2017.11.27

【ボリビア】

■テメル会談、また中止 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのミシェル・テメル大統領の会談は、また中止となった。今月上旬、両首脳の会談が予定されていたが、テメル大統領の体調不良で27日に延期になっていた。しかしブラジル政府によると、再びテメル大統領が体調不良となり、この会談は再延期となったという。会談実施の見通しは立っていない。

■エボ、医療ストを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国内で続く公営病院のストライキを批判した。医療保険制度の改善などを求めた動きだが、ストが長期化し、国民の医療体制にも大きな影響が広がりつつある。モラレス大統領は、もはやこのストが「違法なもの」に該当し、今後このストを主導する組合などに制裁などが科されるとの見方を示した。

■ミトマ氏は政府批判 Los Tiemposの記事
有力労働組合連合COBのギド・ミトマ委員長は、再び現政権を批判した。COBと同委員長は、政権発足当初からしばらくは政府を支持してきたが、その後袂を分かっている。同委員長はメディアの取材に答え、エボ・モラレス政権は「真実を語られるのを嫌がる」ことが、反政府に回った理由だと語った。

■ガソリン助成、大幅圧縮 El Deberの記事
政府はガソリンに対する助成を、大幅に圧縮している。政府は国内産業の競争力維持などのため、ガソリンへの助成を行ない、価格を下げている。しかし2013年時点で助成額は10億ドルだったが、2016年には3億ドルに減っている。原油価格下落の影響だけでなく、この圧縮を政府側が図ったためだ。

■ラミア事故、補償交渉続く Página Sieteの記事
コロンビアでのラミア機墜落事故で、保険会社と犠牲者、負傷者との間の補償交渉が、今も続いている。昨年11月29日、サンタクルスからメデジンに向かったこの機が墜落し、フットボールチーム、シャペコエンセの選手や関係者の多くが死亡した。保険会社によると、ラミア職員については1件を除き、すでに妥結しているという。

■スアレス氏、奇跡を実感 Página Sieteの記事
昨年11月28日のラミア機墜落事故から生還したヒメナ・スアレス氏は、奇跡を実感しているという。同氏はラミアの客室乗務員として勤務中、この事故に見舞われた。2人の子の母親でもある同氏は、現在こどもと向き合うこの時間も、「重要なもの」であるとの新たな思いを抱くに至っているという。事故から1年を前に、手記を発表した。

■サンタクルス、交通ストへ El Díaの記事
サンタクルスでは27日、交通ストライキが行なわれるという。県内の交通事業者の団体は県側に、交通政策をめぐる対話を呼びかけたが、今の時点で県側は受け入れていない。これに反発し、事業者側はこの日、サンタクルス市と各地を結ぶ幹線道路で、ブロック封鎖を行ない、県側に圧力をかけるという。

■チュキサカ、水の危機 El Deberの記事
チュキサカ県では、水の危機感が強まっている。雨不足による異常渇水の影響で、同県内では県都スクレを含む広い範囲で、水不足が顕在化しつつある。スクレ市内でも高台では、水が出にくい状態になるなど、市民生活にも影響が及びつつある。国内の広い範囲は間もなく雨季に入る見通しだが、まとまった降雨があるまで危機感は続くとみられる。

■コチャバンバ、過去最高気温 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは25日、過去もっとも高い気温を記録した。地域気象機関によると、この日の市内の最高気温は摂氏36度となり、1950年に記録した35度を初めて上回った。同機関によると気温が高いだけではなく、紫外線もきわめて強い状態で、市民に対し熱中症と紫外線対策を同時に呼びかけている。

■ハチャ・マリュク、モレナーダ集 La Patríaの記事
ラパスのフォルクローレ音楽グループ、ハチャ・マリュクがモレナーダ音楽集を準備している。モレナーダは、オルーロのカルナバルに欠かせない、国内フォルクローレでもっともメジャーな音楽、ダンスだ。これまで同グループはモレナーダ集のアルバムを2枚リリースしているが、第3弾の準備を進めているという。


【ペルー】

■チリ、720冊を返還 El Comercioの記事
チリはペルーに、古い書籍など720冊を返還する。19世紀末、ペルーとチリは太平洋戦争を戦い、現在のタラパカ、アリカ・パリナコタ州にあたる地域の領土をとられた。この際チリ側が、ペルーの古い書物などを戦利品として持ち去っていた。文化行政同士の交渉で、これら720冊が返還されることとなった。

■ブルーベリー、高い成長 Gestionの記事
国産ブルーベリーは、高い成長を示している。リマの商工会が明らかにしたもので、ブルーベリーの輸出は今後4年にかけ、毎年最低でも12%の伸びを示す予想だという。国産ブルーベリーは海岸地域で多く産出されており、最大の生産地はラ・リベルタ県だ。輸出相手は54%を米国が占め、以下香港、欧州が続く。


【チリ】

■パンギプジ湖、大腸菌汚染 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州にあるパンギプジ湖が、大腸菌の汚染を受けているという。チリ・アウストラル大学のチームが明らかにしたものだ。この湖の水から検出される大腸菌の量が、自然界の平均を大きく上回る状態だという。家庭からの排水流入の影響を受けたとみられ、同大学は地域行政に、注意喚起を行なうよう求めた。

■第5州、やや強い地震 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州では26日19時15分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はペトルカの西7キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは71.9キロだ。揺れは北は第3(アタカマ)州から南は第6(オイヒンス)州の広い範囲で感じ、リンコナーダではメルカリ震度5の揺れとなった。


【アルゼンチン】

■米露、捜索機材投入 El Paísの記事
不明潜水艦捜索で、米国とロシアが捜索のための機材を次々と投入している。15日夜、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていた海軍のARAサンフアン号が、チュブ州沖で不明となった。この捜索に13か国が参加しているが、米国とロシアは捜索のための機材や小型潜水艦などをコモドロ・リバダビアなどに次々と送っている。

■アウストラル、被害は軽微 El Intransigenteの記事
アウストラル航空のエンブラエル機の被害は軽微だった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)近くで、この機体と無人航空機(ドローン)が衝突する事故が起きたものだ。同社によると、運航に支障が生じるレベルではなかったという。今月、アルゼンチン航空機に同様被害が生じたばかりだ。

■ブラジル青年、滝つぼに落ちる Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園で、ブラジルの22歳の青年が滝つぼに落ちた。この男性は何らかの理由で川に入り、そのままガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)と呼ばれる景勝地付近で、滝つぼに落ちた。通報を受けた公園側が下流域を捜索し、この男性の遺体を見つけた。警察が事故と自殺の両面から、捜査を行なっている。

■エコビシ、民間資金活用へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、市営の貸自転車エコビシについて、民間資本を活用する方針だ。市内ではこのエコビシの利用が大きく増えている。新たな民間委託を図ったり、広告を受け入れるなどし、さらなる事業の拡充を図る方針だ。市側は自転車を、新たな都市交通の手段として受け入れ、活用する方針を示している。



【エクアドル】

■LGBT、ネット差別は続く El Comercioの記事
LGBTに対する、インターネット上での差別は今も続いているという。国内では1997年、刑法改正により同性愛などは違法ではなくなった。社会的には保守性は根強いものの、LGBTへの理解はある程度進んでいる。しかしネット上では、多くのLGBTが今も「危険」と考えていることが、LGBT団体の調べで明らかになった。

■対女性暴力、撤廃決議 El Comercioの記事
エクアドル議会は、対女性暴力の撤廃を、全会一致で決議した。25日は女性への暴力に対する、国際デーとなっている。これを機に、この撤廃が議会で宣言されたものだ。しかし国内では今もなお、暴力に苦しむ女性が少なくないことが、報告されている。今年誕生したレニン・モレノ大統領も、この問題への取り組みに言及している。


【コロンビア】

■シエラ・ネバダ、保護へ Caracol Radioの記事
サンタマルタ近くのシエラ・ネバダ山について、政府は保護をする方針を固めた。この山では鉱物などの資源開発計画があったが、この山を神聖なものとみなすインディヘナ(先住民)層が反対闘争に入っていた。政府はこのインディヘナの反対の声を受け、この山を保全する姿勢に転換した。

■インゲンマメとユカの銀行 Caracol Radioの記事
国内には世界最大となるインゲンマメ、ユカ(キャッサバ)、イグサの「銀行」が誕生する。熱帯農業国際センターが明らかにしたものだ。これらの作物のさまざまな種子などを保管し、研究開発するものだ。1500万ドルを投じ、バジェ・デル・カウカ県にこの新施設を設ける。建設は来年7月にも始まる予定だ。


【ベネズエラ】

■薬の新システム News24の記事
政府は25日、医薬品についての新システム導入を発表した。経済失政の影響で輸入が滞り国内では物資不足が起きている。医薬品についてはとくに事態は深刻で、95%が不足との指摘がある。保健省は、政府発行のカードを通じ医薬品購入ができるシステムを10の州でスタートさせ、残る州でも近く開始すると発表した。

■レデスマ氏「マドゥロ退陣のために動く」 El Universalの記事
スペインに事実上の亡命をした、カラカス前市長のアントニオ・レデスマ氏は、「ニコラス・マドゥロ政権退陣に向け、動くべき時だ」と語った。同氏はスペインに政治亡命の申請をしているが、これは国際社会と連携しマドゥロ政権に圧力をかけるためだ、とメディアに語った。同氏はラホイ首相と会談するなど、精力的に動いている。

■氷河、消滅スピード増す El Colombianoの記事
国内の氷河は、その消滅スピードを増しているという。アンデス各国を含め、気候変動の影響で氷河が損なわれつつあることが指摘されている。しかしベネズエラは、アンデス各国の中でもっとも、この消失スピードが速いと指摘された。唯一残るフンボルト氷河は、あと20年はもたないとみられるという。

■難病の若者が死亡 Caracol Radioの記事
メリダの病院で治療を受けていた難病の若者が、死去したという。亡くなったのは表皮溶解水疱症を患っていたヤリク・ペニャさんだ。この男性は先日、ローマ法王フランシスコ1世がコロンビアを訪れた際、ボゴタで法王に、ベネズエラの自由を訴えた存在として知られる。しかし25日、病状悪化により死去したと病院側が明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス選挙、混乱も Caracol Radioの記事
26日、ホンジュラスで行なわれている選挙投票の現場では、混乱も生じているという。同国に監視団を派遣している欧州連合(EU)側が明らかにしたものだ。投票所の一部で、投票用紙の不足などが生じているという。この日610万人の有権者が、学校など国内1800個所の投票所に、長い行列を作った。

■キューバ、地方選挙 Caracol Radioの記事
キューバでも26日、地方選挙の投票が全土で行なわれた。この選挙は、現在のラウル・カストロ議長体制下で行なわれる、最後の選挙となる可能性がある。来年2月には86歳になる同議長に変わり、ミゲル・ディアス=カネル副議長体制に来年、変わることが予想されている。同副議長は、ラウル・カストロ体制の継続をこの選挙に向け示している。

■リオ港で7人死亡 News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロの港で7人の遺体が発見された。警察によると、死亡していたのは麻薬カルテルのメンバーで、カルテル同士の抗争により死亡したとみられるという。警察はこの事件を受け13人を逮捕し、拳銃など武器14丁を押収した。市内ではファヴェラと呼ばれるスラム街をベースに、こうした麻薬組織の暗躍が伝えられる。

■エルサルバドル、M5.1の地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは26日朝8時14分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウスルタン海岸付近で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは21キロだ。首都サンサルバドルでメルカリ震度3の揺れがあったが、人や建物への被害はない。この地震の前に、同じ付近を震源とする軽度の地震が2度、起きたという。

■アマスソナス、季節路線 Prensaの記事
アマスソナス・パラグアイはこの夏、3路線を季節運航する。同社は近く、アスンシオンとブラジルのクリティバ、カンポ・グランジ、ポルト・アレグレを結ぶ路線を開設する。さらに夏の間、観光需要の高いプンタ・デル・エステ、コリエンテス、フロリアノポリスへの路線を運航するという。

■シトラルペトル山、4人救出 Caracol Radioの記事
メキシコ最高峰のシトラルペトル(オリサバ)山で、遭難した米国の登山パーティ5人のうち、4人が救助された。2人は負傷した状態で、ピコ・デ・オリサバで発見救助され、ほかの2人もその後保護された。4人はプエブラ市内の病院で手当てを受けている。現在山では、残る1人の捜索が続いている。この山は標高5636メートルだ。



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