2017.11.20

【ボリビア】

■メサ氏は「野党」 La Razónの記事
政府は、元大統領のカルロス・メサ氏は「野党」と認識した。メサ氏はエボ・モラレス政権への批判を強めていたが、政治的スタンスについては中立的立場を維持してきた。しかし来月投票が行なわれる司法官選挙で「無効票」を投じる表明をしたことで、政府は同氏を野党とみなした。海岸線問題広報の役職を降りるとの見方も強まっている。

■ガスフォーラム、27社参加 La Razónの記事
21日からサンタクルスで開催される、天然ガス産出国フォーラムには、オイルメジャーを含む27社が参加する。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が19日、明らかにしたものだ。また天然ガス産出国からは閣僚17人が集合するという。このフォーラムでは、今後の天然ガス資源のあり方や産出方法などの意見交換が行なわれる。

■トリニダ、水投資 Página Sieteの記事
政府は、ベニ県都トリニダの水道に、1億400万ボリビアーノを投資する。この19日、ベニ県は創設175周年を迎えた。この記念式典に参列したエボ・モラレス大統領が、明らかにしたものだ。マモレ川からの取水、浄水システムを構築し、市内全域で安定的に水道が利用できる環境を目指すという。

■サンタクルス、初日に37% El Díaの記事
サンタクルスでは19日、市内の飼い犬の37%が、予防接種を受けたという。国内では狂犬病の感染が増えていることから、サンタクルス、オルーロ両県でこの週末、集中ワクチン接種が行なわれている。サンタクルス県ではこの日だけで10万3千件の接種があり、出だしは好調だったという。

■違法金鉱開発、外国人集まる El Deberの記事
国内での違法な金鉱開発が、外国人を惹きつけているという。ラパス県北部のテオポンテでは、違法な開発をしようとした中国人らが逮捕される事件が起きた。この場では、開発を見込んだ外国からの投資が集まり、さらには鉱山労働者を目当てとした売春街が形成されつつあったという

■モンテアグード、BoAが就航 Correo del Surの記事
チュキサカ県チャコ地方のモンテアグードの空港に、国営ボリビアーナ航空(BoA)が就航した。19日朝、サンタクルスからの第一便が到着し、エボ・モラレス大統領参列の元式典が行なわれたものだ。この空港は政府が地域振興を目的に建設したが、旅客定期便は就航していなかった。この路線は今後、週2往復運航される。

■カラコト、ファストフード店で火災 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのカラコトで19日夕方、ファストフード店が焼ける火災があった。火が出たのはハンバーガーなどを提供する「Porky's」の店舗で、調理場で使用されているガスボンベが爆発し、火災に至ったものだ。火の回りは早かったが、負傷者などは出ていない。

■アチャコリャ、電柱なぎ倒す Página Sieteの記事
ラパス近郊のアチャコリャで4WD車が暴走し、電柱をなぎ倒す事故を起こした。18日午前11時頃、この車輛は走行中に突然コントロールを失ったという。ラパス通り沿いの電柱4本をなぎ倒し、この影響で一時周辺の住宅などで停電が発生した。車に乗っていた4人が、負傷し病院に運ばれている。

■狂犬病の犬に噛まれる La Patríaの記事
オルーロで、合わせて5人が狂犬病の症状の犬に襲われ、噛まれた。保健局によると2匹の犬が死んでいるのが見つかったが、いずれも狂犬病の症状を呈していたという。噛まれたとみられる5人は急遽、狂犬病のワクチン投与を受けた。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■メキシコでディアブラーダ La Patríaの記事
メキシコシティで、ボリビアのフォルクローレダンス「ディアブラーダ」が披露された。オルーロのチーム「アウテンティカ」が踊ったものだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバルのアピールのため出張したものだ。ディアブラーダは鉱山などをつかさどる地下神スーパイがモデルとなっている。


【ペルー】

■中国産缶詰、輸入停止 Gestionの記事
魚介類の衛生を監督する機関Sanipeは、中国産の一部の缶詰の輸入と販売を禁じた。Ningbo社が製造する魚の缶詰から、人体に影響を与えるおそれがある寄生虫が検出されたためだ。現在外務省も、外交ルートを通じて中国側に検査などを求めている。この缶詰は、国内各地のスーパーなどで販売されている。

■レジェンダス公園で火災 La Repúbicaの記事
リマ近郊のレジェンダス公園で19日、火災があった。地域消防に通報が入ったのは11時50分頃で、リマやカジャオから消防が駆けつけ消火活動を行なった。火が出たのは遊園地のエリアで、同公園が抱える動物園の動物たちには被害、影響はなかった。


【チリ】

■ピニェラ、中指を立てられる BioBio Chileの記事
大統領選に出馬したセバスティアン・ピニェラ前大統領が、投票時に男性に中指を立てられた。19日国内ではこの投票が行なわれ、朝に家族らとともにピニェラ氏がサンティアゴ市内の学校で投票した。多くの取材が殺到する中、ピニェラ氏の背後にいた男性が、中指を立てている姿を映した写真が出回っている。

■アリカで鉄道事故 BioBio Chileの記事
アリカで、旅客列車と乗用車が衝突する事故が起きた。アリカを発ち、ペルー南部のタクナに向かう列車と車が19日朝、踏切で衝突したものだ。車輛側が一時停止を無視し、侵入したことが原因とみられ、車輛はおよそ20メートル引きずられた。運転手は現場から逃走し、警察がその行方を追っている。


【アルゼンチン】

■不明潜水艦から発信 El Universoの記事
消息を絶った潜水艦サンフアン号から、7度の電話発信があったという。15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたこの潜水艦が、不明となった。捜索活動が続くが今も、手がかりが見つかっていない。電話発信はチュブ州の海岸から430キロの沖合付近であったもので、生存者がいる可能性が高いとみられる。

■潜水艦、発見は近い El Paísの記事
アルゼンチン当局側は、潜水艦の発見が近いとの見方を示した。44人が乗ったサンフアン号がこの15日夜に、チュブ州沖で消息を絶った。捜索が続けられているが、その範囲の絞り込みが進み、発見に至る可能性が高まっているという。この捜索にはチリ、米国、英国、ブラジル、ペルー、南アフリカ共和国が協力を申し出た。

■ゲイ・プライド、数千人参加 Télamの記事
ブエノスアイレスでは18日、ゲイ・プライドのパレードが開催され、数千人が参加した。この日の午後に開催されたもので、人々は大統領府が面する5月広場から、議会前にかけて行進した。国内ではセクシャル・マイノリティへの理解が広がる一方、今も偏見は根強いと主催するLGBT団体は指摘する。このパレードは今回で26回めだ。

■肌の疾患キャンペーン Télamの記事
保健省と医師らの団体は、肌の疾患に対するキャンペーンを実施する。国内でも皮膚疾患を持つ人は少なくなく、とくに皮膚癌のリスクがある人が気づきにくいケースもある。同省と医師らが協力し、無料でこの検診を実施するという。ウェブサイトやSNSを通じ、この検診の申し込みが受けつけられている。

■トウモロコシ、27万ha Télamの記事
エントレ・リオス州でのトウモロコシの作付は今季、27万ヘクタールに増えるという。トウモロコシは食料原料や飼料として世界的に需要が高い農作物だ。同州農政局によると、州内は気温などの条件から、良質のトウモロコシを大量に生産できる環境で、この生産を推奨したという。

■ブドゥ氏、再度の保釈申請 Télamの記事
前副大統領のアマド・ブドゥ容疑者が、あらためて保釈を申請した。同氏は、在任中の汚職、マネーロンダリングの容疑で逮捕され、国内外に衝撃をもたらした。現在はエセイサにある施設に拘置されているが、2度めとなる保釈申請の手続きをとったという。

■ビエドマ-バイア・ブランカ鉄路、試運転開始 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州都ビエドマと、ブエノスアイレス州のバイア・ブランカを結ぶ鉄道の、試運転が始まった。この鉄路は長期間使用されていなかったが、リバイバル計画を受け再開に向けた工事が進められていた。現在、トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の運営会社が、250キロ区間の試運転を開始した。今後旅客、貨物便の運転を予定している。


【エクアドル】

■サルマ、病院から避難 El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマでは、病院施設から入院患者ら13人が避難する事態が生じた。17日夜、グアヤス県南部でM5.8の地震が起きたが、この影響で崩落するおそれがあると判断されたためだ。この病院施設は、昨年4月16日のM7.8の大地震にも耐えたが、以後続く地震で建物に歪みなどが生じたとみられる。

■メガネグマの危機 El Comercioの記事
キトのサンフランシスコ大学と、国の動物園連盟は、野生のメガネグマが絶滅の危機に瀕していることを強く訴えた。アンデスからアマゾンにかけてこのクマは棲息するが、近年の農地開発の影響で、その棲息域が急速に狭まっているという。事態を放置すれば、絶滅に向かうとの見方を示した。


【コロンビア】

■雨の被害、1307棟 El Comerciioの記事
コロンビアではこの数か月間で、合わせて1307棟の建物が雨の被害を受けたという。同国の災害危機対応局が明らかにしたものだ。国内では各地で局地的豪雨が降るケースが生じ、これまでに14人が死亡し、依然として3人の行方が分からないという。被害を出した自治体は138にのぼる。

■ボゴタ・リノベーション、23億ドル Caracol Radioの記事
ボゴタでは、都市中心部のリノベーションが、新たに着手された。市側が新たにスタートさせた事業で、中心部の48ヘクタールを対象とした再開発、再整備だ。総予算が23億3500万ドルの大型計画で、とくに交通体系の再構築などに注力される。

■メデジン、殺人500件 Caracol Radioの記事
メデジンでは今年年始以降の殺人件数が、この18日で500件を突破した。警察が明らかにしたもので、この日で累積殺人件数は501件となったという。このうち294件は犯罪組織間の抗争などに起因するもので、80件は家族内などで起きたものだ。地域別ではラ・カンデラリア地区が88件ともっとも多い。


【ベネズエラ】

■ラホイ氏、民主化に協力 El Paísの記事
スペインのラホイ首相は、ベネズエラの民主化に協力する方針を示した。在宅逮捕中ながらコロンビアに逃れたカラカスのアントニオ・レデスマ市長が、マドリード入りしラホイ首相と会談した。レデスマ氏からベネズエラの民主主義、人権状況の説明を受け、ラホイ首相は国際社会と協力し、民主主義回帰を目指すべきとの見方を示した。

■電力サボタージュ、46人死亡 Telesur TVの記事
国内では電力をめぐるサボタージュが原因で、これまでに46人が命を落としているという。電力担当大臣が19日、明らかにしたものだ。このサボタージュは、ニコラス・マドゥロ政権に対する反政府運動と密接にかかわっていると同大臣は指摘する。このサボタージュで、これまでに381人が逮捕されているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、ゲイ・プライド El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは19日、ゲイ・プライドのパレードが開催された。観光地でもあるコパカバーナのビーチで行なわれたもので、数千人が参加した。22回めの開催だが、今回は市側の協賛を得ず、民間のイベントとして開催された。LGBT団体は、セクシャルマイノリティへの理解は進む一方、今も偏見は根強いとした。

■プエルトリコ、続く窮乏生活 El Paísの記事
プエルトリコの市民の間では、窮乏生活が依然として続いている。この9月、島をハリケーン「マリア」が直撃し、インフラなどに甚大な被害が生じた。ライフラインの復旧などは続くものの、この状況下で事業を諦める会社や商店、向上も続出し、新たに15万人が失職したとの報道もある。主要産業である観光も、まだ回復はしていない。

■中国国際航空、パナマへ Prensaの記事
中国国際航空が新たに、パナマシティに乗り入れる。同社が開設するのは北京-ヒューストン-パナマ線で、来年3月から週2往復の体制で運航するという。パナマはこの6月に台湾との関係を破棄し、中国と新たに国交を結んだ。今月両国間で交渉が行なわれ、直行便開設で合意がなされていた。

■モタグア川、浄化を模索 Prensa Libreの記事
グアテマラ、ホンジュラスの両外相はモタグア川の浄化と、ゴミの除去について協議を開始した。大量のゴミがこの川から海に流れ出し、汚染が起きていることが指摘されている。英国の写真家が、ゴミで埋もれた海の画像をSNSで公開し、世界的にも関心が高まっている。両国の政権はそれぞれ、この解決を図る姿勢を示している。



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