2017.11.13

【ボリビア】

■エボ「70%をとる」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、2019年選挙に出馬した場合、70%を得票すると断じた。コチャバンバでのイベントに参加し、語ったものだ。オルーロで採択された現行憲法では、モラレス大統領は出馬できない。しかし法の抜け穴を通じ、再出馬が模索されており、野党がこれを批判している。モラレス大統領は出馬の明言は避けたが、当選への深い自信を示した。

■エボ、米国を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はまた、米国への批判を繰り返した。民主主義が脅かされているとして米国は、ベネズエラに対する制裁を強めている。モラレス大統領は、「帝国主義がベネズエラを蝕もうとしている」とこの動きを批判した。米国政府は先週、制憲議会議員など10人への個人制裁追加を新たに発表したばかりだ。

■スイス、横断鉄道に参画へ Correo del Surの記事
スイスは、ボリビアが計画する大陸横断鉄道に、参画する方針を示した。国内の既存鉄道網を活用し、ペルーのイロ港と、ブラジルのサントス港を結ぶ鉄道を整備する計画だ。スイスは技術、資金などの面での、この計画への積極関与の方針を示した。この計画については近く行なわれるボリビア-ブラジルの首脳会談で、最終的な合意がなされるとみられる。

■ガスフォーラム、価格がテーマに Página Sieteの記事
21~23日にサンタクルスで開催される天然ガスフォーラムは、「価格」が主要テーマになるという。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。天然ガス産出国らが一堂に会するこの機会に、各国の安定生産、供給を実現するための適切な価格について、協議がなされるという。このフォーラムにはベネズエラやパラグアイの大統領も参加する。

■エボは過小評価と指摘 Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権が、イシボロ・セクレ国立公園の開発問題を「過小評価」していると指摘がなされた。環境の活動家セシリア・レケナ氏が語ったものだ。政府はこの公園内に道路建設を強硬方針だが、地域のインディヘナ(先住民)らが反発している。レケナ氏は、この問題が国際社会に伝えられ、モラレス政権に対する「外圧」が強まりかねないことを、政府は理解していないと断じた。

■ユンガスでまた事故 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で、また交通事故だ。乗客を乗せたミニバスが、同地方のウルハラで道路を外れ、谷に転落したものだ。この事故で2人が死亡し、複数の負傷者らがラパス市内の病院に運ばれている。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間にある、巨大な崖の地形で、道路事情が悪くこうした事故が絶えない。

■チュキサカ県でバス事故 Correo del Surの記事
チュキサカ県で12日朝、バスが事故を起こした。県都スクレとポロマを結ぶ道路で、サンアンドレス社のバスがコントロールを失い、道路わきのがけに衝突したものだ。この事故で、乗っていた9人が負傷し、スクレ市内の病院などに搬送されている。事故原因などについて、警察が調べを進めている。

■オルーロ、ブリーダー税を検討 La Patríaの記事
オルーロ県は、ブリーダー税の新設を検討し始めた。県内では野犬の増加が続き、同時に狂犬病の発生件数も増えている。この対策の一環として、犬に子を産ませ育て、市場に供給するブリーダーに、新たな課税を行なうことが検討されている。無秩序に生まされた犬がそのまま野犬化するケースもあるためだ。ただし、この実効性への疑問もある。

■エテルニーランド、被害20件 Página Sieteの記事
テーマパーク「エテルニーランド」をめぐる詐欺事件の被害は、20件に及んでいる。ラパス県のウルボに、このテーマパークを建設するという架空の計画が示され、詐欺事件が起きたものだ。投資を持ちかけられ被害を受けた人の中には、サンタクルス県やブラジルに居住する人も含まれている。

■メナチョ氏死去、92歳 El Díaの記事
長年にわたり作曲家として、国内音楽界を牽引したニコラス・メナチョ氏が死去した。サンタクルス出身の同氏は、地域の伝統音楽に根差した新たな楽曲を次々と生み出した。「El trasnochador」といった代表曲を持つ。近年は一線から身を引き、静かに生活していたが、92歳で死去したことが家族により明らかにされた。


【ペルー】

■PPK不支持、65%に America TVの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領を支持しないと答えた国民が、65%となった。イプソスが行なった世論調査の結果だ。クチンスキー大統領を支持すると答えたのは22%にとどまり、不支持が過半数となっている。先の大統領選の決選で敗れたケイコ・フヒモリ氏は支持が37%、不支持が55%となった。

■ワスカラン、氷河に亀裂 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県ブランカ山群にあるワスカラン山では、氷河に亀裂が入っているという。国内最高峰のこの山の氷河は、国内の広い範囲の水源となっている。しかし近年、気候変動の影響などで、この氷河の量が減っていることが指摘されている。この亀裂もこうした温暖化の影響によるものとみられる。

■トルヒーリョ最古の書店が閉店へ El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ市内、最古の書店が閉店する。中心部のピサロ通りにある書店「ペルアーノ」は、開業84年の老舗だ。市内の文化発信拠点として市民にも親しまれたが、業績低迷などから、閉店を決めたという。在庫品の処分などがすでに始まっており、こうした作業が終了し次第、閉店するという。

■ベンタロン遺跡で火災 La Reúblicaの記事
ランバエケ県チクラヨ近郊のベンタロン遺跡が、火災の影響を受けた。4500年前に起源をもつこの遺跡は、壁画で世界的に知られている。地域の農業会社が、遺跡近くでサトウキビを燃やしたところ、この日が遺跡内の壁を損傷したという。紀元前2000年頃に描かれたとみられる壁画の一部も、被害を受けた。文化省が影響調査を行なっている。


【チリ】

■サポーターのバスが衝突事故 BioBio Chileの記事
フットボールチーム「サンティアゴ・ワンダラーズ」のサポーターを輸送していたバスが、衝突事故を起こした。ペレケンの国道5号上で起きたもので、サポを乗せたニラウェ社のバスが、Turbusに追突したという。この事故でニラウェ社のバスの運転手と助手、乗客女性の3人が死亡し、このほか負傷者が出ている。Turbusは、タルカに向かうところだった。

■生徒を助けようとした教員が死亡 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州サンアントニオの海岸で、生徒を引率していた62歳の女性教員が、溺れて死亡した。事故が起きたのはエル・タボのカスティーリャビーチだ。11日13時30分頃、14歳の男子生徒が溺れ、これを助けようと女性教員が海に飛び込んだ。しかしこの教員は姿が見えなくなり、10分後に遺体で見つかったという。男子生徒は救助され無事だった。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、機体公開 iProfesionalの記事
年内にLCCとして国内航空に参入予定のフライボンディが、報道などに機体を公開した。公開したのは12月から、国内線に使用されるボーイング737型機だ。同社は来年には、機材を10機体制にする方針を示している。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港をベースとする予定だが、準備が整わず当面はアエロパルケをベースとする。

■アンデス、トゥクマン乗り入れ Comunicacion Tucumánの記事
昨年LCCに転換したアンデス航空はこの21日から、トゥクマンに乗り入れる。同社が開設するのはブエノスアイレス(アエロパルケ)-トゥクマン-フフイ線だ。ウェブサイトを通じたチケット販売の最低価格は、1465.78ペソとなっている。サルタをベースとする同社は、LCC転換後、国内市場での存在感が高まっている。

■中古車販売、26%増 Télamの記事
国内のこの10月の中古車販売台数は、15万8961台だった。自動車工業会(CCA)が明らかにした数字で、昨年同期に比して26.63%増えたことになる。1~10月の販売台数総数は145万2747台で、前年同期比で16.91%のプラスとなっている。マウリシオ・マクリ政権の景気刺激策を受け、中古車だけでなく新車販売も増加が続いている。

■マテ茶消費、すべての階層で増加 Télamの記事
マテ茶の国内での消費は、すべての経済階層で増加しているという。茶葉であるイェルバ・マテの生産者の団体が明らかにしたものだ。中流層、上流層だけでなく、消費があまり進んでいなかった低所得者層でも、この消費の拡大がみられた。国内北部で主に生産されるこのマテは、国内だけでなくパラグアイ、ウルグアイ、ブラジル南部、ボリビアの一部で一般的に消費される。


【エクアドル】

■航空当局、TAMEの調査へ El Comercioの記事
航空当局は、TAMEの調査を行なう。公営航空会社のTAMEだが、その操縦士らが同社の機体の整備の不備などを訴えている。元大統領候補者がこの問題を提起したことを受け、航空当局は同社の体制について、調査を行なうことを決めた。航空会社間の競争激化で、同社の環境が悪化していることが伝えられている。

■コトパクシ空港の模索 El Universoの記事
ラタクンガのコトパクシ空港が、模索を続けている。唯一の旅客定期便が運休し、同空港のターミナルは開店休業状態だ。現在は花卉などを輸送する貨物便のみの発着となっている。同空港は滑走路の環境の良さが指摘され、滑走路の長さも国内最長クラスだ。しかしすでに空港があるキトに近く、旅客需要等を確保するのは難しいと以前から指摘されている。


【コロンビア】

■アビアンカのスト、歪み深める El Paísの記事
アビアンカ航空の操縦士のストライキは、歪みを深めただけだった。702人の組合員は9月20日に、賃金交渉のもつれなどからストに突入した。航空会社としては世界最長の51日間のストとなったが、組合側はなし崩し的にストを終え、譲歩を得られなかった。一方アビアンカ側も、便のキャンセルなどで巨額の損失を得たことを明らかにしている。

■ボリバール、ランチ事故 Caracol Radioの記事
ボリバール県を流れるマグダレナ川で11日、ランチ(短艇)の事故が起きた。サンマルティン・デ・ロバからマグダレナ県のエル・バンコに向かっていたランチが、転覆し沈没したものだ。このランチには20人ほどが乗っており、この事故で1人が死亡し、1人が不明となっている。また8歳女児が、足に重傷を負った。


【ベネズエラ】

■デフォルトは起こさない Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、デフォルトは起こさないと断じた。12日、閣議を前に宣言したもので、債務不履行に陥らないよう、政府として全力を挙げる姿勢を示した。国営オイル会社PDVSAが10月20日にデフォルトを起こしたことが報じられ、先週には電力会社が同様の事態を起こしたと国内メディアが伝えている。

■デフォルト懸念は続く El Paísの記事
ベネズエラがデフォルトを起こすことへの懸念は、払拭できない。国は現在、1500万ドルの対外債務を抱え、利息を含めて年内に合わせて14億7千万ドルを支払う必要がある。米国に続き欧州連合(EU)がベネズエラへの制裁発動を決めた中、ベネズエラがこの債務支払いには耐えられないとの見方を示す経済アナリストが続出している。

■国民の82%は貧困 Mundiarioの記事
ベネズエラ国民の実に82%が、貧困に該当している。経済失政の影響で国内では高い物価上昇と物資不足が続き、国民生活は窮乏に瀕している。この状況は19世紀初頭の混乱期に似ており、当時と同様にマラリアやレプラなどの感染症の蔓延が起きる可能性を指摘する声もある。

■LAWの300人が足止め T13の記事
チリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の利用者300人が、カラカスのマイケティア空港で足止めされている。同社のカラカス-サンティアゴ線が運航できなくなっていることをLAWは認めているが、その理由は明らかにしていない。同社はカラカスに乗り入れる数少ない航空会社の一つであり、今後の便についても不透明となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラナ、刑務所暴動 News24の記事
ブラジル南部、パラナ州の刑務所で暴動が起きた。受刑者らが刑務官2人を人質に立てこもったものだ。警察などの介入により、当局側は11日までに鎮静化したと発表した。ただしこの事態で、受刑者2人が死亡し、6人が負傷している。国内の刑務所は定員オーバーの状況が続いており、食料や待遇の改善を受刑者が求めた動きが暴徒化したものだ。

■メキシコ、避難者15万人 El Paísの記事
メキシコシティでは、今も15万人が、避難生活を続けている。中米有数の都市であるこの町は9月19日に大きな地震に見舞われ、多くの建物が倒壊したり、損傷を受けたりした。市側によると被災した建物の数は8500棟で、うち3000棟は解体する必要があるという。仮設住宅を含め、避難者らの今後の生活設計は、今の時点でまだほとんど立たない状況だ。

■ドミニカ、川の氾濫 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国北部で、川が氾濫した。大雨の影響で地域を流れるカム川が氾濫したもので、フアン・デ・ニナでは走行していた車輛が、あふれた水の流れに巻き込まれた。この車輛に乗っていた2人が、死亡したことが確認されている。またサンペドロ・デ・マコリスでは、ソコ川が同様に氾濫し、農地などに被害が生じている。

■ホンジュラス、予行演練習 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは12日、選挙投票の予行練習が行なわれた。選挙裁判所が実施したもので、実際の投票から開票に向けての流れを、実地で訓練した。同国ではこの26日に選挙の投票が予定されており、これを前にした動きだ。同裁判所によると、この日の練習はおおむね問題なく行なわれたという。

■鉄道復興、225棟移転 El Paísの記事
ウルグアイの鉄道復興プランで、沿線の225棟が移転する必要があるという。政府住宅省が明らかにしたものだ。国内に新たにセルロース工場が設けられ、この産品を港湾に輸送するため古い鉄道が活用されることになった。しかし鉄道輸送の確保のため、沿線の住宅の移転などが必要となっている。同省は各家庭との移転交渉を進めている。

■デング、333件 ABC Colorの記事
パラグアイでは今年、合わせて333件のデング感染が報告されているという。同国保健省が明らかにした数字だ。国内にはこの感染症を媒介するネッタイシマカが広い範囲に棲息し、この感染リスクは年間を通してほぼ全土に存在する。一昨年の感染件数は1万4929件、昨年には2536件で、今年は大幅に減るとみられる。



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