2017.12.12

【ボリビア】

■エボ、欧州へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は欧州歴訪に向かった。11日朝9時、ラパスの空港を専用機で発ったもので、この歴訪にはフェルナンド・ワナクニ外相が同行している。モラレス大統領はフランス、オーストリア、スイスを訪れ、15日にはバチカンでローマ法王フランシスコ1世と会談予定だ。通商や環境問題などについて、各国首脳と意見を交わすとみられる。

■新副外相が就任 Página Sieteの記事
11日、新しい副外相が就任した。前の副外相の辞任にともなったもので、元在スペイン大使のマリア・デル・カルメン・アルメンドラス氏が任を受けた。外交経験が豊富であることと、さらにエボ・モラレス政権が女性登用に積極的であることなどから、同氏に白羽の矢が立ったとみられる。同氏は就任後の挨拶で、今後への抱負を述べた。

■鍵はリチウムと鉄道 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、この2018年のボリビアの成長の鍵がリチウムと大陸横断鉄道になると断じた。メディアの取材に答え、政権が安定する中、経済成長の2つの軸になると指摘したものだ。ウユニ塩湖やコイパサ塩原のリチウム開発、そして国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道はともに、国家的プロジェクトとなっている。

■大陸横断鉄道計画を宣言 El Díaの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、大陸横断鉄道計画の事業化を宣言した。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄道で結ぶ国家的プロジェクトだ。ペルーやパラグアイ、ウルグアイからの協力を取りつけ、今月にはブラジル政府からもお墨つきを得ている。同大臣は近く、この建設に向けた覚書が交わされると断じた。

■コチャバンバ、200棟に水の影響 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、住宅200棟に浸水などの影響が生じた。8日から10日にかけ、市内一帯は悪天候に見舞われ、局地的豪雨や雹が降った。この影響で市内中心部から南部にかけての地域で道路冠水などが招じ、合わせて200棟の住宅も被害を受けた。とくに目抜き通りである8月6日通り周辺で、被害が続出した。

■サンタクルス、スト圧力 El Deberの記事
サンタクルスでは再び、ストライキの圧力が強まっている。物流事業者らが、ボリビア石油公社(YPFB)などの大口運送契約についての、単価引き上げなどを要求した動きだ。県や国からの前向きな回答がなければ、12日午前0時からストに入るという。サンタクルス市と県内各地を結ぶ幹線道路の封鎖を通告している。

■オルーロ元知事が失踪か Página Sieteの記事
オルーロ県のアルベルト・アギラール元知事が、失踪したという。同元知事に対しては、プエルト・セコ(乾いた港)計画についての汚職疑惑で、6年の刑が言い渡されたばかりだ。この判決直後から、同氏は行方が分からない状態となっている。国外逃亡のおそれもあるとして、警察など各方面が行方を追っている。

■牛4頭、雷の犠牲に Correo del Surの記事
チュキサカ県で牛4頭が、落雷の犠牲になったという。9日朝、この事態が起きたのは県都スクレから40キロ北の、ポロマだ。一帯が悪天候に見舞われたが、農場に落雷があり、この近くに身を寄せていた牛4頭が死んだという。県内では先月28日、同様に雷の直撃を受け、ヤギとヒツジ合わせて172頭が犠牲になったばかりだ。

■バス運転手、事故後に逃亡 El Díaの記事
サンタクルス県で、バスの運転手が事故を起こした後、現場から逃亡する事態が生じた。この事態が起きたのはサンカルロスとブエナビスタを結ぶ道路区間だ。ラパスからサンタクルスに向かっていたバスが対向車線にはみ出し、トレーラーと衝突した。運転手は事故後の対応を一切放棄し、現場から逃げ出したという。

■狂犬病、2007年以来最多に La Patríaの記事
オルーロ県での狂犬病件数は今年、2007年以来最多となった。保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。今年、県内で確認された狂犬病件数は130件に達したという。昨年の53件から激増している状態で、国内の県別ではサンタクルス県に次いで多い。インディヘナ(先住民)の考え方から野犬増加にも寛大な土地柄となっている。


【ペルー】

■乳児用ミルク、回収へ La Repúblicaの記事
乳業大手のグロリアは、販売していた乳児用ミルクを回収する。フランス産の乳児用ミルクからサルモネラ菌が検出されたことを受けた措置だ。ペルーはこの汚染ミルクを輸入しており、グロリア社の製品にも使用されていたという。保健局はこの汚染ミルクを通じ、合わせて20人の乳児が感染した可能性があるとしている。

■イラベ、社会闘争激化 Correo Perúの記事
プーノ県のイラベで、社会闘争が激化している。下水処理場をめぐる市の政策に対し、市民が反発を強めているものだ。プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ交通の要衝であるこの地の逃走で、両国間の交通にも支障が生じている。イラベ地方議会は、この事態を受け善後策を話し合うための緊急会合をもった。

■カハマルカで死亡事故 La Repúblicaの記事
カハマルカ県で死亡事故が起きた。テンブラデーラの道路を走行していた小型バスがコントロールを失い、側壁に激突したものだ。この事故で運転していた57歳の男性が死亡し、このほか2人が負傷している。警察によると、この車輛の整備不良により、制御不能の状態が起きたとみられるという。

■首長、飲酒運転で検挙 La Repúblicaの記事
プーノ県の地方行政の首長が、飲酒運転で検挙されたという。検挙されたのはサンアントニオ・デ・プティナのペドロ・ビルカパサのテオフィロ・ママニ・ピント首長だ。同県最大都市フリアカ市内の道路を、酒に酔った状態で運転していたところを検挙された。この酒酔い運転による、事故などは起きていない。


【チリ】

■バチェレ支持、40%に回復 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、40%に回復した。Cademが行なった世論調査の結果だ。同大統領への支持は20パーセント台に落ち込んでいたが、政権交代を前に数字が回復したものだ。しかしそれでも、支持しないと答えた人は48%と、支持を上回る。どちらでもないと答えた人は10%だった。

■ピサグア、M5.4の地震 Notimericaの記事
11日、国内北部でやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はピサグアの西98キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.4、深さは35キロだ。この地震の揺れは第1(タラパカ)、第15(アリカ・パリナコタ)州の広い範囲で感じたが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置するチリは、世界有数の地震国だ。


【アルゼンチン】

■海軍、また新たな物体 El Paísの記事
海軍は、水深700メートル地点でまた新たな「物体」の兆候があることを明らかにした。11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶った。この捜索が海軍や、米国やロシアなど各国の船、機関により行なわれている。捜索海域でまたあらたな兆候が見つかったが、今の時点で有力な手がかりは未だ発見されていない。

■プエルト・マデーロ、交通カオス La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロは11日、交通がまさにカオスと化した。この日この地では、世界貿易機関(WTO)の閣僚会合が実施された。安全対策などのため、プエルト・マデーロやミクロセントロでは交通規制が実施された。このため車輛の多くが入域できず、周囲一帯で長時間にわたる渋滞が続いた。

■LCCに路線認可 Télamの記事
政府はノルウェーのLCC、ノルウェー・エアシャトルへの路線を認可した。同社はブエノスアイレスのエセイサ国際空港などを起点に、国際線のLCC便運航を申請していた。航空当局は申請があった153便について、認可したことを明らかにした。同社の子会社のフライボンディは1月から、国内線のLCCの運航を開始予定だ。

■コルドバ-マル・デル・プラタ線開始 La Capitalの記事
アルゼンチン航空は、コルドバとブエノスアイレス州の大西洋岸の町、マル・デル・プラタを結ぶ路線の運航を開始した。マル・デル・プラタは海岸の保養地として知られ、同社は夏の間、この路線を季節運航することを発表していた。また同社はトゥクマン、メンドサ、ロサリオとの間の路線も季節運航の予定だ。

■ガソリンスタンド、カード拒絶の動き Télamの記事
国内のガソリンスタンドの間で、クレジットカード払いを拒絶する動きが広がっている。一部のスタンドはすでに、支払い手段としてカードは使用できないことが、掲示された。カード払いの場合、運営会社に代金が支払われるのに平均で18日かかり、「自転車操業」に近い状態のスタンド運営では致命的な遅れになりかねないという。

■サンフアン、稼働率75% Télamの記事
サンフアン州では先週末、主なホテルの客室稼働率が75%となったという。先週末は連休となり、多くの国民が国内外の観光地などに押し寄せた。サンフアン州内の観光地もこの恩恵を受け、観光地が混みあっただけでなくホテルの客室利用率の上昇、小売店の販売増加につながった。ブエノスアイレスやコルドバからの客が増えたとみられる。


【エクアドル】

■ヤグアチ、また海洋生物 El Universoの記事
グアヤス県のヤグアチの川で、また海洋生物が見つかった。地域の人々によると、アルテルノ・ノルテ橋から6.5キロの地点に現れたのは、太平洋に棲息するオタリアだという。弱っている様子はないが、通常はこの地に姿を見せる種ではない。この一帯では10月23日にアザラシが現れ、地元の人を驚かせた。

■ワキージャス、賑わう El Universoの記事
クリスマスを控え、ペルー国境のワキージャスが賑わっている。国民にとって大きなイベントでもあるクリスマスは商戦の一つだ。エル・オーロ県とペルーのトゥンベス県の間にあるこの国境ポイント周辺には、両国の越境買い物者のための市が立ち、クリスマス用の買い物をする人々で賑わっている。


【コロンビア】

■サルモネラミルク、国内販売なし Caracol Radioの記事
国内で流通している可能性が指摘された、サルモネラ菌汚染ミルクは、販売実績はなかったという。医薬品食料機関が明らかにしたものだ。フランス企業が製造した乳児用ミルクからサルモネラ菌が感染され、南米ではコロンビアとペルーに輸出された可能性があるとしていた。しかし同局によると、対象商品の国内販売はなかったという。

■コロンビア、口蹄疫フリー Caracol Radioの記事
コロンビアは口蹄疫汚染を、再び脱した。動物検疫の国際機関が、宣言を出したものだ。国内ではアンティオキア県や北サンタンデール県などで、この口蹄疫の発生が報告され、各方面が対応していた。こうした努力もあり、再び国内からの口蹄疫の駆逐に成功したという。国産牛肉などの、輸出が再び可能となったことになる。

■カルタヘナ・リンチ Caracol Radioの記事
カルタヘナで、リンチを受けた男性が、死亡した。ヌエボ・オリソンテ地区で、若い男性の遺体が放置されているのが見つかったものだ。警察の調べで、地域に住む24歳の男性と身元が特定さている。調べによるとこの男性は路上で女性に対し盗みを働こうとし、周囲の人に捕えられて暴行を受け、死亡したとみられる。

■川に浮く男性遺体 Caracol Radioの記事
カルタヘナ南部の川で、浮いている男性の遺体が発見された。この事態が起きたのはフレドニア地区のサラバンダの集落近くだ。死亡していたのは地域に住む27歳の男性で、溺れて死亡した友野とみられる。警察によると暴力を受けた形跡はなく、何らかの理由で誤って転落し死亡したとみられるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党排除の意向 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、来年の大統領選挙について、エンリケ・カプリレス氏、レオポルド・ロペス氏が率いる野党を「排除」する方針だ。野党が事実上不参加となった10日の地方首長選挙では335の選挙のうち300以上で与党が勝利したとみられる。マドゥロ政権は同様の図式をあてはめ、来年の選挙での再選を目指す方針を示した。

■航空機使用率、25% El Universalの記事
国内航空会社の、航空機の使用率が25%にとどまるという。航空会社の団体ALAVが明らかにしたものだ。経済失政のため国内では物資不足が続き、この影響は各交通分野にも及んでいる。航空会社にとっては需要、運航体制、さらにジェット燃料の供給などの問題から機材を十分に使えない状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、抗議デモ El Comercioの記事
ホンジュラスでは11日、各地で抗議デモや道路封鎖などが行なわれた。11月26日に行なわれた大統領選挙で、選管は票数え直しの末フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選を発表した。しかし野党や多くの国民は、この選挙が不正であるとし、こうした抗議行動を続けている。首都テグシガルパでは、各方面へのバスの便なども出発が見合された。

■ペニャ・ニエト氏、パラグアイへ Caracol Radioの記事
メキシコのエンリケ・ペニャ・ニエト大統領が、パラグアイを訪れる。両国外務省が合意し、日程を発表したものだ。同大統領は1月17日から18日にかけてアスンシオンを訪れ、オラシオ・カルテス大統領と会談する。両国の政治、経済、通商などについて話し合われるものとみられる。カルテス大統領は今年8月、メキシコを訪れたばかりだ。

■コスタリカ悪天候、死者4人に Caracol Radioの記事
コスタリカの悪天候による死者は1人増えて、4人となった。同国では先週末、強い寒気が入ったことから天候が荒れた。東部のトゥリアルバでは倒木の下敷きになり、自転車に乗っていた3人が死亡したことが報じられている。さらにシリピ川を渡ろうとして流された1人の死亡が新たに確認されたことが明らかになった。

■キューバ、バスと馬車が衝突 El Nuevo Heraldの記事
キューバで11日、バスと馬車が衝突する事故が起きた。現場は同国中南部のサンクティ・スピリトゥス県で、ビジャ・クララを発ったトランスメトロ社のバスが、街路上でバスと衝突したものだ。この事故でバスの運転手を含む3人が死亡し、2人が負傷している。さらに馬車を牽引していた馬も、犠牲になった。

■フエゴ火山がまた噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山が、また噴火を起こした。政府災害対応局が明らかにしたもので、この火山の噴火は今年22回めだという。噴火の規模は中程度で、噴煙は4700メートルの高さまで立ち上った。同局は噴火活動は間もなく鎮静化するとの見方を示している。標高3763メートルのこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。

■モンテビデオ、LGBT観光注力 Caracol Radioの記事
ウルグアイの首都モンテビデオは、LGBTの人々の観光増大に注力する。ゲイ・トゥーリズムなど、性的マイノリティの人々の観光増進は、世界の主要都市が掲げている。こうした中モンテビデオ市は、来年3月にLGBT観光専門の部局を立ち上げることを明らかにした。専門部局の設置は、ラテンアメリカ初の取り組みとみられる。



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