2017.12.11

【ボリビア】

■横断鉄道、欧州への理解求める Los Tiemposの記事
ボリビア政府は、計画する大陸横断鉄道について、欧州からのさらなる理解、協力を得たい考えだ。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道網を整備する計画だ。すでにスイス、ドイツからの協力が得られることになっているが、資金や技術の面でさらなる協力を得たい姿勢を、公共事業省が示した。

■尿素停止、あくまでメンテナンス Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ブロブロの尿素工場の停止は、あくまでメンテナンスのためだという。政府があらためて説明したものだ。国家プロジェクトとして建設されたこの工場は、尿素やアンモニアの生産を開始したばかりで、ブラジルへの輸出第一便も送られた。しかし関係者から、操業が止まっているとの指摘があり、政府側が急遽説明したものだ。

■年明け、メキシコとの首脳会談 Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、年明けにもボリビアとメキシコの首脳会談が行なわれると語った。同国を訪れ、外相間の話し合いで決まったという。時期は不明だが、来年第一四半期に行なう方向で調整中だ。両国は相互に、観光やビジネスでの短期滞在ビザの免除に合意しており、この措置は3月にもスタートするという。

■ポオポ湖復興に政策求める La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の復興、回復のための政策を求める声が上がった。アンデス環境センター(CEPA)側が政府側に求めたものだ。ポオポ湖は水が干上がり、2015年12月に「消滅」が一時宣言された。水は一部戻ったものの、完全回復には至っていない。CEPAはこの水の回復に向けた、具体的計画を策定するよう、国の環境行政に求めた。

■医学学校長を差別で訴える El Díaの記事
国内の複数のインディヘナ(先住民)系団体が、ラパスの医学学校長、ルイス・ラレラ氏を告発する集会を行なった。ムリーリョ広場に集まった多くの人々は、同校長がインディヘナの人々に対する差別的言動を行なったことに強い憂慮を示している。この発言は医学界の向上を図ることを主張したものだが、一方で選民意識をうかがわせる内容が含まれていた。

■チリ港湾使用、結局増える El Díaの記事
ボリビアの貿易現場では、チリの港湾使用がむしろ増えている。1~11月にアリカ、イキケ港で扱ったボリビア貨物の量は3万3876トンと、前年同期の3万1396トンを大きく上回っている。ボリビアとチリの政府間の関係悪化などを受け、ボリビアは外港機能をペルー南部のイロ港に移す姿勢だが、民間レベルではこの動きは進んでいない。

■サンタクルス、事故相次ぐ El Deberの記事
サンタクルス県で事故が相次ぎ、合わせて4人が死亡した。チャコ地方のカミリでは、ナンバーのない車輛がトラクターと衝突し、トラクター側のこどもを含む2人が死亡した。ヤパカニではトラックとバイクが衝突し、2人が死亡した。この運転手の呼気からアルコールの反応があった。県内では先週、バス転落で4人が死亡する事故があったばかりだ。

■サンタクルス、タクシー車輛標準化 El Díaの記事
サンタクルス市は、市内で使用されるタクシー車輛の標準化を図る。市の交通課によると、市内で使用されるタクシー車輛の中には4WD車やジープなど、タクシーとしては不適切なものが含まれているという。市側はタクシーとして使用できる車輛を明確に表示し、不適切な車輛を営業できないようにするという。

■コチャバンバ、激しい雨 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは激しい雨が降った。10日、市内ではおよそ40分にわたり局地的な雨が降ったという。この雨のため市内では街路が薄く水に覆われるなどの事態が生じたが、交通に支障はなく、家屋の浸水などもなかった。この雨は県内の広い範囲にわたり、47の行政地域で降雨を確認した。県内を含む国内の広い範囲はこれから、雨季が本格化する。

■ボリビア観光に栄誉 La Razónの記事
ボリビアの観光に、新たな栄誉だ。ワールド・トラベル・アワード2017で、ボリビアは「文化を知る旅部門」で頂点に立ったという。ベトナムで開かれたこのイベントで発表されたと、エボ・モラレス大統領が明らかにした。ボリビアはこの部門にノミネートされたと10月末に発表されており、強豪を抑え選ばれたという。


【ペルー】

■サルモネラ・ミルク、20人被害か El Comercioの記事
国内では20人の乳児が、サルモネラ菌汚染のミルクの被害を受けたとみられる。フランスのLactalis社製の乳児用ミルクが、この細菌の汚染を受けていたことが明らかになった。このミルクはペルーにも輸出されており、これを消費した後に感染症にかかった乳児がすでに、20人を数えることが、保健省の調べで明らかになった。

■セルバ、雨の予想 El Comercioの記事
気象機関は国内のセルバ(アマゾン)地方が、大雨に見舞われるとの予想を示している。ロレト、サンマルティン、ウカヤリ、マドレ・デ・ディオス県などではこれから13日頃にかけ、雨が降りやすい状態となる。このため河川の増水や氾濫、洪水などが起きやすくなるとして、各方面に注意が呼びかけられた。


【チリ】

■ビシ・ブス、スタートへ La Terceraの記事
サンティアゴでは来年にも「ビシ・ブス」という新しいサービスがスタートする。バスの総合システム、トランサンティアゴを通じ、自転車の持ち運びができるようにするというものだ。バス交通網と自転車を組み合わせることで公共交通の利便性向上を図る。市側はこのサービス開始で、自家用車の利用が減るとの見方を示している。

■アルゼンチンから1万3千人 BioBio Chileの記事
この週末、第5(バルパライソ)州には、1万3千人のアルゼンチン人が来訪したという。アルゼンチンはこの週末は連休となり、多くの人がチリを訪れた。とくに近年、日用品や衣類などをチリに買い物に来る人が急増し、この週末はこれに拍車をかけた。ロス・アンデスとメンドサを結ぶリベルタドーレスの国境はこの影響で、混雑した。


【アルゼンチン】

■米船、新たな発見 Télamの記事
不明潜水艦の捜索を行なっている米国の潜水艦アトランティス号が、船影の可能性がある新たな発見をしたという。11月15日にチュブ州沖で消息を絶ったARAサンフアン号の手がかりは、まだ見つかっていない。6千メートルの深海まで探索できるこの潜水艦が、現在この「物体」の確認を進めているという。

■11日、ブエノスアイレスは交通規制 Télamの記事
11日、ブエノスアイレス中心部では交通規制が実施される。世界貿易機関(WTO)の閣僚会合がプエルト・マデーロのホテルで開催される。このためこの地区と、ミクロセントロではこの日、車輛通行の規制が行なわれる。10日、マウリシオ・マクリ大統領は、この会合の開会宣言を行ない、参加者らを出迎えている。

■コルドバ空港、新滑走路 Perfilの記事
コルドバのアンブロシオ・タラベリャ空港に、新滑走路が建設されることになった。同空港には現在、3200メートルと2200メートルの2本の滑走路があるが、通常は前者のみが使用されている。国内では旅客便の需要が激増していることなどを受け、10億ペソを投じて新滑走路を建設し、2019年の運用開始を目指すという。

■車輛113台が燃える La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のヘンダルメリアで林野火災があり、合わせて113台の車輛が燃えた。この地域の農家が、牧草地で野焼きをしていたところこの火のコントロールができなくなり、燃え広がったという。周囲に駐車していた多くの車輛が巻き込まれたものだ。地域消防から24人の消防士が出動し、消火活動を行なった。

■トラックが橋脚に衝突 Crónicaの記事
パンアメリカン道で、トラックが橋脚に衝突する事故が起きた。現場となったのはブエノスアイレス、ピラールのデル・ビソにあるオリデン橋だ。紙のロールを運んでいたトラックが10日朝5時30分頃、この橋脚に激突し大破した。この事故で、運転していた男性が死亡している。この事故で道路は一時通行止めとなったが、10時15分に再開した。

■米国人男性、重体続く iProfesionalの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカで強盗に見舞われた米国の60歳の男性は、重体が続いている。この男性は8日早朝、カミニートに近い場所でバイクに乗った男に襲われ、10度にわたり殴られた。男性は市内のアルヘリッチ病院に運ばれ手当てを受けているが、胸部を殴られたことで肺に損傷を受け、重篤な状態に陥っているという。


【エクアドル】

■エル・トロヘ、使用禁止へ El Comercioの記事
キト市は、エル・トロヘのゴミ埋め立て地の使用を禁止することを明らかにした。マウリシオ・ロダス市長が10日、明らかにしたものだ。先週、この地で土砂災害が生じ、地域にある主要水道管が破損して市内171地域、60万人が一時、水道を使用できなくなった。使用再開すれば同様の事態が起きるリスクがあるとして、使用禁止を決めたという。


【コロンビア】

■コーヒー農家、移民に熱視線 Prensa Libreの記事
国内のコーヒー農家が、ベネズエラからの移民に熱視線を送っている。経済失政の影響で、国内での生活を諦め、国内に移民するベネズエラ国民が激増中だ。コーヒー農園では人手不足が続いているところがあり、こうした移民を新たな労働力として迎えたいとするところが多いという。移民側としても、安定的な職が得られる機会でもある。

■サルモネラ汚染ミルクの可能性 Caracol Radioの記事
国内で、サルモネラ菌に汚染されている乳児用ミルクが流通しているおそれがあるという。フランスのLactalisグループが生産したこのミルクの中から、サルモネラ菌が検出されたものだ。欧州の機関によると、ラテンアメリカではコロンビアとペルー、ハイチに対象製品が輸出されていたという。当該商品の使用をしないよう、呼びかけがなされている。


【ベネズエラ】

■国内、選挙疲れ Caracol Radioの記事
国内はあたかも、選挙疲れの様相だ。この10日国内では、335の地方行政の首長選挙の投票が行なわれている。しかし投票日特有の雰囲気には程遠く、通常の週末とほとんど変わらない状況だという。今年7月には制憲議員選挙、10月には知事選挙が行なわれたばかりで、相次ぐ選挙に疲れ、また政治不信もあり、国民の「盛り上がり」は欠いている。

■感染症への懸念高まる El Mundoの記事
国内では感染症への懸念が高まっている。経済失政の影響で国内では物資不足が続いている。このため国内の公共空間、家庭で衛生状態を維持するのが難しい状態にあり、蚊が媒介するマラリアの増加が指摘されている。また感染症が発生しても、対応するための医薬品が涸渇しており、治療そのものも難しい状況となっている。

■ロペス氏、手記を上梓 El Comercioの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏が、獄中で綴った手記を上梓した。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏がカラカス市内で開かれたブックフェアで、この本を発表した。ロペス氏は2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受け、この8月に在宅逮捕に切り替えられている。国民の多くは、ロペス氏への有罪は政治弾圧とみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、再選を再発表 El Paísの記事
ホンジュラス選管は、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選を、あらためて発表した。11月26日に行なわれた大統領選挙だが、次点のサルバドール・ナスラリャ候補とわずか5万票差しかなく、国民間から不正選挙だとの指摘が相次いでいたこのため半数の投票所分の票の数え直しが行なわれ、あらためて再選が発表されたものだ。

■ホンジュラス、危機続く El Periódicoの記事
ホンジュラスの危機は、今もなお続いている。票数え直しの末選管は、現職大統領の再選をあらためて発表した。しかし国民間ではこの選挙で重大が不正があったとの見方が強く、各地での抗議や選挙の結果無効を求めるデモが続いている。国内では2009年にクーデターがあり、セラヤ政権が崩壊して以降、政治に対する不信感が国民間で根強い。

■サンホセで銃撃 Caracol Radioの記事
コスタリカの首都サンホセのバーで、銃撃事件が起きた。警察によると10日未明、市内西部のパバスにあるバーで、車で乗りつけた4人の男が突然、無差別発砲したという。この事件で、26歳から29歳の3人が死亡し、このほか8人が重軽傷を負っている。今のところ、この銃撃が行なわれた動機も不明の状態だ。

■エルサルバドル、風の被害 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは9日夜、強風による被害が生じた。政府の防災機関によると、ラ・リベルターダの一帯で強風が吹き荒れ、雷が轟いたという。この天候の変化で、ガジョの集落では倒木が住宅を直撃し、これに巻き込まれた女性1人が死亡している。一緒にいた3歳のこどもも負傷したが、病院で手当てを受け、命に別状はない状況だ。

■マリファナ購入者1万6千人 Independentの記事
ウルグアイではこの7月以降、薬局でマリファナを購入した人が、のべ1万6千人にのぼるという。同国では世界に先駆け、マリファナの個人使用などが合法化された。この緩和策に沿う形で、7月19日から登録を受けた薬局の店頭販売も開始された。この緩和は、非合法勢力の資金源を断つことなどが目的だった。

■ホンジュラス殺人、27%減 Caracol Radioの記事
ホンジュラス国内での殺人件数が、大幅に減少している。この1月から11月に国内で生じた殺人件数は3473件と、前年同期の4760件から27%減った。都市別では首都のテグシガルパが533件、サンペドロ・スーラが352件、チョロマが188件となっている。国内では昨年一年間には5072件の殺人事件が起きた。

■ビーチで24歳男性が不明 El Paísの記事
ウルグアイのビーチで、24歳の男性が不明となっている。この事態が起きたのはピラポリスにある、アルヘンティーノ・ホテルのプライベートビーチだ。友人たちとこのビーチで遊泳していたこの男性が、突然不明となった。沖に流された可能性があるとして、海軍の船がこの男性の捜索を続けている。

■パラグアイ、熱波に ABC Colorの記事
パラグアイは、この夏一番の熱波に見舞われている。気象機関によると、この10日には首都アスンシオンで気温が摂氏36度まで上昇する見込みで、さらにチャコ地方では38度の予想となっている。国内の全土が熱い空気に覆われている状態で、あと数日はこの状況が続く予想だ。同機関は熱中症に注意するよう、国民に呼びかけた。



最近の記事