2017.12.07

【ボリビア】

■アラシータ、無形文化遺産登録へ La Razónの記事
ラパスの「アラシータ」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されることになった。ポーランドで行なわれたユネスコの会合で、ボリビアが申請したこの登録を認めたものだ。アラシータはエケコ人形に願懸けするミニチュア製品を捧げるもので、毎年1月24日からラパスで、特別市が立つ。アラシータはアイマラ語で「私を買って」という意味だ。

■エボとレビジャ、アラシータを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とラパスのルイス・レビジャ市長は、アラシータのユネスコ無形文化遺産登録を祝った。ユネスコ側がボリビアの登録申請を認め、登録がようやく内定したものだ。モラレス大統領とレビジャ市長はそれぞれ、ツイッターを通じてこのラパスの文化が認められたことを祝うコメントを出している。

■トリニダ、小型機墜落 Página Sieteの記事
ベニ県のトリニダで、小型機が墜落する事故が起きた。民間航空局によると6日朝10時頃、サンタクルスから飛来した小型機が、トリニダ空港近くの草原に墜落した。この機に乗っていた男性1人の死亡が確認されている。また同空港では同日、エンジントラブルを起こした機体が、緊急着陸する事態も生じたという。

■赤いハンカチ、抵抗を象徴 Página Sieteの記事
サンタクルスで、赤いハンカチを通じて抵抗の意思を示す運動が始まった。女性団体が始めたもので、市内の記念碑、像などに赤いハンカチを掲げるものだ。憲法法廷が憲法の多選規定にも関わらず認めた、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬に反対するものだ。団体はラパスなど国内各地に、この運動の連携を呼びかけている。

■トリニダ、15棟が浸水 Página Sieteの記事
ベニ県都トリニダでは、合わせて15棟の住宅が浸水した。5日未明から早朝にかけ、トリニダ一帯では激しい雨が降り、町の排水能力を超える雨量となった。このため川が氾濫したり、道路が冠水したりする被害が各地で報告された。市側のまとめで合わせて15棟の住宅が浸水を受けたことが分かった。

■スイスと鉄道協力合意 El Deberの記事
ボリビア、スイス両国は鉄道についての協力で合意する。ボリビアは国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道整備計画を進めている。スイス側はこの計画への参画方針を示し、今月14日に合意に覚書を両国が交わすこととなった。この計画には、ブラジル側も参加を表明したばかりだ。

■サンタクルス、コーヒー30%増 El Díaの記事
サンタクルス県産のコーヒーは今季、30%増える見通しだ。同県のコーヒー栽培農家の団体が明らかにしたものだ。ボリビアはコーヒー生産では後発発展途上だが、世界的な需要増加のため新たな作付が増える状況となっている。サンタクルス県では前年の400ヘクタールから、480ヘクタールに作付が増えた。

■アポロ道で事故 Página Sieteの記事
ラパス県のアポロに向かう道路で、バスが衝突事故を起こした。5日21時30分頃、トランス・アルティプラーノ社のバスの便がウィラカラ付近で事故を起こし、路上で転覆した状態となった。この事故で5人が死亡し、31人が重軽傷を負っている。警察は、このバスの運転手が居眠りをし、事故に至ったとみている。

■紫線、初のゴンドラ装着 Página Sieteの記事
建設中のラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線で、初めてゴンドラが装着された。この路線はラパス中心部とエルアルトのビジャ・ボリバールを結ぶもので、来年後半に開業の予定だ。開業すれば両都市間の交通が劇的に変わる可能性がある。テレフェリコは今年青線とオレンジ線が開業して5路線体制となり、近く白線と空色線も開業予定だ。

■ムリーリョ広場に「エボの家」 Página Sieteの記事
ラパス中心のムリーリョ広場に、「エボの家」が建てられた。クリスマスのクリスト誕生をモチーフとした展示物が設けられているものだ。エボ・モラレス大統領はオルーロ県の寒村オリノカの出身で、この地の出生の家を模した家が、再現されたものだ。この家は、年明け頃まで、この場所に展示される。

■スクレ、犬に噛まれる被害増 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、人が犬に噛まれる被害が今年、大きく増えている。チュキサカ県の保健局によると、市内ではこの被害件数が今年、前年同期比で23%も増えている。国内ではサンタクルス、オルーロ県を筆頭に狂犬病の件数が増えているが、チュキサカ県内でも報告が相次ぎ、同局は注意を呼びかけている。

■エルアルト、粗悪パネトン摘発 Página Sieteの記事
エルアルトの農業食料安全衛生局は、粗悪なパネトン(パネットーネ)5.5トンを摘発した。スポンジケーキのパネトンは国内ではクリスマス期に需要が伸び、この時期に大量に市場に出回る。しかし中には粗悪な品質のものも含まれており、当局側が監視を強めている。同局は、粗悪パネトンを生産した業者に対し、制裁金を科す方針だという。


【ペルー】

■トルヒーリョ、壁が崩落 La Repúblicaの記事
トルヒーリョ中心部で、街路に面した壁が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのは歴史景観地区内のアルフォンソ・ウガルテ通りだ。5日16時頃、高さ5メートル、長さ20メートルの壁が街路側に倒れた。この近くに停めていたタクシー車輛が、瓦礫に押しつぶされたが、人的な被害は免れた。

■カハマルカ、オイルタンク爆発 El Comercioの記事
カハマルカ県のハエン郡で、オイルタンクが爆発する事故が起きた。現場となったのは国営オイル会社ペトロペルーが保有するタンクだ。6日朝7時55分頃に爆発が生じ、メンテナンス作業にあたっていたProcin社の職員2人が巻き込まれて死亡している。爆発が起きた原因などについては、現在も調べが進められている。

■大学創設を制限へ La Repúblicaの記事
ペルー議会は、新たな大学を創設することを、禁じる法案を可決した。国内では2012年から大学設置の基準緩和などの措置が取られ、以後142もの大学の創設手続きがとられた。この急速な増加の弊害が指摘されたことから、一転して抑止する内容が議会教員委員会で諮られ、これが議会でも可決されたものだ。

■ラ・リベルタ県で土砂災害 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県で土砂災害が生じ、道路交通に支障が生じている。現場はオトゥスコ郡内で、雨などの影響で地盤が緩み、崩れたとみられる。この影響で、同県のコスタ(海岸)とシエラ(山間部)を結ぶ幹線道路の一部で、通行ができない状態が生じている。コスタ、シエラの広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。


【チリ】

■LATAMのせいで薬物犯に BioBio Chileの記事
LATAM航空のせいで薬物犯にされたとして、料理人の男性が同社を告発した。この男性はきょうだいに会うため、メキシコに向かった際に同社便を利用した。この際、預け荷物の中からコカイン30キロが見つかったとして、当局側に30日拘束された。しかしこれはLATAMが、預け荷物の持ち主を誤ったためだった。男性は慰謝料の支払いなどを求めている。

■携帯電話盗難の男、強制送還 BioBio Chileの記事
携帯電話盗難の容疑でドイツで検挙された44歳の男が、チリに送還された。この男はドイツ国内の航空機内で、アルゼンチン国籍の女性から電話を借り、そのまま盗もうとしたという。この男はもともと、車輛盗難の目的で欧州に向かっていたとみられる。男の身柄はサンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港で、チリ側に引き渡された。


【アルゼンチン】

■海軍「通信に緊急性はなかった」 El Paísの記事
海軍は、不明潜水艦との間の最後の交信に、緊急性はなかったとした。11月15日、チュブ州沖の海域で潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。最後の8度にわたる交信で、電源異常が生じていたことが伝えられていた。しかし海軍広報は、この通信内容に緊急性はなかったとした。

■検察、安全性確保などについて捜査へ El Paísの記事
検察は、潜水艦不明事故について、海軍側の安全性確保の点について問題がなかったか、調べを進める姿勢を示した。11月15日夜に発生した事故で、44人の乗組員の生存については、絶望的との見方が示されている。技術面を含め、海軍側の安全確保について瑕疵がなかったか、捜査に着手する方針だという。

■マクリ、経済政策に自信 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、自身の経済政策に自信を示した。訪問先のエントレ・リオス州で語ったものだ。同大統領はこの10日で、任期の折り返しとなる2年を迎える。マクリ政権誕生後、国内経済の活性化が数字にも表れており、これに自信を示したものだ。またマクリ大統領は、「将来に負債を残さないようにする」とも述べた。

■ビジャリカ、警戒続く Informadorの記事
チリ南部のビジャリカ火山への警戒は、続いている。第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるこの火山は、11月15日頃から活発化しているが、観測機関がさらに活発度が上昇しているとしたものだ。ネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデスからは130キロしか離れておらず、大規模噴火に至れば国内への影響は必至だ。

■アエロパルケ軍基地、廃止へ Expres Diarioの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に併設されている軍の基地は、来年にも廃止される見通しだ。市街地に近いこの空港は旅客便の需要が高く、大規模な拡張計画が進められている。この一環で、基地機能を周辺に分散移転し、この跡地を活用する案を、政府側も支持しているという。

■リネアA、運転制限 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAは、8日から10日まで、運転制限が行なわれる。運営側によると軌道などの工事のため、ペルー駅と5月広場駅の区間はこの3日間、全面運休となるという。11日朝5時30分からは、全線での運転を再開する。この工事とともに、同路線では空調つきの新車輛も導入される。

■不動産売買、48.1%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスではこの10月、不動産売買の件数が前年同月比で48.1%もの増加となった。不動産登記件数のデータで明らかになったものだ。マウリシオ・マクリ政権の政策で、新しい住宅ローンが設けられるなどし、とくに住宅取得者が増加している。不動産取引件数についてはこの月、前年同月比で238%もの増加となった。

■脱毛する男性が増加 La Nacionの記事
アルゼンチン男性の間でも、脱毛する人が増えているという。国内の美容施設やエステティックサロンでも、男性向けの脱毛プランが増えている。若い女性を中心に、「毛深くない男性」を好む傾向が強まっているためとみられる。背中については85%、胸部については63%の女性が「毛がないほうがいい」とアンケートに答えている。


【エクアドル】

■トゥングラワ火山、また活発化 El Comercioの記事
キトから140キロの、トゥングラワ火山がまた活発化している。ケチュア語で「火の喉笛」を意味するこの火山は、1999年以来断続的に活発化を繰り返し、2006年には火砕流で死傷者も出している。観測機関によると噴火活動が再び活発化しており、大きな噴火に至る可能性も否定できないという。周辺自治体などに、注意が呼びかけられた。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、4200億ペソ投資 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ボゴタのエルドラード空港に、新たに4200億ペソを投じることを明らかにした。国内線、国際線の新ターミナル建設などに充てるもので、この工事により同空港は年間4300万人の利用が可能になるという。サンパウロやリマなどほかの空港との南米のハブとしての競争に、勝利したい考えだ。

■年間来訪者、500万人へ Caracol Radioの記事
今年コロンビアを訪れる外国人の総数が、初めて500万人の大台を突破する見通しだ。商業産業観光省が6日、明らかにしたものだ。とくに観光目的での来訪者が急増しており、観光客が国内でこと消費した額は、1兆ペソを超える見通しだという。治安安定などで、観光業の活性化が数字に表れた形だ。

■フアン・バルデスにブレーキ Caracol Radioの記事
コーヒーチェーン「フアン・バルデス」の展開に、ブレーキがかけられた。このチェーンは国内のコーヒー生産者の団体が展開しているもので、16か国に店舗を持つ。運営する団体側によると今年は、国内に新規15店が設けられただけで、初進出国はなかった。急激な店舗拡大には、慎重な意見も多いという。

■コカ葉掃討、5万ha Caracol Radioの記事
今年国内で、掃討展開がなされたコカ葉作付面積は、5万ヘクタールにのぼるという。ルイス・カルロス・ビジェガス国防相が明らかにした数字だ。コカ葉はインディヘナ(先住民)文化の上で重要な意味を持つが、コカインの原料になるため生産などが規制されている。来年には、6万ha以上の摘発を目指すという。


【ベネズエラ】

■GDP、12%のマイナスか La Vanguardiaの記事
ベネズエラの国内総生産(GDP)は今年、昨年に比して12%のマイナスとなる見通しだ。野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。中央銀行はこの数字の発表を2015年から中止しており、議会側が代わりに発表した。また議会は、今年の国内の物価上昇率が2000%に達するとの見方も同時に示している。

■精油、キャパシティの13% El Economistaの記事
国内の精油施設の稼働は、キャパシティのわずか13%にとどまるという。産油国のベネズエラ国内には精油所があるが、経済失政による混乱やメンテナンスの不良などにより、通常の体制を維持できていない状況だ。精油能力は最大で一日65万5千バレルだが、今は7万バレルにとどまる。国内ではガソリン不足が深刻化している。

■マルガリータ島、交通機能停止 El Universalの記事
マルガリータ島では、交通機能が停止しつつある。国内では経済失政の影響でガソリン不足が各地で起きているが、この島でこれに加えてエンジンオイルなど車輛の維持に必要な油が涸渇している。このため毎日、使用できる車輛が減り続けている状態だ。オイル流通の正常化の目途は立っておらず、交通が全停止するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ナスラリャ氏、再カウントを要求 ABC.esの記事
ホンジュラス大統領選に出馬した左派候補、サルバドール・ナスラリャ氏が、票の再カウントを要求した。11月26日に投票が行なわれたこの選挙では、現職のフアン・オルランド・エルナンデス氏とナスラリャ氏が、わずか5万票差との結果になった。国内からは不正選挙との指摘が相次いでおり、同氏は選管に再カウントを申し入れた。

■ホンジュラス、外出禁止続く El Paísの記事
ホンジュラスでは、夜間外出禁止令が続いている。11月26日の大統領選挙が不正選挙だとして多くの国民が各地でデモを行ない、一部が暴徒化し略奪にも発展した。この事態を受け当局側が国内に夜間外出禁止の措置を発動したものだ。選管に寄せられた不正の報告件数は5019件にのぼっており、混乱が長引くおそれがある。

■エルサルバドル、殺人27%減 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで今年これまでに発生した殺人件数は、前年同期比で27%のマイナスとなったという。同国政府側が明らかにしたもので、今年の件数は3610件で、前年同期の4947件から、千件以上減っている。パンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で殺人が激増し、サルバドール・サンチェス・セレン政権が対策に本格的に取り組んでいた。

■パラグアイ、マリファナ合法化 El Comercioの記事
パラグアイでは、マリファナ(大麻草)の薬事利用が新たに合法化された。5日、同国議会が法案を承認したものだ。国内ではマリファナは全面的に禁止されていたが、緩和ケアなど医療目的の使用について、一定条件下で合法化される。南米ではウルグアイでマリファナが合法化され、その後医療用の解禁がコロンビア、チリ、ペルーなどでなされている。

■グナ・ヤラで地震 Caracol Radioの記事
パナマ東部、カリブ海岸のインディヘナ(先住民)コミュニティ、グナ・ヤラで6日朝4時19分頃、地震があった。観測機関によると震源はウストゥプ島から17キロの地点で、震源の規模はマグニチュード4.5と推定されている。伝統的な生活を踏襲する人々が多く住むこの地域で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■クリスマスツリーで感電死 El Nuevo Díaの記事
グアテマラ西部で、クリスマスツリーが原因で若者5人が、感電死した。事故が起きたのはメキシコ国境に近いエル・カルメン・フロンテーラだ。クリスマスツリーの飾りつけをしていた17歳から24歳の男性4人、女性1人が、電飾で感電した。5人は病院に運ばれたが、死亡が確認されたという。1万3千ボルトの電流に、この5人は触れたとみられる。



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