2017.11.07

【ボリビア】

■COB、行進参加せず El Deberの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス大統領の再選支持の行進に参加しない。ギド・ミトマ委員長が明言したものだ。オルーロで採択された現行憲法でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、「抜け穴」を通じた出馬を模索中だ。COBと与党MASは現在、関係が冷え込んでおり、ミトマ委員長は現状ではCOBとしてはこの行進に参加しないとした。

■原子力センター、議会へ La Razónの記事
政府は、原子力センター設置についての法案を、議会に送った。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、将来的な原発稼働を見据えてエルアルトにこの施設を設ける。ロシア政府からの全面協力を受け、管理運営は国の機関が行なう。この実現に向けた国内法整備のため、法案を提出したものだ。

■BoA、車輪トラブルと発表 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、車輪のトラブルが原因だったことを正式に発表した。先週、サンタクルスからラパスに着いた国内旅客便の車輪がパンクし、機内がパニック状態になる事態が生じた。この原因などについて同社が会見で明らかにしたものだ。同社はこの中で、パンクは偶発的な事故であったことを強調している。

■エボ、記者の死を悼む Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、記者のフェルナンド・フェルナンデス・ビジャヌエバ氏の死を悼んだ。同氏はラパス市内で転落事故を起こし、死亡したことが伝えられた。モラレス大統領は、力のある記者である同氏の死を悼むとともに、家族に対し哀悼の意を捧げるコメントを出した。

■テレフェリコで6人逮捕 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)で4日、若者ら6人が逮捕された。赤線のエスタシオン・セントラル駅で、この6人は盗みを働こうとしてゴンドラの扉を壊し、さらにゴンドラ内で飲酒したという。テレフェリコ開業後、ゴンドラがこのような攻撃を受け破損したのは初めてとみられる。逮捕されたのは20~25歳のいずれも男性で、警察に身柄が引き渡された。

■黄色線と緑線、時刻変更 La Razónの記事
ラパステレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、黄色線と緑線の運転時刻の変更を発表した。10月20日より、月~土曜は6~23時、日曜は7~21時の運転時間となるという。日々のサービスを改善するための措置、と理由が付せられた。また同社は、決済カード所有でスズキ製の新車があたるキャンペーンを行なうことも明らかにした。

■コチャバンバ-オルーロ、封鎖解除 La Razónの記事
警察は、コチャバンバ-オルーロ間の封鎖を強制解除した。沿線のビロマのコミュニティの人々が6日、社会闘争で道路を封鎖した。この影響で両都市間のバスの出発が見合される事態となった。警察がこの封鎖を強制解除し、同日午後までに車輛の通行は再開されたが、闘争の火種は消えていない。

■オキナワで殺人 El Deberの記事
サンタクルス県の日系人のコミュニティ、コロニアル・オキナワで殺人事件が起きた。住宅内で2人が殺害されていたもので、帰宅した家族が通報したものだ。死亡していたのは通報した夫の56歳の妻と、45歳のおいの2人で、頭などを銃で撃たれていた。警察が事件として、捜査を開始している。

■サルテーニャの絵文字 Página Sieteの記事
SNSのFacebookで、「サルテーニャ」の絵文字がこの10日から使えるという。コカ・コーラ社が、世界各国の伝統的な食べ物を絵文字化し、導入するものだ。サルテーニャはラパスやオルーロなどで、とくに朝食としてとられることが多い、伝統食だ。日本のおにぎりや寿司、弁当などの絵文字も投入される。

■オルーロ、8月6日通り改革 La Patríaの記事
オルーロ市に対し、市内の目抜き通りである8月6日通りの「改革」の必要性が指摘された。ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのメインルートとなるこの街路だが、こうしたイベント開催においても問題が多いことが指摘される。しかし市側は、この街路の改革について明確な方向性を打ち出せず、カルナバル改革に至っていないと市民グループが指摘した。


【ペルー】

■PPK、ベトナムへ La Repúblicaの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、APEC総会参加のためベトナムを訪れる。クチンスキー大統領はこの滞在中、ベトナム、オーストラリアの首脳との会談が予定されており、自由貿易協定などについて話し合う見通しだ。また中国首脳との会談では、両国関係の強化などについて話し合う。

■コカインの末端価格が上昇 La Repúblicaの記事
国内では、コカインの末端価格が上昇しているという。警察が明らかにしたもので、リマなどでのやみ市場の価格が、顕著に上昇している。ペルー、ボリビア、ブラジルの三か国が共同で、こうした薬物取引対策を強化したため、流通量が減少したとみられるという。薬物輸送は国境を越えた問題となっており、各国が協力関係を強めている。

■ワジャガ川が水量増加 El Comercioの記事
ロレト県を流れるアマゾン水系のワジャガ川の水量が増している。地域で降った雨の影響によるもので、今の時点で氾濫は起きていないが、今後警戒が必要な状態だという。流域では住宅だけでなく、トウモロコシやコメ、パパイヤなどを生産する農地にも、影響が及ぶおそれがある。

■ビバ・エア・ペルー、トルヒーリョ線休止 Gestionの記事
今年5月に運航開始したLCC、ビバ・エア・ペルーはリマとトルヒーリョを結ぶ路線を休止する。同社は運航開始以来、この路線を週3往復の体制で運航してきた。しかし同社によると、チクラヨ、ピウラ線増強のためこの路線を一時的に休止するという。新機材導入後、あらためて再開する方針だ。


【チリ】

■トランサンティアゴも再編へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのバス交通システム、トランサンティアゴも再編される。市内ではこの2日、セリージョスとロス・レオーネスを結ぶメトロ(地下鉄)6号線が開業した。この乗り継ぎに合わせ、トランサンティアゴの運転体制を再編するし市側が明らかにしたものだ。またメトロの運営側は6号線開業で、1、2、5号線の混雑が緩和したことを6日、明らかにした。

■LATAM、名前の修正認めず BioBio Chileの記事
LATAM航空のチケットを購入した男性が、同社を告発した。この10月末、クリスマスのチケットをDespegar.comで購入した。この予約の名字のスペルを誤り、LATAM側に変更を求めたが、認められなかったという。LATAM側は、4文字以上の修正は認めていないとした。利用客は、消費者の権利をゆがめているとして告発にふみきった。


【アルゼンチン】

■マクリ、現場に献花 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、事件現場に献花した。マクリ大統領は6日、米国のニューヨークを訪れた。マンハッタンでは10月31日、車輛暴走のテロ事件があり、観光でこの地を訪れていたロサリオの5人が犠牲になった。マクリ大統領はこの現場に花を供え、あらためて対テロの戦いにアルゼンチンも力を入れると断じた。

■パラナ空港、滑走路の傷み Revista Analisisの記事
パラナの空港へのアルゼンチン航空の便が6日、急遽欠航となった。空港の滑走路の傷みがひどく、離着陸に支障が生じると判断されたためだ。空港側によると、滑走路の一部部分の舗装がはがれた状態となっているという。再開には緊急の工事を行なう必要があり、便再開までには時間がかかるおそれがある。

■エーデルワイス航空が就航へ La Nacionの記事
スイスのエーデルワイス航空が、ブエノスアイレスに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、ちょうど1年後の2018年11月7日から、チューリヒとエセイサ国際空港を結ぶ路線を、週2往復の体制で運航する。スイスの航空会社の国内乗り入れは、破綻したスイス航空が停止した以来となる。同社はスイスインターナショナルエアラインズの子会社だ。

■アンデス、100便を祝う Mensajeroの記事
アンデス航空は100便の運航を祝った。昨年LCCに転換した同社は今年6月から、ブエノスアイレスのアエロパルケとバリロチェを結ぶ路線を運航している。月曜から金曜まで運航するこの便が3日、ちょうど100便となった。サルタをベースとする同社は2006年の運航開始以来、業績は低調だったが、この国内初のLCC転換で市場での存在感を増している。

■フライボンディ、あくまでパロマール La Nacionの記事
12月に国内に参入するLCC、フライボンディはあくまで、エル・パロマール空港をハブとしたい考えだ。この空港はブエノスアイレスのモロンにあるが、現在は旅客定期便は運航されていない。コスト削減などを目的に同社はこの空港を活用したい考えだが、旅客便運航のためには投資が必要で、政府側はこの先の見通しをまだ示していない。

■10月の消費、1.6%のプラス La Nacionの記事
国内のこの10月の消費は、前年同期比で1.6%のプラスとなった。中小企業の団体CAMEが明らかにしたものだ。国内では消費の落ち込みが顕著で、前年同期比でプラスとなったのは実に21か月ぶりだ。建設業の好調さを受け、建設資材が4.2%増えたことなどが寄与した。1~10月の消費は、前年同期比で1.9%のマイナスとなっている。


【エクアドル】

■ダウレ川、姉妹が溺れる El Universoの記事
グアヤス県を流れるダウレ川で、幼い姉妹が溺れる事故が起きた。5日、遊泳場所として知られるレシント・エル・リモナルにほど近い場所で、遊泳に来ていたこの姉妹が溺れた。捜索の結果6日午後に、一人の遺体が見つかったが、もう一人については未だに見つかっていない。一緒にいた母親によると、姉妹は流れにのまれたという。

■密造酒の疑い、83件 El Comercioの記事
保健省は国内で、密造酒の疑いで83件を捜査していることを明らかにした。キトでは先月、密造酒が原因で12人が死亡する事態が生じ、同省が実態調査を始めている。この結果、飲料としては不適切なメタノールを使用した密造酒が、一般に流通している事態が明らかになっている。


【コロンビア】

■薬物輸送機を摘発 Caracol Radioの記事
コロンビア軍は、薬物輸送機を摘発した。ツイッターを通じて明らかにしたもので、バランキージャ近くの草原で、コカイン400キロを積んだ小型機を摘発したという。この小型機は、この薬物を中米に向け輸送しようとしていたとみられる。使用されていたのは、手製の滑走路で、これまでにも同様の小型機が離着陸していた可能性がある。


【ベネズエラ】

■米国オイル企業、難しい判断へ Notimericaの記事
米国のオイル企業も、難しい判断に迫られている。ベネズエラの国営オイル会社PDVSAはこの10月20日、一部の債務の不履行に陥ったことが報じられている。経済失政でベネズエラ経済が悪化し続ける中、米国のオイル会社はベネズエラ側と今後、取引を続けるかどうかの判断を近く出さなければならない。進退ともに、痛みをともなう判断となる。

■新紙幣、デノミの布石か ABCの記事
新たに発行される10万ボリバール札は、デノミの布石との指摘がある。1日にニコラス・マドゥロ大統領がこの新紙幣の発行とデザインを明らかにした。額面は「10万」ではなく「100」と表記されており、政府が近く、デノミを行なうのではとの観測がある。国内ではこの10月に有史以来初めてハイパーインフレを記録しており、この高額紙幣発行でさらに事態が悪化する可能性もある。

■ゲバラ氏、「落ち着いている」 Venezuela al Díaの記事
在カラカスのチリ大使館は、議会副議長のフレディ・ゲバラ氏が「落ち着いている」と発表した。先週末検察は、国内を混乱に陥れるデモを煽動したとして同氏を逮捕しようとした。しかしこの「弾圧」による逮捕を逃れるため、同氏はチリ大使館に逃げ込んだ形となった。現在チリ政府側は、同氏の国外脱出の機会を探っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、管制スト El Paísの記事
ウルグアイでは6日、航空管制官らによるストライキが始まった。管制官の組合は、政府などに対し、賃金引上げなどについての合意内容の早期履行を求めている。この日は2時間ずつ2度にわたり業務を中止し、当該時間帯の便は時刻変更となった。航空当局側との対話も行なわれたが、この日には合意には至っていない。

■サンディニスタ、68.54% Caracol Radioの記事
ニカラグアの地方首長選挙では、ダニエル・オルテガ大統領が率いるサンディニスタ党が、68.54%を得票した。6日に行なわれた投票について、同国選管が開票率99.98%の数字を示したものだ。次点のPLCは16.21%の得票となっている。この選挙にからんだ暴力で国内では4人が死亡し、数十人の負傷者を出した。

■キューバ、サメに襲われ男性死亡 El Comercioの記事
キューバで、遊泳中の22歳の男性が、サメに襲われ死亡した。この事態が起きたのは同国北東部のグアルダラバカのビーチだ。何人かが夜間遊泳を楽しんでいたが、この際にサメが現れ、この男性が襲われた。男性は救助され病院に運ばれたが、出血性ショックで死亡した。このビーチは地域では有名で、サメが現れる事態はほとんどないという。

■ホンジュラス殺人、26.3%減 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでこの1~10月に起きた殺人件数は、3209件だという。同国安全省が明らかにしたものだ。2016年同期に起きた殺人件数は4356件で、26.3%の減少となった。国内ではパンディージャと呼ばれる、犯罪組織メンバーの暗躍で、殺人件数が激増したが、国を挙げて取り組んだ結果、この殺人減少につながったとみられる。

■グアテマラ、ゼネストへ Caracol Radioの記事
グアテマラのカンペシーノ(農業層)の団体Codecaは、この7日と8日、ゼネストを行なう。国内各地でデモ行進や、道路封鎖などを行なうことを予告したものだ。同団体はジミー・モラレス大統領と、158人の議員の辞職を求めている。汚職対策や社会政策の不十分さが理由で、国内のさまざまな労働組合や階層に対しても、スト参加を呼びかけている。

■ニジェール、キューバに大使館 Caracol Radioの記事
西アフリカのニジェールは、新たにキューバのハバナに大使館を置く。同国のイブラヒム・ヤコボ外相が、この開設の式典のため6日、ハバナを訪れた。キューバ側からはブルノ・ロドリゲス外相もこの式典に参列している。両国は41年前に国交を結び、ニジェール側はこの大使館開設で、両国関係のさらなる深化に期待している。

■日本、エルサルバドルに390万ドル Caracol Radioの記事
日本政府はエルサルバドルに対し、390万ドルを提供する。エルサルバドル外務省によると、国内の津波防災などの体制作りのための強力だという。日本は2011年に東日本大震災の津波による甚大な被害を受けた。この経験を生かし、今後発生が予想される中米太平洋側での対策に、協力する姿勢だという。

■ウルグアイ産乳製品、正常化 El Paísの記事
ブラジルは、ウルグアイ産乳製品の輸入を、正常化した。同国農業省が、ウェブサイト上で明らかにしたものだ。乳製品について両国間で貿易摩擦が生じ、ブラジルはウルグアイ産乳製品の輸入制限を行なっていた。3日にタバレ・バスケス大統領とミシェル・テメル大統領の電話会談が行なわれ、この場で合意がなされたことから6日に解除となった。



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