2017.12.05

【ボリビア】

■司法官選挙、無効票が勝利 La Razónの記事
3日に投票が行なわれた司法官選挙では、「無効」が勝利した。選管が明らかにした結果だ。全体の50.2%が、司法官について「無効」とする判断をし、有効は31.5%、白票は17.75%だったという。この選挙について、野党や多くの市民グループが有権者に対し、無効票を投じるよう選挙運動を展開していた。

■無効勝利で歓喜の声 Los Tiemposの記事
司法官選挙での無効勝利を受け、国内各地で歓喜の声が上がった。野党や市民グループが、有権者に無効票を投じるよう運動を展開し、これが奏功した形だ。サンタクルスでは200人が集まり歓喜の集会が開かれた。このほかラパス、コチャバンバ、オルーロ、スクレなどでも同様の動きがみられた。

■エボ、無効票を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、司法官選挙での無効票の勝利を批判した。選管の発表を受け、モラレス大統領は無効票投票の運動を展開した野党が、選挙を「妨害」したと断じた。一方、野党側が70%が無効とした一方、選管発表が50%だったことを受け、「野党支持者はどこへ行った」と皮肉を述べている。

■モンタニョ氏「野党に勢い」 Los Tiemposの記事
上院議長のガブリエラ・モンタニョ氏は、今回の司法官選挙について、野党の「勢い」を指摘した。この選挙では野党が有権者に無効票の投票を呼びかけ、これが過半数を占めたことが明らかになった。モンタニョ氏は野党の勢いを指摘すると同時に、民主主義の根幹である選挙で無効が多数を占めることは好ましくない、との見方を示した。

■5県で無効票が過半数 Página Sieteの記事
司法官選挙では、5つの県で無効票が過半数となった。選管が発表した各県の結果だ。ラパス、ベニ、サンタクルス、チュキサカ、タリハの5県で無効票が50%を超え、オルーロ、チュキサカ、ポトシ、パンドの4県でも過半数に迫る結果となった。パンド県飲み、有効票が過半数を占める結果となったという。

■エボ、それでも再選に自信 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はそれでも、自身の再選に自信を示した。司法官選挙が政権の思惑通りに進まなかったが、モラレス大統領は、先週憲法法廷が示した判断に影響はないとの見方を示したものだ。この判断では、憲法の多選規定に関わらず、モラレス大統領の再出馬を認めた。野党や多くの国民が、この判断に反発を示している。

■エボ、ブラジリアへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ブラジルの首都ブラジリアに向かう。ミシェル・テメル大統領との会談が行なわれるもので、大陸横断鉄道建設や国境警備、資源開発に向けた協力などが主要なテーマになる見通しだ。この会談は11月初めと下旬、二度にわたりテメル大統領の体調の問題から延期となっていた。

■中国産缶詰、販売停止へ Página Sieteの記事
中国製のツナ缶、サバ缶について、ボリビア国内でも販売停止となる。同国産のこれらの缶詰の中からアニサキスが検出され、ペルー当局が販売を禁止し、回収が命じられた。ボリビア国内でも同ラインの製品が売られており、回収命令が出されている。当局側は当面、これらの銘柄の缶詰の販売を禁じる方針を示した。

■ヨルダン氏、退任していた El Deberの記事
元ミス・ボリビアのジェシカ・ヨルダン氏が、在マイアミ領事を退任していた。SNSを通じて明らかにしたもので、10月20日をもってこの職を離れたという。理由は明らか似ていない。同氏はエボ・モラレス大統領に見いだされ、与党MASからベニ県知事選に2度出馬したが、いずれも落選していた。

■オルーロ、また狂犬病急増 La Patríaの記事
オルーロでは先週にかけ、また狂犬病件数が急増したという。保健局側が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。オルーロは国内ではサンタクルス県に次ぎ、狂犬病件数が多い状態だ。先週にかけ、新たに14件の感染が明らかになり、感染件数は128件となった。先月には飼い犬への集中予防接種も実施されている。


【ペルー】

■2紙幣、新シリーズ投入へ El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、新たに発行する10ソル、100ソル紙幣の新シリーズを発表した。大きなデザイン変更などはないが、通貨単位がこれまでの「ヌエボ・ソル」から「ソル」に変更されたことを受け、通貨単位がソルに改められている。またそれぞれの紙幣は偽造防止などの新技術をさらに導入し、安全性を高めたという。

■法王来秘、2万5千ベッド確保 La Repúblicaの記事
リマのホテルは、ローマ法王フランシスコ1世の来秘で、市内に2万5千ベッドを確保した。来年1月、法王はペルーとリマを訪れる。これに合わせ来訪する観光客なども増える見通しとなり、ホテル業界は客室、ベッドの確保を急いでいた。またリマ市によるとミラフローレスなどの道路工事も急ピッチで進み、来訪に間に合う見通しだという。


【チリ】

■トレン・セントラル、スト続く BioBio Chileの記事
トレン・セントラル(中央列車)のストライキが続いている。サンティアゴとランカグア、チリャンなどを結ぶ列車の運転が途絶えて、4日めとなった。鉄道職員の組合は、駅や運転上の安全の確保などを経営側に求めている。労災事故で職員が死亡する事態が生じ、この要求行動によるストに至ったものだ。

■バルパライソ、マダニ増える BioBio Chileの記事
港町バルパライソで、マダニの棲息範囲が広がっているという。この事態が起きているのは住宅街でもあるサンロケ山のバジェス・デ・アンドラだ。マダニに刺され、感染症を引き起こす人が増えているほか、犬などのペットが刺され死亡するケースも起きている。庭だけでなく、家庭内のリビングや寝室にも、マダニが出現し始めている。


【アルゼンチン】

■海軍、捜索は無期限 Télamの記事
海軍側は、不明潜水艦の捜索について、無期限で行なうとの姿勢を示した。11月15日、チュブ州沖で潜水艦ARAサンフアンが消息を絶った。18か国の協力を受け、一帯海域の捜索が続くが、今もなお手がかりも見つかっていない。海軍側は、乗組員らの「救出」は断念したが、捜索は続けるとの姿勢を示した。

■家族ら、捜索継続を求める El Universalの記事
不明となっている潜水艦ARAサンフアンの、44人の乗組員の家族や関係者らは、海軍や政府に対し、捜索継続を訴えた。家族らは先週末、ブエノスアイレスでデモ行進を行ない、早期の発見を求めている。艦内の酸素量から、この44人の生存についてはすでに絶望視されている。それでも家族らは、安否確認と「再会」を求めた。

■AR便に爆破予告 iProfesionalの記事
アルゼンチン航空の旅客機に、爆破予告があった。ブエノスアイレス発、ウシュアイア行きの4日の便に爆発物を仕かけたとの電話が入ったものだ。この事態を受け、乗客らは別の機材に乗り換え、目的地に向かった。この際に使用された機材は、同社が初めて調達した737MAX8で、この新機材の初使用、発お披露目となった。

■ダイヤ改正で便に遅れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)ではダイヤ改正日となった4日、便の遅れや休止が生じた。5時30分の運転開始時刻から遅れが生じ、10時過ぎの時間帯には全路線で運転が休止した。スブテの運営側によると、このダイヤ改正の混乱と一部の組合のストライキが重なったため生じた事態だったという。

■アエロパルケ、川沿い一体整備へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)と、ターミナルに隣接するラ・プラタ川の河川敷が一体開発される。アエロパルケではターミナルの改善工事などが行なわれているが、河川敷一帯も一体開発が図られ、遊歩道や公園などが整備される見通しだという。現在この河川敷の管理側と、最終的な調整が図られている。

■プンタ・デル・エステ線ダブルデイリー Télamの記事
アマスソナス・ウルグアイはブエノスアイレスと、ウルグアイの海岸観光地プンタ・デル・エステを結ぶ路線を、一日2往復運航する。夏の観光シーズンに合わせ、開設する路線だ。同社はボリビアのアマスソナス航空が、休止したBQB航空から継承するため設立した会社だ。現在同社はブエノスアイレスとモンテビデオを結ぶ路線を運航している。


【エクアドル】

■3日の地震、余震続く El Comercioの記事
3日朝にマナビ県のサンビセンテで起きた、マグニチュード6.0の地震の余震が、その後続いている。4日にかけてマグニチュード2~4程度の地震が相次いでいるものだ。この地震では、サンビセンテやポルトビエホなどでメルカリ震度6の揺れがあり、建物の被害が相次いだ。このM6.0の地震は、昨年4月16日のM7.8の大地震の余震とみられている。

■キト、スクールバス事故 El Comercioの記事
キトのマリスカル・スクレ通りで3日、スクールバスが事故を起こした。朝7時40分頃、生徒らを輸送するこのミニバンが、衝突事故を起こしたものだ。この事故で、バスの運転手の男性が死亡している。このバスには当時は生徒らは乗っていなかった。警察が、この事故原因などについての調べを進めている。


【コロンビア】

■アビアンカ便の混乱続く El Heraldoの記事
アビアンカ航空便の混乱が、続いている。先週末、天候の影響を受けたとして同社の国内線の便の一部が欠航したり、遅れたりした。以後同社便に連鎖的に遅れや欠航が続いているものだ。4日もバランキージャ発ボゴタ行きの便が突如欠航になる事態が生じた。クリスマス前の繁忙期のため、一便の欠航の影響は、大きい。

■密造酒、30%増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、密造酒の摘発が30%増えている。クリスマス、年末年始の高需要期を迎え、販売されるアルコール類は増えている。こうした中、密造のウィスキーやラム酒、ウォッカなどの摘発が増加傾向だ。今期の摘発量はすでに35万リットルと、昨年同期より30%多い。危険なメタノール使用の密造酒の摘発例は、今回はまだない。


【ベネズエラ】

■野党、マドゥロの出席求める Prensaの記事
野党は、与野党間対話へのニコラス・マドゥロ大統領の出席を求めた。現在、ドミニカ共和国政府による斡旋でこの与野党間対話が、サント・ドミンゴで行なわれている。当面の経済問題などを話し合うものだが、野党側は政府側の公式な見解を聞きたいとして、マドゥロ大統領のこの対話への出席を求めた。

■野党、さらなる圧力を欧州に求める El Diarioの記事
野党は、スペイン政府及び欧州連合(EU)に対し、ニコラス・マドゥロ政権への圧力をさらに強めるよう求めた。スペインを訪れたレステル・トレド議員が要請したものだ。独裁色を強めるマドゥロ政権に対し欧州連合は、武器禁輸などの制裁措置を発動した。しかし同議員は、マドゥロ政権への影響は限定的で、さらなる制裁強化が必要との見方を示した。

■ロペス氏にレデスマ氏の余波 Infobaeの記事
野党指導者で在宅逮捕中のレオポルド・ロペス氏に、アントニオ・レデスマ氏の亡命の影響が出ている。両氏はこの8月、それぞれ在宅逮捕に切り替えられた。前カラカス市長のレデスマ氏が、電撃的な亡命を果たしたことから、ロペス氏に対する監視体制が、大幅に強化されているという。妻のリリアン・ティントリ氏も、現在の異常な状況に言及している。

■癌患者の生存、4割 Efecto Cocuyoの記事
国内で癌と診断された患者のうち、生存できるのは4割程度にとどまるという。国内では経済失政の影響で物資不足が深刻で、とくに医薬品は一部で涸渇状態となっている。医師の団体によると、治療、加療に必要なこうした薬類の不足で、生存できるはずの癌患者が死に追いやられるケースが続出しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルナンデス氏勝利で混乱に拍車 El Comercioの記事
ホンジュラスの大統領選挙は、現職のフアン・オルランド・エルナンデス氏勝利の発表で、さらに混乱が増している。11月26日の投票から8日が経過し、選管はエルナンデス氏が42.98%、次点の左派サルバドール・ナスラリャ候補が41.39%で、現職の勝利を伝えた。しかし国民は、この選挙で大きな不正があったとし、各地で激しいデモを続けている。

■激しいデモ続く El Paísの記事
ホンジュラス国内では、国民による激しいデモが続いている。11月26日に投票が行なわれた大統領選で、現職の勝利が伝えられた。しかし国民の多くはこの選挙で重大な不正があったとして、無効などを求めたデモがテグシガルパやサンペドロ・スーラなどで続く。当局側は18時から朝6時までの外出を禁止する措置を10日までとることを明らかにしている。

■夜間外出禁止令、航空便に影響 La Prensaの記事
当局により出された夜間外出禁止令を受け、国内空港を発着する航空便に影響が出ている。選挙後の混乱から略奪が発生したことを受け、18時から朝6時までの外出が全土で禁じられた。この夜間時間帯にサンペドロ・スーラなどの空港を発着する便の一部は、時刻変更の措置がとられた。国内空港の供用時間は朝7時から16時までとなった。

■ペニャ氏、雇用機会拡大に注力 Caracol Radioの記事
パラグアイの大統領選出馬を予定している元大蔵相のサンティアゴ・ペニャ氏は、雇用機会の拡大に注力する姿勢を示した。同氏は、与党コロラド党から、来年4月投票のこの選挙に出馬しようとしている。もっとも力を入れるべき政策として雇用を挙げ、新たに50万人の雇用創出を狙うことを明らかにした。

■アマスソナス、リオへ Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは来年1月18日から、ブラジルのリオデジャネイロに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、アスンシオンとリオを結ぶ路線を50人乗りのCRJ200型機で、週3往復運航するという。同社はブラジルとのネットワーク拡大の姿勢で、7日からはポルト・アレグレ線、13日からはクリティバ線とカンポ・グランジ線も運航する。

■ドミニカ、国境警備拡大 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国は、ハイチとの陸路国境の警備体制を強化する。同国政府側が明らかにしたもので、国境に236人の兵を増強するという。同国政府によると、違法越境がとくに国境線の北部地域で増加していることを受け、この強化を判断した。両国間の陸路国境は全長400キロにのぼり、以前から密輸などの横行が指摘されている。



最近の記事