2017.10.18

【ボリビア】

■二重アギナルド、見送りか Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの年末の「二重アギナルド」(クリスマス手当)が、見送りとなる可能性が高いとの見方を示した。給与生活者の生活向上のため、アギナルドの倍払を義務化する措置だ。今年の経済成長見通しが目標の4.5%に達しない可能性が高く、昨年に続き今年も見送りとなる可能性が高いと、言及した。

■暗黒の10月、支援不足 Página Sieteの記事
「暗黒の10月」の犠牲者家族に対する支援が、足りないと指摘された。2003年のこの月、チリへのガス輸出方針が示されたことで「ガス戦争」が発生し、国内では50人以上の死者が出た。当時の大統領や閣僚が米国に亡命する事態となったが、この犠牲や被害に対し政府が適切な評価をしていないと、犠牲者家族や支援者らがデモ行進を実施した。

■エルアルトと政府の間に乖離 Página Sieteの記事
「暗黒の10月」の評価について、エルアルト市と政府の間に大きな乖離があるという。2003年に50人以上が死亡したガス戦争だが、社会運動が盛んなエルアルトではもっとも大きな被害が生じた。あれから14年が経過した今でも、エルアルト市民の多くがこの事実を深く捉えているが、政府側はすでに「過去の歴史」と片づけている。

■サンタクルス、封鎖へ El Deberの記事
サンタクルスでは18日午前0時からの、道路封鎖が通告された。市内でミニバスなどの交通機関を運営する事業者らが、市側が停留所の規制を強めたことに反発したものだ。幹線道路4個所での封鎖を通告したもので、実施されれば市内交通に大きな影響が生じることになる。市側は、このストは違法と指摘している。

■エクスポAladi、関係者続々 El Deberの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)の国際会議のため、関係者らが続々とサンタクルスに到着している。17日、メキシコの代表団がビルビル国際空港に到着したのをはじめ、来訪が相次いでいるものだ。このエクスポAladiは、地域の経済、貿易振興を図るためのラウンド交渉が行なわれるものだ。18日午後に開幕し、20日まで続く。

■尿素、1万4千トン Página Sieteの記事
ボリビアは年間1万4千トンの尿素を、産出するという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。コチャバンバ県に新たな尿素工場が設けられ、産業原料として珍重される尿素の安定生産が可能となった。この尿素をめぐっては、各国から輸入の引き合いがある状態となっている。

■コチャバンバ、犬への警報 La Razónの記事
コチャバンバで、犬に対する警報が出された。人が犬に襲われたり、噛まりたりする事件がすでに200件、報告されている。この数の激増はとくに、セルカドやキジャコジョで目立つ。コチャバンバ県は県別ではサンタクルス、オルーロ県に続き今年、狂犬病感染数も多く、犬に対する警戒や野犬対策の必要性が指摘されたものだ。

■ブラジル、ボリビア機摘発 Página Sieteの記事
ブラジルで、ボリビアの小型機が摘発を受けた。連邦警察によるとマト・グロッソ州内で不時着したボリビアの小型機の中から、コカイン480キロが発見されたという。同警察はこの機に乗っていた者らを拘束し、事情を聴いている。南米では航空機を使用した薬物輸送が、国境をまたぐ問題となっている。

■万聖節、万霊節の準備始まる El Deberの記事
サンタクルスの墓所では、11月1日の万聖節、2日の万霊節の準備が始まった。日本のお盆にあたるカトリックの行事で、とくに万霊節の日には多くの市民が墓所を参拝する。市内の多くの墓所ではこの日を前に掃除が始まり、この時期に増え始める蚊対策も本格化している。こうした動きは市内だけでなく、国内全土でみられる。

■オルーロ、マシータ安全宣言 La Patríaの記事
オルーロのパン生産者らは「マシータ」の安全宣言を出した。マシータは人型のパンで、11月2日の万霊節の際、先祖の霊を迎える各家庭の祭壇に並べられる。各パン工場がこのマシータを安全に生産していることを宣言し、市民に対しアピールしたものだ。ラパスやコチャバンバなどでは、この伝統の人型のパンは「タンタワワ」と呼ばれる。


【ペルー】

■マチュピチュ、いつも通り El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡はこの22日、通常通りに観光できるという。この日国内では、センソ(国勢調査)が実施され、国民の外出が原則として禁じられる。しかし観光客向けのサービスの一部は継続される。チョケキラオやオリャンタイタンボ、ピサックなども通常の体制となる。また空の便については、予定通りすべての便が運航される。

■Indecopi、便休止で制裁か El Comercioの記事
消費者保護行政のIndecopiは、航空3社の便休止で制裁を科す方針だ。。この15日と16日、、アビアンカ、ペルービアン、LCペルーの3社が、クスコ-リマ線など17便を突然休止した。各社はそれぞれ理由を示しているが、この欠航で多くの利用者が影響、被害を受けたとして権利が侵害されたと同機関が指摘したものだ。


【チリ】

■6号線、不透明感 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線について、不透明感が増している。同路線は新設され、開業を待つばかりだ。しかし未だに開業期日が示されず、10月中の開業が絶望的となりつつある。当局側は否定しているが、何らかの重大なトラブルが起きていると憶測する向きもある。開業で恩恵を受けるニュニョアの行政は、予定通り今月中に開業するよう求めた。

■津波誤報、調査中 La Terceraの記事
アントファガスタやメヒジョネスで出された津波の「誤報」について、今も調査が続けられているという。日本政府の協力で2012年、この海岸に警報装置が設けられた。これが誤作動し、サイレンが津波到来の誤報を流したものだ。国の防災機関は、今も原因が分かっておらず、調査中であることを明らかにした。今年、すでにこの誤作動は3度起きている。


【アルゼンチン】

■チュブ川で遺体発見 Télamの記事
国内南部、チュブ川で遺体が発見された。この川底の浚渫中に発見されたものだという。今の時点で身元や性別などは分かっていないが、今年8月1日以来消息を絶っている、28歳の青年ではないかと検察は見ている。この青年の不明について、さまざまな憶測が国内で流れていた。

■AR、詐欺被害に Info Fueguinaの記事
アルゼンチン航空が、詐欺被害にあっていたという。50歳のコルドバ在住の男が、他人名義のクレジットカードを使い、この4年間で30回にわたり便を利用していた。コルドバとサルタ、バイア・ブランカ、リオデジャネイロ、ローマを結ぶ路線が使用されていた。同社は詐欺事件として、この男を告発した。

■ロカ線、30分おきに En el Subteの記事
ブエノスアイレスとラ・プラタを結ぶロカ線の電車は、30分おきの運転となる。運営するTBAが明らかにしたものだ。この路線は電化工事のため25か月間にわたり休止され、現在は新たに導入された電車を使った試運転が行なわれている。またピーク時には12分おきとなり、ディーゼル列車での運転間隔24分が、大幅に短縮される。

■リネアB、不使用放置車輛 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは、使用されず放置されている車輛があるという。車庫の片隅に放置されているのは、日本の三菱製の車輛だ。かつてリネアBで使用されていたが、ネウケン州で再利用される予定だったという。しかし移動などもかなわないまま、放置されたままほこりまみれとなっている。

■広場や公園、喫煙規制 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市議会は、市内の広場や公園での、新たな喫煙規制を検討している。もともとタバコ葉の産地である国内では、喫煙規制の開始が遅かった。しかし段階的に規制が強められ、今はほとんどの公共スペースでの喫煙ができなくなっている。新たに、喫煙規制個所として広場、公園が指定される見通しとなった。

■アンデス航空便にトラブル Jornadaの記事
アンデス航空の便で、トラブルが起きている。16日のブエノスアイレス-メンドサ線が機体のトラブルなどから着かず、折り返しの便も遅れに遅れている。本来の出発時刻から15時間経過した時点でも、乗客らが便を待ち続けている状態だ。サルタにベースを置く同社は昨年、LCCに転換し国内の路線網を拡大していた。


【エクアドル】

■スペイン大使館でスト Caracol Radioの記事
在キトのスペイン大使館で、ストライキが始まったという。同大使館の外交官や職員らが、職務を停止するなどの措置に出ているというものだ。大使館内での労働環境の改善を外務省や本国に求めた動きで、16日から起きているという。またグアヤキルの領事館も、これに同調した動きとなっている。

■サンタイ島の橋、修繕へ El Universoの記事
グアヤキルとサンタイ島を結ぶ歩行者用の橋について、月内に修繕工事が始まる。先週、この橋の橋脚に大型漁船が衝突し、橋の一部が崩落する事故が起きた。現在もこの橋は渡れず、島の住民や観光客は連絡船を利用している状況だ。グアヤキル市はこの修繕の必要性の緊急度が高いとして、月内に工事を開始することを明らかにした。


【コロンビア】

■アビアンカスト、ギネス記録に Pulzoの記事
アビアンカ航空の操縦士の組合によるストは、「ギネス認定」される見通しだ。賃金をめぐる労使交渉のもつれから、同組合は9月20日にストに突入し、今も続いている。航空会社のストとしてはイベリア航空の組合による2012年の24日間が過去最長だったが、今回これを上回った。このストでアビアンカ航空は、一日当たり250万ドルの損失を受けている。

■アビアンカ、105人が職務復帰 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の操縦士の組合員のうち、105人が職務に復帰したという。同社側が明らかにしたものだ。組合員702人が9月20日からストライキに入っていたが、司法がこのストを違法と判断したことなどを受け、一部の組合員が職務に戻っている。この数が増え、前回の77人から今回は105人と、その数が修正された。


【ベネズエラ】

■選挙結果はトランプ政権への打撃 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、15日投票の知事選の結果が、米国のドナルド・トランプ政権に打撃を与えたと断じた。この選挙では23州のうち、同大統領が率いる与党が17州で勝利した。トランプ政権は民主主義が脅かされているとしてベネズエラへの軍事介入の可能性を示唆しているが、「民主選挙」において現政権が勝利したことは米国への打撃だ、としたものだ。

■12か国、独立機関の検証を求める Caracol Radioの記事
米州12か国が、15日に投票が行なわれた知事選挙の検証を独立機関が行なうことを求めた。この選挙では23州のうち17州で与党が勝利したとされるが、独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権のもとで公正な選挙が行なわれたか疑問が各国から示されていた。アルゼンチンやコロンビア、ペルーなど12か国が連名で、この検証を要求したものだ。

■パナマ、リマ・グループに委ねる Caracol Radioの記事
パナマ政府は、ベネズエラの現状把握と15日の知事選について、「リマ・グループ」の判断に委ねる姿勢を示した。フアン・カルロス・バレラ大統領が17日、語ったものだ。リマ・グループはペルー、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの4か国によるもので、1980年代に中米の紛争解決のため協議の場を持った。このベネズエラ問題について26日、カナダで協議を行なうことになっている。

■医薬品不足、90%に RunRunの記事
国内市場における医薬品の不足はこの9月時点で、90%だった。NGO団体が国内の薬局などを調べ、明らかにした数字だ。経済失政の影響で、原料の大半を輸入に頼る医薬品は国内生産が滞り、不足が深刻化、長期化している。必要な医薬品の90%が不足し、重病患者や基礎疾患を持つ人などの多くが、危機に瀕している実態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、治安への不安増す Caracol Radioの記事
メキシコでは治安に対する国民の不安が、増している。国立統計機構(INEGI)が明らかにしたものだ。9月時点で、18歳以上の国民に聞いたところ、76.0%が不安と答えた。この数字は6月時点の74.9%から1.1ポイント上昇したことになる。とくに都市部の女性はこの比率が80.3%と、都市部男性の71.9%に比しても高い。

■ブラジル、4銀行寡占 Caracol Radioの記事
ブラジルの信用取引は、4銀行の寡占状態にある。中央銀行が明らかにしたものだ。イタウ、ブラデスコ、ブラジル銀行、連邦貯蓄銀行の4銀行が全信用取引に占める割合は、78.65%に達している。この数字は一年前の76.95%から、さらに上昇したこととなる。この4行は全銀行取引では72.98%、預金については76.74%を占めている。

■イベリア、マナグアへ El Nuevo Diarioの記事
スペインのイベリア航空は来年5月から、ニカラグアの首都マナグアに乗り入れる。開設するのはマドリード-グアテマラシティ-マナグア線で、月、水、金曜の週3往復となる予定だ。ニカラグア観光省は、スペイン最大手の同社にマナグア線開設を働きかけていた。この開設で、同社ネットワークを通じ欧州各地への移動利便性が大きく向上する。

■ウルグアイ、フットボール闘争 Sport.esの記事
ウルグアイのフットボール選手らが、ストライキ突入の方針だ。この週末に行なわれる予定のリーグ戦の試合は放棄され、今の時点で再開の見通しは立っていない。フットボール連盟の運営手法に選手の多くが疑問を抱いたことが原因で、このストに向け各チームの選手らは「これまでにないほど結束している」という。

■エルサルバドル、運賃闘争 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、公共交通機関の運賃闘争が起きつつある。バスなどの交通機関の事業者の団体は、値上げを強行する姿勢を示した。運賃維持のための、政府からの助成金が削減される可能性が示されたことを受けた動きだ。現行では0.25ドルからの運賃だが、これを倍の0.50ドルからとする姿勢を示している。

■キューバ人、ニカラグアのために献血 Cuba Siの記事
多くのキューバ国民が、ニカラグアのために献血をしているという。ニカラグアでは今月、後にハリケーンに変わった熱帯性低気圧「ネイト」の接近を受け、カリブ海岸で大きな被害を出した。同じくハリケーン「イルマ」に見舞われたキューバに、ニカラグアが多くの支援をしたことの返礼として、ニカラグア国民のために献血をする動きが広がっているという。



最近の記事