2017.11.28

【ボリビア】

■ラミア事故から一年 Página Sieteの記事
ラミアの旅客機墜落事故から、28日で1年となる。ブラジルのチーム、シャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター機が、コロンビア国内で墜落し、71人が死亡した惨事だ。この事故についてはコロンビア、ボリビア、ブラジル当局が調べを進めているが、燃料切れを起こしたという原因以外、情報がほぼ明らかになっていない。

■管制官「忘れられない」 Correo del Surの記事
コロンビア、メデジン空港の航空管制官は、未だに「忘れられない」と語る。昨年11月28日に、この空港を目指していたラミアの旅客機が墜落する事故が起きた。この23歳の女性管制官は、ラミアの機長側との交信の間に、この事故に間接的に遭遇した。この役職でこの場に立たされたことを、試練として今は受け取っているという。

■司法官選挙運動、熱を帯びる Página Sieteの記事
司法官選挙の投票が迫り、国内では運動が熱を帯びている。週末に投票が行なわれるが、選挙運動はあと3日で締め切りとなる。この選挙の実施そのものに反対する野党は、選挙無効を訴え、また有権者に無効票を投じるよう、全国で運動を実施している。「No」のプラカードを掲げたデモ隊がラパス中心部などを歩いた。

■鉱山労働者ら、再選反対 Correo del Surの記事
ビント鉱山の労働者らと、ポトシの鉱山労働者らの団体が、エボ・モラレス大統領の再選に反対の声を上げた。オルーロ市内で会合を持ち、意見が一致したものだ。現行憲法の再選規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないはずだが、網疏(法の抜け穴)をついて出馬を強行しようとしている。有力労働組合連合COBも反対の姿勢を示している。

■テメル会談は12月5日 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのミシェル・テメル大統領の会談は、12月5日に行なわれるという。両首脳の会談は27日にブラジリアで予定されていたが、テメル大統領の心疾患により中止となっていた。テメル大統領が27日、退院したことから新たな会談の日程が両国外務省から占めされた。この会談の延期は2度にわたる。

■イランとエネルギー協力 Página Sieteの記事
ボリビア、イラン両国はエネルギー分野での協力関係の深化をさらに図る。天然ガスフォーラム参加のため来暮していたイランのエネルギー担当閣僚と、ボリビア石油公社(YPFB)が合意したものだ。相互のエネルギー資源開発において、協力関係をさらに推し進めるという内容だ。米国と距離を置くスタンスの近さから、両国は関係を深めてきた。

■政府とアマスソナスが合意 La Razónの記事
政府とアマスソナス航空は、ボリビア観光プロモーションや魅力発信などについて協力することで合意した。民間航空会社のアマスソナスは、国内随一の観光地ウユニに多くの便を運航するなど、とくに観光需要の獲得に力を入れてきた。同社ネットワークを通じ、ボリビア観光促進に向け新たなタッグを組むという。

■チュキサカ、26地域て水不足 El Díaの記事
チュキサカ県は29の地域行政のうち、県都スクレを含む26地域で水不足となっているという。雨不足による異常渇水で、各地で水源の水量が著しく減る状態となっている。スクレなどの高台住宅では断水となり、給水車が水を供給している状況だ。国内の広い範囲は間もなく雨季だが、まとまった雨が降るまで予断を許さない状況だ。

■トゥナリ火災、市街地延焼の懸念 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園で起きている林野火災は、市街地に延焼する可能性もあるという。先週末から続くこの火災だが、今もなお3個所で火の手が上がっている。地域消防によると、この火の一部が近くの住宅地に達する可能性があるという。すでに今の時点で、100ヘクタールが焼失している。

■サンタクルスで封鎖 Página Sieteの記事
サンタクルスでは27日、幹線道路の封鎖が行なわれた。地域の交通事業者らが、県などに対する交通政策の要求行動のため、行なった社会闘争だ。サンタクルス市と各地を結ぶ幹線道路が、ミニバスなどの車輛に塞がれ、通行が阻害された。事業者らによると、少なくとも6個所で、この封鎖を実施したという。

■泥棒、生きたまま焼かれる Página Sieteの記事
ラパス県フランス・タマヨ郡のペレチュコで、車輛を盗もうとした男2人が、生きたまま火をつけられ死亡したという。地域の人々にこの2人は捕えられ、殴るけるのリンチを受けた。その後火を放たれ焼き殺されたものだ。インディヘナ(先住民)の習慣で盗みは滞在で、法の正義の前にこうした私刑が加えられることは珍しくない。

■アラシータ登録の是非は12月9日 Página Sieteの記事
アラシータのユネスコ無形文化遺産登録の是非は、12月9日に判明するという。ラパスに伝わるこの習慣は、エケコ人形に願懸けをするミニチュアを備えるものだ。ボリビア政府と文化省は、無形文化遺産登録を目指し働きかけを行なっている。国内ではオルーロのカルナバルやカジャワヤ文化などがすでに登録されている。


【ペルー】

■プーノ、林野火災 La Repúblicaの記事
プーノ県で、大規模な林野火災が起きている。ランパ郡のカタチャ、アルト・カタチャにまたがる地域で、牧草地が燃えているものだ。すでに200ヘクタールを焼いており、消防やボランティア40人が消火活動を続けている。地域の住宅での、火の不始末がこの火災の原因とみられ、家畜などの避難が行なわれている。

■1万6千人、HIV感染気づかず El Comercioの記事
国内では1万6千人の人が、HIVの感染に気づいていない状態とみられる。保健省が12月1日のエイズデーを前に明らかにした数字だ。同省によると国内にはHIVキャリアが7万人いると推定され、この4人に1人は自身の感染に気づいていないとみられる。ペルーを含むラテンアメリカでは、未だこの感染症の増加が続いている。


【チリ】

■プンタ・アレーナス、強風続く BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州プンタ・アレーナスでは、強風が続いている。気象機関によると風が強い状態は29日頃まで続く見通しで、警戒が必要だという。この24日には中心部のアルマス広場で倒木があり、巻き込まれた2人が負傷する事態が起きたばかりだ。市内では27日、最高気温は摂氏9度までしか上がらない予想だ。

■高速料金、5.1%値上げへ BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏では年明けにも、高速道路の料金が値上げされる見通しとなった。年3.5%ずつの値上げが行なわれてきたが、今回は1.6ポイントこの値上げ幅が上乗せされ、5.1%となる見通しだ。メンテナンスや新規工事の財源確保が値上げの目的となっている。値上げは1月第1週にも行なわれる。


【アルゼンチン】

■生存を信じて捜索 El Paísの記事
海軍は、生存者がいることを信じて不明潜水艦の捜索を行なう姿勢を示した。15日夜、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたARAサンフアン号が、チュブ州沖で消息を絶った。艦内の酸素量から、すでに44人の乗組員の生存は絶望視されている。海軍側はそれでも、生存者がいることを信じる、と断じた。

■ウルグアイの船も捜索参加 El Paísの記事
ウルグアイ海軍の船も、不明潜水艦の捜索に参加している。15日の夜にチュブ州沖で連絡を絶ったこのARAサンフアンの手がかりは、未だ見つかっていない。米国やロシアなど、13か国がこの捜索に協力しているが、ウルグアイ海軍の船も現場海域一帯での捜索を、懸命に続けている。潜水艦は水深1000メートル地点にある可能性がある。

■マプチェ青年の死の波紋 El Paísの記事
国内では、インディヘナ(先住民)であるマプチェの青年の死の波紋が、広がっている。22歳のラファエル・ナウェルさんが、銃で撃たれ死亡した。この殺害に使用された銃は、警察のエリート層が使用しているものであった。この死の真相追及を求める声が、出身地のバリロチェやブエノスアイレスで上がっている。

■貝の漁、消費制限 Télamの記事
ブエノスアイレス州のヘネラル・プエイレドンでは、貝の漁と地域産貝の消費が制限された。この海域産の貝は広く料理などに使用されているが、プランクトン異常、赤潮の影響を受けているため、この措置がとられたものだ。現状で消費すると、健康被害などが起きかねない状況にあるという。

■8歳男児、サソリの被害 La Nacionの記事
サンタ・フェ州で、8歳の男児がサソリに刺され、病院で手当てを受けている。この男児はニット帽をかぶろうとした際、この帽子の中にいたサソリに頭を刺された。サンタ・フェ市内の病院で手当てを受けているが、今もまだ容体は安定していない。同州を含む国内の広い範囲に、サソリは棲息している。

■ベネズエラ男性、15キロ太る El Nacionalの記事
アルゼンチンに移民したベネズエラ男性は、1か月で体重が15キロ増えたという。美容師のフェリクス・モンロイさんは、経済困窮を受けアルゼンチンに移民した。移民時、体重は60キロだったがわずか1か月ほどで75キロまで回復したという。現在、ブエノスアイレスで美容師として生計を立てる道筋もつきつつある。


【エクアドル】

■キト、住宅崩落 El Comercioの記事
キトで、住宅の建物が崩落する事故が起きた。27日朝9時15分頃、この事故が起きたのは市内北部のラ・ホセフィナのディアマンテ通りに面する住宅だ。屋根の部分が崩落し、これにともない壁の一部も崩れた。この事故による負傷者などは出ていないが、この建物の出入りは禁止され、周辺住宅にも影響が及んでいる。

■サンタ・エレーナ、ブドウが順調 El Comercioの記事
サンタ・エレーナ県では、ブドウの生産が順調に伸びている。もともとこの地ではブドウ生産は行なわれていなかったが、2009年から3個所で生産が開始された。2016年には生産量は393万キロに達し、順調に増えている。国内のブドウの年間総需要は2800万キロで、市場全体に占める同県産の割合はまだ小さい。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビア機、雷の影響 El Colombianoの記事
ビバ・コロンビアの旅客機が、落雷の影響を受けたという。25日、この事態に遭遇したのはペレイラからカルタヘナに向かっていた便だ。飛行中に落雷にあい、機長判断でこの機はメデジンの空港に緊急着陸した。乗客らに負傷などはなく、別の機体に乗り換え目的地に向かった。機体は補修が必要な状態だという。

■要塞、5628人が訪問 Caracol Radioの記事
この26日、カルタヘナの要塞を5628人のコロンビア国民が訪れたという。要塞都市で、ユネスコ世界遺産にも登録される観光都市であるカルタヘナはこの11日が、記念日だ。これを記念してこの日、コロンビア国民は無料で入場できる措置が取られ、内外から多くの国民がこの要塞を訪れたという。

■モトタクシーの抗議 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、モトタクシーの運転手らが抗議行動をとった。モトタクシーは、オートバイで人を輸送するもので、手軽な移動手段として市民の利用も多い。しかし利用客の安全上の問題や交通政策の点などから、一部のエリアでこの進入が規制された。運転手らはこの措置に反発し、抗議の声を上げたものだ。


【ベネズエラ】

■PDVSAトップに軍人 El Paísの記事
国営オイル会社PDVSAのトップに、軍人が指名された。政府が、国が96%の資本を握る同社の人事を示したものだ。国軍の司令官だったマヌエル・ケベド氏を新たなトップに任命した。経済失政による危機に立つ同国だが、PDVSAは10月20日にデフォルトを起こしたことが報じられ、きわめて難しい局面にあるとみられる。

■マドゥロ、クリスマス計画 Inter Ecoomíaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「幸福なクリスマス計画」を示した。カトリック信仰が盛んな国内では、多くの人がクリスマスを特別な日として迎える。しかし経済失政の影響で物資不足が続き、この日を祝う体制が国民間で整っているとは言えない。マドゥロ大統領は国として、この日を祝えるよう力を尽くすと宣言した。

■ハイチ大統領が来訪 Carracol Radioの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領が、カラカスを訪れた。大統領府でニコラス・マドゥロ大統領との会談に臨んでいる。両大統領はエネルギー分野や経済関係などでの関係深化、発展に合意したという。ベネズエラ政府側は農業分野で、新たに二点の重要な合意があったと発表した。モイーズ大統領の公式訪問は初めてだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルナンデス氏、勝利宣言 News24の記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領が、勝利宣言した。26日同国では大統領選の投票があり、610万人の有権者が投票に臨んだ。選管はこの結果をまだ明らかにしていないが、エルナンデス大統領は自身の勝利を宣言した。同国ではこれまで多選が認められておらず、この再出馬には批判も多かった。

■テメル、退院する Digital Journalの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、退院したという。同大統領は24日、心疾患を起こし、サンパウロ市内の病院に緊急入院していた。血管を広げる緊急手術を受けたが、その後の経過は順調だとして退院し、27日には業務に戻った。この緊急入院で、ボリビアのエボ・モラレス大統領との会談が延期されている。

■キューバ革命家が死す Caracol Radioの記事
キューバ革命に参加したアルマンド・ハート・ダバロス氏が死去した。1959年の革命闘争に身を投じ、フィデル・カストロ体制の構築に力を尽くした人物として知られる。同氏は昨年11月に死去した、フィデル・カストロ前議長の葬儀にも姿を見せていた。ラウル・カストロ議長は「真の革命家だった」とこの87歳の死を悼んだ。

■アスンシオン-コリエンテス、30日から Ultima Horaの記事
パラグアイの首都アスンシオンと、アルゼンチン北部のコリエンテスを結ぶ航空便の運航は、この30日に始まる。ボリビアのアマスソナス傘下の、アマスソナス・パラグアイが開設する新路線だ。火、木、日曜の週3往復の体制で運航を開始する。同社は観光、ビジネス両需要の獲得をこの開設で狙う。



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