2017.11.25

【ボリビア】

■ガスフォーラムが閉幕 Página Sieteの記事
サンタクルスで開催されていた、天然ガスの国際フォーラムが24日、閉幕した。4回めの開催となるこの国際会議では、天然ガスの国際価格の適正化などを図ることを訴えたサンタクルス宣言を採択し、無事終了した。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣は、天然ガス輸出国の問題の共有化などに資したとこのフォーラムを評価した。

■YPFB、Gazpromと調印 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、ロシアのGazpromと6つの分野において協力関係を構築することで合意、調印した。サンタクルスで24日まで開催された天然ガス国際フォーラムに合わせ、両社はこの件についての協議を続けていた。資源開発のほか、液化天然ガス(GLP)生産や自動車の天然ガス化などを共同で進める。

■MAS、50%確保に固執 Página Sieteの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領が次期大統領選の第一ラウンドで50%を得ることに、固執している。オルーロで採択された現行憲法の多選規定で、本来モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。しかし網疏(法の抜け穴)をつき出馬が模索されており、初回投票で50%を得れば国民コンセンサスが得られることになるとMASは評価している。

■国連、ボリビアに警鐘 El Díaの記事
国連はボリビアに対し、警鐘を鳴らした。ボリビア国内で女性が被害にあう殺人事件、暴力事件が多発していることを受け、ボリビアに対し「非常事態」に準ずる宣言を出したものだ。国内では多くの女性がDVなどの被害を受けていることも指摘されており、国連は政府に対し、女性の権利擁護のための措置を講ずるよう求めている。

■タリハ、フラミンゴの死 El Deberの記事
タリハ県で、フラミンゴの大量死が起きていることが報告されている。パサヘスでは湖沼などで野生のフラミンゴが羽を休めている。しかし異常渇水によるこれらの湖沼の水位低下で、餌となるプランクトンが不足するなどし、これまでに150羽が死んだという。環境局は雨が降り、水位が戻らない限り解決しないとしている。

■スクレ市街でも水問題 Correo del Surの記事
憲法上の首都であるスクレ市内でも、渇水問題が深刻化しつつある。チュキサカ県では極度の雨不足により、水源の水位低下が続いている。一部では取水に問題が生じており、農村部の一部ではすでに断水も起きている。スクレ市内でもこの状況が続けば、計画的な断水が行なわれる可能性があると市側は指摘する。

■アラライ湖保護、メキシコから専門家 Los Tiemposの記事
コチャバンバのアラライ湖保護のため、メキシコから水環境の専門家が来暮しているという。アラライ湖はコチャバンバ市に隣接する市民の憩いの地だが、一方で近隣の染料工場からの排水の汚染を受けている。現在この湖に、水質保全のための浄水施設を設ける計画があり、メキシコからこの専門家が訪れているという。

■ラパス、電線標準化 El Díaの記事
ラパスでは、電線の標準化が政策として進められる。市街では、すでに使用されていない電線がそのまま残され、場所によっては多くの電線が「混線」した状態だ。景観が悪いだけでなく、安全上の問題もあるとして、この電線設置について新たな標準化が進められる。地中化を求める声もあるが、予算的に厳しい状況だ。

■ラパスにもシクロビア Página Sieteの記事
ラパスでも、シクロビア(自転車道)の整備が、徐々に進んでいる。この週末、一部区間の完成披露が予定されている。ラパスは坂が多く、自転車を交通として使用することには限界があり、普及しないとの見方があった。それでも健康志向などから自転車を利用する人は、少しずつ増えているという。

■国内でもブラックフライデー Página Sieteの記事
国内でも今年、ブラックフライデー商戦が賑わいを見せている。米国の感謝祭から始まったこの商戦は、もともとは国内市場にはなかった。しかし近年のグローバル化の進展で国内でも大型店舗などで取り組まれ、24日にはこうした店が買い物客で賑わった。一方国内の中小店舗では、この恩恵はきわめて限定的とみられる。


【ペルー】

■カハマルカで浸水 El Comercioの記事
カハマルカ市周辺では、大雨により浸水被害が起きている。24日午後、この一帯では局地的な豪雨が降った。この雨が町の排水能力を超え、街路が水に浸かり、家屋への浸水なども起きている。とくにバーニョス・デル・インカの被害は大きく、地域の経済活動はストップした状態となっているという。

■缶詰回収、拡大 La Repúblicaの記事
缶詰回収が、さらに拡大した。中国産のツナ缶、サバ缶からアニサキスが検出されたとして、店頭からの回収措置がとられている。さらに、「フロリダ」の銘柄で売られている缶詰についても同様の検出がなされ、新たに回収が命じられた。メーカー側は消費者に、家に買い置いている缶詰を消費しないよう、呼びかけている。

■クスコ空港、運用時間問題 Correo Perúの記事
クスコのアレハンドロ・アステテ・ベラスコ空港の運用時間が、議論となっている。地域の観光業界は市側に対し、この空港の供用時間の延長を求めた。現在はこの時間が短く、需要に応えきれていないためだ。しかし市側は、市街地に近いこの空港の時間延長は環境問題につながるとしてこれを拒絶した。

■プカルパ、M5.0の地震 La Repúblicaの記事
ウカヤリ県のプカルパ付近で24日朝9時4分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の南63キロで、震源の強さはマグニチュード5.0、深さは147キロだった。同県内を中心にはっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害はない。またこの数分後、リマに隣接するカジャオでもM4.1の地震が起きている。


【チリ】

■プンタ・アレーナスで倒木 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナス中心部で24日、倒木があった。事態が起きたのはアルマス広場で、5月21日通りとロッカ通りの角の大木が強風に煽られ、倒れたものだ。歩行者の36歳男性と30歳女性の2人が、この倒木の下敷きになり、負傷し病院に搬送された。当時一帯は多くの人が歩いており、轟音に驚き逃げたという。

■家畜の展示などを禁止 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノでは、家畜の展示などのイベントが禁じられた。この地では人獣共通感染症であるQ熱の疑いのある事例が急増している。この地域で飼われている家畜が、この感染症を媒介しているとみられ、この禁止措置がとられた。地域ではこの週末にも、家畜売買のイベントが予定されていた。


【アルゼンチン】

■不明潜水艦、爆発と断定 El Paísの記事
海軍は、15日夜から消息を絶っている潜水艦ARAサンフアンについて、艦内で爆発があったと断定した。ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたこの潜水艦は、チュブ州沖で行方が分からくなり、今も捜索が続いている。電源もしくはアンモニアガスによる爆発が起きた可能性が高いとの見方を24日、示した。

■潜水艦、焦る政権 El Paísの記事
潜水艦不明の事故で、マウリシオ・マクリ政権にも焦りが見える。15日夜にチュブ州沖で不明になったARAサンフアン号の捜索は続くが、依然として手がかりも見つかっていない。44人の乗組員の安否が気遣われるが、同時に国民から政府への批判も日増しに強まっている。また潜水艦不明報道が事故から48時間後だったことにも疑問の声が上がる。

■28歳青年、溺死と断定 El Paísの記事
検察は、チュブ州で遺体で見つかった28歳の青年について、溺死と断定した。サンティアゴ・マルドナードさんは消息を絶ち、2か月半後に川底から遺体が見つかったものだ。検察は、この男性の死亡について、事件性がないかなどを調べていたが、この川で溺れて死亡したものと判断し、結論を出したという。

■イグアス空港、工事始まる La Nacionの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港では、改善工事が開始された。イグアスの滝観光の交通拠点となる同空港は、今後劇的に利用者が増えると予想される。ターミナルの拡張などの工事が開始されたものだ。また来年4月15日から5月15日まで、滑走路は再舗装のため全面閉鎖され、ブラジルのフォス・ド・イグアス空港を代替使用する。

■国内宿泊客が激増 Télamの記事
国内のホテルなどに宿泊する人が今年、大きく増えているという。ホテル業の団体が明らかにしたもので、今年1~9月の国内宿泊機関の延べ利用者数は1540万人で、昨年同期の1420万人から8.4%もの増加となっている。この9月の総利用者は168万人で、前年同月の137万人から31万人増加した。

■サンティアゴ、悪天候へ El Liberalの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の北部と南東部地域に対し、悪天候への注意が呼びかけられた。地域気象機関によると、大雨や強風などの嵐が到来する可能性が高いという。25日にかけ、こうした突発的な天候の変化への注意が必要とした。周囲のサンタ・フェ州北部やサルタ州東部などにも、同様の注意が呼びかけられている。


【エクアドル】

■グアヤキル、アンモニア噴出事故 El Comercioの記事
グアヤキルでは、アンモニアガスが噴出する事故が起きた。23日午後、この事故が起きたのは市内北東部の海産物を扱う工場だ。冷却装置に使用されているアンモニアが噴出したことを受け、工場で働く職員らが一斉に避難した。早めの対処が奏功し、人的な被害は免れたという。出動した消防の対処により、事態は間もなく鎮静化した。

■電線地下化、18% El Universoの記事
マナビ県のバイア・デ・カラケスでの電線地下化事業は、進捗が18%となった。この町は昨年4月16日のマグニチュード7.8の大地震で、インフラが甚大な被害を受けた。この復興事業の一つとして、こうした災害に強い電線地下化が事業化されているものだ。行政側によると、この事業には9百万ドルが投じられるという。


【コロンビア】

■シャペコエンセを偲ぶ Caracol Radioの記事
ブラジルのチーム、シャペコエンセの選手や関係者の多くが死亡した航空機事故から、間もなく1年となる。昨年11月29日、ボリビアのサンタクルスからメデジンに向かっていたラミア機が墜落し、合わせて71人が死亡したものだ。この事故で死亡した人々を偲ぶため、メデジン中心部にはこの犠牲者、負傷者輸送に使用された救急車が展示されている。

■新生児死で医院に制裁 Caracol Radioの記事
保健当局は、バジェドゥパルの医院に、制裁を科した。ラウラ・ダニラクリニックでは、生まれたばかりの新生児らが16人、相次いで死亡する事態が起きた。保健当局は、このクリニックがこうした新生児に対し必要な措置を十分とっていなかったと判断し、制裁金を科し、さらに行政指導を行なった。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏、政治亡命を申請 Caracol Radioの記事
カラカス市長だったアントニオ・レデスマ氏は、スペインに政治亡命を申請した。同氏は先週、在宅逮捕を逃れてコロンビアに出国し、空路でマドリードに入った。ベネズエラから政治弾圧を受ける可能性があるとして、スペイン政府側にこの亡命を求めたものだ。同氏は2015年、ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で逮捕された。

■家畜運搬車、市民を運ぶ Venezuela al Díaの記事
国内では家畜運搬車が、バスなどの代わりに人々を運んでいるという。経済失政の影響でガソリン不足と車輛のメンテナンス問題が生じ、公共交通機関の80%が止まっているとみられる。都市交通の需要を賄うため、通常はブタや牛などを運んでいる家畜運搬車が、バスの代わりを果たしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、270万来訪を待つ Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロはこの年末年始、270万人の来訪を予測している。市側が明らかにした数字だ。年越し時、この町では海岸で花火大会が予定されている。新年到来を祝うこの行事と、年末年始休暇の観光のため、この町には例年、多くの観光客が押し寄せる。コパカバーナビーチには、大型ビジョン10個が装備され、年越しに備えるという。

■UAE、コスタリカに大使館 Caracol Radioの記事
アラブ首長国連邦(UAE)は、新たにコスタリカの首都サンフアンに大使館を開設する。コスタリカの外務省が24日、明らかにしたものだ。UAEの外相が同国を訪れ、外相会談を行ない、この方針が示されたという。この大使館開設により、両国関係のさらなる発展を図りたいとした。現在UAEは、ペルー、リマの大使館がコスタリカを管轄している。

■メキシコ男性、200キロダイエット El Paísの記事
メキシコの男性が、200キロのダイエットに成功したという。ハリスコ州のサポパンに住むこの33歳の男性は、一時は体重が600キロ近くあり、自力で動けない状態だった。病院に運ばれて胃のバイパス手術を受けるなどし、366キロまで体重を減らした。近く、さらなる体重減少のための新たな手術を受けるという。

■チャコ、雨を待つ ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方は、雨を待ち続けている。同地方の広い範囲は、雨不足による異常渇水が続いている。地域の農業や酪農に影響が生じているだけでなく、川や湖が干上がるなど、環境への影響も懸念されている。同地域では間もなく雨季に突入する見込みで、地域の住民や行政は、雨の到来を心から待っている。

■コスタリカ、信号機のソーラー化 Caracol Radioの記事
コスタリカでは、信号機の電源のソーラー化が進められている。公共事業交通省によると、首都サンフアン都市圏では、信号機の50%について、ソーラー化が進められているという。この取り組みを今後も推進し、2020年には100%を目指す方針だ。リチウム電池を備えたこの信号機は、停電時も14時間、点灯することができる。

■エルサルバドル、中絶合法化要求 Caracol Radioの記事
エルサルバドルの女性たちが、人工中絶の合法化を要求するデモを行なった。首都サンサルバドルで行なわれたこのデモには、数百人が参加し、女性の権利と尊厳を守るためにもこの合法化が必要と訴えた。同国ではカトリックの社会的影響力の強さから今も中絶はタブーだが、一方で性的暴行を受けた女性も中絶を制限されている実態だ。



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