2017.10.22

【ボリビア】

■レビジャ市長、改名反対 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は「改名」に反対した。エボ・モラレス大統領が20日、ラパス市の名前を16世紀まで使用されていた「チュキアゴ・マルカ」に戻す提案を行なった。レビジャ市長はこの件について、「改名するかどうかは市民が決めること」とし、大統領が言及したことに不快感を示した。その上で、ラパスという名前に市民の多くが愛着を持っていると断じた。

■イシボロ・セクレ、国際機関へ Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内への道路建設問題について、国際機関への訴えがなされる。ベニ県とコチャバンバ県を結ぶこの道路建設のため、政府は自然保護区内の開発を可能とする措置を一方的にとった。地域のインディヘナ(先住民)らは建設に反対しており、この建設強行姿勢に歯止めをかけるため、自然保護の国際機関などへの陳情を今後、行なうという。

■新たな汚職が発覚 Página Sieteの記事
また公営企業を舞台とした汚職事件が発覚した。エクトル・アルセ経済相、エウヘニオ・ロハス産業開発相が共同で発表したものだ。食料生産援助会社Emapaを舞台にした汚職で、15万ボリビアーノの被害が生じたという。この事件発覚を前に、6人の社員のうちの1人が姿を消しており、この1人が関わった可能性が高い。

■アチャカチ、協議続く Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、市議会と市民グループとの間で協議が続く。この町では9カ月にわたり市長が市内に不在の状態で、この市長の辞任を求める社会闘争が激化したばかりだ。この市長と、闘争により退避した警察が帰還する意思を示したことから、受け入れの是非について、協議が続けられている。

■ラパス、水は十分 La Razónの記事
今期ラパスとエルアルトには、十分な水があるという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。昨年のこの時期、両都市の水がめは、異常渇水などの影響で水が著しく減り、計画断水が行なわれる事態となった。しかし今、十分な水があるとして今季、計画断水が行なわれる見通しはないとした。しかし一方、市民に対し節水を呼びかけている。

■ラ・アスンタで緊張 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、緊張状態が生じた。地域のコカ葉農家らと、薬物掃討部隊が衝突寸前となったものだ。ユンガスでは違法作付のコカ葉の摘発が行なわれているが、部隊側が違法生産を行なった14人を拘束した。このことに反発し、コカ葉農家らとの間で、激しいやり取りとなったものだ。

■デングとジカ熱、1476件 Los Tiemposの記事
国内では今年に入り、合わせて1476件のデング、ジカ熱、チクングニヤ熱が確認されているという。保健省が明らかにした数字だ。これらの感染症はいずれもネッタイシマカが媒介するもので、国内ではこの蚊が存在しないオルーロ、ポトシ両県を除く7県で、これらの感染症が確認されている。これから夏を迎え、雨季が本格化するため、蚊が増え感染例が拡大する可能性がある。

■狂犬病の犬、5人を襲う La Patríaの記事
オルーロ市内北部で、狂犬病に感染したとみられる犬が、5人を襲った。市保健局によるとこの事態が起きたのは、公立の学校内だ。校庭に入り込んだ犬が生徒らを襲ったものだ。襲われた5人は、発症を防ぐため緊急にワクチンの投与を受けている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■5歳女児に暴行、20年の刑 La Razónの記事
サンタクルスの司法は、5歳の女児に性的暴行を加えた男に対し、20年の刑を言い渡した。この事件は2014年に起きたものだ。盗みを目的に家屋に侵入した男が、居合わせたこの女児を暴行したものだ。男はこどもに対する性犯罪と暴行、そして2800ボリビアーノの現金を盗んだ罪で起訴されていた。

■ラパスも墓所掃除 Página Sieteの記事
ラパス市は、市内の墓所の掃除を開始した。11月1日の万聖節、2日の万霊節は日本の「お盆」にあたり、多くの人が墓参する。これに合わせて市営の墓所の清掃活動を開始したものだ。国内各地で同様の動きがあり、とくに水場で蚊が発生しやすいサンタクルスなど東部では、入念な清掃が行なわれている。


【ペルー】

■本日、センソ実施 La Repúblicaの記事
国内では22日、センソ(国勢調査)が行なわれる。今後の政策などに反映される、国民についての重要なデータを得るための作業だ。この措置のため朝8時から17時まで、調査員が各家庭などを訪問するため国民は原則として、外出が禁止される。この日、国内交通の多くが休止されるが、国際線の空の便や空港と市内を結ぶタクシーなどは、通常の体制となる。

■テレフェリコ、通常の体制 El Comercioの記事
アマソナス県のクエラップ要塞に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)については22日、通常の体制での運転となる。この日国内ではセンソ(国勢調査)が行なわれ、日中の時間帯は外出禁止となる。しかし観光客向けのサービスであるこのテレフェリコは、通常通り運転される。国内のマチュピチュ遺跡やアレキパのサンタカタリナ寺院なども、通常通りオープンする。


【チリ】

■14歳少女が観光客を殺害 BioBio Chileの記事
バルパライソで、14歳の少女が観光客を殺害する事件が起きた。この少女は市内の広場で、犠牲となったドイツ人女性を誘い出し、地域の狭い路地に連れ込んだ。待っていた別の男からこの女性に強盗を働き、女性は殺害されたという。少女は現場から、この観光客の財布などを抜き取り、逃走していた。警察はこの少女と男について、強盗殺人の容疑で調べを進めている。

■Q熱、集団感染 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの農村部で、Q熱の集団感染が報告された。この地域で働く人々の間で重度の風邪に似た症状が相次ぎ、中には呼吸困難を起こす人もいた。保健局は人獣共通感染症の一つであるQ熱であることを確認した。この地域では牛やヒツジが多く飼育されており、このウイルスが人の間にも広がったとみられる。


【アルゼンチン】

■アルゼンチンでも本日投票 Télamの記事
アルゼンチンでも22日、議会議員選挙や州知事選挙が行なわれる。議会選挙は、マウリシオ・マクリ政権が率いる中道右派と、クリスティナ・フェルナンデス前政権の中道左派の対決姿勢が強まっており、3300万人の有権者の判断が問われる。投票は国内9万4千個所あまりの投票所で行なわれる。

■チュブ川の遺体、身元確認 Télamの記事
チュブ川の浚渫中に川底から見つかった遺体の身元が、28歳の青年のものと確認された。DNA鑑定で明らかになったもので、この遺体には目立った外傷などはなかったという。遺体は8月1日から不明となっていたサンティアゴ・マルドナードさんと確認され、マウリシオ・マクリ大統領が青年の家族に、電話で見舞いの言葉を述べたという。

■授業でLGBT差別言動か La Nacionの記事
トゥクマンの学校での授業中、教員がLGBTに対する差別言動をしたことが告発された。地域や国内で活動する4つのLGBT、人権団体が告発したものだ。カトリック系の学校で女性教員が、LGBTは「治療を必要とする疾患」と表現したという。1990年に世界保健機関(WHO)は、LGBTが疾病ではないことを宣言しており、重大な問題発言だと団体側は指摘する。

■アビアンカ、LCC参入 El Liberalの記事
アビアンカ・アルゼンチンはこの11月、LCCとして国内市場に参入する。新たに設立された同社が正式に発表したものだ。同グループは国内のマックエアを買収し、参入準備を進めていた。5路線の体制で国内線の運航を開始するという。国内では昨年、アンデス航空がLCCに転換し、ノルウェー資本のフライボンディも参入準備を進めている。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道、通行再開 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路の通行は再開された。トゥングラワ県内のリオ・ネグロ付近で土砂崩れがあり、道路の通行が見合されていたものだ。同県の公共事業局が現場の工事を行ない、通行が再開されたことを明らかにした。国内のアンデス地域ではこれから雨季が本格化する。

■11月から山シーズン El Comercioの記事
国内では11月1日から、登山シーズンに入る。国内に数ある高山のうち、コトパクシ、チンボラソ、カヤンベ、イリニサス、トゥングラワといった山が、山開きするものだ。これらの火山の入山料は60~250ドルとなっている。この山開きに合わせ、国内の旅行会社はさまざまな登山商品を販売している。


【コロンビア】

■コカイン762キロ摘発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で、762キロものコカインが摘発された。モンテベリョの農村部、エル・ガビランで、コカインの精製を行なっていた工場が摘発され、現場で押収されたものだ。この工場は、麻薬カルテル「クラン・デ・ゴルフォ」のもとでこの精製を行なっていたとみられる。一度の摘発量としては、今年もっとも多い量だ。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ救済、300億ドル Portafolioの記事
ベネズエラ経済の救済のためには、300億ドルが必要だという。国際通貨基金(IMF)が試算した数字だ。経済失政により国内では、高い物価上昇率と物資不足などが続いている。すでにマイナス成長は13年間に及び、経済状態は破綻に近い。この経済立て直しのため、年間300億ドルが必要としたものだ。ベネズエラ政府とIMFは2007年に、袂を分かっている。

■カトリック教会も注文 El Paísの記事
カトリック教会も政府に対し、注文をつけた。この15日に23州の知事選挙が行なわれたが、18州で与党が勝利したと選管が発表している。しかし野党や国際社会は、この選挙が自由公正ではなかったと指摘している。カトリック教会は政府に対し、選挙の自由公正性を担保するよう、申し入れを行なった。

■ナチョ、アルゼンチンへ El Nacionalの記事
ナチョの名で親しまれる歌手ミゲル・イグナシオ・メンドサ氏が、アルゼンチンに向かった。同氏は今年続いた反政府デモに参加し、またニコラス・マドゥロ政権の「庇護下」となることを拒んだことで知られる。パナマ経由でアルゼンチンに向かったことを、インスタグラムで明らかにした。

■国外での窓拭き仕事のほうがいい El Nacionalの記事
エクアドル、キトで車輛の窓拭きの仕事をするベネズエラ出身男性は、国内にとどまるよりよかったと感じている。信号待ちの車の窓拭きをする仕事は、長時間の拘束で、かつ払いもよくはない。それでも、経済状態が最悪のベネズエラで過ごすよりは、「自由」があるとこの男性は語る。少なくとも現在、この仕事で通常の生活を営むことが可能だという。

■最低賃金、わずか2日分 Caracol Radioの記事
最低賃金額は、一般家庭で通常の消費をした場合、わずか2日分に過ぎないという。現在政府が定める最低賃金月額は13万6544ボリバールだが、標準家庭で一日に必要な額は6万1495ボリバールだ。公定レートと闇レートの乖離により、最低賃金で一か月を過ごすことはもはや「無理」となっている。

■コンビアサ、マルガリータ島をハブに ACNの記事
国営航空会社コンビアサは、新たにマルガリータ島のサンティアゴ・マリーニョ国際空港を「ハブ」とすることを明らかにした。現在ハブ機能はカラカスのマイケティア空港に置いているが、今後この空港をハブとして国内線、国際線を展開するという。外国航空会社の撤退休止が相次ぐ中、この島を訪れる外国人観光客のルートを確保することも目的の一つだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン大でブルセラ症 Outbreak Newsの記事
パラグアイの国立アスンシオン大学で、学生らがブルセラ症を発症したという。ブルセラ症は人獣共通感染症で、とくに家畜から人に感染するケースが多い。今回感染が明らかになったのは、同大学の獣医学部の学生らで、牛を通じて感染したと推定されている。感染した学生らは高熱を発するなどの症状を示しているが、命に別状はない。

■被爆者、キューバへ Caracol Radioの記事
広島、長崎で被爆した被爆者らが、キューバを訪れた。ピースボートでハバナ港に着いたもので、核兵器廃絶と平和を訴えるための訪問だ。この訪問団に参加したうちの一人で、10歳の際に長崎の爆心地から3.6キロの地点で被爆したキムラ・トクコさんは、今も被爆が「継続している」ことを訴えた。

■ニカラグアに野球場 Voice of Americaの記事
ニカラグアの首都マナグアに、新たに野球場がオープンした。20日、この式典にはダニエル・オルテガ大統領も参列した。この野球上は69年前に整備されたが、事実上その後放置された状態だった。国内では野球人口が少ないが、高齢者の中には野球に強いノスタルジーを感じる人も少なくないという。新スタジアムは、1万5千人を収容できる。

■サルトで倉庫火災 El Paísの記事
ウルグアイのサルトの倉庫で、大きな倉庫火災が起きた。火が出たのは乳製品を生産販売するClaldy社の倉庫だ。ブラジルに輸出する製品などを保管していた倉庫から出火し、火の燃え方が激しく今も消火活動が続いている。人的被害はなく、今の時点で出火原因なども明らかになっていない。

■パラグアイ、落雷で2人死亡 Misiones Onlineの記事
パラグアイで落雷により、2人が死亡した。21日未明、この事態が起きたのはイタプアのサンペドロ・デ・パラナだ。地域に住む43歳と41歳の男性が、雷の直撃を受け、死亡したという。この2人は兄弟で、病院に搬送されたがすでに死亡していた。この地域一帯はこの時間、悪天候に見舞われていた。



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