2017.10.16

【ボリビア】

■サントス氏、来暮へ Página Sieteの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が来年の早い時期に、来暮するという。フェルナンド・ワナクニ外相が15日、明らかにしたものだ。詳細はまだ未定だが、2月頃に来暮し、エボ・モラレス大統領と会談を行なう予定だという。両国関係の強化のほか、新たにボリビアで産出される尿素の輸出などがテーマとなるとみられる。

■再選反対運動の背後にチリ La Razónの記事
エクトル・アルセ法相は、エボ・モラレス大統領の再選反対運動の背後に、チリがいるとの見方を示した。現行憲法の規定に関わらず、与党MASはモラレス大統領を次期選挙に出馬させる方針だが、国民間でこの反対運動が勢いづいている。アルセ法相はこの背後にチリがいて、反対運動の糸を引いていると断じた。

■天然ガスフォーラムは新たな均衡づくり La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、国内で開催される天然ガスフォーラムが、経済分野の各国の新たな均衡づくりであると断じた。天然ガス輸出国によるこのフォーラムには、ロシアのプーチン大統領やイランのロウハニ大統領が参加する。グローバリズムの中不均衡な経済状況となっている現状を打破する機会になると外相は語った。フォーラムは11月21日から24日の開催だ。

■欧州連合、観光を支援 El Díaの記事
欧州連合(EU)は、ボリビアの観光振興を支援する。EUの在ラパス、レオン・デ・ラ・トーレ・クライス大使と、ウィルマ・アラノカ観光相が会談したものだ。ボリビアが観光立国化を図る姿勢を示していることをEUは評価しており、その支援の方針を同大使が示した。トーレ大使は、国内最高峰の山を抱えるオルーロ県のサハマ国立公園を訪れ、非常に感動したことを明らかにしている。

■エボ、カトリック教会を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領が、カトリック教会を批判した。司祭らの団体が、政府が進めた中絶合法化や、与党MASが企図するエボ・モラレス再選問題を批判したことを受けたものだ。モラレス大統領は、カトリック教会による「内政干渉」が行き過ぎていると言及した。一方、カトリック教会はボリビア社会への影響力が強く、政権も無視はできない。

■新マークに拒否反応 Página Sieteの記事
ボリビア政府が示した「新マーク」に対し、国民の多くが拒否反応を示している。政府はボリビア産品や観光を国内外にアピールするため、「南の心臓」というフレーズで新しいマークを発表した。しかしSNSなどでは批判や拒否反応が強く、このマークに「No」を訴える、アレンジしたマークが提示される事態となっている。

■スクレ、学校再開へ La Razónの記事
憲法上の首都スクレの学校は、16日から授業などが再開される。市内では先週、大量の雹が降り、学校の運動施設の屋根が崩落して生徒ら3人が死亡する事態が生じた。以後学校は休校とされていたが、16日から再開されるものだ。しかし施設に損傷が生じた学校1校と、幼稚園1個所は当面、休校休園が続く。

■水難救助の青年が死亡 El Díaの記事
ベニ県、ブラジル国境のグアヤラメリンで、川で溺れた少女の救出に向かった青年が、溺れて死亡した。15日、地域を流れる川で起きた事故で、最初に溺れた少女は周囲の人に救出されている。同地域はこの日、気温が摂氏40度に達しており、涼を求めて多くの市民がこの川で遊泳していた。

■コパカバーナ道で事故 P&aactue;gina Sieteの記事
ラパスとコパカバーナを結ぶ道路で、車輛同士の事故が起きた。コラパタ付近で、乗客を乗せたミニバスと4WD車が衝突したものだ。この事故で双方の車輛に負傷者が出ており、エルアルトの病院に搬送されている。このミニバスはラパス市内を発ち、県内のバターリャスに向かうところだったという。

■アメリカス橋、南京錠回収 Página Sieteの記事
ラパス市内、ソポカチとミラフローレスを結ぶラス・アメリカス橋では、南京錠300個が回収された。恋人同士などが、会いを誓うため、橋の欄干に南京錠をつけることがブームとなっている。しかし市側は、この南京錠の重さで、橋の構造に影響が生じるおそれがあるとして、この回収を行なった。市側は、こうした行為を自粛するよう市民に求めている。


【ペルー】

■クスコ空港、交通計画 Gestionの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港と市内との間の、新たな交通機関の整備が検討されている。現在この空港に到着した観光客の大半は、タクシーを利用している。観光客が利用しやすい交通機関の整備の声が求められており、市の交通局や民間の交通業の団体が、模索を始めているものだ。

■メトロ、大晦日は延長 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は大晦日、営業時間を延長するという。運営側が明らかにしたものだ。一日に32万人を輸送するこの路線だが、大晦日から元日早朝にかけ、多くの人の利用が見込まれている。今の時点で営業時間は決まっていないが、大晦日の「終電」を遅らせる方針だという。また来年には、新規車輛の導入を進め、輸送力を大幅に強化する。


【チリ】

■月内開業に黄色信号 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の月内の開業に、黄色信号だ。この工事はほぼ完了し、政府は10月中に開業させる方針を示していた。しかし何らかの遅れが生じているとみられ、政府は未だに開業日を明らかにしていない。すでに10月も半ばに差しかかっており、開業日は11月以降にずれ込む可能性が高まった。

■トルテン川にゾウアザラシ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州を流れるトルテン川にゾウアザラシが現れている。ミナミゾウアザラシは南極圏内に棲息し、国内南部のこの地域に出現すること自体が珍しい。川でこのアザラシが泳ぐ姿が多く目撃され、地域の人々の間でも話題になっている。このアザラシがこの棲息環境で生きていけるかどうかは不明だ。


【アルゼンチン】

■航空管制、人手不足 Los Andesの記事
国内の航空管制の現場では、人手不足感が高まっているという。航空管制官の団体が明らかにしたものだ。今年国内ではLCCの参入など、新規路線の開設が相次ぐ。便の増加により管制官の業務量が増えるが、一方で新たな人員が育たず、管制官の負担が高まっているという。今後さらに航空便は増える見通しで、管制官らは対策を求めた。

■ロカ線、試運転続く Diario Hoyの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の、試運転は続いている。コンスティトゥシオン駅とラ・プラタを結ぶ鉄道は、電化工事などのため25か月間にわたり休止している。この工事が終了し、新たに調達された電車による試運転が続いているものだ。この路線は16日から通常の体制で運転が再開される予定だ。

■新車販売、17.96%増 Télamの記事
国内でのこの9月の新車販売台数は16万561台だった。自動車販売業の団体CCAが明らかにした数字だ。この数は、前年同月比で17.96%の増加となっている。しかし前月比では2.36%のマイナスだ。1~9月の新車販売台数は129万3786台で、前年同期比で15.81%の増加だ。マウリシオ・マクリ政権の景気刺激などで、新車販売は好調となっている。

z width=■ミシオネス、ダンス法 Télamの記事
ミシオネス州議会は、新たに「ダンス法」を制定した。州内に新たにダンスの機関を設立し、また文化としてのダンス振興を図る目的の法だ。とくに地域に伝わる伝統ダンスは、この州の人々のアイデンティティをなす存在で、文化としてのダンスをより高める必要があると判断されたものだ。


【エクアドル】

■橋の復旧、2千万ドル El Universoの記事
グアヤキルとサンタイ島を結ぶ歩行者専用橋の復旧には、2千万ドルが必要だという。先週、この橋の橋脚に漁船が衝突し、橋の一部が崩落した。人的被害はなかったが、この影響でサンタイ島に渡った観光客かが長時間足止めされる事態が起きている。グアヤキル市によるとこの橋の復旧には2千万ドルが必要で、現在その方法などを模索しているという。

■観光客5人、無事保護 El Comercioの記事
ナポ県で遭難していた観光客5人は、無事に発見、保護された。この5人はリャンガナテス国立公園を訪れたが、11日から連絡がとれなくなり、当局側が捜索を行なっていた。14日朝、911の捜索隊がこの5人を発見したという。5人は10日間にわたり遭難していたが、いずれも健康状態などに問題はない。


【コロンビア】

■アビアンカスト、雪解けか El Paísの記事
長期に及んでいるアビアンカ航空のストライキだが、雪解けの兆候がみられている。操縦士の組合が労使交渉のもつれから、9月20日よりストを続けている。参加していた702人の操縦士のうち77人が、自主的に職務に復帰した。組合側も態度を軟化させつつあり、スト打開に向けようやく動きが見られ始めた。

■ボゴタ商工会「影響は深刻」 Caracol Radioの記事
ボゴタの商工会のハイメ・エルナンデス会頭は、アビアンカ航空のストの影響が深刻であると断じた。9月20日からストが続いているが、観光客の減少や移動者への影響だけでなく、市内の商業界にも影響が及び、消費の停滞などが起きていると指摘したものだ。同会頭は、早期の妥結とスト終了を求めている。


【ベネズエラ】

■知事選、投票進む El Carabobeñoの記事
国内では15日、23州の知事を選ぶ選挙の投票が進んでいる。朝6時から投票が開始しているもので、国内1万3599個所の投票所で、有権者1800万人が投票することになる。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権に対し、民主主義回復を訴える野党との闘いの構図が鮮明となっている。野党はこの選挙で勝利し、弾みをつけたい姿勢だ。

■マドゥロ「和平を念頭に」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国民に「和平を念頭に置く」よう求めた。15日、国内では23州の知事を選ぶ選挙の投票が行なわれている。この選挙について、国内和平を実現できるのは現政権と与党だけだとして、マドゥロ大統領は国民にその支持を訴えたものだ。その上で選挙はきわめて民主的に行なわれていると断じた。

■有権者、出足鈍く Caracol Radioの記事
15日、投票が行われている23州の知事選挙について、有権者の出足はやや鈍いという。朝6時から投票が始まっているが、首都カラカスでは朝9時の時点で投票率が44%と、ほかの選挙に比してやや低い数字となっている。また投票現場の混乱から、待ち時間が長時間化する地点も出ているという。

■医薬品不足が深刻 Blasting Newsの記事
国内での医薬品不足の状況は、やはり深刻だ。経済失政の影響で物資不足が続く中、原料の多くを輸入に頼る医薬品はとくに不足が鮮明になっている。国内の薬局の多くはストックが涸渇しており、さらに医薬品を求めてコロンビア、ブラジルに越境する人も少なくない。癌患者や血友病、高血圧症、HIVを抱える人はこの医薬品不足で、死に瀕するケースも多く報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、魚の大量死 Excelsiorの記事
パラグアイで新たに、魚の大量死が報告された。この事態が起きたのは、大河パラグアイ川の支流の一つであるコンフソ川だ。この川で大量の魚が死んでいるのを地域の住民が発見し、環境当局に通報した。今の時点で大量死の原因は特定されていないが、極度に水位が低下したことが原因ではないかと指摘する専門家がいる。

■ウルグアイ、ウシガエルが定着 Los Tiemposの記事
ウルグアイでは、外来種のウシガエルが定着してしまったという。このカエルは北米原産で、もともと国内には棲息していない。しかし食用とされるこのカエルのサンプルが輸入され、これが逃げ出して国内の自然環境の中に定着してしまった。北部のセロ・ラルゴ県や南西部のマルドナードで、このカエルがみられるという。

■ニカラグア、電力に脆弱性 La Prensaの記事
ニカラグアは、電力供給において中米でもっとも脆弱な体制だという。エネルギー技術の専門家であるフェルナンド・バルセナス氏が指摘したものだ。国内では今季、ハリケーンや低気圧の接近で電力供給網が被害を受ける事例が相次いだ。同氏は、国内の体制がこうした災害に備える設計になっていないことを、指摘している。

■エルサルバドル、警官死亡36人に Caracol Radioの記事
エルサルバドルで今年殉死した警察官は、36人となった。新たに国内南西部サンタテクラのエル・マタンソで、取り締まり中の警察官が銃で撃たれ死亡した。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で殺人などの重大犯罪が蔓延しており、このため犠牲になる警察官も増加している。

■パナマ、3個所に船籍事務所 Caracol Radioの記事
パナマ政府は新たに、ロンドン、マニラ、ドバイの3個所に、船籍登録にかかる事務所を設ける。パナマは便宜置籍船を多く受け入れており、その数は8千隻にのぼる。こうした登録事務などを行なうための事務所を、これら3都市に設けるという。欧州やアジアの船のさらなる船籍受け入れを図る方針だ。

■アスンシオン、市場火災 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオン中心部の市場で15日朝、大きな火災が起きた。火が出たのは市内のブロックCにある、アバスト中央市場だ。市場内の店舗から出火した火が広がったもので、この煙は周囲数キロの範囲内に影響を及ぼした。多くの店舗が被害を受けたとみられるが、その規模はまだ明らかではない。この火災による負傷者などは出ていない。



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