2014.02.26

【ボリビア】

■ボリビア、チリのコメディアンに怒り El Deberの記事
ビーニャ・デル・マールで開催中の国際音楽祭での、チリのコメディアンの言動が波紋を呼んでいる。二人組「ロス・ロコス・デル・ウモール」がこの場で、ボリビアがチリに要求する海岸線の問題を揶揄したものだ。ボリビア政府はこの発言が「人種主義」や「差別」に相当するとして、国として対抗措置を講じる構えを見せた。国交を持たない両国関係は現在、冷え切った状態にある。

■水害農地、4万5千ha El Deberの記事
今季の雨により被害を受けた国内の農地が、4万5274ヘクタールにのぼるという。ビクトル・ウゴ・バスケス農村開発副相が明らかにした数字だ。国内では東部を中心に大雨被害が相次ぎ、とくにベニ県は甚大な被害を受けている。また同副大臣は、この雨により農家5万世帯が被害を受けていることも明らかにした。

■ベニ県出身者のデモ El Deberの記事
在留のベニ県出身者らがサンタクルス中心部でデモを行なった。ベニ県は大雨による川の氾濫や洪水で、甚大な被害を受けている。中心部の9月24日広場で行なわれたこのデモは、エボ・モラレス政権に同県へのさらなる支援を求めた動きだ。またベニ県議会議員は国の同県への支援が「政治ショー」の範囲内にとどまる、と断じている。

■モンテロ、川の氾濫 El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロでも、川の氾濫が発生した。増水が続いていたピライ川が23日に氾濫し、市街地を含む地域が浸水している。この町一帯では1983年にセコ川が氾濫して大きな被害が出ており、同様の事態が繰り返されるのではないかとの懸念が高まっている。

■ベニ、牛の被害20万頭 El Deberの記事
ベニ県の酪農、畜産業の団体は、県内ではすでに20万頭の牛が死んでいることを明らかにした。同県は大雨による川の氾濫や洪水の被害が相次ぎ、飼育されている牛の被害が報告されている。団体側はこの状況が続けば、牛の被害は最大で40万頭に及ぶおそれがあるとした。

■エボ支持拡大、ダカール効果か Página Sieteの記事
今年末に行なわれる大統領選挙を前に、エボ・モラレス大統領が支持を拡大させた背景に、ダカールラリーの成功があるという。世論調査の結果について、政治アナリストが分析したものだ。1月にラリーが国内を通過し、成功のもとに終わったこと、さらに77カ国グループのサミット開催を勝ち取ったことから、現大統領への評価が高まったと指摘した。タル・クアルの調査で次期選挙で現大統領に投票すると答えた人が45.3%に達した。

■観光収入、10億ドル突破 Télamの記事
ボリビアの観光による収入が2013年、10億ドルを突破した。パブロ・グロウクス文化相が明らかにしたもので、この年の観光収入は10億2400万ドルとなったという。また観光業による国内雇用は29万4千人となった。ウユニやラパス、ティティカカ湖などを抱えるボリビアは、観光立国を目指している。

■ラパス-エルアルト道封鎖 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道が25日、封鎖された。封鎖したのは市内の学校に通う生徒、児童の保護者らで、教育関連投資などを求めた動きだ。この影響で市内中心部とセハを結ぶ交通が支障を受け、ラパスのバスターミナルを発つオルーロなどへの便が、一時出発を見合わせた。

■Entel、スマートフォンは8.7% La Razónの記事
国営の携帯電話通信会社Entelでは、契約する携帯電話のうちスマートフォンが占める割合はまだ8.7%にとどまるという。同社のエミリオ・エビア氏が明らかにしたもので、同社のサービスを使用しているスマートフォンは、まだ4万件にとどまっているという。今後、安価なスマートフォン機器が普及すれば、爆発的に増える可能性があると同氏は指摘した。

■テレフェリコ、運賃見通し立たず Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間で整備が進められているテレフェリコだが、その運賃が不透明なままだ。3路線のうち先行する赤線はすでに、試運転も始まっており、4月に開業する見通しだ。しかし市内の交通システムの一翼を担うこのテレフェリコの運賃水準について、未だに市側は具体的説明を行なっていない。

■27日はアナタ・アンディーナ La Patríaの記事
27日にオルーロでは「アナタ・アンディーナ」が開催される。毎年開催されているこの催しは、メジャー音楽、ダンスの祭典であるカルナバルとは対照的に、村祭りの音楽などアウトクトナと呼ばれる古典音楽、ダンスの祭典だ。主催するフォルクローレ委員会は、今年は県内とラパス、ポトシ、コチャバンバ県からの参加があることを明らかにした。

■カルナバル・アンディーノは3月1日 Página Sieteの記事
エルアルトの「カルナバル・アンディーノ」はオルーロと同じ日、3月1日に実施される。この催しはエルアルト最大のカルナバル行事で、市民などがフォルクローレのダンスに参加する。この登録作業が26日に行なわれるのを前に、エルアルト市が実施概要を示した。3日にはラパスで「ヒスカ・アナタ」も開催される。


【ペルー】

■クスコ、48時間のスト Perú21の記事
クスコは25日朝6時から、48時間の時限ストに入った。チンチェロに建設される空港の早期実現や、新たなガスパイプライン敷設工事を求めた動きだ。スト開始直後、350人のデモ隊と警官隊が衝突するに至り、5人が負傷し、3人が逮捕されている。ストやデモへの参加者は1万人前後とみられ、公共交通がストップする事態となり、観光に影響が生じている。

■ペルー初のウラン鉱 Los Andesの記事
国内で初めてとなるウラン鉱開発が行なわれる見通しとなった。計画が進められるのはプーノ県カラバヤ郡のマクサニで、カナダ資本企業がこの地のウラン鉱を産出するという。この地のウランは2345トンの埋蔵があると推定され、この量は世界6位に相当する。カナダ社は、5年後をめどに産出を開始する方針だ。

■カハマルカ、牛の救出 La Repúblicaの記事
カハマルカ県では、谷に落ちた牛の救出が行なわれた。この事故が起きたのはタコバンバ郡のパンパグランデで、牧草地への移動中に牛5頭が5メートルの高さから崖下に落ちた。村人らが協力し合い、このうち2頭は生きたまま、救出することができた。


【アルゼンチン】

■メンドサで嵐、1人死亡 Clarín.comの記事
メンドサは25日、嵐に見舞われ、住宅1200棟が被害を受けた。市内ではこの朝、突風が吹き荒れ、市街の多くの木々が倒れた。国防局のまとめによると被害を受けた住宅のうち47棟は、全壊に近い状態だという。倒木のため市街の幹線道路の交通も被害を受け、国道7号も通行が見合された。チリとの間の国境道も一時閉鎖されたが、午前11時に再開している。

■サンフアンでは嵐で1人死亡 La Prensaの記事
サンフアン州では25日、嵐のため1人が死亡し、900人が避難した。死亡したのは国道151号をオートバイで走行していたチリ国籍の観光客で、州都から260キロの地点で嵐に巻き込まれたという。この嵐の影響で、州都とラ・リオハ州、サンティアゴ・デル・エステーロ州を結ぶ交通が麻痺している。

■バルバネラ、工事現場の事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバルバネラでは工事現場で事故が起きた。現場で建物が突然崩落したものだ。これまでに46歳の男性作業員1人の死亡が確認され、4人が負傷したほか、1人が行方不明となっている。この現場では、長期間にわたり使用されていなかった建物が解体されていた。

■ロシア男性、同性愛亡命を求める La Nacionの記事
ロシアの男性夫婦が、アルゼンチンへの亡命を求めた。国内で挙式したのは47歳と35歳の男性同士で、ロシア国内では同性愛者であることの弾圧を受けるおそれがあるとして、アルゼンチン国内での居住を求めたものだ。アルゼンチンでは同性婚が制度化されており、外国人同士の同性間婚姻も可能となっている。

■ブエノスアイレス、変な夏 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは今季、変な「夏」だ。2月は夏のピークでもあるが、今月の市内の気温はあたかも秋が到達したような状態だ。この夏、12月には異常な暑さが続き、1月には平年を80%も上回る雨が降った。気象台の予想では3月には再び暑さがぶり返す見通しだという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、墓所の事故 El Universoの記事
エスメラルダスの中央墓所で24日夕方、事故が発生した。埋葬の作業が行なわれているときに、墓所施設のコンクリート片が、立ち会った人々の上に落下したものだ。この事故で20人が負傷し、このうち6人が病院で手当てを受けた。この葬儀は、23日に市内で殺害された22歳の若者のものだった。

■ガラパゴス、外来種ヘビ El Universoの記事
ガラパゴス国立公園は、諸島内で外来種のヘビの死骸が見つかったことを明らかにした。このヘビはサンタクルス島で車に轢かれ、死んでいたという。独特の生態系を維持する同諸島には、外来種の持ち込みは厳しく規制されている。公園側と環境省は、この種のヘビが諸島内で繁殖しているおそれもあるとして、調べを始めた。


【ベネズエラ】

■デモ死者、16人に El Universoの記事
ベネズエラの反政府デモによる死者はさらに増えて、16人となった。国内各地では学生や反政権派による反政府デモが続けられている。25日、新たにマラカイのデモで衝突が発生し、死者が出た。首都カラカスでは主な幹線道路でデモが行なわれ、とくに政府関連施設付近では、交通も支障を受けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、名前の新世代 El Universoの記事
キューバではこの数年、こどもの名前の付け方の傾向が変わってきているという。冷戦時代に生まれた人の名前は、スペイン語的ではなく、関係の深いロシア語的なものが多かった。しかし最近はスペイン語の伝統的な名前ではなく、よりグローバルな傾向を示したものが増えている。