2017.11.01

【ボリビア】

■2018年、より高い成長を La Raónの記事
マリオ・ギリェン経済相は、2018年のボリビアはより高い成長になる、と断じた。同大臣は今年の成長率が3.94%と、目標の4.5%を大きく下回るとの見方を示したばかりだ。しかし2018年は、天然ガスの主要輸出相手国ブラジルの回復などを受け、今年よりもボリビア経済をめぐる環境は良好になると予想を示した。

■二重アギナルド中止に安堵感 Página Sieteの記事
今年の二重アギナルド(クリスマス手当)実施見送りに、安堵感が広がっている。賃金生活者の向上のため政府は、アギナルドの倍払を企業などに義務づける措置をとっていた。しかし今年の成長率が目標を下回ったことから、昨年に続き、今年も実施が見送られた。国内財界の間では、現状で実施されれば経営を直撃しかねなかったと、この決定に安堵する動きが大きい。

■エネルギー開発が起爆剤に El Díaの記事
ラファエル・アラルコンエネルギー相は、電源開発が国内経済の起爆剤になると断じた。今年の経済成長が目標を大きく下回る見通しであることが、経財相から示された。しかし同大臣は、国内のエネルギー開発投資を進めることで、新たな成長が期待できると断じた。政府は電力を新たな輸出品と位置づけて電源開発を進め、アルゼンチン、ブラジルへの輸出を準備している。

■農業層、再選支持の行進 Página Sieteの記事
農業層は、エボ・モラレス大統領の再選を支持するための行進を行なうという。オルーロで採択された現行憲法の規定では本来、モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。しかし与党MASは「法の抜け穴」をついてこの出馬を強行しようとしている。もともと現政権支持のラパス県の農業層が、この再選賛成のため今月7日、ラパス市内で行進を行なう。

■ラパス空港、損傷 La Razónの記事
ラパスのエルアルト国際空港のターミナルの一部が、損壊した。外側の梁の部分の一部が、強風に煽られ剥がれ落ちたものだ。交通通信省はこの損壊の事実を認めたが、ターミナルの機能に影響は生じていないとしている。現在、この補修のための準備が進められているところだという。

■オルーロ、違法ラジオ局摘発 La Razónの記事
オルーロでは、違法にラジオ放送を行なっていたラジオ局が摘発を受けた。摘発を受けたのは7個所で、それぞれAM、FM放送を市民向けに行なっていた。交通通信省によると、これらのラジオ局は放送電波の許諾を受けておらず、違法に放送を行なっていたという。国内には同様の事例が多くあるとみられ、同省は今後摘発を進める方針だ。

■国内でもパンディージャ El Deberの記事
国内でも「パンディージャ」が増加傾向だという。パンディージャは中米各国でその暗躍が伝えられる、麻薬カルテルなどの組織犯罪のメンバーだ。国内でも東部を中心に、こうした犯罪集団の活動が活発化し、パンディージャがリクルートされるケースが増加しているという。東部ではとくに、麻薬組織の活動活発化で、パンディージャの組織的「需要」が増えているとみられる。

■サンタクルス、犬への警報 El Díaの記事
サンタクルス市内のチャカリリャ、ラディアル10では、犬に対する警報が出された。両地域では犬に市民が噛まれる被害が、急増しているという。サンタクルスでは狂犬病の発生件数が多い状態が続き、両地域で今後人の感染例が増えるおそれがあると警告されたものだ。狂犬病は感染後、発症した場合致死率はほぼ100%だ。

■チリからの退去、トップはボリビア人 Página Sieteの記事
チリで国外退去の処分を受ける外国人のうち、もっとも多いのはボリビア人だという。今年同国では5656人の退去が命じられたが、このうち32%をボリビア人が占める。ボリビアとチリは正規の外交関係がないが、経済関係が強まる一方、不法滞在ボリビア人も増える状況だ。次点はドミニカ共和国の27%、コロンビアが22%で続く。

■墓所、音楽と酒は禁止 El Deberの記事
サンタクルス市内の墓所には、1500人の警察官がパトロールのため派遣される。1日の万聖節、2日の万霊節は日本のお盆にあたり、多くの人が墓参する。しかし墓所で音楽演奏をしたり、アルコール類の販売がされるケースが多く、これは禁止される。市内25の墓所で、警察官らがこれらを取り締まるという。


【ペルー】

■ワンカベリカ事故、死者26人に La Repúblicaの記事
ワンカベリカで起きた事故による死者は、26人に増えた。29日、フニン県都ワンカヨとワンカベリカを結ぶ道路のチュルチュリ付近で、多くの人を乗せたトラックが道路を外れ、500メートル下の谷に転落した。乗客の一部はマンタロ川に流され、下流域でも捜索が行なわれ、死者数が増える結果となったという。

■カナダ人観光客を救出 El Comercioの記事
アンカッシュ県の山で、カナダの18歳の女性観光客が、救助された。この観光客は山歩きで29日、アルパマヨ山に入った。しかし遭難し、連絡がとれない状態となっていた。山岳ガイドと救助隊が山に入り、この女性を無事発見、救出したという。女性は軽傷を負い、脱水症状を起こしているが、命に別状はない。

■サクサイワマン、壁報道は誤報 Correo perúの記事
クスコのサクサイワマン要塞で、新たにインカ時代の壁が発見されたとの報道は、誤報だという。文化局側が明らかにしたもので、この9月、ムリュコチャ橋とサパンティアナを結ぶ区間で、この壁が見つかったと報道されていた。しかし文化局によるとこのような事実はなく、完全なる誤報であるとした。

■フォルクローレ教育、推進へ La Repúblicaの記事
ペルー教育省は、フォルクローレ教育を今後推進する。国内に伝わる音楽、ダンスなどのフォルクローレ文化を、各地の学校の教育の場に生かすというものだ。国内には無数のフォルクローレ文化があるが、衰退し消滅しかかっているものも少なくない。こうした文化を後世に残し、同時に育った地域の文化への愛着を育てる。


【チリ】

■ベネズエラ移民が激増 La Terceraの記事
チリに移民するベネズエラ国民が、やはり激増しているという。移民局が明らかにしたものだ。2013年にはベネズエラからの移民総数は1542人だったが、今年6月数時点で3万1949人と、20倍近くに増えている。経済問題から同国を離れる人が増加しており、チリも有力な移民先となっていると推測される。

■エネジードリンクに行政指導 BioBio Chileの記事
消費者保護行政Sernacは、市販されているエナジードリンク5種に対し、行政指導を行なった。国内でもエネジードリンク市場が伸びているが、これらの5種について、成分表示や原材料の表示などが欠けているケースがみられたという。とくに、ドリンク一缶あたりの砂糖の表示が抜けているケースが多い。


【アルゼンチン】

■ARスト、4万人に影響 Crinistaの記事
アルゼンチン航空とアウストラル航空の24時間ストが31日に行なわれ、4万人に影響が及んだ。両社の5つの労働組合が、26%の賃上げを求めた動きだ。両社便のほとんどが欠航となり、国内の空の交通は大きく麻痺した。とくに多くの便が発着するブエノスアイレスの2つの空港では、便を待ち続ける人が続出している。

■リネアF、2020年開業見通し Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアFは、2020年に開業の見通しだ。コンスティトゥシオンとパレルモを結ぶ8.6キロの区間について現在、建設工事が進められている。エントレ・リオス、カジャオ通りの現場が報道に公開されたものだ。この建設総予算は10億5千万ドルで、キロ換算で1億2千万ドルとなる。

■投身男性、未だ見つからず Misiones Onlineの記事
イグアスの滝に投身したとみられる男性の行方は、未だ分かっていない。この男性は10月22日、イグアス国立公園の観光名所ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)から身を投げた。男性は赤いパーカー姿でギターを持っていたことが分かっている。イグアス川で捜索が行なわれているが、未だ手がかりは見つかっておらず、身元も不明だ。

■サンフアン、ソーラー充電施設 Télamの記事
サンフアン市内には今月、ソーラー式の自動車充電施設がお目見えする。国内でも電気自動車は商機となりつつあるが、一方で充電施設の不足が指摘される。導入されるのは、ソーラー発電と充電器を一体化したものだ。世界では米国、ドイツに続き3か国めの導入となるとみられる。

■トゥクマン-フフイ線、21日から Primera Fuenteの記事
トゥクマンとフフイを結ぶ航空便の運航は、今月21日からになる。昨年LCCに転換したアンデス航空が、この路線開設を発表していた。トゥクマンでの乗り換えを通じ、フフイとブエノスアイレスを結ぶ新たなオプションとなる。サルタをベースとする同社は、かつてフフイ-ブエノスアイレス線を運航していたが運休しており、フフイ線のようやくの復活となる。

■バリロチェ、コレクティーボにカメラ Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェでは、市内を走行するコレクティーボ(路線バス)車輛に、監視カメラが設置される。ミ・ブスが運行する50台に、まず設置されるものだ。バス車内での犯罪抑止や、市内での犯罪捜査に役立てるためだ。この導入には400万ペソが投じられるという。この動きは、ほかのバス会社にも広がる可能性がある。


【エクアドル】

■マナビ県で事故 El Universoの記事
マナビ県で、バスと乗用車が衝突する事故が起きた。30日13時頃、事故が起きたのはパハン郡カスコルの、サンタロサの道路だ。レイナ・デル・カミーノ社の便と乗用車が衝突し、バス車輛が乗用車に乗り上げる形となった。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者が出ている。警察が事故原因の調べを進めている。

■キト、新道路開通 El Comercioの記事
キトでは新しい道路が31日、開通した。市内南西部、ビセンテナリオ公園方面を結ぶアマソナス大通りが開通し、13時に式典が行なわれたものだ。この開通で、市内12地区と中心部を結ぶ交通が、より便利になる。式典の際には、音楽やダンスが披露された。この街路には、シクロビア(自転車道)も併設されている。


【コロンビア】

■アビアンカ側も態度硬化 El Colombianoの記事
アビアンカ航空の経営側も、態度を硬化させている。操縦士の労働組合が9月20日からストに入り、航空会社としては世界最長のストが続いている。新たな斡旋のもとで、経営側と組合側の対話の機会が31日に設けられたが、アビアンカ側がこの出席を拒んだ。司法はこのストを違法と断じており、経営側からの歩み寄りはもうないとの意思を示したとみられる。

■インディヘナ抗議行動、8万ドルの損失 Caracol Radioの記事
30日に行なわれたインディヘナ(先住民)による抗議行動で、8万ドルの経済損失を被ったという。国内24県で、10万人のインディヘナ層が参加し、道路封鎖などの手段に出たものだ。国内陸路交通、物流などに影響が生じたという。北サンタンデール県ではインディヘナ層と警察官との間で衝突があり、12人が負傷している。

■自行ATMは手数料無料に Caracol Radioの記事
取引銀行の自動機(ATM)から現金を引き出す場合、この10日からは手数料がかからなくなる。現在この手数料は任意で設定されているが、新たな基準により自行取引については無料化されるという。手数料の徴収が、銀行利用者の利益を損なっているとの指摘があったためだ。消費者保護行政からの勧告を受け、この措置がとられることになった。

■ボゴタ市内、航空機移動 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内を航空機が移動した。エルドラード空港から移動したのは、長さ33メートルのDC9-14型機だ。この機材は、航空関係の訓練学校に向けられたもので、市内の26番街を、アンテナや電線に引っかからないよう細心の注意が払われながら、運ばれた。移動時間中、街路は閉鎖された。


【ベネズエラ】

■メリダ、運賃100%値上げ El Universalの記事
西部の町メリダでは、バス運賃が100%値上げとなるという。市側が値上げの申請を認めたもので、新たな運賃は600ボリバールとなるという。国内では経済失政の影響でガソリン不足が生じ、とくに西部では深刻な状態だ。メリダでは運転されるバスの本数が、通常の20%程度まで減っていることが報じられている。

■医薬品不足、疾病の蔓延 Ecuavisaの記事
経済失政による医薬品の不足、涸渇で国内では、感染症や疾病の蔓延を招いているという。原料の大半を輸入に頼る医薬品は、国内での生産体制が整わず、同時に輸入も滞っている。麻疹(はしか)やマラリアの増加が指摘され、また高血圧症や糖尿病などの基礎疾患を抱える人向けの治療もままならない状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、対キューバ「反対」 Caracol Radioの記事
米国は1日、国連の場での対キューバ制裁緩和の議決に、反対を投じる。同国政府側が31日、明言したものだ。米国は1992年以来、この投票に反対票を投じてきた。バラク・オバマ前政権最後となった昨年、初めて賛成票を投じたが、ドナルド・トランプ政権に変わり、再び反対票を投じるとしたものだ。

■ホンジュラス、雨被害 Ultima Horaの記事
ホンジュラスでは大雨による被害が、新たに生じている。中央部フランシスコ・モラサンのレパテリケで17歳の男性が、大雨の影響で死亡するなど、この24時間で8人が命を落としたという。政府側のまとめでは、この雨被害を受けたのは3500世帯、4万人にののぼる。現在もカリブ海岸地域に対し、警戒警報が出されたままだ。

■ブラジル、毎時7件の殺人 El Paísの記事
ブラジルでは一時間当たり7件の殺人が起きているという。同国で行なわれた安全に関するフォーラムで、明らかにされた数字だ。同国内では2016年、6万1619件の殺人事件が起きた。人口10万人当たりの殺人率は29.9件と、前の年に比して3.8%の増加となった。隣国ウルグアイのこの殺人率は7.6件で、南米各国の間でも際だって高い水準だ。

■メキシコで衝突、12人死亡 Caracol Radioの記事
メキシコで犯罪グループ間の衝突があり、12人が死亡した。この事態が起きたのは中部のプエブラ州だ。燃料盗難を行なうグループ間の抗争から、この衝突に至り、24時間で12人の死者を出しているという。州都プエブラ市内の医療機関には、この衝突により負傷した人の搬送も相次いでいる。

■アマスソナス、路線拡充 La Naciónの記事
アマスソナス・パラグアイは今月、新路線を拡充する。ボリビアのアマスソナス航空傘下の同社は、2015年からアスンシオンをベースに航空便を運航している。新たにブラジルのクリティバ、カンポ・グランジ、ポルト・アレグレ、アルゼンチンのコリエンテスへの便の運航を開始する。同社はこの新規就航に合わせ、新機材を調達予定だ。

■パナマの対中輸出、49.2%増 La Estrellaの記事
パナマから中国への輸出は今年、49.2%と高い伸びを示しているという。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が明らかにしたものだ。パナマはこの6月、それまでの台湾との外交関係を破棄し、中国と国交を結んだ。この影響で中国向けの輸出が激増したとみられ、一方で中国からの対パナマ投資も大きく伸びている。



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