2017.12.10

【ボリビア】

■保健省、対話に動く La Razónの記事
保健省は、対話を行なう姿勢を示している。医師や看護師、医大生など医療関係者は、医療分野の政策を求めた社会闘争に入っている。長期間のストのため、公営病院が機能停止に陥るなどの事態が続いている。保健省はこれまでこの闘争を静観していたが、事態打開のため医師らとの対話に入る方針を示した。

■野党、尿素工場の情報求める Página Sieteの記事
野党は閣僚に対し、尿素工場停止についての説明、情報開示を求めた。コチャバンバ県のブロブロに新設されたこの工場は、操業を開始したばかりだ。しかし機能が停止していることがメディアに報じられている。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣はメンテナンスのため予定通りの休業と説明したが、野党側は納得していない。

■公務員、エボの公務で負担 Página Sieteの記事
公務員らが、エボ・モラレス大統領の地方公務のため負担を強いられていると訴えた。この16日、モラレス大統領はコチャバンバ県を訪れるが、この準備のため多くの公務員が現地入りし、時にはバス移動代金を私費で支払っているという。公務員は準備の簡素化と、費用の負担の標準化などを政府に求めている。

■IAEA、ボリビアに協力 Página Sieteの記事
国際原子力機関(IAEA)は、ボリビアに協力する姿勢だ。ボリビアはロシアからの協力を受け、エルアルトに新たに原子力センターを建設する。この運営などについて、IAEAが積極的に関与する方針だという。電力を新たな輸出品と位置づけたボリビアは、このセンターの実績をもとに将来的に、原発を設けることを計画している。

■パッチ知事、再選出馬の方針 Página Sieteの記事
ラパス県のリカルド・パッチ知事は、2019年選挙に再選を目指し出馬する方針を示した。同知事はラパス市のルイス・レビジャ市長などとともに、地域政党を立ち上げている。この政党の会合で再出馬の意向を示したものだ。一方レビジャ市長については、明確な方針は示していない。この地域政党は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を批判している。

■サンタクルス事故、死者4人に El Deberの記事
サンタクルス県で起きたバス事故の死者は1人増えて、4人となった。スクレからサンタクルスに向かっていたシン・フロンテーラ社のバスの便が、道路を外れて100メートル下の谷に転落したものだ。新たに15歳の少女の死亡が確認されたものだ。警察は、バス車輛の整備不良があった可能性があるとみている。

■グレンコール社、6億7500万ドル要求 El Díaの記事
スイスのグレンコール社は、ボリビア政府に対して6億7500万ドルの支払いを求めている。同社はオルーロ県ビントの精油所を運営してきたが、政府がこの精油所の国有化を発表していた。これを受け、同社は対価としてこの巨額の支払いを、英国ロンドンの弁護士を通じて政府に求めているという。

■運転手ら同士が大ゲンカ El Díaの記事
サンタクルスで、公共交通の運転手同氏らが、大ゲンカを繰り広げた。バス路線を展開する11月16日社の運転手らが二分し、ケンカとなったもので、警察官が出動し止めに入る事態となった。同社との雇用契約をめぐる対立が、この事態に発展したという。背景には、公的助成と運転手雇用の条件があったとみられる。

■スクレ、犬の予防接種 Página Sieteの記事
憲法上の首都スクレではこの13日から15日の3日間、飼い犬に対する集中予防接種が実施される。国内ではサンタクルス県、オルーロ県を筆頭に狂犬病の感染が多く、スクレでも散見されている。事態鎮静化のため市保健局が実施するもので、1200匹分のワクチンを用意したという。県内では3歳の女児が、狂犬病を発症する事態が生じたばかりだ。

■オルーロの女王が決定 Página Sieteの記事
ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバルの「女王」が決定した。主催するフォルクローレ協会による審査が行なわれ、12人の候補の中から、市内に住むカルメン・バジェステル・オポルトさんがこの女王に決まった。バジェステルさんは来年2月に行なわれるパレードの「顔」の一人として、大きな任務につく。


【ペルー】

■水痘への注意喚起 La Repúblicaの記事
保健省は国内に、水痘(水ぼうそう)についての注意喚起を行なった。この感染力が強い感染症の流行の兆しが、国内に見えるという。食欲減退や高熱などの特徴的な症状が出た場合、早めに対処するよう求めた。さらにこどもなどに対し、早めに予防接種を受けさせることを、保護者に求めている。

■ピウラで4人死亡事故 La Repúblicaの記事
ピウラ県で、事故が相次ぎ、4人が死亡した。スヨでは走行中の乗用車が100メートル下の谷に転落し、運転していた62歳の男性が死亡した。またピウラとチクラヨを結ぶパンアメリカン道では、スピードを出しすぎてコントロールを失った乗用車とバスが正面衝突し、3人が死亡し、複数の負傷者が出ている。


【チリ】

■ジェットスマート、機体受領へ La Terceraの記事
LCCのジェットスマートは、近く新機体を受領するという。同社は国内での運航体制強化のため、新たな機材をエアバス社に発注している。2019年にかけ、70機を調達予定で、近くこの一番機が国内に向かう予定だという。調達予定なのはA320ネオが56機、A321ネオが14機だ。同社はサンティアゴを起点に、国内線や国際線を運航している。

■バルパライソ、36度予想 La Terceraの記事
国内中部から中南部はこの週末、厳しい暑さに見舞われている。気象機関はバルパライソではこの10日、最高気温が摂氏36度に達すると予想した。サンティアゴも34度、コキンボは32度、マウレでも31度の予想となっている。気象機関は市民に対し、熱中症予防に留意するよう、呼びかけを行なっている。


【アルゼンチン】

■海軍、物体の映像を公開 Télamの記事
海軍は、海底の物体の映像を公開した。11月15日、潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、今も捜索が続いている。水深833メートルと940メートルの2個所で、この手がかりとなるかもしれない物体が見つかったと海軍は発表している。この現場の映像が報道に公開されたものだ。手がかりとなるかどうかの確認に、まだ時間を要するという。

■ピラールでガス爆発 Télamの記事
ブエノスアイレス、ピラールで大きなガス爆発が起きた。9日朝、この爆発が起きたのはサンドウィッチ店だ。業務で使用しているガスボンベ2個が爆発したもので、この店と隣接する2棟、合わせて3棟が全壊した。しかし早朝時間帯でこれらの建物に人はおらず、負傷者などは出なかった。爆発の原因についてはまだ、分かっていない。

■マル・デル・プラタ、悪天候に El Marplatenseの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタは8日午後、悪天候に見舞われた。18時40分頃、市街上空がたちまち黒い雲に覆われ、激しい雨や雹が降ったものだ。街路の一部は冠水し、さらに街路樹などの樹木が複数、倒れたことが報告されている。また一部の住宅では、屋根が飛ばされたり、落下する被害も起きている。

■米国、BsAsに注意情報 Infobaeの記事
米国当局は、ブエノスアイレスを訪れる自国民に対し、注意情報を出した。8日早朝、ラ・ボカのカミニート近くで、米国人男性が殴られ、金品を奪われる強盗事件が生じた。米国当局はこれを受け、ラ・ボカのほか観光客に人気のサンテルモ、レコレタでも歩く際に注意を払うよう、旅行者などに呼びかけている。

■ブエノスアイレス交通規制 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレス中心部では11日、交通規制が行なわれる。プエルト・マデーロを会場に、世界貿易機関(WTO)の閣僚会合が行なわれる。このため、プエルト・マデーロやその周辺で車輛の通行規制が行なわれ、許可車輛以外の入域はできなくなる。またスブテ(地下鉄)リネアBのアレム駅は終日閉鎖となり、ブケブスターミナルへの往来も影響を受ける。

■チリでの洋服購入、国の損失に La Nacionの記事
チリでの国民の買い物が、国の損失を招いているという。国内の物価の問題や、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の税率の高さから、多くの国民が週末などにチリに向かい、買い物を楽しむ。とくにチリではアルゼンチン国民による衣類購入が多く、この分野だけでアルゼンチンの税収の多くが損なわれている実態が指摘された。


【エクアドル】

■キト、学校は11日再開 El Comercioの記事
キトでは11日、学校の授業が再開される。近郊のエル・トロヘで起きた土砂災害で、主要水道管が損傷し、一時60万人が水道を利用できない状態となった。政府側は教育現場の混乱を避けるため、この7、8日の両日、市内の学校を休校とした。教育省は事態が鎮静化し、正常化に向かいつつあることから、授業再開を決めた。

■消防署、花火への啓発 El Universoの記事
グアヤキルの消防署が、市民に対し花火使用についての啓発を始めた。国内ではクリスマスや年越し時に花火を使用する人が多い。しかしこの花火の音に、犬などのペットが驚き、怖がるケースが多いという。消防省は、花火を使用する際に音に配慮するよう市民に呼びかけるポスターや動画を用意した。


【コロンビア】

■アビアンカ、13%減 La FMの記事
アビアンカ航空のこの11月の利用者は、前年同月比で13%のマイナスだった。同社が明らかにした数字だ。同社の操縦士の労働組合が、航空会社としては世界最長の51日間にわたるストを行なった。この影響で便のキャンセルなどが相次いだことが響いたという。1~11月の利用者は、前年同期比で0.3%のプラスとなっている。

■FARC、候補者擁立へ Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、2018年の議会選挙に、候補者を擁立する。およそ半世紀にわたりゲリラ戦を展開してきた同組織だが、昨年政府側と和平に合意し、停戦している。新たに合法政党に転換する方針を示し、来年の選挙に候補者を立てることを明らかにした。すでに数人の候補者が内定しているという。


【ベネズエラ】

■S&P、また不履行を指摘 Caracol Radioの記事
米国の格付け会社スタンダード&プアーズは、ベネズエラがまた債務不履行を起こしたと報じた。新たな不履行は2023年から2038年に返済期限を迎える債務の支払いの一部に生じたという。経済問題を抱えるベネズエラだが、国営オイル会社PDVSAがこの10月にデフォルトを起こして以降、同様の事態が各方面に生じている。

■国内、また選挙投票 Públicoの記事
国内では10日、また選挙の投票が行なわれる。この日に行なわれるのは市など335の地方首長の選挙だ。2千万人の有権者が、投票に向かうことになる。今年国内では7月に制憲議会議員選挙、10月には州知事選挙が行なわれている。選挙システムへの不信感が強い中続く選挙に、一部の国民からは冷めた視線が注がれている。

■国内、人道上の危機 Caracol Radioの記事
国連の専門家が、国内が人道上の危機にあると断じた。アルフレド・デ・サヤ氏がエクアドルのキトで語ったものだ。経済失政の影響で食料や医薬品など物資不足が続き、国民生活が窮乏に瀕している。さらに反政府デモなどに対し、政府側が過度の武力を使用するなど、国内では人権が軽んじられている状態だ、と断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■再カウントが本格化 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは、票の再カウントが本格化している。11月26日に行なわれた大統領選などで、不正があったとの指摘があり、国民から強い反発が起きている。この事態を受け選管は、およそ半数の投票所の票について、再カウント、再集計を開始した。この再カウントについて、米国や欧州、米州機構(OEA)などが監視を行なっている。

■野党、選挙の無効を求める Caracol Radioの記事
ホンジュラスの野党は、11月26日に投票が行なわれた選挙そのものの、無効を求めている。この選挙では不正が指摘され、国民から強い反発が生じただけでなく、デモの暴徒化や略奪発生にもつながった。野党側はこの選挙そのものの信頼性が損なわれているとして、政府や選管に対し、無効化とやり直しを求めた。

■観光地など、外出禁止令解除 El Heraldoの記事
ホンジュラス当局は、観光地などの夜間外出禁止令を、新たに解除した。選挙後の混乱を受け同国ではこの2日、全土に夜間外出禁止令が出された。18県のうち9県では解除されており、さらに対象時間の短縮も図られている。バイア島などの観光地があらたにこの適用から外れたことが明らかにされた。混乱の影響を受けている観光業に配慮したものとみられる。

■パナマ、M4.2の地震 Prensaの記事
パナマで9日、やや強い地震が起きた。観測機関はこの地震の規模について当初マグニチュード4.8と伝えたが、その後4.2に下方修正している。この地震による揺れは首都パナマシティやベタニア、フアン・ディアス、カリドニアなどで感じたが、人や建物への被害報告はない。先週、コロンビア国境近くでも地震が起きたばかりだ。

■ウルグアイ、資源開発反対 El Paísの記事
ウルグアイでは、資源開発に反対する運動が再燃している。同国北部、アルゼンチン国境地域では、天然ガスなどのエネルギー資源の開発に向けた探索、調査が行なわれている。しかし地域で活動する環境保護団体などは、環境破壊につながるとして反対運動を展開してきた。再び政府側が資源開発に積極性を見せたことから、運動が再燃している。

■マリア死者、64人に Caracol Radioの記事
ハリケーン「マリア」による、プエルトリコでの死者は64人となった。この9月、この強いハリケーンがこの島に接近し、インフラに甚大な被害を残している。当局側はこのハリケーンによる関連死を含め、死者数が64人だったとの公式な見解を出した。分野によっては、この被災地の復興はまだ遅々として進んでいない。

■通りの水浴場 ABC Colorの記事
パラグアイの町の街路に、水浴場が設けられた。ラ・カジェ(通り)と名づけられたこの水浴施設が設けられたのは、グアランバレの中心部だ。内陸国のパラグアイで、この町には水浴に適した川や湖沼がなく、夏の間水浴できる場所が近くにない。このため、市民向けに夏の楽しみのため、この施設が設けられた。



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