2017.12.18

【ボリビア】

■エボ、ピニェラ氏を祝福 BioBio Chileの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの大統領選決選を制したセバスティアン・ピニェラ氏を祝福した。17日に投開票が行われた結果が伝えられ、ツイッターでコメントを出したものだ。この中でモラレス大統領は「イデオロギーの大きな違いはあるが、両国にとってよりよい関係を築きたい」と前向きな表現をしている。

■チリに支援表明 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、土砂災害に見舞われたチリへの支援を表明した。同国南部、第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで大規模土砂災害が発生し、今の時点で11人死亡、15人不明となっている。モラレス大統領はツイッターを通じ、犠牲者への哀悼を示すとともに、被災者向けの物資支援を準備していることを明らかにした。

■スペインで再選反対デモ Página Sieteの記事
スペイン、マドリードで在住ボリビア国民らが、エボ・モラレス大統領の再選反対を訴えるデモを行なった。与党MASは網疏(法の抜け穴)を通じ、憲法の多選規定にも関わらずモラレス大統領の再出馬を強行しようとしている。しかし多くの国民がこの出馬に懸念を抱いており、スペイン在住者間でも同様だ。

■社会団体など、再選支持表明 Correo del Surの記事
反対運動が続く中、複数の社会団体は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を支持している。網疏(法の抜け穴)を通じたこの出馬を、すでに憲法法廷が認めている。多くの国民が、民主主義や法治国家体制が損なわれるおそれがあるとし各地で反対運動が起きるが、一方で与党氏支持基盤を中心に、支持表明も相次いでいる。

■医療スト、25日 Página Sieteの記事
医師や看護師、医大生らによるストライキは、開始からすでに25日となった。医療政策の変更などを求めた動きで、今もラパスなどで医療関係者らによる激しいデモが続く。政府は医療などの分野の労働者のスト権を制限する新たな措置をとったが、医療関係者らはこのストを継続している。事態が膠着化するなか、政府側との間の対話の機会も見えていない。

■ワヌニ、750万ドルの損失 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、この1~10月だけで、750万ドルもの損失を受けているという。同鉱山は国内最大の錫鉱山で、1980年代のモノカルチャー経済を支えた存在だ。しかし現在、鉱産品の密輸が相次いでおり、運営会社は巨額の損失に苦しんでいる。さまざまな方策をとるものの、この密輸の抑止には至っていない現状だ。

■薬物摘発、232トン El Díaの記事
国内での薬物摘発量は今年、すでに232トンに達している。警察側が明らかにした数字だ。このうち215トン550キロはマリファナ(大麻草)が占め、次ぐのはコカインで17トン334キロとなっている。コカイン精製工場の摘発件数は3116件で、ボリビア国籍者と外国人、合わせて3929人が逮捕されている。

■おたふくかぜ、750人 La Patríaの記事
オルーロ市内ではこれまでに、750人がおたふくかぜと診断されたという。市内では学校を舞台にこの感染症の一部、流行が伝えられている。保健局によるとすでに、21の学校でこの感染が確認されている状態だ。今も新規の感染者が現れている状態で、同局は予防接種を推奨するなど、対応に追われている。

■ヤクセスでバス事故 El Díaの記事
サンタクルス県のブラジル国境に近いヤクセスで、バス事故が起きた。16日朝8時302分頃、サンタクルスとプエルト・スアレスの間を走行していたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で、運転助手の17歳の男性が、足の骨を折る重傷を負った。警察は運転手が、居眠りをしていた可能性があるとみている。

■ラパス、クリスマスランニング Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールでは17日、クリスマスを前にしたランニングイベントが開催された。カラコトからオブラヘスに向けての4.3キロ区間を、サンタクロースの衣装などクリスマスのコスチュームの人々が走ったものだ。主催側によると409人が参加したという。このイベントのため、一部の街路は一時車輛通行が制限された。


【ペルー】

■PPK、窮地に El Paísの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、窮地に立たされている。ブラジルの建設会社Odebrechtと、同大統領の個人企業との間の「近すぎる関係」が明らかになり、議会が同大統領の職務停止の検討に入ったものだ。2004年から2007年にかけ、Odebrechtと個人企業間の契約金額は78万2千ドルにのぼる。同大統領は昨年6月の選挙で当選し、7月に就任した。

■プーノ、クリスマス商戦の異変 Correo Perúの記事
プーノ市内では今季、クリスマス商戦に異変が生じている。パネトン(パネットーネ)やシャンパンなど、この時期に高需要を迎える商品について、市側は中心部のエリアを区切り、移動販売を認可してきた。しかし今季、この認可が未だに下りていない状態だという。この認可は通常、クリスマスから年末まで下りる通例だ。


【チリ】

■大統領選、ピニェラ氏勝利 Télamの記事
17日に投票が行なわれた大統領選の決選で、前大統領の中道右派、セバスティアン・ピニェラ氏の勝利した。即日開票の速報値によると、同氏は54.58%を獲得し、左派のアレハンドロ・ギジエル候補の45.42%を9ポイント上回っている。新大統領は来年3月から、4年の新たに人気に入る予定だ。

■チャイテン土砂災害、死者11人に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害による死者は11人、不明者は15人となった。ビジャ・サンタルシアで起きたこの災害では、20棟の住宅が土砂に飲み込まれている。当局によると死者のうち7人の身元が判明しており、この中にはこども1人も含まれる。現在も一帯で、不明者の捜索が続いている。


【アルゼンチン】

■捜索、悪天候の影響続く Télamの記事
チュブ州沖海域での不明潜水艦捜索は、引き続き悪天候の影響を受けている。海軍は17日、天候悪化のためこの日の捜索も限定的であることを明らかにした。11月15日、潜水艦ARAサンフアンがこの海域で消息を絶ってすでに一か月以上経過した。44人の乗組員の生存は絶望視されており、海軍トップも更迭されたばかりだ。

■航空便にもゼネストの影響 La Nacionの記事
アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンは利用者に対し、ゼネストの影響が生じるおそれがあると警告した。労働組合連合CGTは18日昼から、国内でゼネストを通告している。航空分野の労働組合は含まれていないが、市内交通のストなどの影響で航空便にも影響が及ぶ可能性が高いとしたものだ。キャンセルや大幅な遅れなどが生じる可能性があるという。

■ルハン、大雨で負傷者も Lujan en Lineaの記事
ブエノスアイレス州のルハンでは16日夜、局地的豪雨の影響を受けた。市内の広い範囲でいわゆるゲリラ豪雨が降ったものだ。市内のナイトクラブ、サンロレンソの店内ではこの雨の影響で天井が落下し、複数の負傷者が出た。市内の市民病院によるとこれら以外にも、悪天候の影響による負傷者が出ているという。

■ガソリン、カード払い不可に Télamの記事
国内のガソリンスタンドではこの1月1日から、クレジットカード払いができなくなる。スタンドの団体が明らかにしたものだ。クレジットカード払いの場合、資金決済までにタイムラグが生じるが、多くのスタンドは「自転車操業」状態で、このラグを乗り切ることができないという。このためカード決済はできなくなり、現金払いが原則となる。

■LATAM、サルバドールへ Latitud2000の記事
LATAM航空は、ブエノスアイレスとブラジルのサルバドール・デ・バイアを結ぶ直行路線を、新たに開設する。同社が明らかにしたものだ。来年3月18日から、168座席のエアバスA320型機を使用し、毎週日曜の週1往復の体制で運航する。ブラジルのTAM航空を母体とした同社は現在、同国北部と各地を結ぶネットワーク拡充を進めている。

■サンティアゴ、M4.3の地震 Cadena3の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では16日17時15分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は州都の北18キロ、トゥクマンの南東134キロで、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは42キロだ。この地震で、州都ではメルカリ震度4の揺れが観測されたが、人や建物への被害報告はないという。


【エクアドル】

■違法サメ漁船を摘発 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島付近で、違法なサメ漁を行なっていた漁船が、摘発された。ガラパゴス国立公園の巡視船が、海域で漁を行なっていた船を調べたところ、サメが含まれていることを確認したものだ。エクアドルの領海内では、個体数減少を受けサメ漁は禁じられている。EEZ内では、侵入した中国船が摘発されたばかりだ。

■中毒患者ら、相次ぎ退院 El Comercioの記事
グアヤス県のサバナ・グランデで起きた集団食中毒で、入院していた人々の退院が相次いでいる。グアヤキル近郊のこの地で行なわれたパーティ参加者ら263人が、供された料理が原因で中毒を起こしたものだ。61人が入院していたが、すでに18人については退院しているという。料理に使用された鶏肉が、中毒の原因だったとみられる。


【コロンビア】

■ロス・ペルソス、襲撃事件 Caracol Radioの記事
国内北東部のロス・ペルソスのコミュニティで、襲撃事件が起きたという。ベネズエラ国境のカタトゥンボ川沿いのこの地域で、武装グループが住民らを襲ったものだ。地域行政によるとこの事態で、こどもを含む4人が重軽傷を負ったという。コミュニティ間で、土地などを争う対立があった可能性があるという。

■カルタヘナ、殺人の夜 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは16日の夜、殺人が相次いだ。地域警察によるとこの夜だけで、市内で実に7件もの事件が起きたという。これらの事件はいずれも、ケンカが高じて起きたもので、中には銃器を使用したものもあった。バユンカで起きた事件では、現場となった建物への放火もあった。カルタヘナは国内では治安が比較的落ち着いた街の一つだ。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏、解放を願う El Universalの記事
カラカス前市長のアントニオ・レデスマ氏は、2018年にベネズエラが「解放」されることを願った。独立の英雄シモン・ボリバールの命日に、メディアに対して語ったものだ。ニコラス・マドゥロ現政権の独裁体制から、国と国民の解放が実現されるよう、切望した。同氏は在宅逮捕中にコロンビアに逃れ、スペインに事実上の亡命をしている。

■原油生産、汚職対策で混乱 El Paísの記事
国内の原油生産や精油の体制は、国が進める汚職対策でなおさら混乱しているという。国営オイル会社PDVSAを舞台とした汚職事件が相次ぎ、政府はこの対策を講じて再発防止に取り組んでいる。しかしこの対策で、むしろ現場が混乱し、正常な運営に至っていない現状だという。経済失政もあり、生産や精油の体制が滞っていることが指摘されている。

■カプリレス氏「ジンバブエではない」 El Universalの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、「ベネズエラはジンバブエではない」と断じた。この10、11月にハイパーインフレを記録したベネズエラと、近年同様の経済の混乱に陥ったジンバブエを重ねる報道が多い。しかし国の体制などが大きく異なり、状況は違うと同氏はこれらの報道の不適切さを指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス闘争、死者18人 El Diarioの記事
ホンジュラスで続く選挙結果をめぐる闘争で、これまでに18人が命を落としたという。11月26日に大統領選挙が行なわれ、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表されたが、国民間から不正選挙との指摘が相次いでいるものだ。元大統領のマヌエル・セラヤ氏が、一連抗議デモなどで18人が死亡した、と告発した。

■空港停電、ラテンアメリカにも影響 Caracol Radioの記事
米国ジョージア州アトランタの空港で起きた停電で、ラテンアメリカも影響を受けている。同空港発の便は17日、この停電の影響で多くが欠航となった。同空港はデルタ航空のハブで、ラテンアメリカ路線の発着空港でもある。クリスマス前の週末に起きたこの事態の、鎮静化には時間を要するとみられる。

■エア・ヨーロッパ、レシフェへ Expansiónの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、マドリードとブラジル北西部のレシフェを結ぶ直行便を開設する。この路線はエアバスA330-200型機を使用し、週2往復の体制でこの20日から運航を開始するものだ。同社は2003年からサルバドール・デ・バイアに乗り入れ、2013年からはサンパウロにも就航している。同社はラテンアメリカ路線のネットワーク拡大に積極的だ。

■パナマ、サンタのマラソン Prensaの記事
パナマシティでは17日、サンタクロースのマラソンが行なわれた。およそ5キロの道のりを走るミニマラソンで、参加者らはサンタクロースをモチーフとした衣装などで走った。主催者側によると、このイベントの参加者は、およそ2千人だったという。一般走者と、車椅子使用の身障者の部門が設けられている。

■国外居住権、スタンダードに El Paísの記事
ウルグアイ国民の間では、外国への居住権取得や重国籍は、スタンダードになりつつあるという。外務省側が明らかにしたものだ。こうした権利などを持つ人は年々増えている状況だ。ウルグアイは国情が安定しており、ベネズエラなどとは状況が違うものの、その時々に応じて「使い分け」をする人が増えているという。



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