2017.10.25

【ボリビア】

■エボ支持57%、不支持39% La Razónの記事
エボ・モラレス大統領への支持率は57%、不支持は39%となった。イプソスが行なった世論調査の結果で、1年前の調査時に比して支持は1ポイント減少し、不支持は5ポイント増加した。モラレス大統領への支持が強い農村部でも、支持は昨年の74%から、今回は71%に低下している。この調査は18歳から70歳の1000人を対象に行なわれた。

■MAS、26日から再選運動 Página Sieteの記事
与党MASはこの26日から、エボ・モラレス大統領の再選に向けた運動を展開するという。オルーロで採択された現行憲法の規定で、モラレス大統領は本来、次期選挙に出馬できない。しかし「法の抜け穴」を通じ、出馬することをMASが模索している。国民からこの再選出馬への理解を得るための運動を、モラレス大統領の誕生日から開始するという。

■原子力センター、11月着工へ El Deberの記事
エルアルトでの「原子力センター」の建設は、11月にも始まるという。政府は、将来的な原子力エネルギー開発を目指し、国内初の原子力研究機関をこの地に整備する。ロシア政府からの協力を受け、11月にも建設が始まる見通しであることが分かった。工事期間は15~18か月と予想されている。

■イロ港整備、ペルー政府と協議 La Razónの記事
ペルー南部のイロ港整備について、ボリビアとペルー両国が現在、協議を行なっているという。ボリビアの政府関係者がリマを訪れ、行なっているものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港としているが、関係悪化を受けこの機能をイロに移す計画だ。しかしイロはまだ規模が小さく、投資の必要性がボリビア財界からも指摘されていた。

■エルアルトの交通事業者、行進へ Página Sieteの記事
エルアルトの交通事業者らが、行進を行なうという。ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路について、ボリビア道路管理局(ABC)が改善工事を実施している。しかしこの工事が、当初予定を過ぎても終わらないことに業を煮やし、事業者らがラパスに向け行進を行なうというものだ。ABC側は、工事の遅れの理由などの説明は、一切行っていない。

■サンタクルス、医療ストへ El Deberの記事
サンタクルスでは医療機関のストライキが、行なわれる見通しだ。医師や看護師ら労働者らが通告したもので、25日から無期限で実施するという。労働者らは、賃金や手当の適正な支払いなどを求めている。ストが実施されれば、市内の主な医療機関では緊急医療を除き、業務がストップするものとみられる。

■コチャバンバ県、緊急事態 Página Sieteの記事
コチャバンバ県議会は、同県内に自然災害の緊急事態を発令した。同県では異常渇水や降雹、霜害により、とくに農業分野で大きな被害が生じている。すでに被害額は200万ボリビアーノに達していると見られ、宣言発令により国などからの支援を求める方針だ。水不足については、雨季が本格化するまで、続くものとみられる。

■タンクローリーが炎上 El Deberの記事
サンタクルス県で、タンクローリーが炎上する事故が起きた。現場となったのはコンセプシオンとサンハビエルを結ぶ道路だ。トレーラー式のタンクローリーが、スピードの出しすぎでカーブでバランスを崩し、衝突事故を起こして横転した。この車輛から発火し、炎上したものだ。この車輛にどれだけの燃料が積まれていたかは分かっていない。運転手に負傷などはなかった。

■ラパス、偽警察官逮捕 Página Sieteの記事
ラパスで、観光客に盗みをはたらいた偽警察官3人が摘発、逮捕された。先週末、エル・プラドで摘発されたものだ。この3人は警察官を装って観光客から、金品を奪っていたという。警察の調べでは少なくとも、2人の観光客からこれら3人の犠牲になっていた。警察は余罪もあるとみて、追及を続けている。

■痴漢摘発、限界も Página Sieteの記事
新たに施行された「痴漢」の摘発は、難しいという。刑法が改正され、路上などで痴漢行為を行なった場合の厳罰化が図られた。しかし専門家によると、この痴漢行為の立証などについてハードルが高く、摘発そのものが難しいとの指摘がある。厳罰化が図られた一方、実効性があるかどうかは疑問だという。


【ペルー】

■サバンカヤ山、活動増す Correo Perúの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山の、活動が増しているという。地質鉱山機構によると、16日から22日までの一週間の火山活動の件数は47件と、前の週までの平均値20件前後を大幅に上回っている。カイリョマ郡にあるこの火山は昨年11月6日から活発な状態が続いており、警戒が必要とした。

■マクサニ、川にミニバスが転落 Correo Perúの記事
プーノ県カラバヤ軍のマクサニで、ミニバスが川の中に転落する事故が起きた。23日朝9時頃、タンタマクのコミュニティ近くで走行していたこの車輛が150メートル下の谷に落下したものだ。3歳のこどもを含む2人が現場から遺体で収容され、川に流されていた女性の遺体もその後見つかった。この車に乗っていたのはこの3人だけとみられている。


【チリ】

■アタカマの気球、差し止めへ BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州サンペドロ・デ・アタカマの観光用気球の運航は、差し止められる。アタカマ沙漠を空から観光するこのアトラクションについて、認可を受けていないなどとしてアントファガスタの司法が差し止めを命じていた。上告を受け最高裁が審査し、アントファガスタ司法の判断を妥当とした。今後現状での、気球運航の継続は難しくなった。

■オーストリアでのWHが可能に BioBio Chileの記事
チリの若者が、働きながら観光滞在できる「ワーキングホリデー」を、オーストリアで体験することが可能となった。チリと同国が合意したもので、対象は18~30歳、期間は2か月を上限とする。チリ国民はドイツ、オーストラリア、カナダ、韓国、デンマーク、フランス、ハンガリー、アイルランド、ニュージーランド、チェコ、スウェーデン、ポルトガルでこの制度を利用できる。

■タルタルで鉱山事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のタルタルで、鉱山事故が起きた。24日昼頃、州道710号近くにあるフリア鉱山内で落盤事故が起きたもので、作業中だった2人が現在も取り残されている。現在警察や消防が、この2人の捜索と救出に向けた準備を進めている。この鉱山はカロル・ボルバラン氏とトマス・ミリャ氏が保有する銅山だ。

■南部向け、鉄道車輛調達へ La Terceraの記事
国内南部向けの、鉄道車輛が調達される。新たな計画が示されたもので、第7(マウレ)、第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)州の地域路線を運行するための車輛16輛が新たに調達されるという。チリ国鉄(EFE)によると、2020年までの路線計画の一環での調達で、この導入により地域の輸送力がさらに増す。


【アルゼンチン】

■9月の経済、4.3%増 Télamの記事
国内のこの9月の経済は、4.3%の成長だったという。国立統計機構(Indec)が明らかにした数字だ。国内経済は堅調な成長が続いていることが報告されているが、8月との比較では2.4%の増加だったという。工業15分野のうち、14分野でプラス成長となったことも指摘されている。

■フライボンディ機、パロマールへ La Nacionの記事
ノルウェー資本のLCC、フライボンディの新機体が、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港に到着した。モロンにあるこの空港は現在は、旅客定期便は就航していない。同社はこの空港を拠点に路線展開を図る計画だ。同社はすでに当局側から運航の認可を得ており、国内展開に向けた最終調整を進めている。

■アビアンカ、11月21日就航 Mendoza Onlineの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、11月21日に国内線に就航する。アビアンカグループは国内のマックエアを買収し、LCCとして国内への参入を準備していた。ブエノスアイレスとロサリオ、マル・デル・プラタを結ぶ2路線を、この日から運航することを正式に発表した。ウェブサイト上では、プロモーション運賃適用の上で、チケットの販売が開始されている。

■バリロチェ空港は正常化 Río Negroの記事
バリロチェ空港は24日、正常化した。同空港では装備されている消防ポンプ車が不具合で使用できなくなり、23日に運用が全面的に停止された。この機能回復を受け、同空港を発着する便について23日午後から再開され、24日には全面的に回復したという。今回のこの事態で欠航となった便数は、22に及んだ。

■投身男性、未だ見つからず El Comercialの記事
イグアスの滝に飛び込んだ男性は、未だ見つかっていない。22日17時20分頃、イグアス国立公園の景勝スポット「ガルガンタ・デル・ディアブロ」(悪魔の喉笛)から、男性が投身したことが報じられている。男性は赤いパーカー姿でギターを抱えていたが、身元などは分かっていない。イグアス川で捜索が行なわれているが、まだ手がかりは発見されていないという。

■サイバーセクハラ、裁判へ Filoの記事
国内では初めてとなる、サイバー上でのセクシャルハラスメントについての裁判が行なわれる。15歳の少女が、携帯電話の通信アプリ「WhatsApp」を通じ、性的嫌がらせを受けた事件だ。ネウケン州に住む40歳の男が摘発され、裁判が始まったものだ。この男は、少女に対し自身のヌード写真を送るよう、執拗に要求したという。



【エクアドル】

■キト、アンダーパスが浸水 El Comercioの記事
キト市内では、アンダーパスが水没する事態が生じた。24日午後、この事態が起きたのは8月10日通りと立体交差し、下を通る道路だ。局地的雨の影響でと道路が水没したため、この通りを通るトロリーバスの運転は中止された。市内では本格的雨季の前だが、この数日雨が降りやすい状態となっている。

■コトパクシでバス事故 El Comercioの記事
コトパクシ県でバス事故が発生している。24日午前、ラタクンガとキトを結ぶ道路のエル・チャスキ付近で、乗客を乗せたサンガイ社のバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で乗客ら11人が負傷したが、いずれも命に別状はない。この事故の影響で現場の道路は、およそ3時間にわたり通行規制がなされた。

■エル・オーロ、クルーズ船到来 El Universoの記事
エル・オーロ県にも、クルーズ船のシーズンが到来した。同県の港湾に今季初めてのクルーズ船が寄港したものだ。この「シルバー・エクスプローラー」には欧米を中心におよそ100人の観光客が乗っており、短い観光を楽しんだ。これから夏にかけ、南米各地はこうしたクルーズ船で賑わい、観光振興が図られる。


【コロンビア】

■アビアンカスト、影響37万人に El Colombianoの記事
アビアンカ航空による「世界最長スト」の影響を受けた利用者は、37万6420人に達した。同社の操縦士らの組合が9月20日からストを継続しているもので、これまでに多くの便が欠航となった。一部の操縦士はストを脱して職務に戻ったが、今も多くの便に影響が生じている状態だ。このストにより、国内の観光業などにも深刻な影響が及んでいる。

■25日に災害訓練 Caracol Radioの記事
25日、国内では災害発生を想定した、一斉訓練が実施される。政府防災機関によると、この訓練には国内32県の871の地域行政が参加するという。76%の行政は地震発生、10%は水害発生、5%は土砂災害、1%は津波災害など、各行政が想定する災害内容は異なる。コロンビアも地震国の一つであり、またこれから本格化する雨季に備えた動きでもある。

■ボゴタ、殺人13%減 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今年、殺人減数が前年比で13%減っているという。ボゴタ市側が24日、明らかにしたものだ。市側は犯罪防止マスタープランを作成し、さまざまなプログラムを実施している。こうした効果もあり、市内で発生する重大犯罪が減少傾向にあるとした。また若者中心の犯罪グループの摘発が進んでいることも、減少効果を高めたと分析している。


【ベネズエラ】

■野党間に齟齬 El Paísの記事
野党間の齟齬が表面化した。前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、最大野党MUDとの連携を解消することを明らかにした。議会内での同党の言動を「受け入れられない」と判断したためだという。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権と対峙する上で野党連携は欠かせないが、こうした足並みの乱れが政権側を利するおそれがある。

■ルビオ氏「重大な転換点も」 CNBCの記事
共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏がベネズエラについて、「重大な転換点」が生じる可能性があると発言した。メディアのインタビューに答え、語ったものだ。ベネズエラ国営オイル会社PDVSAはこの20日、新たな債務不履行を起こしている。この債権企業の動き次第で、ベネズエラの経済状況の悪化がさらに加速するおそれがあると警告したものだ。

■学生殺害で兵を逮捕 Caracol Radioの記事
ボリバール州の警察は、学生を殺害した容疑で、国軍の兵を拘束した。アンドレス・ベジョカトリック大学の20歳の学生が、デモ参加時に死亡する事態が今年起きていた。4月から7月まで行なわれた反政府デモの際のことで、この学生に過度の暴力を用い、死に至らしめたとして摘発がなされたという。

■米国、旅行自粛勧告継続 eNewsの記事
米国政府は23日、ベネズエラへの旅行自粛勧告を更新継続した。ベネズエラ渡航の安全性の問題や国内の社会不安、物資不足を受け同国政府は自国民に対し、不急の渡航を避けるよう勧告していた。一方、この7月に出していた、外交官や大使館職員の家族の退避勧告については解除したことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラナ川、水位下がる ABC Colorの記事
南米大陸を流れる大河、パラナ川の水位が下がっているという。パラグアイ当局が明らかにしたもので、流域の観測ポイントでは水位低下が顕著な状況にある。同国の電源を支えるヤシレタダムの発電に、影響が生じるおそれもある。またこの河川は同国やウルグアイ、パラグアイの重要な交易ルートでもあり、影響が広がる可能性もある。

■Caricom、ベルモパン会議 Caracol Radioの記事
カリブ共同体(Caricom)は24日、ベリーズの首都ベルモパンでサミットを開催した。今回のサミットは、Caricomには参加していないメキシコのペニャ・ニエト大統領も参加している。メキシコ首脳の参加は2014年以来で、メキシコはCaricom各国との協調、連携の必要性から今回の参加を決めた。サミットでは気候変動や、安全対策などのテーマが話し合われる。

■ファヴェラ観光、維持へ Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロのマルセロ・クリベリャ市長は、ファヴェラ観光を継続する姿勢を示した。市内最大のファヴェラで、訪れたスペイン人観光客が警官の発砲で死亡する事故が起きたばかりだ。同市長はこの事故を遺憾に思うとした上で、安全を確保した上で観光を維持する姿勢を示した。ファヴェラはいわゆるスラム街で、犯罪の巣窟になっているケースがある。

■メキシコ、殺人増加 Caracol Radioの記事
メキシコでは今年、殺人が増加しているという。1~9月に国内で発生した殺人件数は1万8505件と、前年同期から率にして23%増加している。連邦警察によると、とくに組織犯罪がらみの殺人が53%もの増加を示した。この期間中に発生した強盗事件は4万5747件、窃盗は9万3008件、拉致誘拐事件は935件となっている。

■ウルグアイ川で金貨 El Paísの記事
ウルグアイ川で、金貨が発見された。この川で漁を行なっていた漁業者が、アユイ付近で川底から、袋を引き上げた。これを開けてみると、金貨や宝石類などが入っていたという。届け出た警察が確認したところ、中に入っていたのは348店で、その価額は今の時点で計算できない。盗品である可能性があるが、今の時点で合致する届け出はない。

■ニカラグア、大雨警戒 La Prensaの記事
ニカラグアの気象機関は、国内のとくにカリブ海岸地域に、大雨への警戒を呼びかけた。カリブ海で発生した低気圧が近づいているため、所によって局地的な大雨となるおそれがあるとしたものだ。同地域では、その後ハリケーンとなった熱帯性低気圧「ネイト」の影響で大雨による被害が生じたばかりで、同様被害が繰り返される可能性がある。



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