2017.11.02

【ボリビア】

■エボ、米国批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は1日、米国政府がボリビア政府と与党MASに圧力をかけていると批判した。2019年の大統領選にエボ・モラレス大統領が出馬を準備していることを受け、この圧力が生まれているという。しかしモラレス大統領自身はまだ、出馬の表明を行なっておらず、米国側が先走った行動に出ていると断じた。

■フェレイラ大臣、重病か La Razónの記事
レイミ・フェレイラ国防相が、重病とみられる。同大臣は閣議を欠席し、公に姿を見せない状態が数日続いている。政府関係者は同大臣が「病気のため、デリケートな状態にある」ことを明らかにしたが、具体的な病名は伝えられていない。現在オスカル・カブレラ副大臣が、この職務にあたっている。

■外務省、カタルーニャ独立を批判 Página Sieteの記事
外務省は1日、独立宣言をしたスペイン、カタルーニャ州の自治政府を批判した。声明を示したもので、ボリビアはスペイン政府を支持し、この独立宣言は同国の立場を損なわせるもので受け入れられない、とした。一方、今後についてスペイン政府とカタルーニャとの間で、協議による解決を目指すべきとの見方も示した。

■ムリーリョ広場で対政治腐敗デモ Página Sieteの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場で、政治腐敗や汚職に対するデモが行なわれた。市民グループが行なったもので、ハロウィーンに合わせたコスチュームで声を上げたものだ。大統領府や議会庁舎が面するこの広場でのデモは厳しく規制されており、駆けつけた警官隊が参加していた人々をこの広場から強制的に連れ出した。

■コカ葉副大臣が辞任 El Díaの記事
コカ葉担当のウィルフレド・リョフリャ副大臣が、突然辞任した。コカ葉政策を担当する同副大臣だが、ボリビア政府が進めるコカ葉政策に疑問を抱き、辞任することを決めたと発表したものだ。コカインの原料になるコカ葉は、国内法で生産や流通が厳しく規制されている。同副大臣は、政府が進める違法コカ葉の掃討展開に、疑問を持ったという。

■BoA機でトラブル El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が1日、ラパスのエルアルト空港でトラブルを起こした。サンタクルスから到着した669便で滑走路への着陸の際、車輪がパンクしたという。この事態で機内はまさにパニックに陥ったが、乗客に負傷などはない。この事故を受け、民間航空局が原因調査などに乗り出している。

■東西動脈、封鎖 El Díaの記事
ボリビアの東西を結ぶ動脈が1日、封鎖された。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の旧道のサマイパタ付近で、道路封鎖が行なわれたものだ。パンパグランデのコミュニティで、違法入植者に対する暴力的な掃討展開がなされ、この件について抗議行動がとられたものだ。両都市間を通るバスやトラックは、すべて新道を経由した。

■ポマ社、工事を再開へ La Patríaの記事
フランスのポマ社は、工事を再開する。同社はオルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の建設を請け負っていた。しかし資金ショートなどを受けて工事を中断したまま、数か月が経過している。オルーロ県側が来年2月までの開業を目指し新たな措置を発動したことを受け入れ、工事再開の準備に入った。

■乳癌、毎日1人が死亡 Página Sieteの記事
国内では毎日1人が、乳癌により死亡しているという。保健省側が明らかにしたものだ。国内では毎年1万1千人が新たに、癌の診断を受けている。このうち7500人が女性で、子宮癌、子宮頸癌が24~25%を占め、乳癌が17~18%だ。同省によると、異変を感じても診察を受けず、状況を悪化させる乳癌患者が多く、早期発見には重大な課題があるという。

■祭壇準備に追われる Correo del Surの記事
国内の多くの家庭は、祭壇の準備に追われている。2日の万霊節は日本のお盆にあたる行事で、亡くなった先祖の魂が各家庭に戻る。これを迎えるため国内の家庭では、祭壇が設けられることが多い。タンタワワスなどと呼ばれる人型のパンなど、地域、家庭ごとの風習で飾られる祭壇だ。またこの日、多くの国民は墓参する。


【ペルー】

■ワンカベリカ、13人不明 La Repúblicaの記事
ワンカベリカ県で起きた事故で、13人が依然として不明だ。フニン県都ワンカヨからワンカベリカに向かっていたトラックが、道路を外れて500メートル下の谷に転落した。着水したマンタロ川に乗っていた人々が流されたとみられている。トラックの乗客の数は不明だったが、調べの結果今も13人の行方が分かっていないことが分かった。

■リマにベネズエラ人街 La Repúblicaの記事
リマ市内に、新たにベネズエラ人街が形成されているという。サンフアン・デ・ルリガンチョの行政側が明らかにしたものだ。現在ベネズエラからは、経済問題などを背景に多くの人が国内にも移り住んでいる。オルモス通り付近に多くのベネズエラ国民が集まっており、「リトル・ベネズエラ」化している実態だという。


【チリ】

■6号線、本日開業 El Dinamoの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)、6号線は2日、開業する。この新路線はセリージョスとロス・レオーネスを結ぶ全長15.3キロで、10の駅が設けられる。1、2、5号線との乗り継ぎが可能で、沿線の110万人の利便性が向上する。この開業に合わせて記念式典が火災され、ミチェル・バチェレ大統領も参列の予定だ。

■法王来訪でボリビアと合意 BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来智に合わせ、国境警備の強化がボリビアと合意された。来年1月に法王はチリを訪れる予定で、ボリビアなどからも多くの人が国内を訪れるとみられる。チリとボリビアは正規の外交関係がないが、この来智に合わせた警備強化を、個別の協議で合意した。法王の訪問予定先に、北部のイキケも含まれている。


【アルゼンチン】

■NYテロ、ロサリオの5人が犠牲に Télamの記事
米国ニューヨークで起きたテロ事件で、ロサリオ出身の5人が犠牲になったという。在ワシントンのアルゼンチン大使館が明らかにしたものだ。31日、車輛が歩道に突っ込むテロ事件が起きたが、8人の犠牲者のうち5人はアルゼンチン国籍だった。現地在住の一人の30歳の誕生日を祝うため集まっていたところに、この事件が起きたという。負傷者にもロサリオ出身者が含まれている。

■ロサリオでは半旗 Télamの記事
ロサリオ中心部のモニュメント前では、半旗が掲げられた。ニューヨークで起きたテロ事件で、ロサリオ出身の5人が犠牲になったことか明らかになった。この事件を受け、死者追悼のため通常掲げられている国旗が、半旗となったものだ。マウリシオ・マクリ大統領はこの報を受け、テロとの戦いに尽力する姿勢をあらためて示した。

■チリと自由貿易協定 Télamの記事
アルゼンチン、チリ両国は2日、自由貿易協定に調印する。両国外相がブエノスアイレスで、この調印式に臨むものだ。メルコスルに加盟するアルゼンチンと、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のチリは、異なる経済ブロックながら、貿易の自由度を高めることに合意した。チリは自由貿易、経済連携協定締結を進めており、これで65か国めとなるという。

■AR、新たなストを示唆 Diario Democraciaの記事
アルゼンチン航空、アウストラル航空は来週にも、再びストライキが行なわれる可能性がある。31日に5つの労働組合がストを実施し、4万人の利用者に影響が及んだ。26%の賃上げを求めたこの動きで、再び来週にもストを行なう可能性を組合側が示した。経営側は対話に臨む姿勢だが、両者の隔たりは大きい。

■イグアス川が増水 Momaranduの記事
イグアスの滝で知られるイグアス川が、著しい増水をみているという。アルゼンチン海軍が指摘し、流域に注意を促しているものだ。サンマルティン島付近では1日午前、水位が3.3メートルと、この川としては「異常な増水」を示したという。今の時点でイグアスの滝や下流に影響はないが、今後及ぶおそれがあるとの見方を示している。

■新車販売、21.5%増 La Nacionの記事
この10月の国内での新車販売は7万7227台だった。自動車販売業の団体Acaraが1日、明らかにした数字だ。この販売数は前年同月の6万3548台から、21.5%の増加だ。また1~10月の販売は77万8927台で、前年同期比の60万9442台から27.8%の増加だ。国内ではマウリシオ・マクリ政権の経済開放政策などの影響で、車輛販売が好調となっている。


【エクアドル】

■マンタ、大量コカイン El Universoの記事
マナビ県のマンタで、大量のコカインが押収された。55マイル沖の太平洋上をパトロールしていた警備艇が、不審な船を摘発したものだ。この船の中から薬物が見つかったもので、押収された量は500キロ近くにのぼる。船で中米から北米に、輸送する途中だったとみられている。


【コロンビア】

■アビアンカ、250便運航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は1日から、16路線250便の国内線を運航する。同社の操縦士の組合は9月20日からストに入り、今も継続中だ。しかし操縦士142人がストから離脱し、新規雇用の40人を合わせ運航体制が整いつつあるという。同社は月内に、一日300便体制を回復したい考えで、今後も操縦士への説得や雇用を進める方針だ。

■インディヘナデモ、26人負傷 Caracol Radioの記事
今週国内で行なわれている、インディヘナ(先住民)層によるデモで、合わせて26人が負傷しているという。国内のインディヘナ10万人が各地で行っているこの社会闘争は、政府行政との間でなされた約束の履行などを求めた動きだ。負傷者は北サンタンデール県やカウカ県で出ており、13人は警察官が占める。

■ベネズエラ移民に在留許可 Caracol Radioの記事
ベネズエラからの移民に対する、特別の在留許可の手続きがまた始まる。経済問題を抱えるベネズエラから、同国民が国内に多く押し寄せている。その数はずてに6万8千人に達しているが、コロンビア政府は社会保障を受けることや就労が可能となる特別在留許可を出しており、この手続き受けつけが1日から始まった。

■メデジン、小型機が緊急着陸 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港に、小型機が緊急着陸した。この事態を引き起こしたのは、この一帯の遊覧飛行の認可を受けて飛行していたパイパー34型機だ。この空港へ着陸しようとした際、車輪にトラブルが生じたものだ。機体は無事に降り立ったが滑走路上で動けなくなり、短時間ながら滑走路が閉鎖された。

■投資、ボゴタに偏重 Caracol Radioの記事
国外からの投資は、ボゴタ首都圏に偏重しているという。ボゴタの商工会が明らかにしたもので、この11年間に国外から国内に投資された額の、実に50%は、ボゴタに集中している。ボゴタの経済は、コロンビアの国内総生産(GDP)の25.7%を占めるが、こうした投資の偏重が、国内に新たな問題を生むおそれもある。



【ベネズエラ】

■検察、野党追及へ Caracol Radioの記事
タレク・ウィリアム・サアブ検察長官は、野党に対する追及を行なう方針を示した。この12月に、地方自治体の首長選挙がいっせいに行なわれる予定だ。しかしエンリケ・カプリレス氏、レオポルド・ロペス氏が率いる野党が、この選挙への参加をボイコットする姿勢を示した。検察はこの意思表示が、「陰謀の罪」にあたる可能性があると指摘し、捜査を行なう方針を示したものだ。

■PDVSA、オイル漏れ El Nuevo Heraldの記事
国営オイル会社PDVSAは、オイル漏れ事故を起こしたことを明らかにした。主要な製油所が立地するファルコン州のアムアイ湾で、オイル流出事故が発生しているという。しかしその流出量や環境への影響の有無などについて、同社はまだ明らかにしていない。経済失政の影響で同社は、十分な生産能力を発揮できない状態にあり、管理能力も問われる事態となっている。

■Google、ジフテリア流行を指摘 RunRunの記事
検索大手のGoogleは、ベネズエラ国内でのジフテリア流行の可能性を指摘した。同社によると、ジフテリアの対処方法などの検索がこの一年間で3度、急増したことがあるという。とくに昨年11月27日から12月3日の週には、78%もの増加となった。国内では経済失政のため衛生環境が悪化しており、この感染症が急増した可能性があるとGoogle側が見方を示した。

■マルガリータ島、ガソリン涸渇 El Universalの記事
ヌエバ・エスパルタ州のマルガリータ島では、またガソリンが涸渇しつつある。産油国でありながら国内では、経済失政の影響でガソリン生産に重大な問題が生じている。各地でガソリンの品薄が起きているが、マルガリータ島では「オクタン価95」が完全に涸渇し、「オクタン価91」のみがわずかに流通している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国とイスラエル、制裁継続 El Paísの記事
国連の場で、米国とイスラエルの2か国のみが、キューバへの制裁継続に票を投じた。毎年行なわれているこの投票だが、ほかの191か国は制裁解除に票を投じている。米国は、バラク・オバマ前大統領時代の最終となった昨年、継続ではなく解除に姿勢を転換したが、一年でもとに戻った形となった。

■9歳男児、犬に噛まれ局部失う El Heraldoの記事
ホンジュラスで9歳の男児が犬に噛まれ、その局部を失った。この男児は障害をもっており、通常おむつを使用していた。自宅で排便中に飼い犬に襲われたとみられる。両親が帰宅した際、男児は血だらけで泣いており、病院に搬送されたが性器が犬により噛みちぎられていた。

■エルサルバドル、毎日殺人15件 El Mundoの記事
エルサルバドルではこの10月、毎日殺人が15件ずつ起きた計算になる。同国警察が明らかにしたもので、国内ではこの月刊、合わせて452件の殺人が起きたという。とくに11日から24日にかけての2週間で、270人が殺害された。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で、殺人事件が頻発した状態だ。

■アマゾン、米国家族が不明 Caracol Radioの記事
ブラジルのアマゾンを訪れた米国の家族が、不明になっている。同国連邦警察によると、不明になっているのは両親とこども2人の、合わせて4人だ。パラ州のベレンから、アマパ州のマカパに船で向かっていたところ、海賊船に襲われた。この家族らは、海賊により連れ去られたとみられるという。



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