2017.10.28

【ボリビア】

■エボ-テメル会談、予定通り La Razónの記事
エボ・モラレス大統領と、ブラジルのミシェル・テメル大統領の会談は、予定通り行なわれる。30日、モラレス大統領はブラジリアに向かい、会談に臨む予定だ。今週、テメル大統領が体調不良で入院する事態が起きたが、この訪問と会談は予定通り行なわれるという。この会談では、ボリビアが計画する大陸横断鉄道が、主なテーマとなるとみられる。

■YPFB、東部鉄道に値下げ要求 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)が東部鉄道に対し、値下げを要求している。コチャバンバ県で新たに稼働したプラントで生産が始まった尿素について、ブラジルに多くが輸出されることになった。サンタクルスから国境に向け、東部鉄道がその輸送を担うが、貨物輸送費の23%値下げを、YPFBが要求しているという。

■コロミ、バスが炎上 La Razónの記事
コチャバンバ県のコロミで、バスが炎上する事故が起きた。現場となったのはコチャバンバ市とサンタクルスを結ぶ道路だ。コチャバンバ市内から40キロの地点で、45人の乗客を乗せたエスプレッソ・サンタクルス社のバスから火が出て、炎上した。車輛は全焼したが、負傷者などは出ていない。出火原因などはまだ分かっていない。

■キューバに粉ミルク輸出 La Razónの記事
政府は、キューバへの国産粉ミルクの輸出機会を探るため、同国に特使を送る。国内では牛乳の増産体制が図られ、2002年時点の1億5500万リットルから、昨年には4億リットルに増えた。国内での需要は伸びているものの、一方で新たな販路の確保が必要となっている。新たな市場として、キューバに白羽の矢が立った。

■政府、工事進展に向け関与へ La Razónの記事
政府は、ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の改善工事への関与を、強める。この道路工事が続くが、長期間通行制限が敷かれている一方、工事が進展していないことが指摘されている。この道路は国内経済上も重要で、政府側は対応の必要性を指摘し、政府本体として関与を強めることを明らかにした。

■セロ・リコ、捜索中止へ Página Sieteの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコでの不明者捜索は、中止されることになった。銀山とて知られるこの山で9月20日に落盤事故が発生し、若い兄弟2人が不明となっている。すでに2人の生存が絶望視されることと、捜索が進展しないことを受け、この活動が中止されることになったものだ。

■スクレで地震訓練 Correo del Surの記事
スクレでは27日、大地震発生を想定した訓練が行なわれた。学校の児童生徒や公務員、さらに一般企業などが参加して行なわれたものだ。避難や救助、負傷者などへの対応訓練が行なわれたもので、市内で行なわれた訓練としては最大規模となった。国内では地震は比較的少ないが、サンタクルス県東部に活断層があることも伝えられ、地震リスクは存在する。

■スクレ、墓所が限界 Correo del Surの記事
スクレの中央墓所は、すでに限界を迎えつつあるという。この墓所は国内各地と同様に、壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみが、祭壇となっている。しかしこの壁龕の空きがほとんどなく、新たな壁を設けるスペースもなくなっている。市側は郊外への、新墓所立地などの可能性を探っている。この中央墓所は、ユネスコ世界遺産に登録されるこの町の、観光地の一つでもある。

■果物の衛生への注意 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内で販売されている果物の衛生について、市民に注意を促した。主な市場などで販売される果物についてしらべたところ、衛生基準上問題を抱えるケースが相次いだという。果物の多くは生のまま食すため、感染症などが広がりやすい。市民に対し、販売されている店舗の衛生状態などをチェックするよう、呼びかけた。

■タンタワワスの季節 Página Sieteの記事
ラパスはタンタワワ、マシータの季節を迎えている。これらは人型のパンで、11月1日の万聖節、2日の万霊節の際に、各家庭に作られる祭壇に飾られる。この時期は日本のお盆にあたり、先祖の魂が各家庭に回帰する。市内の市場などではタンタワワや、このパンに作られる人の顔の菓子などが売られている。


【ペルー】

■マタラ、魚が大量死 La Repúblicaの記事
クスコ県のマタラの池で、魚の大量死が報告された。カンチス郡シクアニのチワコのコミュニティが明らかにしたもので、カルパと呼ばれる種の魚870匹の死骸を確認しているという。何らかの化学物質の影響が疑われるが、今の時点でこの物質は特定されていない。この池の中の魚は、ほぼ全滅したとみられるという。

■防犯カメラ、8台のみ La Repúblicaの記事
ランバエケ県チクラヨ市内で、稼働している防犯カメラはわずか8台にとどまるという。治安対策などの点から、市側は中心部の22個所に、防犯カメラを設置した。しかし故障などが相次ぎ、このうち現在も使用できる状態なのは8台にとどまる。15台の修理には7万5千ドルが必要で、早期に行なうことは難しいという。


【チリ】

■ハイチ女性の死で再捜査へ BioBio Chileの記事
捜査機関は、ハイチ女性が死亡した件について、再捜査を行なう。9月末、国内に居住していたハイチ国籍のジョアネ・フロルビルさんが拘置中に死亡した。この女性はネグレクトの容疑で逮捕されていたが、人権団体がこの女性に対し、捜査官が暴力をふるった可能性を指摘している。遺体にその痕跡があったことなどから、あらためて捜査機関が動くこととなった。

■税関、化石を阻止 BioBio Chileの記事
税関が、化石の国外流出を水際で阻止したという。アルゼンチン国境のカルデナル・サモレを通過しようとした者が、化石を保持していたという。学術的に重要なものであり、国外持ち出しが規制されているものと判断し、税関がこの化石を没収したものだ。この者は、価値の高いものとは知らず、ただプレゼントとして受け取っただけと説明している。


【アルゼンチン】

■政府、スペイン支持 Télamの記事
政府は、スペイン政府への支持を表明した。27日、カタルーニャが独立を宣言したことを受けたものだ。外務省は、スペインのマリアノ・ラホイ首相に対し、スペイン政府を支持し、カタルーニャ独立を認めないとの立場を示したことを明らかにした。またマウリシオ・マクリ大統領もこの独立宣言に対し、「憂慮している」とのコメントを出している。

■AR、スト通告を嘆く Cronistaの記事
アルゼンチン航空の経営は、ストライキの通告を嘆いた。同社の複数の労働組合はこの31日に、ストを実施することを通知した。労使間の賃金などをめぐる交渉が不調となったことを受けたものだ。経営側は3万人の利用客に影響が及ぶおそれがあると嘆き、一方でこの日の利用予定者についてほかの日の便への振り替え手続きなどを受け入れている。

■125番めの孫を発見 Télamの記事
「五月広場の祖母たち」は、125番めとなる孫を発見したと発表した。1980年代の独裁軍事政権下、多くのこどもたちが行方不明となった。孫を探すこの団体によると、1977年11月27日に拉致され不明となっていた不明者が新たに発見され、確認されたことを明らかにした。この軍政時代の「闇」の解明は、未だ進んでいない。

■マル・デル・プラタ、増便へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン駅と、マル・デル・プラタを結ぶ鉄道便は夏の間、増便される。鉄道会社側が明らかにしたもので、夏のハイシーズンに合わせ、12月7日から一往復を追加するという。この措置は夏の間続けられるが、今の時点で終了時期は示されていない。同路線は電化され、サービスが復活したばかりだ。

■鉄道ゴミ、ネット販売1500万ペソ Cronistaの記事
「鉄道ゴミ」はインターネットを通じ、宝に変わっているという。鉄道関連の廃棄材などのインターネットを通じた販売が行なわれているものだ。これまでは通常廃棄していたものだが、マニアや新たな使用方法を思いつく人などの購入が相次ぎ、その販売総額が1500万ペソに達した。これまでに販売されたこの鉄道ゴミは、10万トンにのぼるという。

■BsAs-コルドバ、600ペソ Télamの記事
ブエノスアイレス-コルドバの最低運賃は、600ペソとなるという。LCCとして近く国内市場に参入するフライボンディが明らかにしたものだ。予定される路線価格を示したもので、同じくブエノスアイレス-プエルト・イグアスについても800ペソが最低運賃となる。同社はノルウェー資本で、この年末に参入を予定している。

■キルチネル氏死去から7年 Télamの記事
元大統領のネストル・キルチネル氏の死去からこの27日で、7年となった。2010年のこの日、同氏は心不全のため、自宅のあるエル・カラファテで死去した。当時、妻のクリスティナ・フェルナンデス氏が大統領だった。キルチネル氏の死去で、フェルナンデス氏の「次」をめぐるプランが、崩れることとなったとみられている。

■アンデス航空、フフイ線開設へ Primera Fuenteの記事
LCCに転換したアンデス航空は、新たにブエノスアイレスとフフイを結ぶ路線を開設する。サルタにベースを置く同社は2006年の運航開始直後から、フフイに乗り入れていたが、近年運休していた。今回新たに。トゥクマンを経由する形でこの路線を設けることを明らかにした。国内初のLCC転換で、同社の国内航空市場での存在感が高まっている。

■サンマルティン線、区間運休 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線はこの週末、一部区間が運休する。28日15時から、29日昼まで運転を休止するのは、ピラールとサエンス・ペニャの区間だ。この区間での立体交差の工事が行なわれるため、この時間帯のすべての便が休止となる。利用者に対し、平行するコレクティーボ(路線バス)の利用などが呼びかけられた。

■牛肉輸出、60%増 Télamの記事
アルゼンチンからの牛肉輸出が、大幅な伸びを示している。食肉輸出業の団体ABCによると、この9月の牛肉輸出は3万1千トンと、前年同月の2万トンから実に60%の伸びとなった。1~9月の輸出総量は22万2千トンと、前年同期比で27%の増加だ。牛肉輸出は漸減傾向が続いていたが、今期は2010年の水準に回帰する可能性があるという。


【エクアドル】

■キト、大量降雹 El Comercioの記事
キト市内では26日、大量の雹が降った。16時頃、市内の広い範囲で雹が激しく降り、もっとも多いところでは19ミリもつもった。この影響で市内街路が雹に埋もれる事態が生じ、身動きがとれなくなった車輛から人々が救出される事態が相次いだ。市消防によると、この事態で合わせて40件の出動要請があったという。


【コロンビア】

■アビアンカスト、経済に影響 Dineroの記事
アビアンカ航空のストライキは、コロンビア経済にも翳を落としている。操縦士の労働組合が、賃金をめぐる労使交渉のもつれから9月20日以降、ストを継続しているものだ。これまでに8千便以上が欠航となり、同社は毎日250万ドルの損失を出す状態だ。El Tiempo紙によるとこのスト開始以降、国内ではとくに観光業に顕著に影響が現れており、長期化により拡大の一途だという。

■サントス、カナダへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は週明けの30日から、カナダを訪れる。大統領は2日間にわたり同国に滞在し、オタワでジャスティン・トルドー首相と会談する。さらに英国のエリザベス女王を迎えたことがあるリドー・ホールで、訪問歓迎の式典にも参加するという。ジュリー・ペイエット総督との会談も予定されている。

■失業率、9.2%に上昇 Caracol Radioの記事
国内の失業率は、9.2%に上昇したという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。9月時点の失業者総数は227万6千人で、失業率は前年同期の8.5%から0.7ポイント悪化した。地域別でもっとも数字が高いのはククタの15.3%でアルメニアが13.9%、キブドが13.5%で続く。低いのはブカラマンガの8.3%、シンセレホ8.4%、ペレイラ8.6%となっている。

■メデジン、新車輛続々 Caracol Radioの記事
メデジンには、新車輛が続々と到着している。市内のメトロ(電車)では、新たに22の新編成が導入予定で、このうちの19番めの編成が新たに到着したものだ。市内交通の根幹を担っているこのメトロの、輸送力の増強が図られている一環だ。これらの導入が進めば、ピーク時には3分間隔での運転が可能になるという。


【ベネズエラ】

■PDVSA、デフォルト回避 PanamPostの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は27日、国営オイル会社PDVSAのデフォルトを回避する、と断じた。PDVSAはこの20日、債務支払いが滞ったことが伝えられている。米国の経済アナリストは、11月2日にかけての債務支払いが滞り、デフォルトに陥るとの見方を示していた。しかしマドゥロ大統領は、政府として全面的に支え、デフォルトを回避するとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、悪天候で7人死亡 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、悪天候によりこれまでに7人が死亡している。太平洋で発生した熱帯性低気圧「セルマ」の影響で、同国の太平洋岸地域で局地的な大雨が降った。今の時点で3人が不明となり、1万2千人が避難を強いられている。太平洋岸を中心に最高度の「赤色警報」が出されている地域があり、また広い範囲で停電が続いている。

■セルマ、さらに発達のおそれ La Prensaの記事
中米の太平洋で発生した熱帯性低気圧「セルマ」は、28日にかけてさらに発達するおそれがある。米国の気象機関が警戒を呼びかけたものだ。現在、ニカラグアの沿岸地域にあるこの低気圧は、カリブ海にある低気圧の影響を受け、さらに発達するおそれがある。ニカラグアやエルサルバドル、ホンジュラスに強い雨をもたらすおそれがあると警告している。

■テグシガルパの空港、閉鎖 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパのトンコンティン空港は27日、閉鎖された。悪天候の影響を受け、さらに視界不良のため航空便の離着陸ができないと判断されたものだ。現在、中米の太平洋岸にある熱帯性低気圧「セルマ」の影響を、間接的に受けているという。国内ではカリブ海岸の一部地域に警報が出され、3千人以上が避難している。

■イベロアメリカ都市、メキシコ支援 Caracol Radioの記事
イベロアメリカの都市の委員会、UCCIは地震被害を受けたメキシコシティを支援する。UCCIのメンバーでもあるメキシコシティは、この9月19日のM7.1の地震で大きな被害を受け、300人以上が死亡した。UCCIはウルグアイ、モンテビデオで会合を持ち、この支援の具体的内容を話し合う。



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