2017.11.04

【ボリビア】

■輸出、8.8%増 La Patríaの記事
ボリビアからのこの1~9月の輸出は、57億9700万ドルだった。国立統計機構(INE)が2日、明らかにした数字だ。この額は前年同期比で8.8%の増加だ。ブラジル、アルゼンチンへの天然ガス輸出が19億4240万ドルと、前年同期比で21.4%増加したことが奏功した。また同じく主要輸出産品である錫や亜鉛などの鉱産物もこの期間中、好調を維持したという。

■高速の片側車線、12月に正常化へ Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道の片側車線について、12月までに正常化させるという。政府側が断言したものだ。この道路では改善工事が行なわれていたが、進捗しないまま長期化していることが指摘されていた。政府側が介入する姿勢を示し、ラパスからエルアルトに向かう車線について、目標を示したものだ。

■BoAトラブル、報告へ El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の機体トラブルについて、近く報告書がまとめられる。民間航空局が明らかにしたものだ。サンタクルスからラパスに向かった航空機の車輪のトラブルで、エルアルト国際空港到着時に緊急事態に陥った事例だ。同局が事故原因調査を行なっており、今後48時間以内に公表するという。

■狂犬病の非常事態 El Deberの記事
サンタクルス市は、狂犬病についての非常事態を発令した。市保健局によると、市内で犬が狂犬病を発症するケースが激増し、きわめて憂慮されるレベルとなっているという。人がこの感染症に感染し、その後発症した場合、致死率はほぼ100%でもある。市と保健局は、市内で飼われる犬に対するワクチン投与を、今月集中展開する。

■インディヘナの村、存亡の危機 La Patríaの記事
オルーロ県のインディヘナ(先住民)の村、ウルス・イルイトが存亡の危機にあるという。異常渇水の影響でデサグアデーロ川の水量が激減し、ポオポ湖が消滅しかかっている。このウルス・イルイトはデサグアデーロ川流域にあり、生活用水を川に頼っている状態だ。このまま水量減少が続けば、この村で生活すること自体ができなくなるという。

■海軍、ティティカカ演習 La Razónの記事
ボリビア海軍は、ティティカカ湖で大規模演習を行なう。この軍事演習は、地域の安全確保のため行なわれるものだ。内陸国のボリビアだが、19世紀にチリに海岸線を奪われる前から海軍があり、「海がない状態」は一時的なものだとして現行の名前のまま存続している。海軍はティティカカ湖での、密輸対策などにも力を尽くしている。

■おたふくかぜが流行 Página Sieteの記事
ラパスで、おたふくかぜの流行が起きている。県保健局によるとこの一週間の新規感染者は、360人となった。学校などで、局地的な流行が起きているもので、同局はこの流行が地域全体に拡大する可能性があるとした。高熱や痛み、食欲減退などがみられた際に、この感染症を疑うべきとの見方を示している。同様の流行は、オルーロ市内でも報告されている。

■サトウキビ、1100万キンタル El Deberの記事
国内でのサトウキビ生産が、1100万キンタルに達するという。サンタクルス県を中心に現在、サトウキビの増産が図られている。国内での砂糖生産に必要なサトウキビの寮は850万キンタルで、250万キンタル分の余剰が生じることになる。政府や生産者団体は、この余剰サトウキビを活用し、バイオ燃料を生産する準備を進めている。

■オルーロ、コンドーム無料配布 La Patríaの記事
オルーロでは12月1日のHIV/AIDSデーに合わせ、コンドーム1万5千個が無料配布される。世界的にHIVの新規感染者は漸減傾向だが、ボリビアを含むラテンアメリカは未だ増加中だ。このコンドーム配布で、この感染症に対する啓発を行なうという。国内ではとくにカルナバルの時期に、コンドームの無料配布が毎年、行なわれている。

■コチャバンバ、コカイン摘発 Página Sieteの記事
コチャバンバで、コカイン43.2キロが摘発された。同県警によると、コチャバンバとオルーロを結ぶ道路を走行していたトラックの中から、隠されていたこの薬物が見つかったという。このトラックを運転していた50歳の男が逮捕されている。また同県警は、チリに向かおうとしていた家族連れが、胃の中にカプセルを仕込むコカイン密輸を行なっていたとして摘発したことも明らかにした。


【ペルー】

■サンマルティン、後片づけ中 El Comercioの記事
サンマルティン県の水害地では、後片づけが本格化している。ウマパタの小川が増水、氾濫し、住宅地や農地などが浸水する被害を受けたものだ。この事態で、これまでに3人が死亡し、5人が不明となっている。水をかぶった住宅地などでは、家財を乾かす作業が進められている。国内の広い範囲ではこれから、雨季が本格化する。

■プレーオフで詐欺 La Repúblicaの記事
2018年ワールドカップロシア大会に向けたプレーオフの試合で、詐欺が報告された。ペルーはニュージーランドとこの出場権をかけ闘うが、この試合のチケットのネット販売で、詐欺があったという。本来のチケット販売サイトのクローンサイトが設けられ、このサイトを通じてチケットを購入しようとした人が金を巻き上げられたとみられる。


【チリ】

■トメ、奇形の牛 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のトメで、奇形の牛が生まれたという。地域の農家で生まれたこの牛は、頭が2つ、足が8本、尾が2本あったという。この母牛の所有者も、40年にわたる牛の飼育歴で初めてのケースと語る。この奇形の牛は、死産の状態で生まれた。奇形が生じた原因は不明だが、何らかの汚染物質の可能性を指摘する声もある。

■バルパライソ、津波訓練 La Terceraの記事
港町バルパライソではこの5日、大規模な津波訓練が行なわれる。地域行政と国の防災機関が合同で行ない、市民などに対し参加が呼びかけられているものだ。日曜日だが、一部の学校や幼稚園が、参加を決めている。チリは世界有数の地震国で、津波の発生も数多い。11月5日は、津波防災の国際デーとなっている。


【アルゼンチン】

■ボウドウ氏を逮捕 Télamの記事
アマド・ボウドウ前副大統領が、逮捕された。検察は同容疑者が、汚職に関わっていた容疑で逮捕状を取り、3日午前にブエノスアイレスのプエルト・マデーロの自宅で拘束した。ボウドウ容疑者はクリスティナ・フェルナンデス前政権下で副大統領を務めていたが、当時から汚職の疑惑が指摘されていた。

■AR、またスト Clarín.comの記事
アルゼンチン航空は3日夜から、またストライキに入るという。複数の労働組合が、26%の賃上げを求めこれまでに2度、ストライキを行なった。同じ理由によりこの夜からストに入り、今の時点ですでに複数の便の欠航が決まっているという。これらのストで国内の空の交通は大きく混乱した。

■5人の遺体、週明けに帰国へ Clarín.comの記事
ニューヨークのテロ事件で死亡したロサリオ出身の5人の遺体は、週明けに帰国するという。10月31日、車輛暴走のテロ事件が発生し、観光でこの地を訪れ、自転車で走行していたロサリオの5人が死亡したものだ。遺体はアルゼンチン航空の便が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港経由で、ロサリオに運ぶという。

■コルドバ、運賃値上げ Télamの記事
コルドバ市内の公共交通機関の運賃が、値上げとなる。市議会側がこの値上げの申請を「適切なもの」として受け入れたものだ。値上げ開始時期は未定ながら、運賃は22.5%と、大幅な引き上げとなる。この値上げ実施で、コレクティーボ(路線バス)などの運賃は国内でもっとも高い水準になるという。


【エクアドル】

■キト、大断水中 El Comercioの記事
キト市内の広い範囲は、断水している。市内北部の46の地域で2日から断水が行なわれているものだ。地域の主要な水道管の交換作業などにともなう措置で、4日昼頃まで、この状態が続くとみられる。この当該エリアでは、給水車が回り、水道水のきょぅきゅぅが行なわれている。市内で建設が続くメトロ工事も、この断水に関係しているという。


【コロンビア】

■アビアンカ、自助努力足りない El Paísの記事
政府はアビアンカ航空に対し、問題解決のための自助努力が足りないと指摘した。アビアンカ航空の操縦士の組合が9月20日にストに突入し、膠着化したまま今も続いている。この件について政府は、アビアンカの経営は司法や行政に斡旋を求めるだけで解決努力が足りず、また操縦士側も協議に真摯に対応する姿勢に欠ける、と断じたものだ。

■闘争の損失、120億ペソ Caracol Radioの記事
インディヘナ(先住民)の社会闘争による経済損失が、すでに120億ペソに達しているという。10月30日から、国内各地のインディヘナ層が、行政に対する約束履行を求めた闘争に入っている。各地で道路封鎖などが行なわれ、とくに物流や交通分野の損失が大きくなっているという。

■カルタヘナ-リマ線増便へ Caracol Radioの記事
LATAM航空は、カルタヘナとペルーのリマを結ぶ路線を増便する。同社は現在この路線を週4往復運航しているが、来年2月27日からは6往復に増やす。この路線の観光需要が順調なことを受け、この増便を判断した。LATAMは2月26日からは、リマと国内第二の都市メデジンを結ぶ路線を開設することも明らかにしている。


【ベネズエラ】

■IMF、情報がない Caracol Radioの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラ経済についての「情報がない」と指摘した。経済失政による物資不足と価格高騰が起きているベネズエラだが、中央銀行など公的な機関が経済データを示しておらず、同国経済についての正確な分析が難しいとしたものだ。2014年と今年を比較するとIMFは、ベネズエラの国内総生産(GDP)が35%落ち込んだ可能性があるとの見方を示した。

■10万Bs冊、安定化には至らず Efecto Cocuyoの記事
新たに発行が発表された10万ボリバール札だが、市場の安定化にはつながらないとの予想が示されている。ニコラス・マドゥロ大統領は1日夜、この最高額紙幣発行を発表した。経済失政で通貨ボリバールが暴落し、現行の最高額紙幣2万Bs冊での対処が難しくなっただけで、市場側は今後もさらなる高額紙幣の発行が必要になるとの見方を強めている。

■ロペス氏の党、非合法化か Caracol Radioの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏は、自身が率いる政党が非合法化される可能性があるとした。ニコラス・マドゥロ政権の新たな政策が、この「弾圧」につながることを懸念したものだ。ロペス氏は2014年に行なわれた反政府デモの責任を問われて14年の刑を受け、今は在宅逮捕の状態にある。国民の多くはこの逮捕、有罪を政府による弾圧とみている。

■マラリア、709%増加 El Impulsoの記事
国内ではマラリアの感染が、16年前に比して実に709%も増えているという。米州保健機構が明らかにした数字だ。ハマダラカが媒介するマラリアは、中南米でも潜在リスクはあるが、感染実数は本来、そう多くはない。しかしベネズエラでは経済失政の影響で衛生環境が劣悪化し、媒介する蚊が著しく増加しているとみられる。2000年時点の感染は2万9千件だったが、昨年は24万件だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、独立114年 La Estrellaの記事
パナマはこの3日で、独立から114年を迎えた。パナマはスペインの統治を受けたが、1821年11月28日に大コロンビアの一部として独立している。しかしコロンビアからの支配を受ける状態が続き、1903年のこの日にようやく、現在の形での独立を勝ち取った。「パナマ」という国家が誕生したこの日を祝う式典が、数々行なわれている。

■エルサルバドル、カメ大量死 Ultima Horaの記事
エルサルバドルで、ウミガメが大量死した。この事態が起きたのは太平洋に面する西部ウスルタンのヒキリスコ湾だ。海岸に、200~300のウミガメの死骸が漂着したという。何らかの環境面の変化の作用とみられるが、今の時点で原因は特定されていない。すでにこれらの死骸は、腐敗が始まっている状態だった。

■水害、バナナに影響 Fresh Plazaの記事
ホンジュラスでは、水害の影響がバナナの生産現場に及んでいる。同国では悪天候の影響で、川の増水や浸水などの被害を受けたばかりだ。バナナ生産地として知られるスラ谷で、このバナナ畑が水をかぶるなどし、被害を受けたという。地域の経済団体によると被害を受けたのは45ヘクタールで、被害額は2億4千万レンピーラにのぼる。

■サルト、悪天候被害 El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトでは、悪天候による被害が生じた。国内の広い範囲に対し、強風や強い雨、雷、降雹などに対する警報が出されていた。こうした中サルトでは突風が吹き荒れる状態が続き、住宅の屋根を飛ばされる被害が相次いだ。またこの風の影響で、市内1万9千世帯で停電が生じたという。

■衣類にまぎれて薬物 Caracol Radioの記事
パラグアイでは、衣類にまぎれて薬物を送ろうとした事件が、摘発された。同国警察が明らかにしたもので、スペインに向けた小包の中から、コカイン2.4キロが発見されたという。この薬物は、衣類の中に隠され、偽装されていた。アスンシオンの空港ではこうした小包で、コカインなどの薬物が送られるケースが、増加傾向にあるという。

■書籍にまぎれて薬物 News24の記事
ウルグアイから送られた書籍の中から、薬物が発見されたという。ドイツの税関が明らかにしたものだ。ウルグアイ国内から国際郵便で送られた童話集の中から、コカイン400グラムが発見、押収されたという。X線検査をしたところ、書物としてはおかしな影が映り、詳細を調べたところ見つかった。今回見つかったコカインは、3万4千ドル相当だ。



最近の記事