2017.11.15

【ボリビア】

■メサ氏、スパイ行為を嘆く La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス政権によるスパイ行為を嘆いた。米国のペーター・ブレナン特使との会談の様子を、政府側が盗聴していたことが明らかになった。メサ氏はこの事件を、信頼関係を損なわせるものだと批判し、嘆いた。政府側は「正確な情報」を得るための行為だったと説明している。

■LGBT、社会闘争へ Página Sieteの記事
国内のLGBT団体は、社会闘争に突入する。国内では性適合手術を受けた者が、戸籍上の姓や名前を変更できる制度がスタートした。しかし憲法法廷は、この手続きをとった者について婚姻の機会を制限することを発表した。LGBT団体はこのことに強い反発を示し、デモなどを行なっている。今後全土で、社会闘争を行なう方針を示した。

■チリ税関、またスト圧力 La Razónの記事
チリ税関がまた、ストライキの圧力を強めている。賃金などの要求行動から、ストライキを示唆しているものだ。このストが実施されると、ボリビアからチリ北部の港湾に向かう輸出品の通関が遅れ、ボリビアの貿易に重大な問題が生じる。政府側はこの事態を重く見て、ラテンアメリカ統合構想(Aaladi)に提起を行なっている状況でもある。

■コチャバンバで銀行強盗 Página Sieteの記事
コチャバンバの銀行店舗で、強盗事件が起きたという。同県警によると市内中心部のバンコソル(ソル銀行)の店舗に、武装強盗が押し入り、金銭を要求したものだ。しかし通報を受け駆けつけた警察官に、この3人組の男らは逮捕されている。容疑者のうちの一人は、ペルー国籍者だった。

■BCB、特別硬貨を発行 Página Sieteの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、特別硬貨4種類を発行する。14日に発表されたのは、特別デザインの2ボリビアーノ硬貨だ。太平洋戦争の英雄であるエドゥアルド・アバロアや、コビッハ港をデザインしたもので、合わせて800万枚が発行される。通常の2ボリビアーノ硬貨と同様に、市場に流通するという。

■パラグアイにセメント輸出 El Díaの記事
国産セメントが、新たにパラグアイに輸出される。国内ではサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県の3個所にセメント工場があり、供給体制に不安があった。新たにオルーロ県に工場が設けられ、生産に余裕が生じる見通しとなった。サンタクルス県産のセメントが、新たにパラグアイ川を通じ、パラグアイに輸出される見通しとなったという。

■コチャバンバ、ルート変更も Los Tiemposの記事
コチャバンバの鉄道整備計画で、ルート変更の可能性があるという。政府は既存鉄道網を活用し、都市交通型の新たな鉄道を整備する計画だ。公共事業省は、計画がある3路線のうち「黄色線」のルートについて、見直しを含め検討する可能性を示した。地形などの条件によるものだが、この着工は12月15日が予定されている。

■チュキサカ、タクシー事故 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、タクシーが谷に転落する事故が起きた。現場となったのはスクレ近郊の、サンタイサベルの道路だ。14日朝7時30分頃、走行していた車輛が突然、谷に落ちたという。この事故で乗っていた33歳の男性が死亡し、ほかの2人が負傷しスクレ市内の病院に運ばれた。チュキサカ県警が現在、原因の調べを進めている。

■モンティクロ、ユーカリ騒動 Página Sieteの記事
ラパス市ソポカチのモンティクロで、ユーカリの木をめぐる騒動が起きている。この地には、イリマニ山を望む展望台がある広場が、市民の憩いの場となっている。この地にあるユーカリの木を、市側が伐採し始めているという。市民側は、突然のこの伐採劇に反発し、抗議行動をとっているものだ。市側は安全性などを理由に、40本を除去する方針だという。

■ホテル、カルナバル準備 La Patríaの記事
オルーロ市内のホテルはすでに、来年のカルナバルに向けた準備を進めているという。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのイベントには、国内外から多くの観光客が訪れる。この前後は通常、満室となっていたが、近年はラパスやコチャバンバから日帰りする人が増え、一部で空室が残るようになった。各ホテルは、需要掘り起こしのためのさまざまなプランを投入している。


【ペルー】

■各地でパブリックビューイング El Comercioの記事
国内各地で、パブリックビューイングが行なわれる。15日夕方、ワールドカップロシア大会出場をかけた大陸間プレーオフの試合である、ペルー-ニュージーランド戦がリマで行なわれる。この試合に勝てば、大会出場が決まるものだ。リマやアレキパ、クスコなど各地で、大型画面によるパブリックビューイングが予定されている。

■アレキパ、ミニバン事故 La Repúblicaの記事
アレキパとプーノを結ぶ道路で、ミニバンが道路を外れ、転落する事故が起きた。パタワシ付近で起きたこの事故で、乗っていた2人が死亡し、12人が負傷しアレキパ市内の病院に搬送されている。警察によるとこのミニバンは、事故当時相当のスピードを出していたとみられ、コントロールを失い、事故に至ったとみられるという。

■5県に緊急事態 La Repúblicaの記事
政府は国内5つの県に対し、雨の緊急事態を発令した。対象となったのはトゥンベス、アンカッシュ、カハマルカ、イカ、ランバエケの5県で、リマとカジャオの一部地域も加えられている。今年3月、国内中部や北部では雨被害が相次ぎ、これらの地域では同様事態が繰り返されるおそれがあるとし、60日間の緊急事態が宣言されたものだ。


【チリ】

■ワルペン、レストラン火災 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のワルペンで、レストラン3軒が燃える火災が起きた。13日21時30分頃、レンガにあるレストランから出火し、隣接する2店に延焼したものだ。観光客向けに、この地にはレストランが集積していた。出動した消防が消火したが、3棟はほぼ全焼している。火が出た原因などはまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■アズール、ロサリオへ Rosario Nuestroの記事
ブラジルのアズール航空が、新たにロサリオに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、来年の3月24日からブラジル北東部のレシフェと、ロサリオを結ぶ路線を運航するという。使用機材は118席のエアバスA320型機だ。同社はこの路線を通じ、ブラジル国内への乗り換え需要などを開拓したい考えだ。

■バリロチェ、ホテル火災 La Mañana Neuquénの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェ市内のホテルで、火災があった。火が出たのは10月12日通りに面する、ホテル・アルヘンティーナだ。13日22時頃、この建物から火が出て、客室などを焼いたものだ。宿泊客や職員は逃げ、負傷者などはない。このホテルは29の客室を持つが、この火災で全面的に使用できなくなっている。

■ブエノスアイレス、ゲイ・プライド Télamの記事
ブエノスアイレスでは17日、ゲイ・プライドの行進が行なわれる。性的マイノリティの尊厳を示すもので、LGBT団体が主催するものだ。今回で26回めとなるこのパレードは、市内の5月通りなどがルートとなる。カトリックの社会的影響力が強い国内だが、LGBTへの社会の理解は深まりつつあると、LGBT団体は評価している。

■ラ・キアカ、レールが届く Télamの記事
国内北端のラ・キアカに、鉄道用のレールが到着している。国内の鉄道リバイバル計画により、フフイとこの町を結ぶ鉄道区間の復旧計画が進められている。新たに交換されるレールが、続々とこの地に届いているという。ラ・キアカはボリビア国境に位置し、この鉄道復興で両国間の貿易にも、大きな効果が生まれると期待されている。


【エクアドル】

■グアヤキルで一斉訓練 El Universoの記事
グアヤキルではこの17日、大きな地震発生を想定した訓練が一斉に行なわれる。午後3時にマグニチュード7.8の地震が発生したとの想定で行なわれるものだ。市内の公務員や学校、さらに一般企業などの合わせて42万人が参加する予定となっている。国内では昨年4月16日、エスメラルダス県でM7.8の地震が発生し、甚大な被害を得た。


【コロンビア】

■アビアンカ、正常化へ El Heraldoの記事
国内最大手、アビアンカ航空の運航体制は、急速に正常化している。同社の操縦士の労働組合は9月20日からストライキに入り、航空会社としては世界最長の51日間にわたり続いた。このスト終了を受け、操縦士らの職務復帰が本格化しているものだ。クリスマスから年末年始に至る繁忙期を前に、同社の運航体制は正常化しつつある。

■月に300人が帰化 El Impulsoの記事
毎月300人のベネズエラ国民が現在、コロンビア国籍を得ているという。移民局が明らかにしたものだ。コロンビアで生まれた、ベネズエラのこどもが、新たにコロンビア国籍を得るケースが激増している。ベネズエラ国内の経済状況の悪化を受け、帰国を諦め、コロンビアに永住する意思を固めた人が増えたためとみられる。

■メデジン、タクシーデモ Caracol Radioの記事
メデジンでは15日、タクシーのデモが行なわれる。市内のタクシー運転手らが行なうもので、市内中心部にタクシー車輛を終結させ、デモンストレーションを実施する。市内では、無許可違法営業のタクシーが問題となっており、行政側に対しこの対策強化を求める動きだ。運転手の団体によると、一部の組合員の自主的な動きだという。

■カルタヘナ、ランチ火災 Caracol Radioの記事
カルタヘナの港で13日夕方、ランチ(短艇)が火災を起こした。地域の釣りクラブの桟橋に係留されていたランチから火が出たもので、火はこの船を全焼させている。出火時船には3人がいたが、いずれも逃げて無事だった。カルタヘナの消防が現地に赴き、消火活動を行なった。

■エル・ムニャ湖、こども転落 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊、ソアチャにあるエル・ムニャ湖で、こどもが転落する事故が起きた。13日、この湖に落ち不明となっているのは、8歳から13歳のこども3人だ。このうち1人は、無事救助されたが、残る2人については未だに安否が分かっていない。現地ボランティアらが総出で、この不明の2人の捜索を続けている。


【ベネズエラ】

■また不履行と報道 El Paísの記事
ベネズエラがまた債務不履行を起こしたと14日、報じられた。米国のスタンダード&プアーズが伝えたもので、2億ドルの利息払いの一部が滞ったという。経済問題を抱えるベネズエラだが、10月20日に国営オイル会社PDVSAが債務不履行を起こし、今後連鎖的にデフォルトが発生するとの観測が広がっている。

■対デフォルト交渉は不調 El Paísの記事
13日に行なわれた、債務延長などの交渉は不調に終わった。経済問題を抱えるベネズエラは、今後債務不履行がドミノ式に発生する懸念が高まっている。このため、国営オイル会社PDVSAの利息払い延期などの交渉がこの日行なわれたが、双方の主張の隔たりが大きく、妥結には至らなかった。

■SNS規制を強化 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、メディアやSNSについての規制を、強化する方針を示した。通信行政の強化によりこの措置を発動すると、13日に明らかにしたものだ。国内ではこの4月から7月にかけ、反政府デモの嵐が吹き荒れたが、SNSがこうした事態を長期化させたと政権側は指摘していた。

■アルマグロ、国連に提起 El Comercioの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラ問題を国連に提起する方針を示した。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強め、民主主義が損なわれていると同総裁は指摘し続けてきた。もはやこの問題は国連安保理も看過できる状況ではないとして、この問題を国連の場に持ち込むことを新たに明らかにした。

■米国、薬物国として非難 El Paísの記事
米国はベネズエラを、薬物取引を支援する国家として、名指しで非難した。ニッキー・ヘイリー国連大使が、国連安保理の場で発言したものだ。薬物取引は現在は国境を越えた、国際的問題となっているが、ベネズエラは国内の混乱に乗じて、これを実質的に支援する立場にあると断じ、非難したものだ。

■肉なしハンバーガーが広がる Cuba Netの記事
国内では肉なしハンバーガーや、ソーセージなしホットドッグが、広がりを見せている。経済失政にともなう物資不足で、肉類などの入手がきわめて難しくなっている。こうした中、こうしたハンバーガーやホットドッグが、国内のファストフード店で販売され始めた。こうした商品は、経済環境が悪化した際、キューバ国内でよく見られたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンサルバドルでCelac会議 Caracol Radioの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでは、中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の会議が行なわれる。33か国が参加するこの会議では、地域間の協力体制の強化などについて、話し合われる予定だ。議長国となるエルサルバドルによると、各国の副大統領や外相、副外相などが一堂に会する予定だという。

■パナマ、中国と15項目合意 La Estrellaの記事
パナマ、中国両国は、協力関係構築について15項目で合意した。パナマはこの6月に台湾との関係を破棄し、中国と外交関係を樹立している。フアン・カルロス・バレラ大統領は、コロン港の中国使用や観光、航空、農業分野などでの協力など15項目で、両国間の合意がなされたことを明らかにした。

■ニカラグア、M5.0の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの太平洋沖で14日13時46分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はエル・トランシトの南西62キロで、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは29キロだ。海岸部で揺れを感じたが人や建物への被害はない。ニカラグアはココプレートとカリブプレートの境界にあたり、地震が起きやすい。

■グアテマラ、ゴミ回収開始 La Prensaの記事
グアテマラ政府は、モタグア川から河口付近のゴミの回収作業を開始した。英国の写真家が、同国とホンジュラスの海域がゴミに覆われる写真をSNSで公開し、波紋が広がっていた。この原因の一つとなった、この川のゴミの回収に、ようやく着手したものだ。この問題を重視していたホンジュラスは、すでにこの作業に入っていた。

■サンティアゴ・デ・クーバで事故 Cuba Debateの記事
キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバで、交通事故があった。14日朝、道路を走行していた乗用車とジープが衝突したものだ。この事故で双方の車に乗っていた合わせて14人が負傷し、病院に運ばれ手当てを受けている。病院側によるとこの事故による死者はおらず、命の危機にある重傷者もいないという。

■パラグアイ、光ファイバー整備 Ultima Horaの記事
パラグアイは隣国アルゼンチンとの、光ファイバー網を拡充整備する。両国政府間で合意がなされたものだ。内陸国のパラグアイは従来から、インターネットなどの接続でアルゼンチンから協力を受けている。両国間の光ファイバー網を拡充し、パラグアイ国内の通信のさらなる充実を図るものだ。



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