2017.11.24

【ボリビア】

■医療スト禁止判断を無効 Página Sieteの記事
憲法法廷は、医療ストライキの禁止判断を無効とした。今年5月、ラパスの地方裁判所が、国民の利益を損なうとして医療ストライキの禁止の判断を示していた。しかし憲法に基づくこの裁定の判断で憲法法廷は、スト禁止、制限を無効とすることを23日、発表した。国内での医療ストの際、緊急医療については通常体制となる。

■国民の75%、再選反対 Página Sieteの記事
国民の実に75%は、エボ・モラレス大統領の再選に反対している。メルカドス・イ・ムエストラスが行なった世論調査の結果だ。オルーロで採択された現行憲法の再選規定で、モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。しかし与党は網疏(法の抜け穴)をつき、再出馬を強行しようとしている。再選を支持した国民は18%にとどまった。

■アギナルド、12億5千万Bs Página Sieteの記事
政府は、公務員向けのアギナルド(クリスマス手当)支払総額が、12億5千万ボリビアーノになると発表した。一昨年まで政府は、賃金生活者の生活向上を目的にアギナルドの倍払を展開したが、昨年からは経済成長が目標に達しなかったことを理由に、中止している。今年のアギナルドは、12月20日までに支払われるという。

■オビアン氏にコンドル賞 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は来暮した赤道ギニアのテオドロ・オビアン・ンゲマ大統領に「コンドル賞を授与した。サンタクルスで開催中の天然ガスの国際フォーラム参加のため来暮したもので、ラパスのパラシオ・ケマード(大統領府)に招き、授与したものだ。オビアン氏は38年、大統領職にある。

■スクレ、水の緊急事態に Correo del Surの記事
チュキサカ県都スクレは、水の緊急事態となっている。水源となっているラベロ川の水位が著しく低下し、取水が難しくなりつつあるという。同県やポトシ県は今季、異常渇水に見舞われ、各地で水不足が深刻化している。チュキサカ県内では、早期のまとまった雨を求めた、雨乞いの行事も行なわれた。

■エボ、マドゥロを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は23日、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を祝った。この日がマドゥロ大統領の55回めの誕生日であることから、ツイッターを通じ祝いの言葉を述べたものだ。この上で、ウゴ・チャベス前政権から継承した同大統領を称え、現在のベネズエラの困難を脱するため、大地神パチャママからの加護があるよう祈った。

■アルゼンチン、天然ガス増枠求める Página Sieteの記事
アルゼンチンは、ボリビアに対し天然ガス調達の増枠を求めた。ボリビア産天然ガスの最大の購入国はアルゼンチンだが、同国はこの輸入枠を3千万立方メートルまで増やすことを求めた。一般家庭向けガスの増加などを受け、求められたものだ。近く開催予定の両国首脳会談でも、テーマとなる見通しだ。

■クリスト像、メンテナンスの必要性 Los Tiemposの記事
コチャバンバのランドマーク、クリスト像のメンテナンスの必要性が指摘されている。ブラジル、リオデジャネイロのものを大きさで上回るこの像は、23年前に竣工した。しかしこれ以後、劣化を防ぐためのメンテナンスなどの作業は行なわれていない状態だという。この作業の必要性が、市側に報告された。

■スクレでもテレフェリコ計画 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、テレフェリコ(ロープウェイ)建設計画が動き出しそうだ。新たな都市交通の基軸としてこの導入の可能性が示されたものだ。国内ではラパスで、都市交通型テレフェリコが大きな効果を生み、交通体系が大きく変わっている。ラパスでテレフェリコを運営するミ・テレフェリコも、スクレでの導入の可能性に期待を示した。

■テレフェリコ、音楽に包まれる Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)が、音楽に包まれた。23日、テレフェリコの駅などに各地の交響楽の演奏家などが集結し、演奏したものだ。ユンガス地方で行なわれる交響楽演奏のイベントのため行なわれたもので、演奏した人の数は350人にのぼる。赤線の駅では、交響楽の生演奏の中、多くの人が便に乗り込んだ。


【ペルー】

■国道26号で事故 Correo Perúの記事
イカ県ナスカとアプリマック県アバンカイを結ぶ国道26号で、バス事故が起きた。プキオのパンパマルカ付近で、エスプレッソ・サンチェス社の便が道路を外れ、転落したものだ。この事故で7人が死亡し、20人が負傷している。このバスはアバンカイからリマに向かう途中だった。重傷者らはイカ市内の病院に運ばれた。

■遺跡内への違法入植、強制退去 La Repúbicaの記事
ラ・リベルタ県では遺跡内に違法入植した者らの強制退去展開がなされた。県文化局によると、ワンチャコのラ・ビルヘン山の遺跡に複数の住宅が設けられたという。遺跡の文化的価値を守るため、警察の協力を得てこの強制退去を行なった。この遺跡は2006年1月、文化財に指定されていた。


【チリ】

■国外からの投資、51%減 La Terceraの記事
国外からチリへの投資が、51%減少している。中央銀行が明らかにしたものだ。今年第3四半期のこの投資額は21億9600万ドルと、45億9300万ドルだった第2四半期に比して大幅な減少をみた。とくに水道、ガス、エネルギー開発分野での投資の落ち込みが目立つ。今年の年間投資額は、2003年頃の水準まで減る可能性がある。

■メトロ1号、正常化 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線の運転は、正常化したという。運営側によると23日午後、同路線では電源上のトラブルが招じ、一時全線で運転を見合わせた。送電の回復を受け16時13分から運転を段階的に再開し、16時30分には復旧したという。帰宅ラッシュへの影響は、避けられたとみられる。


【アルゼンチン】

■潜水艦、爆発が起きたか El Paísの記事
不明となっている潜水艦ARAサンフアン内で、爆発が起きた可能性があるという。海軍側が新たに見方を示したものだ。15日夜、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたこの潜水艦が、チュブ州起きて消息を絶った。オーストリアから、爆発音を観測したとの情報が寄せられ、この潜水艦での爆発の可能性があるいう。

■捜索、依然続く News24の記事
不明潜水艦の捜索は、今も懸命に続けられている。現在、空と海からこの捜索がチュブ州沖の海域で続けられている。米国やスペインなど15か国が、この捜索に協力している。海軍の広報はこの潜水艦の発見と、44人の乗組員の無事救出を諦めていないとした上で、艦内の酸素量が大きな懸念であることを指摘している。

■議員半数は女性に Télamの記事
上院議会は、議会議員の半数を女性とする議案を可決した。現在、議会に占める女性議員の割合は33%だが、これを2019年選挙時には50%とするという内容だ。賛成165、反対3という、圧倒的多数で可決された。女性議員の割合は1987年時点では4.3%だったが、以後選挙のたびに上昇している。

■AR、キャンセル相次ぐ La Nacionの記事
アルゼンチン航空の国際線の便のキャンセルが、相次いだ。23日にかけて、ブエノスアイレスからニューヨーク、ボゴタ、ローマに向かう便が欠航となった。労使間の問題を抱え、同社はこれらの便を運航するための操縦士と客室乗務員を確保できなかったという。労使対立が長引けば、同様の事態が今後も続くおそれがある。

■10月の空港利用、13%増 Ambitoの記事
この10月、国内の空港を利用した人の数は、前年同月比で13%増加した。空港管理会社アルゼンチン2000が明らかにしたものだ。この月の総利用者数は319万947人だった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は125万1459人と5.6%増、エセイサ国際空港は83万6358人と0.3%の増加だった。

■C型肝炎に無関心 Télamの記事
アルゼンチン国民の多くは、C型肝炎に無関心だという。C型肝炎は性交渉や輸血などにより感染し、悪化すると肝硬変や肝がんを引き起こす。しかし自身がこの感染症に感染しているか、検査を受けたことがない国民が、全体の70%を占めると保健省は指摘する。この感染症や、感染の有無について、多くの国民が無関心な状態だという。


【エクアドル】

■グアヤキル、歩道橋崩落 El Comercioの記事
グアヤキルで、歩道橋が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのは、バスターミナルとパスクアレスを結ぶナルシサ通りだ。23日朝7時頃、通行中の車輛が歩道橋の橋脚に衝突し、片側車線にかかる歩道橋が崩落した。この歩道橋が車線を塞ぎ、自動車交通は絶たれた。バスなどの車輛は迂回を強いられている。

■チョネ、牛が大量死 El Comercioの記事
マナビ県のチョネでは、牛が次々と死んでいるという。県側は、この事態で40頭が死んだと伝えているが、地域では被害は600頭に及んでいるとしている。この大量死は、ハエを通じて感染症であるトリパノソーマ症を発症し、生じたとみられている。マナビ県内で飼われている牛の数は、2万5千頭にのぼる。

■FIFAランク、過去最低に El Comercioの記事
エクアドル代表のFIFAランクが、過去最低となった。FIFAは最新のランキングを発表したが、エクアドルは71位に甘んじた。前回発表時の60位から11ランク下がり、1998年に発表された65位を6ランク下回り、過去最低となった。エクアドル代表は、2018年ワールドカップ出場を逃している。


【コロンビア】

■インディヘナ層、鉱山反対 Caracol Radioの記事
セサル県のバジェドゥパルで、インディヘナ(先住民)層の人々が、鉱山開発に反対するデモ行進を行なった。サンタマルタのシエラ・ネバダでこの開発が計画されているが、地域のインディヘナ層にとってこの山は、信仰上重要な意味を持つという。この開発はインディヘナ文化の侵害にあたるとして、抗議の声を上げた。

■老舗スーパーが廃業へ Caracol Radioの記事
国内に19店舗を構える老舗スーパーが、廃業を決めたという。全店閉鎖の方針を示したのは、スーパー「ティア」だ。創業77年の同チェーンだが、オーナー側は経済上の問題から事業継続が困難となり、全店を閉鎖し職員全員を解雇すると、従業員側に説明があったという。このチェーンは10年にあり、500人が雇用されている。

■トランスミレニオで事故 Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオが事故を起こした。市内南部ボサにある、ペルドモの停留所で、トランスミレニオの車輛3台がからむ衝突事故が起きたものだ。この事故で合わせて6人が負傷し、市内のケネディ病院に搬送されている。この事故を受けトランスミレニオは、この停留所を除き、運転された。


【ベネズエラ】

■カラカス市長にフェルナンデス氏 Caracol Radioの記事
カラカスの市長を当面、野党PJのエレン・フェルナンデス氏が務めることとなった。アントニオ・レデスマ市長が政府からの弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たした。これを受け、2008年に当選し1期を務めたフェルナンデス氏が、市長職に返り咲くこととなった。レデスマ氏は2015年に逮捕され、在宅逮捕の状態だった。

■野党、食糧危機打開を Caracol Radioの記事
野党は食糧危機の打開を、当面の最優先課題とした。国内では経済失政の影響で物資不足が続き、とくに食料の不足、涸渇が深刻な状況だ。野党は国民の食料をめぐる状況が2018年、今年よりもさらに悪化するとの見方を示し、この打開に向けたニコラス・マドゥロ政権側との協議の可能性に言及した。

■汚職告発サイト開設 Caracol Radioの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、汚職告発の専用ウェブサイトを開設した。フアン・グアイド議員が明らかにしたもので、市民などがウェブサイトを通じ、リアルタイムで汚職の事案を告発できるものだという。経済失政にともない国民生活が窮乏に瀕しているが、この背景に政界の汚職の蔓延があることが指摘されている。

■ワラオ族、ブラジルに駆け込む Swiss Infoの記事
国内南部で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)、ワラオ族の人々が次々と、ブラジルに駆け込んでいるという。このコミュニティの人々が数百キロを移動し、マナウス付近に押し寄せているものだ。経済失政の影響で食料を含む物資不足が生じ、事態を悲観してブラジルに居を移す人々が増えているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、タバコ先送り ABC Colorの記事
パラグアイ上院議会は、タバコ増税についての結論を先送りした。現在、同国のタバコ税はラテンアメリカでもっとも低い水準の16%だが、議会はこれを30~40%に引き上げる方針だ。しかしオラシオ・コルテス大統領が率いる、タバコ葉生産者の団体の反発などもあり、この決定について先送りを決めた。

■ニカラグアとブラジル、ビザ相互免除へ Viva Nicaraguaの記事
ニカラグア、ブラジル両国は観光やビジネスでの短期滞在の際の、ビザの相互免除の措置をとる。23日、両国の外務省が明らかにしたものだ。現在は両国のパスポート保持者が相互に訪れる際にはビザが必要で、その取得には80ドルほどのコストがかかっている。この免除により、両国間の経済交流、観光が促進されると期待される。



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