週末は連休となり、通常よりも利用者が多い状態だった。また便の多くに、遅れが生じ、その平均は30~45分となっている。

■アビアンカ、チケット販売開始 Clarín.comの記事
国内線に参入するアビアンカ・アルゼンチンは、チケットの販売を開始した。同社は11月21日から、ブエノスアイレスとロサリオ、マル・デル・プラタを結ぶ路線と、ロサリオ-マル・デル・プラタ線を開設する。72人乗りの機材を使用するもので、便はLCC型での運航となる。同社はウェブサイトを通じた、これらのチケットの販売を開始した。

■この週末、旅行者100万人 Télamの記事
この週末、国内外を旅行する人の数は100万人に達する。この週末は連休となり、多くの国民が観光地や、隣国への買い物旅行に向かっている。観光地のホテルの平均客室稼働率は70~90%となり、観光業界の経済効果は24億ペソと試算される。近隣国ではウルグアイのプンタ・デル・エステに、アルゼンチン国民があふれかえっているという。

■サンティアゴ、3人死亡事故 Cadena3の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、3人が死亡する交通事故が起きている。14日朝7時頃、カニャダ・デル・メディオの国道9号上で、乗用車同士が正面衝突した。一方の車輛に乗っていた夫婦と、もう一方の車輛の運転手が死亡し、双方の車輛に生存者はいない。今の時点で、事故が起きた原因などは明らかになっていない。


【エクアドル】

■サンタイ島、連絡船運航 El Comercioの記事
グアヤキルとサンタイ島の間では、観光客向けの連絡船が急遽、運航されている。12日、島とを結ぶ歩行者用の橋の橋脚に漁船が衝突し、橋の一部が崩落する事態となった。歩いて渡ることができなくなり、民間桟橋と島とを結ぶ連絡船の運航が始まった。またサンタイ島に住む56世帯も、この連絡船を今後利用することになる。

■中国船、目的はサメ El Universoの記事
エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海で漁をする中国漁船の目的は、サメだ。東アジアではフカヒレが尊重されるため、これらの漁船の75%はサメ漁をしているという。エクアドルの領海内では、資源保護を目的にサメ漁は禁止されている。しかし隣接公海でのこの大規模漁で、サメ資源への影響は必至とみられる。


【コロンビア】

■操縦士50人が職務復帰 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の操縦士50人が、職務に復帰したという。同社が14日、明らかにしたものだ。操縦士の労働組合702人は、9月20日からストを続けている。しかし司法がこのストが違法であると指摘し、組合員の操縦士の中にストから離れる動きが起きているという。23日間に及ぶこのストのため多くの便が欠航し、国内航空輸送に大きな影響が生じている。

■食の安全不安、4割 Caracol Radioの記事
コロンビア国民の実に4割は、食の安全に対する不安を抱えている。ICBFが行なった調査の結果だ。とくに貧困層などで、安全性に問題のある食料の消費の機会が多い状態にあるという。バランキージャのカトリック教会が主催する「食料銀行」を利用する市民は4万2千人にのぼり、月間170トンが消費されている。


【ベネズエラ】

■本日、23州の知事選 El Universoの記事
国内では15日、23の州知事選挙の投票が行なわれる。国内ではニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり、これに対する野党は限られる手段での抵抗を続けている。政治、経済、社会、衛生、そして治安の問題が表出する中、1800万人の有権者がこの日の選挙投票に臨むことになる。

■投票所変更に波紋 RTVEの記事
突然の投票所変更に、波紋が広がっている。15日の投票を控え、選管が国内300個所の投票所の変更を突然発表したものだ。学校などの投票所施設のインフラの問題としているが、野党側は与党が、選挙結果を操作するためこの措置をとったと指摘し、反発している。今回の選挙について、公正、自由選挙であるかどうか、疑問が投げかけられている。

■オルテガ氏、選挙そのものに疑問 El Nuevo Heraldの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ・ディアス氏は、15日の選挙そのものに疑問を呈した。この選挙は制憲議会が実施を決めたものだが、制憲議会そのものに立法権はないと同氏は語った。しかし知事選そのものは国民の権利であり、擁護されるべきとの見方を示した。マドゥロ政権を追求した同氏は制憲議会から一方的に解職され、コロンビアに亡命している。

■カプリレス氏、投票呼びかけ Infobaeの記事
野党指導者で、前ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏が国民に、投票を呼びかけた。15日の知事選について、同氏は「ウゴ・チャベス体制の矛盾を暴こう」と国民に呼びかけた。各人の投票を通じ、現在のニコラス・マドゥロ政権に「No」をつきつけようと訴えた。野党側は23州のうち、16州で勝利する可能性があるとしている。

■タクシー、労働一日4時間 El Nacionalの記事
タチラ州ではタクシー運転手の平均労働時間が、一日当たり4時間に減っている。州のタクシー運転手の団体が明らかにしたものだ。国内では現在、ガソリンの不足が広がり、タクシー車輛も給油に問題が生じている。産油国のベネズエラだが、経済失政の影響で生産、供給体制に重大な問題が生じているものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、M5.1の地震 El Universalの記事
エルサルバドルで14日午前0時19分頃、地震が起きた。同国環境省によると震源はサンフアン・デ・ゴソ半島から51キロ南の太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは31キロだ。ソンソナテ、アワチャパン、サンタアナなどで揺れを感じたが人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。

■パナマのメトロ、再開 El Universalの記事
パナマシティのメトロ1号線の運転は、14日14時30分頃に、全線で再開したという。メトロの運営側がツイッターを通じて明らかにしたものだ。この日、この路線は技術的トラブルの影響で、一部区間での運転が見合されていた。このトラブルの原因や内容などについては、運営側は明らかにしていない。

■キューバ、観光復旧宣言 Telesur TVの記事
キューバの観光は、全面的に復旧したという。同国はこの夏、ハリケーン「イルマ」の接近により甚大な被害を受けていた。この復旧に向けた作業が一段落し、観光分野は通常の体制となったという。同国は11月から4月が観光の繁忙期にあたり、政府観光行政はこれに間に合うよう、復旧作業を進めていた。

■メキシコ地震、未だ39人入院 Caracol Radioの記事
メキシコでこの9月に相次いだ地震では、未だに39人の負傷者が入院中だという。同国では9月7日に南部で、19日には中部で、そして23日には余震とみられる大きな地震が起きた。これらの地震による死者総数は471人で、倒壊したり損壊したりした建物の数は43万6千棟となっている。被災地も、98%は現在、通常の体制で動いているという。

■テレレの世界記録 La Nacioónの記事
パラグアイでは14日、「テレレ」の世界記録が誕生した。テレレは、同国では一般的な、冷水で入れるマテ茶の飲み方だ。アスンシオンのニュ・ガウス公園に1332人が集まり、テレレを楽しんだ。一斉に行なうテレレとしては過去もっとも多い数字として、世界記録を集めるギネスブックに認定を受けた。

■ウルグアイ、鉄道支持 El Paísの記事
ウルグアイ国民の多くは、鉄道の再開を支持しているという。セルロース工場が新設されるのに合わせ、産品の輸送ラインとして、長期間使用されていない鉄道の貨物再開が検討されている。調査会社の調べによると、国民の68%がこの再開計画を支持しているという。検討されているのは、パソ・デ・ロス・トロスとモンテビデオ港を結ぶ鉄道区間だ。

■パラグアイのいじめ Ultima Horaの記事
パラグアイ国内でも、学校でのいじめの件数は増加しているという。教育科学省によると、昨年一年間に報告されたいじめ件数は全国で250件だった。しかし今年、平均すると一日2件の新たな報告がある状態だという。いじめは私立、公立学校それぞれ、都市部、農村部を問わずに報告がある。



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