2017.11.16

【ボリビア】

■副外相が辞任 La Razónの記事
マリア・ルイサ・ラモス副外相が15日、辞任した。外務省側が明らかにしたもので、辞任の理由は明らかにされていない。しかし一部メディアは、この役職上の不当な扱いや差別的行為などに、不満を抱いていたと報じている。同副外相はこの9月22日にその役職に就いたばかりで、2カ月足らずでの辞任となった。

■ラミア、新たな疑惑 La Razónの記事
昨年11月、コロンビアで墜落事故を起こしたラミアについて、新たな疑惑報道だ。ブラジルメディアは、サンタカタリナ州の検察の見方を報じたものだ。もともとのラミア資本を持つベネズエラのオーナーが、このラミアに関し香港に、隠し資産を持っている可能性があるという。この墜落事故では、ブラジルのチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者の多くが、命を落とした。

■エボ、糖尿病患者にコカ葉を勧める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、糖尿病の罹患者に対し、コカ葉を勧めた。14日の糖尿病の国際デーに、ツイートしたものだ。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、さまざまな医薬的効能を持つことで知られる。このコカ葉を積極的に使用することで、糖尿病患者も状態の悪化を止めることができると語ったものだ。

■スイスの参画を発表 El Deberの記事
ボリビア政府も、大陸横断鉄道計画へのスイスの参画を発表した。政府は国内の既存鉄道網を活用し、ペルー側の太平洋と、ブラジル側の大西洋を結ぶ鉄道整備の計画を進めている。この事業を有力としてスイスが、技術や資金面で参画する方針を示したことが先週、伝えられた。政府側がこれを正式に認めたものだ。

■BoA、プンタ・カーナ線 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、サンタクルスとドミニカ共和国のプンタ・カーナを結ぶ路線の運航を開始した。この路線は定期便ではなく、トロピカル・ツアーによる定期チャーター便として運航される。今の時点で10往復の運航が決まっており、同社のパックツアー商品などで利用される。プンタ・カーナはボリビア国民にとっても、カリブ海の人気の観光地となっている。

■国連、LGBT支持 Página Sieteの記事
国連は国内のLGBT団体の主張を認め、支持する姿勢を示した。国内では性適合手術を受けた者が、戸籍上の性別や指名を変更できる制度がスタートした。しかし憲法法廷は、この性別変更者が婚姻することを制限することを発表した。LGBT団体は新たな差別にあたるとして反対の社会闘争を宣言している。

■狂犬病、家畜にも影響 La Patríaの記事
狂犬病は牛やラクダ類などの家畜にも、影響を及ぼしている。オルーロ県で報告がなされたものだ。国内では犬の狂犬病発症が増加しているが、この感染症はすべての哺乳類が罹患するおそれがあり、家畜類がこの感染で損なわれるケース県内で10件、報告されているという。この週末、オルーロ県とサンタクルス県で犬に対する集団予防接種が実施される。

■水不足、学校に影響 Página Sieteの記事
スクレでは、水不足が学校の運営に影響を及ぼしているという。異常渇水の影響で、スクレを含むチュキサカ県の広い範囲は、水不足に陥っている。市内第2地区を中心に12の学校では、衛生状況の維持が、この水不足で難しくなっていることが新たに報告された。国内の広い範囲は間もなく、本格的な雨季を迎える。

■BoA、モンテアグード就航発表 Correo del Surの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、チュキサカ県チャコ地方のモンテアグードの空港乗り入れを正式に発表した。小型のCRJ-200型機を使用し、サンタクルスとを結ぶ路線を開設するという。国の政策でモンテアグード空港が設けられていたが、旅客定期便は就航していなかった。19日に就航式典が行なわれ、エボ・モラレス大統領も参列するという。

■パリアの教会、進捗80% La Patríaの記事
オルーロ県の小さな町、パリアの教会の修復作業の進捗率は80%となった。この町は、スペイン統治時代に、ラパスよりも先に拠点が置かれたことで知られ、この教会施設は国内アンデス地域最古参の建物だ。国の文化行政と県はこの修復作業を、243万ボリビアーノを投じて進めている。来年1月には、すべて完了する予定だという。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、運休の可能性 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ列車は17日、運休する可能性がある。運行するペルーレイル側が明らかにしたものだ。鉄道駅と遺跡公園を結ぶバスの運行権をめぐるストライキが予定され、安全上の理由からこの日の運行を見合わせる可能性があるとしたものだ。同じくこの路線を運行するインカレイルも、同様の措置をとる可能性が高い。

■11月15日はビクーニャの日 El Comercioの記事
ペルー農業省は、11月15日を「ビクーニャの日」とすることを宣言した。ビクーニャはアンデスに棲息するラクダ類4種のうちの1種で、ペルーが最大の飼育頭数をほこる。同省は、ビクーニャ飼育が国の文化の一翼をになうとして、この宣言をした。ビクーニャの毛はカシミアよりも細かく、世界的に珍重されている。


【チリ】

■犬の飼い主、賠償へ BioBio Chileの記事
サンティアゴの最高裁は、犬の飼い主に150万ペソの賠償を命じた。2013年12月、ラ・グランハの路上で犬が通行人を襲い、負傷させる事故が起きた。この責任と賠償に関する裁判が続き、最高裁が判決を言い渡したものだ。司法はこの女性飼い主の責任を認め、刑法785条に照らして賠償支払いを命じた。

■不明学生、無事に発見 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビアで不明になっていた学生は、無事に発見された。アウストラル大学に通うこの27歳の男子学生は、バスターミナルで目撃されたのを最後に消息を絶っていた。家族などが、事件に巻き込まれたおそれがあると届け出ていたが、ビジャリカで無事が確認された。男性がなぜこの町に来たかは、伝えられていない。


【アルゼンチン】

■アウストラル機でトラブル Clarín.comの記事
アウストラル航空の旅客機で、トラブルが生じた。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を発ち、メンドサに向かった便が引き返して緊急着陸したものだ。同社によると、フラップと呼ばれる機能に不具合が生じたため、この判断をしたという。この事態による、乗客や乗務員の負傷などはなかった。

■LATAM、ストを予告 Cronistaの記事
LATAMアルゼンチンが、16日午前0時からのストライキを予告している。同社の労働組合が、経営に対し16%の賃上げを求めた動きだ。ストが実施されれば、同社の多くの便に遅れや欠航が生じるとみられる。国内では最大手のアルゼンチン航空も、組合が26%の賃上げを求め、ストライキを繰り返している状況だ。

■BsAsでエキスポ2023 Télamの記事
2023年、ブエノスアイレスで国際博覧会が開催される。パリで国際博覧会条約の会合が開かれ、議決が行なわれたものだ。ブエノスアイレスが62票を獲得し、争っていたポーランドの56票を上回り、開催が決まった。この万博はビセンテ・ロペスを会場に行なわれるもので、25ヘクタールの用地が確保されている。この開催で、900万人の来訪が見込まれる。

■コルドバ、モノレール整備 La Nacionの記事
国内第二の都市コルドバに、新たにモノレールを整備する計画が浮上している。市内の交通は自動車に依存しており、大量輸送機関の整備の必要性が指摘されている。内ではスブテ(地下鉄)建設議論が起きているが、巨額の建設費が必要であることから、具体的進展がみられない。モノレールはスブテよりもコストが安く、実現性が高いと市側は指摘する。

■コパ航空、メンドサ就航 La Estrellaの記事
パナマのコパ航空が15日、メンドサに就航した。同社が開設したのは、パナマシティとメンドサを結ぶ直行便だ。週4往復の体制でこの便を運航する。同社はパナマ-ブエノスアイレス線を週21便、ロサリオ線を7便、コルドバ線を7便運航しており、これでアルゼンチン路線は週39便となる。

■インターコンチネンタルで爆発 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロのホテル・インターコンチネンタルで15日、爆発があった。ピエドラス、モレノ通りの角にあるこの建物で起きた爆発は、ガス漏れによるものとみられる。この爆発で8人が負傷し、3人が病院に搬送された。宿泊客を含め、建物内の人が一斉に避難する事態となった。爆発が起きた原因、経緯について、調べが進められている。

■エールフランス機内で性的トラブル Clarín.comの記事
パリからブエノスアイレスに向かったエールフランス機内で、性的トラブルが報告された。客室乗務員らが訴えたもので、乗客男性が機内の座席で自慰行為をとったという。訴えを受けこの男は、エセイサ国際空港で身柄を一時拘束された。男はトゥールーズ在住の37歳のフランス人で、仕事上のストレスなどから行為に及んだと語ったという。

■エタノールタンクで爆発 Ciario de Cuyoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、エタノールのタンクで爆発が起きた。事故が起きたのはキミリにある、ウェイスバーグ社のタンクで、この爆発により1人が死亡し、1人が重傷を負った。負傷者は地域の病院で手に負えず、コルドバの病院に搬送されている。このタンクは13日に操業を開始したばかりのエタノール工場にあった。

■貝類、消費を禁止 Télamの記事
ブエノスアイレスの大西洋岸では、天然の貝類の消費が禁じられた。州の保健局が通達したものだ。汚染物質の影響などを受け、消費すると中毒などの症状を起こしかねないという。沿岸では赤潮が発生するなど、プランクトンの異常が生じており、この禁止措置は当面、継続されることになるとみられる。

■トゥクマン、サンパウロ線に期待 Comunicacion Tucumanの記事
トゥクマン州の観光局は、サンパウロ直行便就航に期待を示した。LATAM航空が来年6月2日から、トゥクマン-サンパウロ線を開設することを明らかにした。使用機材は174人乗りのエアバスA320型機だ。観光局はこの発表にいち早く反応し、観光やビジネスでの往来機会が増え、地域の経済活性化につながると断じた。


【エクアドル】

■ガラパゴス、入域管理を強化 El Universoの記事
政府は、ガラパゴス諸島への入域管理体制を強化する方針だ。独特の生態系を維持し、ユネスコ世界遺産に登録されるこの諸島は、南米有数の観光地だ。現在、居住者以外の入域には特別なカードが必要などの措置がとられているが、政府は今後数年以内にこの管理体制をさらに強化するという。違法な入域、移民を取り締まり、環境への影響を避けるためだという。


【コロンビア】

■ヘリ、建材を落とす Caracol Radioの記事
メデジン近郊のタラサで、ヘリコプターが輸送中の建材を落下させる事故を起こした。このヘリはインフラ整備にかかる建材を、輸送困難地に向けて運んでいた。しかし住宅地でこれを誤って落下させ、合わせて7棟の住宅が損傷を受けた。今のところ人的被害は出ていないが、被害住宅の損傷は大きいという。

■ボゴタ空港、照明トラブル Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で14日午後、照明器具のトラブルが生じた。航空機誘導のための照明に問題が生じ、アビアンカ航空の便が滑走路上で動けなくなったという。このため2本ある滑走路のうちの1本が閉鎖され、離着陸の便に支障が生じた。民間航空局が、原因などの調べを進めている。


【ベネズエラ】

■債務不履行は2億ドル El Paísの記事
新たな債務不履行の額は、2億ドル規模だという。米国の格付け会社スタンダード&プアーズとフィッチは、ベネズエラの国営オイル会社PDVSAが新たなデフォルトを起こしたことを伝えた。両社はベネズエラの国家財政がきわめて厳しい状況にあると伝え、今後デフォルトが連鎖的に起きる可能性を指摘している。

■ロシア、中国への依存強まる El Paísの記事
ベネズエラの、ロシアと中国への依存が強まる見通しだ。国営オイル会社PDVSAが10月20日に最初のデフォルトを起こすなど、国家財政が厳しい状況となっている。米国や欧州連合(EU)が制裁を強める中、ロシアと中国の2か国はベネズエラへの支援体制を強める姿勢だ。ベネズエラの経済の命運を、両国が握ることになりそうだ。

■ルセフ氏、制裁は無意味 Caracol Radioの記事
ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏は、欧州連合(EU)によるベネズエラの制裁について「無意味だ」と断じた。EUは米国と歩調を合わせ、ベネズエラへの武器輸出を禁じるなどの新たな制裁を発動した。ルセフ氏はこの制裁はベネズエラ経済には何の影響もなく、「効果はないし誰も得をしない」と切り捨てた。

■政府、ジンバブエに言及 Caracol Radioの記事
政府は、ジンバブエで発生した軍事クーデターを非難した。15日、同国軍がロバート・ムガベ大統領や閣僚らの家々を包囲し、コントロール下に置く事態が生じている。ベネズエラ政府は、このクーデターを非難し、法治国家として歩むことを求めた。ベネズエラは現在、2000年以降のジンバブエと同様の経済危機に、直面しているとの指摘がある。

■マドゥロ、コロンビアを批判 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、医薬品をめぐりコロンビアを批判した。国内では物資不足が続き、とくに医薬品をめぐる状況は厳しさを増している。マドゥロ大統領は、コロンビア政府がベネズエラへの医薬品輸出を阻んでいると断じ、非難した。この批判に対しコロンビア政府側は、指摘している制限は一切加えていないと、否定している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラスカ航空、ハバナ線休止へ Geekwireの記事
アラスカ航空はキューバ、ハバナ線を休止する。同社はシアトル-ロサンゼルス-ハバナ線をデイリー運航しているが、1月にも休止する方針であることをメディアに明らかにした。ドナルド・トランプ政権がキューバ渡航を制限する措置を発表し、路線の維持が難しいと判断した。関係正常化後米国航空会社のキューバ乗り入れが相次いだが、今は休止や減便報道が続く。

■グアテマラ、辞任要求 Caracol Radioの記事
グアテマラでは、ジミー・モラレス大統領と、112人の議員に対する辞任要求の声が高まっている。同国のインディヘナ(先住民)層がこの辞任を求めるデモを実施しているが、さらに一般市民もこれに同調し始めている。国内では汚職報道が相次ぎ、政界の人員の入れ替えを求める声が上がっているものだ。

■ブラジル、COP25誘致 Caracol Radioの記事
ブラジル政府は、環境問題などを話し合う2019年の「COP25」の誘致を発表した。ドイツ、ボンで開催中のCOP23の場で明らかにしたものだ。この年のこの国際会議は、ラテンアメリカ、カリブ海地域で行なわれることが決まっていた。ブラジルでの開催が実現すれば、1992年のリオデジャネイロ開催以来となる。

■メトロに棺持ち込み Que.esの記事
メキシコシティのメトロ(地下鉄)で、棺が運ばれ話題となっている。男性4人と女性2人の6一組が、木製の棺をメトロの改札を抜け、便で輸送した映像や動画が、拡散したものだ。この6人によると、棺を霊柩車で輸送する費用が負担できず、やむを得ず公共交通機関を使用したという。

■ウルグアイ、中国直行便狙う El Diarioの記事
ウルグアイ政府は、中国とを結ぶ航空直行便の就航を狙っている。両国は国交樹立から30年を迎えたが、この式典の場でウルグアイ側が明らかにしたものだ。現在は乗り換えを含め26時間程度のフライト時間だが、直行化でより早めることが可能になるという。ビジネス交流や観光需要の喚起を図りたいとした。

■ベラルーシとビザ免除協定 Beltaの記事
ウルグアイとベラルーシは、観光やビジネスなどでの訪問時のビザ免除について、合意する見通しだ。15日、両国外相同士が、会談を持つ。両国は国交樹立から25周年を迎え、この関係の深化や交流のさらなる発展を狙う。現在は両国民とも、すべての渡航目的での訪問時、ビザ取得が義務づけられている。

■パナマ、おたふくかぜが増加 Telemetroの記事
パナマでは、おたふくかぜの事例が増加しているという。同国保健省が明らかにしたものだ。国内ではこの感染症が、流行しているというレベルではないが、感染者が増えつつある状況にある。感染が報告されている学校などを対象に、注意喚起がなさけた。保健省側は、十分な量のワクチンを確保していることも明らかにした。

■パラグアイ、タバコ税率低い Ultima Horaの記事
パラグアイのタバコ税率は、各国に比して低い水準にあるという。上院議会の保健委員会で報告されたものだ。国内で販売されるタバコにかかる税率は17.4%で、ラテンアメリカでもっとも高いチリの89.1%に比して大幅に低い。タバコの害から国民を守るため、同委員会ではこの税率を30%程度まで引き上げることが提案された。



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