2017.10.21

【ボリビア】

■エボ、ラパスの改名を提案 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパスの都市名の変更を提案した。20日、エルアルトで行なわれたテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線着工式で語ったものだ。ラパスの名前をかつてのオリジナルの「チュキアゴ・マルカ」に変更したいと述べたものだ。スペインの到来によりこの町の名前は1548年10月20日にラパスに変更された。

■銀色線、建設着工 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線の建設が20日、着工された。市内とエルアルトでは現在5路線が営業中だが、この銀色線は二つに分かれているネットワークを結ぶ存在となる。エルアルト市内の7月16日駅とミラドール駅を結ぶもので、2019年の開業が予定される。ラパスでは来年の早い時期に、ミラフローレス地区を通る白線も開業予定だ。

■OHCHR、12月10日に撤退 Página Sieteの記事
国連人権高等弁務官事務所のラパスの部局は、この12月10日に撤収する。同機関は、ボリビア国内の部局について廃止する意向を示していた。この決定に基づく閉鎖日が、12月10日に決まったことが明らかにされた。国内に事務所が開設されたのは2007年のこの日で、ちょうど10年の活動で終えることとなる。

■イシボロ・セクレ、国際司法に Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内への道路建設が、国際的な司法機関に持ち込まれる。建設に反対する地域のインディヘナ(先住民)団体などが、自然環境の権利についての国際裁判所に申し立てを行なうため、ドイツに向かうという。政府はベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県のビジャ・トゥナリを結ぶこの道路建設を、強行する姿勢だ。

■ムリーリョ広場から強制退去 Página Sieteの記事
ラパスのムリーリョ広場から、デモ隊が強制退去させられた。イシボロ・セクレ国立公園内への道路建設に反対するデモ隊が、この広場で声を上げた。この広場は大統領府や議会庁舎が面し、当局側はこの場所でのデモなどを嫌がる傾向が強い。デモ隊は駆けつけた警官隊により、広場の外に連れ出された。

■サンタクルス、80ミリの雨 El Deberの記事
サンタクルスで観測された雨は、80ミリに達した。19日15時から19時にかけ、市内では局地的な雨が降った。ビルビル国際空港の観測地点では、この時間の降雨量は80ミリだったという。この雨は強風や雷をともない、街路樹の倒木やこの影響による車の被害、さらに停電が相次いだ。市内の街路では浸水する個所が多く、交通にも大きな影響が生じた。

■ユンガスでまた事故 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で、また事故が起きた。ラパスからカラナビに向かっていたミニバスが19日23時30分頃、道路を外れて谷に転落したものだ。アルト・チョロで起きたこの事故で、車に乗っていた3人が死亡し、1人が負傷している。ユンガス地方は道路事情が悪く、こうした事故が頻発している。

■カルナバルに間に合わせる La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、オルーロ市内に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)について、カルナバル開催に間に合わせると断じた。このテレフェリコは観光用で、観光客が多く訪れるカルナバルまでに、開業させることを誓ったものだ。このテレフェリコは資金ショートで工事が中断し、今月ようやく再開していた。

■落雷でヤギ18頭が死ぬ El Díaの記事
チュキサカ県のポロマで、落雷によりヤギ18頭がいっぺんに死んだという。雷雨となった際、これらのヤギはまとまって避難していた。この場に雷が落ち、連鎖的に感電して死んだという。現場は、県都で憲法上の首都であるスクレから95キロの地点で、この事態は今月15日に発生していた。

■ワラ、45周年 Página Sieteの記事
ラパスの老舗フォルクローレグループ「ワラ」が、結成45年を記念して、公演を行なった。近代フォルクローレの創成期から活躍するこのグループは、ラパスの7月16日劇場で20日、演奏を行なった。往年のヒット曲「イリマニ」や「コリータ」を含む20曲を奏でている。この公演にはバレーグループ「センダス・ボリビアーナス」も参加し、花を添えた。


【ペルー】

■タクナ-アリカ鉄道、22日は運休 El Comercioの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道はこの22日、運休する。国内ではこの日、センソ(国勢調査)が行なわれ、国民は原則として外出が禁止される。このためこの鉄道は休止となることとなった。この日、航空便については通常通り運航され、マチュピチュ遺跡やアレキパのサンタカタリナ寺院などは、観光客向けに通常通り営業する。

■リマのメトロ、時間運休 La Repúblicaの記事
センソ(国勢調査)が行なわれる22日、リマのメトロ(電車)1号線は、時間運休となる。この日、国民は原則として外出が禁止されるが、この対象時間となる午前8時から17時にかけ、メトロは全線で運転を見合わせる。朝6~8時、17~22時については、通常の体制で運転が行なわれる予定だ。


【チリ】

■トルケマーダ空港、間に合わず La Terceraの記事
トルケマーダ空港へのこの夏の航空便就航は、間に合わないという。第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールにあるこの空港に、夏の観光シーズンに合わせ定期便が就航する計画があった。しかし安全面などでの準備の目途が立たず、就航許可は見送られる公算となった。同空港は1750メートルの滑走路を持ち、スカイ航空が季節運航の姿勢を示していた。

■ビオトレンで人身事故 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の州都コンセプシオンのコミューター鉄道、ビオトレンで人身事故が起きた。カルデナル・シルバ・エンリケス駅近くで、近所に住む47歳の女性が轢かれ、死亡したものだ。事故を起こしたビオトレンには300人が乗っていたが、負傷者などはない。警察とチリ国鉄(EFE)は、女性がなぜ鉄道線路内に入ったかなど、調べを進めている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスは安全な街 Télamの記事
ブエノスアイレスは、ラテンアメリカでもっとも安全な街だという。エコノミスト誌が「安全都市インデックス2017」のランキングを発表した。ブエノスアイレスは60都市中29位で、ラテンアメリカでもっとも高いランクとなった。サンティアゴが35位、リオデジャネイロが37位となっている。上位三都市は東京、シンガポール、大阪だ。

■AR、妥結ならず Télamの記事
アルゼンチン航空、アウストラル航空の労使交渉は、未だ妥結していない。賃金などをめぐるこの交渉がもつれ、この19日に突然のストが行なわれて115便が欠航となった。この影響を数日間引きずったが、その後の再交渉も未だに妥結に至らず、ストが再発となる可能性がある。

■国内港湾、競争力が低下 Télamの記事
国内の港湾は、周辺国に対して競争力が低下しているという。ロサリオ港が調べを行なったものだ。国内の港湾の貨物取り扱いは、ウルグアイ、パラグアイに比して66%多い。しかし両国の港湾使用にかかるコストはアルゼンチン国内より大幅に安く、今後両国の港湾にシフトするリスクがあるという。

■チュブ川の遺体、DNA検査へ La Gacetaの記事
チュブ川で見つかった遺体の身元特定に向け、DNA鑑定が行なわれる。今週この川の浚渫中に川底から、遺体が発見された。傷みが激しくまだ身元特定に至っていないが、8月1日から地域で不明となっている、28歳男性ではないかとみられている。このDNAによる身元特定が進められ、2週間ほどで結果が出るとみられるという。


【エクアドル】

■ペルー国境の壁、放置続く El Comercioの記事
エル・オーロ県とペルーの国境、ワキージャスでの「壁」は放置が続く。ペルー側が今年、この地の国境橋付近に、新たに壁を設ける工事を行なった。しかし両国間の平和的関係に影響を及ぼすおそれがあるとして、工事が4か月以上にわたり中断している。工事中断は両国外務省間で合意されたものだが、今後についての再検討が進められているという。

■キト、官庁に爆破予告 El Comercioの記事
キトの官庁庁舎に、爆破予告があった。20日13時頃、市内の汚職対策委員会などの行政庁舎に対し、爆発物を仕かけたとの電話があった。この事態を受け、建物からは人々が避難し、爆発物処理班が出動する事態となった。しかし館内からは不審物は見つからず、警察は悪質ないたずらとみている。

■国産ピタヤ、米国へ El Universoの記事
国産のピタヤ(ドラゴンフルーツ)が、新たに米国市場に輸出される。国内生産者らは米国への販路を得ようと交渉を続けてきたが、カリフォルニア州から認められたという。500キロという小規模な輸出だが、同国在住のエクアドル国民の間で、一定の需要があるとみられる。今月中に第一便が、同国に届く予定だ。


【コロンビア】

■カルタヘナ-トロント線開設へ Caracol Radioの記事
エア・カナダは、トロントとカルタヘナを結ぶ路線を季節運航するという。この12月18日から、来年4月9日にかけて運航するもので、毎週月曜日の週1往復での運航となる。カナダからコロンビアを観光で訪れる人が増加したことを受け、この観光向け路線の着せ運航を決断した。使用機材は136席のエアバスA319型機だ。

■アビアンカ、3千人を正規雇用に Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、これまで非正規だった労働者3千人を、新たに正規雇用とした。空港関連業務や整備業務にかかる非正規雇用者の雇用を進め、被用者の立場を守り、社会保障が受けられるようにしたという。アビアンカ側はこの措置で、労働者らの意欲向上につながるとした。一方、操縦士によるストライキは、未だ打開していない。


【ベネズエラ】

■政府、また米国を批判 Caracol Radioの記事
外務省は、また米国を批判するコメントを出した。この15日、国内では23州の州知事選挙の投票が行なわれ、与党が18州で勝利したと発表された。しかし米国政府はこれが自由公正な選挙ではないとの見方を示し、適切な選挙が行なわれることを望むとの声明を出した。外務省は、国内選挙は自由公正であり、この批判には当たらないと反駁した。

■リマ・グループ、トロント会議 El Nacionalの記事
リマ・グループによるベネズエラ問題を話し合う会議が、カナダのトロントで26日に行なわれる。リマ・グループはペルー、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの枠組みで1980年代、中米の紛争解決のため設けられた。今回はメキシコやパナマなどを加え12か国の体制で、この問題についての話し合いの場を持つ。

■資本、投資の逃げ出しが加速 CNBCの記事
国内からは資本や投資の「逃げ出し」が加速しそうだという。ニコラス・マドゥロ政権の独裁化への批判、さらに経済失政による国内経済の停滞で、同国から撤退する外国企業が相次ぐ。15日の州知事選挙で、自由公正選挙とは「みなし得ない」結果が出たことで、さらに資本の引き上げなどが起きそうな気配だ。米国からの制裁も、じわじわと効果を発揮しつつあるという。

■コンビアサ、路線拡充へ Aporreaの記事
国営航空会社コンビアサは、カラカスからの国際ネットワークを拡充する。この26日からのパナマ線運航に続き、エクアドル、ペルー、ブラジル、アルゼンチンへの路線を相次いで設けるという。経済失政や独裁体制批判、さらに安全性から外国航空会社の撤退が相次ぎ、空の交通ネットワークからの孤立感を深めている中、これを補完しようとする動きだ。

■カラカスで略奪発生 Venezuela al Díaの記事
カラカスでまた新たに、略奪が発生したという。メトロ(地下鉄)のパルケ・カラボボ駅近くのラ・カンデラリアのパン屋が、人々に襲撃を受け、品々を持ち去られたものだ。周囲の人によるとこのパン屋は、価格つり上げや売り渋りなどをし、周囲での評判がきわめて悪かったという。国内では経済失政により物資不足が本格化しており、こうした略奪も発生している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■音響攻撃被害、24人に Caracol Radioの記事
米国は、キューバでの「音響攻撃」による被害者が2人増え、24人になったと発表した。ハバナの米国大使館などに対し、音響を使った攻撃があり、外交官や職員らが聴覚に異常をきたしているものだ。ドナルド・トランプ政権はこの事態を受け、大使館職員の一部を本国に戻す措置をとり、在ワシントンのキューバ大使館外交官の一部に帰国を命じている。

■ウルグアイ、ガス資源発見か El Paísの記事
ウルグアイで、天然ガス田が発見されたという。タバレ・バスケス政権が明らかにしたもので、パイサンドゥで天然ガスの産出が可能な場所を見つけたというものだ。埋蔵量など詳しい内容について、今後調べが進められる。今の時点で、商業的に産出できるかどうかは不明だ。国内での天然ガス田発見は、実に30年ぶりだ。

■LGBT活動家が「亡命」 Caracol Radioの記事
エルサルバドルのLGBT活動家が、身の危険を感じて国外に退避したという。国際的な人権の賞の候補者にもなったカルラ・アベラール氏が、死の脅迫を受けたことから、アイルランドに身を寄せたものだ。同氏はセキュリティ上の問題から、「エルサルバドルにはもう戻らない」と語り、このまま亡命する姿勢だという。

■ボラリス、サンサルバドル線拡充 El Mundoの記事
メキシコのLCC、ボラリスはエルサルバドルの首都サンサルバドルと、ティファナを結ぶ路線を開設する。11月19日から運航されるこの新路線を通じて、サンサルバドルからメキシコや北米への、ネットワークが広がることになる。サンサルバドル-ティファナ線については、税込みで往復298ドルの運賃が設定された。



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