2017.11.10

【ボリビア】

■ガスフォーラム、4か国首脳来暮 Página Sieteの記事
21日から24日までサンタクルスで開催される天然ガス輸出国フォーラムに、4か国の首脳が参加する。フェルナンド・ワナクニ大臣が明らかにしたものだ。輸出国である赤道ギニアとベネズエラの大統領、そしてイランとパラグアイの副大統領が参加する。パラグアイは輸出国ではないが、招待されていた。ほかの各国は代表者らが参加予定だ。

■チリとの関係は海次第 El Deberの記事
ボリビアとチリとの関係は、海岸線をめぐる問題次第だという。フェルナンド・ワナクニ外相が言及したものだ。正規の外交関係がない両国だが、ボリビアが主権ある海岸線を求めてハーグの国際司法裁判所にこの問題を提起したことから、さらに関係が悪化している。同外相は両国の関係の今後については、海岸線問題の進展に左右されるとの見方を示した。

■性別変更者、婚姻は不可 Correo del Surの記事
戸籍上の性別を変更した社は、婚姻や養子縁組は認められないという。スクレの憲法法廷が、この件についての見解を示したものだ。国内では性適合手術を受けた人が、戸籍上の性別や名前を変更できるようになっている。しかし婚姻と養子縁組については、変更後の権利を認めないという。

■ラパス、行進で逮捕者 El Díaの記事
ラパス中心部で行なわれたデモ行進が暴徒化し、合わせて3人が逮捕された。エルアルト公共大学(UPEA)の面々が、給与の適正払いなどを求めたデモを行なった。しかしこの一部が暴徒化するなどし、この大学の学長と学生3人が、逮捕されるに至った。警察によると一部の者は、爆発物などをこのデモに持ち込んだ可能性もあるという。

■ヤクイバで水害 El Díaの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ヤクイバで、水害が発生した。8日夜、この町一帯でおよそ3時間にわたり、強い雨が降った。この影響で地域を流れる河川があふれ、市街地が浸水したという。一部で急流が発生し、流された1人が死亡し、もう1人が不明となっている。同県を含む国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■サンタクルス-トリニダ道封鎖 El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路が、ブロック封鎖されている。地域にあるサンラモン鉱山の労働者らが、社会闘争に突入し、9日未明から封鎖に突入したものだ。この影響で、サンタクルス、トリニダ双方を発つバスの便は、8日21時以降、運転が見合されている。今の時点で、封鎖解除の報道はない。

■YPFB職員、汚職で逮捕 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)の職員が、汚職の容疑で逮捕された。社内からの告発を受け、警察が逮捕に踏み切ったものだ。この職員は、その立場を利用し各方面に「手数料」の支払いなどを強要していたという。YPFBでは汚職問題が相次ぎ、経営側が透明性確保のための取組を強めていたが、この際にこの職員の不適切な行為が明らかになったという。

■不明少女、リマで発見 Los Tiemposの記事
エルアルトでこの10月10日に不明になった少女が、ペルーの首都リマで発見された。この少女は、自ら助けを求めて、市内の警察施設を訪れたという。家族のもとには、少女を保護したという一報だけで、なぜこの少女がリマにいるのか、まだ分かっていないという。この少女は、何らかの人身売買の手口にかかった可能性もある。

■モンテアグード空港にBoA機 Correo del Surの記事
チュキサカ県チャコ地方のモンテアグードの空港に、国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が降り立った。この空港は政府が整備をしたものの、定期便などの就航がない状態だった。BoAは乗り入れを検討しており、いわば試運転としてこの空港に降り立ったものだ。近年、オルーロやチャパレ地方など国内では、空港の乱立が起きている。

■ワヌニ、基準満たさず La Patríaの記事
国内最大の錫鉱山、ワヌニは排水の基準を満たしていなかった。オルーロ県にあるこの鉱山から、汚染物質を含む排水が、デサグアデーロ川水系にそのまま流されていたとみられるという。この水系は異常渇水の影響で水量が激減しており、ワヌニ鉱山のこの行いが、あらためて表出する形となった。


【ペルー】

■アンカッシュ、コンビ転落 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県でコンビ(ミニバス)が谷に転落する事故が起きた。現場となったのはパリャスカ郡のパンパスだ。地域の鉱山労働者らを輸送していたこのコンビが、カーブを曲がりきれず転落し、乗っていた3人が死亡、5人が負傷した。現場は地域で「魔のカーブ」として知られており、事故当時この車輛がスピードを出しすぎていたと警察はみている。

■航空二社、提携至らず El Comercioの記事
スターペルーと、チリのラテンアメリカ・ウィング(LAW)の包括的提携は、実現しなかった。両社はこの4月、この包括的提携に向けた交渉で、覚書を交わしていた。しかしスターペルーによると、LAW側が合意内容などを履行せず、この交渉はすべて打ち切りとなったという。エアロコンティネンテ停止後に参入したスターペルーは、現在は国内4位の航空会社だ。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、増便 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)の便が朝夕のピーク時、増やされるという。運営会社側が明らかにしたもので、朝のピーク時には最短で3分間隔、夕方には6分間隔での運転となる。同路線はバルパライソ中心部とリマチェを結ぶ43キロ区間で運行されており、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下鉄となっている。

■スーパーでガス噴出 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、サンアントニオのスーパーでガスが噴出する事故が起きた。この事態が起きたのはバロス・ルコ通りに面するチェーンスーパー「リデル」で、この噴出を受け店内にいた利用客と職員400人が避難した。何者かが、盗みを働こうとしてこのガス栓を開いたとの報告もあり、警察が調べを進めている。


【アルゼンチン】

■AR、バルセロナ線減便 iProfesionalの記事
アルゼンチン航空は、スペインのバルセロナへの路線について、12月から減便する措置をとる。同社は労使間の賃金をめぐる摩擦が続いており、この影響によるものだ。さらにカタルーニャ独立問題を受け、バルセロナ線の利用者が減少気味であることも、この判断の理由となった。現在ブエノスアイレス-バルセロナ線は週5往復だが、2往復まで減らす。

■コモドロ、霧の影響 ADN Surの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアの空港は9日、霧の影響を受けた。この日の早朝から朝にかけ、市内の広い範囲が濃霧に包まれた。視界不良となったため同空港の滑走路は一時閉鎖され、アルゼンチン航空のブエノスアイレス行きの1便が欠航となり、このほかのLATAM航空の便などに遅れが生じた。

■15%、水道利用できず La Voz de Cataratasの記事
国内では今もなお15%の国民が、水道を十分に利用できない状態だという。水についての国際機関、IWAが明らかにした数字だ。これらの15%の国民は安全性が担保されない、湧水や雨水を併用していることになる。ブエノスアイレスでは今月、水道普及100%を目指すための、水道担当者らの会議が、開催される。

■ハイチ人、空港で足止め El Onceの記事
ロサリオの空港で、ハイチ人男性が足止めされている。この男性は、ロサリオ市内の学校に通う許可を受け、パナマのコパ航空の便で4日に到着した。しかし観光ビザでの入国が咎められ、そのまま足止めされているという。トム・ハンクス主演の映画作品「ターミナル・マン」のような姿に、空港職員らは同情しているものの、具体的対応策がとれない状態だ。


【エクアドル】

■サルマ、大穴対策終了 El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマでは、大穴対策の工事がひとまず終了した。この地では学校敷地の一部が地盤沈下により陥没する事態が生じていた。この町は長年渡り地下で鉱掘が行なわれており、広い範囲に空洞があることが指摘されている。今年初めにも同様の陥没が起きており、市内では再び陥没が起きる懸念がある。


【コロンビア】

■トラック、落石の影響受ける Caracol Radioの記事
メデジンとウラバを結ぶ道路で、走行中のトラックが、落石の直撃を受けた。サンヘロニモのメロネラス付近の幹線道路で、土砂災害が発生し、大きな岩石が道路に達した。トラックが直撃を受けて大破し、運転手が死亡したものだ。国内の広い範囲では大雨が降り、各地で土砂災害や川の氾濫などの被害が報告されている。

■カルタヘナ、大掃除 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは10日、一斉に大掃除が行なわれるという。要塞都市として中心部がユネスコ世界遺産に登録され、またカリブ海に面するビーチを抱えるこの町は、国内最大の観光都市だ。コロンビアでは国内観光振興のため、各地でこの日、一斉清掃が行なわれる予定で、カルタヘナもこれに参加し、大規模に掃除が展開されるという。


【ベネズエラ】

■デフォルト、ドミノ化のおそれ Swiss Infoの記事
ベネズエラは今後、債務不履行が「ドミノ式」に起きるおそれがあるという。主要な3つの格付け会社、スタンダード&プアーズ、フィッチ、ムーディーズのいずれもが一致した見方を示しているものだ。3社はいずれも、個別の債務について支払い延長や部分払いなどで乗り切るしかないとした。国営オイル会社は10月20日、一部で債務不履行を起こしたことが伝えられている。

■ボリバール、続落中 Caracol Radioの記事
通貨ボリバールの下落は、続いている。国内の闇市場では9日、1米ドルが4万9830Bs、1ユーロは5万7803Bsとなった。ボリバールは昨年10月、政府が最低賃金を引き上げた後に暴落し、以後も一貫した下落傾向が続いている。1日、ニコラス・マドゥロ大統領は10万Bsの新紙幣発行を発表したが、今の闇レートでは2ドルほどの価値しかないことになる。

■米国、制裁追加 Caracol Radioの記事
米国は、個人制裁の対象にベネズエラの10人を追加した。米国はニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり、民主主義が脅かされているとして、個人制裁などを科している。今回対象となったのは選管委員や制憲議会議員、在イタリア大使などだ。米国はベネズエラ国民の、入国そのものを禁止する措置も発動している。

■TAME、減便発表 El Telegrafoの記事
エクアドルの公営航空会社TAMEは、カラカス線の減便を発表した。同社はキトとを結ぶ路線を週6往復運航しているが、これを2往復に減らす。経済問題や安全性への懸念から、外国航空会社の撤退、休止が相次ぎ、現在カラカスに乗り入れるのはこのTAMEと、パナマのコパ航空のみとなっている。

■コーヒーを飲んだ一家が中毒 La Neta Noticiasの記事
マラカイボに住む家族が、砂糖入りコーヒーを飲み、中毒を起こしたという。市内で購入したコーヒーと砂糖を使用し、夫婦とこども3人の5人が、これを飲んだ。家族はその後気分が悪くなり、意識混濁などの症状を呈し病院に運ばれたが、夫婦は死亡し、こども3人も重篤な状態だ。コーヒーか砂糖のいずれかに、危険な化学物質が混入していた可能性が高いという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ店頭販売、再開 El Paísの記事
ウルグアイでは薬局店頭での、マリファナ(大麻草)の販売が再開された。マリファナの個人使用が解禁されている同国では、今年7月から、登録された薬局での販売が始まっていた。しかし売れ行きが好調すぎて品薄となり、一時この販売が休止されていた。ストックが回復したとして20日ぶりに、国内12の店で9日、販売が再開された。

■キューバ、影響甚大 El Universoの記事
キューバが受ける、米国の政策変更の影響は甚大だという。ドナルド・トランプ政権は、キューバに観光やビジネスなどで自国民が渡航する際の新たな規制を8日、発表した。キューバ側によると、この措置により同国の観光業は、きわめて深刻なダメージを受けるとみられるという。今回の措置について、「経済制裁が復活したようなものだ」と表する市民が多い。

■カルテス、バチカンへ Reme Reportsの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領がバチカンを訪れ、ローマ法王フランシスコ1世と面会した。カルテス大統領のバチカン入り、そして現法王との面会はこれで4度めとなる。来年同国では大統領選が行なわれるが、同大統領の再選が可能になるかどうかなどは、見通しが未だに立っていない状況だ。

■エルサルバドル、薬物750キロ Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは、薬物750キロが摘発された。同国の海軍が、プエルト・アカフトラの南西200マイルの太平洋上で、船から摘発したものだ。この船はこの薬物を北米方面に輸送していたとみられている。同国で摘発される薬物の実に90%は、大量消費地である米国に向けられているとみられる。

■洪水懸念で建設中断 El Paísの記事
ウルグアイのセロ・ラルゴでは、洪水への懸念から商業施設の建設が中断している。この事態が起きているのはEbital社が手がけるリオ・ブランコ・ショッピングだ。3600万ドルが投じられ建設されてきたが、水害対策の不備などを指摘され、行政側から工事中止が命じられたものだ。今の時点で、再開の見通しは立っていない。

■ニカラグア観光、20%増 Prensa Latinaの記事
ニカラグアの観光は今年、前年比で20%の増加となる見通しだ。同国観光議会(Canatur)が明らかにしたもので、今年国内観光業が受ける経済効果は7億ドルと、昨年の6億4210万ドルから大きく増える見通しだという。これからクリスマス観光需要期に向け、国内のホテル、航空、パックツアーなどの予約も好調に推移しているとした。



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