2017.11.26

【ボリビア】

■無効を訴える声強まる Página Sieteの記事
12月に投票が予定されている司法官選挙について、無効を訴える国民の声が強まっている。野党がこのキャンペーンを実施しているもので、ラパスやコチャバンバなど各地で、無効を訴え、または無効票を投じることを求めるデモが行なわれている。元大統領のカルロス・メサ氏も、無効にするべきとの見解を示した。

■エボ、フィデルを偲ぶ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は25日、キューバのフィデル・カストロ前議長を偲んだ。ツイッターを通じ、昨年11月25日に90歳で死去した同前議長の死を悼んだものだ。社会主義革命を掲げるモラレス大統領は、一線を退いてからも同前議長との交流を続け、たびたび面会していた。一周忌を迎えモラレス大統領は、あらためて革命の意義を強調している。

■IAEA、準備と人材不足指摘 Página Sieteの記事
国際原子力機関(IAEA)は、ボリビアでの準備と人材が不足していることを指摘した。政府はエルアルトに、ロシアの協力のもと原子力センターを整備する計画だ。しかしIAEAは環境への影響について軽減するための準備が足りず、またこの運営にあたる人材も不足していると断じた。政府はこの施設について、近く着工する方針だ。

■ラパス、中絶反対行進 Página Sieteの記事
ラパスでは中絶に反対する行進が行なわれた。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では法で中絶は禁じられている。しかし政府は、一定の条件の下でこの合法化を図る方針だ。それでも保守層の間ではこの改定への反対が根強い。市内ではこの反対派の市民らが、合法化を阻止しようと気勢を上げた。

■医療スト、ネット告発 La Razónの記事
オンブズマン機関が、医療ストライキについての被害の告発を、ネットを通じて受けつけている。国内では保健政策などをめぐる問題から公共医療機関のストライキが続いている。緊急医療を除いて診療がストップしており、診療を受けられない市民が続出している。オンブズマン機関は、こうした被害の声をくみ上げるため、受けつけを始めた。

■アイキレで事故 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のアイキレ近くで、トラック同士の事故が起きた。スクレとコチャバンバを結ぶ道路で、カーブでバランスを崩した一方のトラックが、対向してきたトラックに衝突したものだ。一方のトラックが大破し、1人が死亡、1人が負傷した。バランスを崩したトラックは当時、相当のスピードを出していたとみられる。

■オルーロ、狂犬病続く La Patríaの記事
オルーロでは、狂犬病の感染が今も続いている。県保健局によるとこの一週間で、新たに犬6匹の感染が確認されたという。国内では同県での感染が、サンタクルスに次いで2番めに多い状態で、先週末には集中ワクチン投与が行なわれた。狂犬病は感染し発症すると、致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■トゥナリで林野火災 El Díaの記事
コチャバンバのラトゥナリ国立公園で、林野火災が起きた。公園内の原生林の一部から火の手が上がったもので、地域消防やボランティアらが出動し消火活動が行なわれている。この現場は住宅地からは離れており、人家への火の影響はないが、住宅地へ煙が入りこの影響は起きているという。

■スクレ、水の非常事態 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレはこの週明けにも、水の非常事態を発令する見通しだ。チュキサカ県内では雨不足による異常渇水が続き、市内の高台などでは水道が利用できない状況が生じ始めている。間もなく国内の広い範囲は雨季を迎えるが、これまでの間、水の使用を抑えるよう市民に呼び掛けるため、この宣言が出されることとなった。

■サンタクルス、暑くなる El Deberの記事
サンタクルスはこの週末、暑くなるという。気象機関が予報し、市民に注意を呼びかけたものだ。この町を含む国内はこれから夏を迎えるが、この週末はこの時期としては高い摂氏32度まで、気温が上がる見通しだという。またこの暑さで大気の状態が不安定になり、局地的な雨が降る可能性もあると予報している。


【ペルー】

■サーディン缶にもアニサキス La Repúbilcaの記事
アレキパではオイルサーディンの缶詰から、アニサキスが見つかったという。国内では現在、中国製のツナ缶、サバ缶からこのアニサキスが検出され、商品が回収される事態となっている。アレキパの消費者から通報があったもので、間の中身からこのアニサキスとみられるものが見つかった。国内消費者の間で、魚の缶詰への不信感が広がっている。

■カハマルカの雨、あと数日 La Repúblicaの記事
カハマルカ県で雨が降りやすい状態は、あと数日続くという。同県では局地的な大雨の後、バーニョス・デル・インカで浸水被害が生じている。この事態は地域のティンゴマヨ山から多くの水が流れ出したものだった。気象機関はあと数日この雨が続く可能性があるとして、浸水などに備えるよう呼びかけている。


【チリ】

■サンティアゴ、ゲイ・プライド BioBio Chileの記事
サンティアゴでは25日、ゲイ・プライドのパレードが行なわれた。性的マイノリティの尊厳などを示すこのパレードは、国内のLGBT団体、Movilhが主催したものだ。およそ数千人の性的マイノリティや支援者らが、街路を歩いた。国内では2000年代初めにかけて同性愛行為が違法とされたが、今は同性パートナーシップ制も導入されている。

■第8州でバス事故 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州で25日、バス事故が起きた。ビクトリアとクラカウティンを結ぶ道路を走行していたバス車輛がキノ橋付近で衝突事故を起こしたものだ。このバスは高齢者のグループを乗せていたが、この事故で5人が死亡し、17人の負傷者を出している。現在、事故原因の調べが進められている。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索、天候が阻む El Paísの記事
不明潜水艦の捜索を、天候が阻んでいる。15日夜、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたARAサンフアン号が消息を絶った。最後に連絡がとれたチュブ州沖で捜索が続くが、悪天候により十分にこの活動が行なえない状態となっている。事故からすでに10日が経過しているが、未だに手がかりが発見できていない。

■マクリ、捜査を指示 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、捜査機関に潜水艦不明事件の捜査を指示した。15日夜から消息を絶ったARAサンフアン号だが、艦内の酸素の量などから44人の乗組員の生存は絶望的と判断された。マクリ大統領は、海軍トップなどの責任追及の可能性を含め、事件としての捜査を指示したものだ。この事故について、国民からは政権への批判も起きている。

■乗組員家族ら、悲痛 El Paísの記事
不明潜水艦ARAサンフアンの、44人の乗組員家族や友人らは、悲痛な声を上げている。15日夜に消息を絶ったこの潜水艦だが、艦内の酸素の量などから、乗組員らの生存が絶望的との発表がなさた。27歳の乗組員の父は、「死亡したというのであれば、真実を知りたい」とメディアに訴えた。この潜水艦の行方は、今も分かっていない。

■秘密のミッションを否定 El Comercioの記事
海軍側は、不明潜水艦ARAサンフアンが、「秘密のミッション」を得ていたとの噂を否定した。15日夜にこの潜水艦は不明となったが、海軍側がこの事実を公表したのは、その48時間後だった。このことから、メディアや国民の間で、外部に知られたくない何らかのミッションで航行していたとの噂が広まっていた。

■精神病院で火災、2人死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタの精神病院で、火災が起きた。25日午前3時頃、市内の古い邸宅を改造したこの民間施設の1階から火が出たものだ。入院中の患者や職員は避難したものの煙を吸うなどして2人が死亡、55人が負傷した。消防によると、死亡した入院患者の病室が火元とみられるが、今の時点で出火原因は分かっていない。

■ノルウェー・エアシャトル、ロンドン線開設 Télamの記事
LCCのノルウェー・エアシャトルは、来年2月14日からロンドンとブエノスアイレスを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、週4往復の運航となるという。同社の子会社のフライボンディは、この12月にも国内線の運航を開始予定で、これを機にアルゼンチン市場の開拓に本腰を入れる姿勢だ。

■航空機、またドローン被害 Cronicaの記事
旅客機がまた、無人航空機(ドローン)と衝突する事故が起きたという。民間航空局が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)近くで、民間旅客機との接触が確認された。ドローンを飛ばしていた者は逃げたという。今月11日、アルゼンチン航空の便に同様事故があり、機体が損傷する事態が生じた。

■ネウケン空港、鳥のリスク Río Negroの記事
ネウケンの空港では、航空機が「バードストライク」を起こすリスクが高いという。一日2500人が利用する同空港では、朝と夕方の時間帯、滑走路付近に鳥の群れが出現することが多い。旅客機の離着陸に重なれば、エンジンに鳥が飛びこむ事故が発生しかねない。空港側は花火や犬を使うなどの対策を取り始めている。


【エクアドル】

■TAME、ガラパゴス増便 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、ガラパゴス路線を増便する。現在同社は、ガラパゴスのバルトラ島への便を週9便運航しているが、これを12便に増やす。増便の3往復はいずれもキトとの間の直行便で、グアヤキルを経由しない。この増便は12月11日からで、観光需要が高まる時期を前に、同社はガラパゴス路線での存在感を高める。

■アスアイ、12棟崩落 El Universoの記事
アスアイ県のサンタ・イサベルで、住宅12棟が崩落する事態が生じた。地質の問題から、地滑りが発生したもので、4つのコミュニティの合わせて1500人が被害、影響を受けている。住民らは変化に気づき、早めに避難したため人的な被害は免れている。この事態で一帯の、水道供給が途絶えている状況だという。


【コロンビア】

■カルタヘナでゲリラ豪雨 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市街地は24日夜、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。市内の広い範囲でおよそ2時間にわたり雨が降り続き、一部の時間帯はきわめて強い降りとなった。ユネスコ世界遺産に登録される旧市街地も同様で、街路が一時水に浸かる状況となった。地域消防によると、この雨が原因での緊急出動要請は3回あったという。


【ベネズエラ】

■マラリア、警戒必要 Europa Pressの記事
米州保健機構は、ベネズエラ国内でのマラリアへの警戒の必要性を指摘した。国内では昨年、マラリアの感染件数が前年比で76%増えたことが報告されている。経済失政の影響で物資不足が蔓延し、衛生状態が悪化したことで媒介するハマダラカが増えたためとみられる。流行状態のボリバール州だけでなく、全域で警戒が必要とした。

■すべての肉が売られる El Espectadorの記事
国内では、あらゆる動物の肉が、売られているという。経済失政の影響でこの2年以上にわたり、国内では物資不足が続き、とくに食料品は厳しい状況だ。牛肉などの食肉の流通量が減り、価格が上昇したことで、イグアナなどの肉が流通している。国内の動物園では、食肉もくてきで飼育動物が盗まれる事件も頻発している。

■スポーツ選手も栄養不足 La Nacionの記事
飢えているのはスポーツ選手も同じだという。国内では経済失政による物資不足で、食料調達が難しくなっている。20歳以下女子フットボールチームの監督は、こうしたスポーツ選手もこの事態に直面し、最善のパフォーマンスを尽くせる状態にはないと発言した。同チームはコロンビアで開催の大会で、3位に入っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、本日投票 La Prensaの記事
ホンジュラスでは26日、大統領選挙の投票が行われる。再選を目指す現職を含め、9人の候補が立候補している選挙だ。国内1万8千個所の投票所でこの投票が行なわれ、締め切り後に開票作業がスタートする。野党側はすでに現時点で、不正が行なわれていると訴えているが、選管側はこの事実は確認できないと発表した。

■キューバ、フィデルの一周忌 El Paísの記事
キューバは25日、フィデル・カストロ前議長の一周忌を迎えた。昨年のこの日、カストロ前議長は90歳で死去した。病気を理由に議長職を退いた後も、共産党政権などに影響力を残したが、後を継いだ弟のラウル・カストロ現議長も来年2月にその職を退く可能性が高い。キューバは名実ともに、転換点を迎える。

■モンテゴ・ベイ、殺人が増加 Caracol Radioの記事
ジャマイカ北西部、モンテゴ・ベイでは殺人が急増しているという。警察側が明らかにしたもので、今年に入りすでに殺人が290件に達している。国内では首都キングストンの治安が概して悪く、このモンテゴ・ベイが観光で訪れる外国人のゲートにもなっている。警察は同市内でも、組織犯罪の暗躍が目立つことを明らかにした。

■グアテマラ、小頭症49件 El Universoの記事
グアテマラでは今年、小頭症のこどもが生まれた件数が、49件に達しているという。同国保健省が明らかにしたものだ。ブラジルを震源に、ネッタイシマカなどが媒介するジカ熱がラテンアメリカで蔓延した。妊婦がこの感染症にかかると、頭部が小さな小頭症のこどもが生まれる可能性が高まることが指摘されている。

■ニカラグア、観光滞在伸びる El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアを訪れた外国人観光客の、平均滞在期間が延びているという。中央銀行が明らかにしたものだ。昨年の観光客の平均滞在期間は8.9日だったが、今年は10.3日に増えた。また第三四半期の入国観光客数は、前年同期比で15.3%増えている。観光客一人が一日当たりに消費する額の平均は48.1ドルとなっている。

■アスンシオンで陥没 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの市街の幹線道路で、陥没が生じた。フェルナンド・デ・ラ・モラ地区のサトゥリオ・リオス通りで起きたこの陥没は、整備が進んでいるBRT、メトロブスの軌道で発生した。局地的な大雨の後、地盤沈下が起きたとみられる。工事を進める市側は、原因究明と再発防止のため調べを進めている。



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