2017.11.03

【ボリビア】

■横断鉄道は前進 Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、政府が計画する大陸横断鉄道計画は着実に前進する、と断じた。国内鉄道網を活用し、ブラジル側の大西洋とペルー側の太平洋を結ぶ鉄道を整備する計画だ。エボ・モラレス大統領とアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領の会談が今月末に行なわれるが、この実現に向けての協議が主要なテーマになるとの見方を同外相は示した。

■BoA機、着陸中にパンク Página Sieteの記事
1日、ラパスのエルアルト国際空港で起きた国営ボリビアーナ航空(BoA)のトラブルは、着陸中のパンクだった。サンタクルスから到着した669便の車輪にトラブルが生じ、機内はパニックとなり、滑走路が一時閉鎖されたものだ。着陸中にタイヤの一つがパンクし、コントロールを失いかけこの事態に陥ったという。この事故による、負傷者などはなかった。

■ラミア事故報告、12月に El Deberの記事
コロンビア当局はラミア機事故の最終報告を、12月に出すという。昨年11月、ボリビアのチャーター航空会社ラミアの機体が同国内で墜落事故を起こした。ブラジルのチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者など、71人が死亡した。同国航空当局が報告書をまとめているもので、指摘通り事故原因は「ガス欠」と断じられるとみられる。

■サマイパタで事故 El Díaの記事
サンタクルス県西部のサマイパタで、車が谷に転落する事故が起きた。エル・フエンテを走行していた乗用車が、道路を外れて150メートル下に転落したものだ。この車を運転していた70歳の男性が、この事故で死亡している。この地域では幹線道路のブロック封鎖が行なわれており、これを迂回するため、幅の狭いこの道路を通行し、事故に至ったとみられる。

■モンテアグード、風の被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードで、強風による被害が生じた。アセロ・ノルテ一帯では強風が吹きしきり、住宅の屋根が飛ばされたり、木々が倒れる被害が相次いだ。今の時点で、地域の主産業である農業や酪農に直接的被害はないが、今後こうした影響が及ぶおそれがある。この地を襲った嵐は、ハリケーン並みだったという。

■ポオポ、苛立つ La Patríaの記事
オルーロ県ポオポ湖一帯の人々は、苛立ちを抱えているという。この国内第二の湖は現在、著しい水位減少を示している。2015年12月にこの湖は同様の水位減少となり、地域行政が消滅を宣言して国内に衝撃をもたらした。しかし今回、同様の事態ながら、政府を含め国内から関心が低く、多くの住民が苛立ちを募らせている。

■HIV、新規1400件 El Díaの記事
今年国内では、1400件のHIV新規感染が明らかになっているという。保健省が1日、明らかにした数字だ。新規感染の48%をサンタクルス県が占め、以下ラパス県が20%、コチャバンバ県が19%となっている。この新規感染者の69%は、15歳から35歳の若い世代だ。ボリビアを含むラテンアメリカ各国では、HIV感染者は今も増加傾向だ。

■薬物依存者支援、不十分 El Díaの記事
国内では薬物依存者に対する支援体制が、不十分だという。ほかのラテンアメリカ各国と同様、国内でも薬物依存が社会問題となっている。こうした薬物依存者に対しては、適切なリハビリなどが必要とされるが、国内ではこの体制が整っておらず、依存の根本的解決が難しい状況だという。

■オルーロ、アスファルト率95% La Patríaの記事
オルーロ県内の主要幹線道路のうち、アスファルト舗装が行なわれているのは95%だという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにした数字だ。国内道路ではこの10年で、舗装工事が劇的に進んでいる。オルーロ県内でも、チリ国境のピシガに至る道路など、幹線道路の舗装工事が大きく進展し、物流面などでメリットを受けている。

■高温の中の墓参り El Deberの記事
サンタクルスでは多くの市民が、高温の中墓参りを行なった。2日は日本のお盆の行事にあたる「万霊節」(死者の日)で、多くの家庭で先祖の霊をなぐさめる祭壇が設けられ、多くの人が墓参した。サンタクルス県内ではこの日、気温が大きく上昇したが、各地の墓所は参拝客で賑わった。


【ペルー】

■メトロ1号、新車輛 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線では3日から、新たに導入される新車輛の使用が開始される。ビジャ・エルサルバドルとサンフアン・デ・ルリガンチョを結ぶこの1号線では、輸送力強化のため新たな編成が導入された。新車輛は3日から18日にかけ、段階的に導入が開始される。この新車輛導入で今後、運転間隔の短縮などの措置がとられる。

■サンマルティン県で水害 El Comercioの記事
サンマルティン県で、水害が起きている。ピコタ郡のシャンブヤク、ティンゴ・デ・ポマサ、トレス・ウニードスなどで、住宅地や農地などが水に浸かっているものだ。これまでにこの地域では5人の死亡が確認され、200人が避難している。県側によると地域を流れる小川が増水、氾濫した影響だという。同県を含む国内の広い範囲は、雨季が本格化する前だ。

■リマ-メデジン線開設へ Gestionの記事
LATAMペルーは新たに、リマとコロンビア第二の都市メデジンを結ぶ、直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、来年2月26日から週3往復の体制で運航する。すでにウェブサイト上では、このチケットの販売が始まっている。使用機材は144席のエアバスA319型機で、年間3万3千人の利用を見込む。

■クスコ空港、クモを押収 Correo Perúの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港では、クモが摘発された。同空港を発とうとした観光客の荷物の中から、野生のクモ2匹が見つかったという。自然保護、種の保存の観点から持ち出しが規制されているものだった。警察は、このフィンランド国籍の54歳の男性から、入手経路などの事情を聴いている。


【チリ】

■6号線が開業 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線が2日、開業した。セリージョスとロス・レオーネスを結ぶ15.3キロ区間が営業を開始したもので、10の駅が設けられている。この新路線は初めて、各駅にチケット販売所が設置されず、すべてICカード決済のみとなる。この日の朝に行なわれた開業式典には、ミチェル・バチェレ大統領が参列した。

■プエルト・ナタレス、断水続く BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスでは、断水が続いている。多くの一般家庭で水道が利用できない状態が、すでに5日間続いているものだ。この事態を受け市民らが、水道の早期回復を求めて市街をデモ行進した。地域の水道会社によるとこの断水は、タービンの故障によるものだという。


【アルゼンチン】

■チリと自由貿易協定 Diario Financieroの記事
アルゼンチン、チリ両国は2日、自由貿易協定締結に調印した。両国外相がブエノスアイレスで、この調印式に臨んだものだ。アルゼンチンはメルコスル、チリはアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)と異なる経済ブロックに加盟するが、双方をまたぐ形での新たな貿易の枠組みのスタートとなる。チリの貿易に占めるアルゼンチンの割合は39%、アルゼンチン側は22%だ。

■イェルバ・デ・マテ、新記録 Télamの記事
国産のイェルバ・デ・マテの生産量が、新記録となったという。マテ茶の茶葉であるイェルバ・デ・マテは国内北部を中心に生産されている。この9月の月間生産量が2296万6984キロと、過去最高になったことを生産者団体が明らかにした。マテ茶は国内北部やブラジル南部、ウルグアイ、パラグアイ、そしてボリビアの一部地域で飲まれている。

■ロサリオ、140人が行き暮れる Rosario3の記事
ロサリオの空港で、140人が行き暮れているという。同空港からペルーのリマに向かうLATAM航空の便が突然、キャンセルとなったためだ。LATAM航空側は天候の影響を受けたとするだけで、利用者に対し十分な説明を行なっていない。利用客らは3日以降の便に振り替えとなったが、中には乗り換え便を持つ利用者もおり、混乱が続いている。

■エセイサ、セクハラ報告 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かう便内でのセクシャル・ハラスメントの報告が、相次いでいるという。この10月、同空港到着便内でセクハラを受けたと女性2人が訴え出た。さらに便内で性的暴行を受けたとの被害報告も1件あったという。いずれのケースも、航空機の客室乗務員がその存在を認めている。航空便内での利用客の安全確保上、重大な問題とみられる。

■チリ観光、アルゼンチンは上得意 Télamの記事
チリの観光業界にとって、アルゼンチン国民は「上得意」だという。チリを訪れる外国人観光客に占める、アルゼンチン国民の割合は58%に達し、その数は300万人を超えるという。チリ政府観光局が明らかにした数字で、アルゼンチンからのさらなる観光客の呼び込みの必要性が指摘されたものだ。

■アスファルト使用、過去最高 Télamの記事
この10月、国内で使用されたアスファルトの量が、過去最高となったという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。道路舗装に主に使用されるこのアスファルトの月間消費量が国内全体で、6万3500トンとなった。道路をめぐる公共工事の増加が背景にあり、同大臣は国内景気を下支えしていると断じた。


【エクアドル】

■グアヤキル、車輛炎上 El Comercioの記事
グアヤキル市街で、車輛が炎上する事故が起きた。1日昼過ぎ、市内中心部のボヤカ通りとピエドライータ通りの角付近で、フォルクスワーゲン社製のワゴン車から突然火が出た。このワゴン車は油類を輸送しており、大規模炎上に至るおそれがあった。持ち主によると、わずかな時間車を離れ、戻ったところ火が出ていたという。

■バナナ団体、港湾に不満 El Universoの記事
国を代表する輸出農産物、バナナの輸出業者らがボリバール港に大きな不満をぶつけた。エル・オーロ県のこの港湾は、バナナの主要な積出港だ。この港湾が重さあたりの輸出費用を倍に引き上げたことから、輸出業団体AEBEが強い反発を示しているものだ。港湾側は長期間、低価格としてたが限界にきたとこの値上げの理由を示している。


【コロンビア】

■クリスマスの旅費、高騰か El Paísの記事
国内ではこのクリスマスから年末年始の「旅費」が高騰するおそれがある。この時期は多くの国民が旅行や帰省などで移動するため、交通機関の繁忙期となる。最大手のアビアンカ航空の操縦士の組合が9月20日からストを続けており、この影響で供給が減り、航空、陸路交通ともにこの運賃が高止まりする可能性があるという。

■ボゴタ、大量降雹 Caracol Radioの記事
ボゴタでは1日夕方から夜、大量の雹が降った。この時間帯市内の広い範囲で強い雨が降ったが、一部のエリアで雹に変わり、各地で積もる状態となったものだ。この影響で市内17個所で洪水が発生し、BRTのトランスミレニオの一部区間も、運転を見合わせた。2日午前になっても雹が積もったため、一部の建物に入ることが難しい状況が生じた。

■国産アボカド、米国へ Caracol Radioの記事
国産のアボカドが、米国市場に輸出された。カルタヘナ港から船で同国に向けられたのは、国内で産出された33トンのアボカドだ。米国ではカリフォルニア州でアボカド生産が盛んなため、この産品の輸入には保守的な考えがある。しかしフアン・マヌエル・サントス大統領と米国のドナルド・トランプ大統領の会談で、この輸出が初めて合意された。

■メデジン、音楽フェス Caracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンではこの4~6日、音楽フェスが行なわれる。シンクエンテナリオスタジアムで開催されるのはアルタボス(大声)祭で、国外から参加の14グループを含めて58のグループが、音楽演奏するという。3日間、正午から22時まで、この音楽演奏が続く。メデジンの文化行政が、全面協賛している。


【ベネズエラ】

■10万ボリバール札を発表 La Vanguardiaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は1日、新たに10万ボリバール札を発行することを発表した。高い物価上昇と通貨ボリバールの暴落が起きている同国では、昨年12月に、2万ボリバール札の発行が発表されたばかりだ。新たな10万ボリバール札は、公式レートではおよそ26ユーロだが、闇レートでは2ユーロに過ぎない。

■また最低賃金引き上げ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は1日、また平均賃金の引き上げを発表した。今回の引き上げ幅は30%で、17万7503ボリバールとなる。この額は公定レートでは53ドルに相当するが、闇レートでは4.3ドルに過ぎない。平均賃金の引き上げは今年5回めだ。昨年10月の引き上げ時には通貨ボリバールの実質的暴落が生じた。

■国内、ついにハイパーインフレ Caracol Radioの記事
ベネズエラはついにハイパーインフレに陥った。この10月の物価上昇は50.6%と、ハイパーインフレの定義である「50%以上」となったものだ。ベネズエラ国内でこのハイパーインフレが生じたのは、有史以来初めてとなる。経済失政で物価上昇と物資不足が続き、貨幣価値の下落が続いている。ニコラス・マドゥロ政権は1日、電子決済の活用を政策的に進めると発表している。

■アヤカ、風前の灯に Noticas RCNの記事
伝統料理「アヤカ」は、まさに風前の灯となっている。経済失政による物資不足と価格高騰が続いている中、このアヤカに欠かせない原材料が、入手できなくなっているものだ。この料理はクリスマスなどに各家庭で作られることが多いが、トウモロコシ粉や鶏肉が涸渇し、今年は作ることが難しいとの見方が広がっている。

■ボリバール、マラリア50パーセント増 El Universalの記事
ボリバール州では、マラリアの発生件数が50%も増加したという。同州の保健局が明らかにしたものだ。ハマダラカが媒介するこの感染症だが、国内では経済失政による物資不足などの影響で衛生環境が悪化し、感染が全体的に増えている。今年国内では24万件の感染例が報告されるが、ボリバール州は17万件を占めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、ゴミの海 El Espectadorの記事
ホンジュラスで撮影された、一面にゴミが広がる海の写真が、衝撃をもたらしている。英国の写真家がロアタン島、カヨス・コチノス島で撮影したもので、海面がプラスチック製品やビニール袋、ペットボトルなど無数のゴミに覆われているものだ。Facebookを通じて拡散し、チリの環境相もプラスチックゴミの処理に言及するなど、各国政界にも反応が起きている。

■ロシア、キューバの鉄道協力 Caracol Radioの記事
ロシア政府は、キューバ国内の鉄道輸送力強化に協力する。2030年に向けて10億5400万ドルを投じることに合意したもので、キューバ国内の鉄道網の近代化などを図るものだ。国内の1100キロにのぼる鉄道網を、輸送インフラとして最大限活用できるよう、改善を図る。鉄道便の速度を最高で、時速120キロに引き上げる計画も進める。

■国連ナンバー2、ハイチへ Caracol Radioの記事
国連のナンバー2、アミナ・ムハマド氏がハイチを訪れる。ハイチでは、衛生インフラの不備や災害発生などで、感染症であるコレラの発生が相次ぐ。同氏はこの現場の状況を視察するため、同国入りするという。ハイチ国内での一連のコレラ感染者は80万人で、このうち9千人が命を落としたとみられる。

■リオ、流れ弾で3歳児死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロで流れ弾により、3歳の男児が死亡した。この男児は、市内のファヴェラと呼ばれるスラム街の自宅内で、一人遊びをしていた。この際、近くで起きた銃撃から流れ弾が当たり、ノヴァ・イグアスの病院に運ばれたが死亡が確認された。暴力事件が絶えないリオでも、このような事例はきわめて珍しいという。

■ウルグアイ、悪天候の警報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内の広い範囲に悪天候についての警報を出している。国内中部から北部の地域には上から2番めのランクの「オレンジ色警報」、南部地域には3番めのランクの「黄色警報」が出されている。国内の広い範囲はこれから雨風が強まり、所によっては雷雨や降雹に見舞われるおそれもあるという。



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